先週も厚木を始め、小田原、平塚、秦野、渋谷、鎌倉、代官山、川崎と
どこへも行きやすい当市の利点を活かしてあちこちへ。
一日の終わりはカップラーメンと事務処理と……
夜中の1時まで什器作り(笑)
その昔、バスケ部で一番サッカーの上手い男と呼ばれた私は今、
カーテン屋で一番壁作りが上手い男になりつつあります(笑)。
とは言っても40代も終わりになると無理が効かなくなるもの確か。
工事や打合せに影響が出てはいけないので、
今日はちょっと早上がりです。
明日の葉山町のT様の工事分も積み込んで準備万端。
T様、明日宜しくお願いします。
2016年5月15日日曜日
2016年5月12日木曜日
2016年5月10日火曜日
裏ワザ
お父様にご新築時にお世話になったご縁でご注文を頂いた平塚市のO様。
生地としてのクオリティの高さにこだわってのカーテンセレクトになりました。
ただ、そうするとどうしても見積額が上がってしまいます。
プランのクオリティを下げずに額を下げる策を悩んでいると…
見つけてしまいました。
『この窓の巾落とし分を、こっちの窓に使えない?』
計算してみるとバッチリOK。
こうした生地の使い方や取り方を工夫する方法は、
メーカー縫製では出来ない裏ワザです。
無地のカーテンは価格の関係で1.5倍ヒダでのお仕立てですが、
少しでも2倍ヒダに近いイメージになるよう、
巾落としをせずに製作して頂くよう指示を出します。
特殊な作りのカーテンでなくても、こうした工夫で価格も仕上がりも変わります。
生地としてのクオリティの高さにこだわってのカーテンセレクトになりました。
ただ、そうするとどうしても見積額が上がってしまいます。
プランのクオリティを下げずに額を下げる策を悩んでいると…
見つけてしまいました。
『この窓の巾落とし分を、こっちの窓に使えない?』
計算してみるとバッチリOK。
こうした生地の使い方や取り方を工夫する方法は、
メーカー縫製では出来ない裏ワザです。
無地のカーテンは価格の関係で1.5倍ヒダでのお仕立てですが、
少しでも2倍ヒダに近いイメージになるよう、
巾落としをせずに製作して頂くよう指示を出します。
特殊な作りのカーテンでなくても、こうした工夫で価格も仕上がりも変わります。
ラベル:
発注・事務作業
2016年5月8日日曜日
2016年5月6日金曜日
2016年4月30日土曜日
ゴールデンウイークのお休みについて
当店は5月3日・4日の2日間、
ゴールデンウイークのためお休みとなります。
ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い申し上げます。
それ以外の日は通常営業となります。
ご来店、心よりお待ちしております。
+PLAN
ゴールデンウイークのためお休みとなります。
ご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い申し上げます。
それ以外の日は通常営業となります。
ご来店、心よりお待ちしております。
+PLAN
2016年4月28日木曜日
デザインの力
小田原市のS様の子供部屋に使用するイギリスのコットンプリントです。
ポリエステルでは決して出ない水彩画のような染まり具合、
かわいくデフォルメしていないのに、思わず『かわいい!』と声が出てしまうデザイン。
日本のカーテンマンとしてはちょっと悔しい気持ちも出てしまうほどです。
海外のキッズ向け生地を見るたびに思い出すのは、
ある幼稚園の先生の言葉。
『海外のおもちゃは、ちゃんと子供向けではあるんだけど、決して子供騙しではないのよね』。
日本でもコットンプリントは出来ますし(工場は少ないですが)、
優秀なデザイナーさんもいらっしゃいます(たくさんいます)。
コットンをウオッシャブルにする技術もあります(サンフォライズ加工と言います)。
インテリアへの関心がこれだけ高まった今、
デザイナーさんの力をもっと活かした生地が生まれると良いなあと思っています。
ラベル:
プレゼンテーション
2016年4月27日水曜日
格闘中
店内のリニューアルのためサンプルの入れ替え準備をしています。
スタッフと分担で各テイストの候補生地のリストアップをし、
意見を交わしながら絞り込んで確認の繰り返し。
閉店後は毎日深夜までカタログと格闘しています。
当店はカーテンショップですので、
リニューアルのメイン作業はこのような生地選びになるのですが、
もっとも大事なのは『なぜリニューアルが必要なのか』です。
この作業の前、スタッフともっとも時間を割いて話したのもそこでした。
その部分が曖昧だと単なる生地集めになってしまうからです。
取引先や同業者に売れ筋を聞いたり、チェーン店さんとの差別化を図る事よりも、
今までのお客様との接客を思い出し、
今の、そしてこれからのお客様のことを考えて
当店としての答えを出す事の方が大事です。
これから一か月、
素敵なオーダーカーテンショップを目指して頑張ります。
ラベル:
店作り
2016年4月25日月曜日
手間をかける
今日工事に伺った愛川町のE様の現場です。
珪藻土の仕上げですが壁からサッシにかけてはRで仕上げてあり、
塗りもランダムに厚めです。
通常私たちカーテン屋は窓枠に差し金を乗せてビスを打つ位置を決めますので、
このような状況だと正確な位置を確認することが出来ません。
なので、計測は床から。
でも、床も広幅の無垢ですので合板のように平らではありません。
そこで、一度測った後に平行をチェック。
1枚目の左側の赤いピンから紐が延び、
右端の穴までの平行を確認します。
次はブラケットを打ちますが、
今回使用したグレイス16はビスが表から見える仕様になっており、
付属のビスを使わざるを得ません。
でも、このビスが相手が固いとなかなかスムーズに入らず、
はじいてしまうことがあるので、最初にリードの穴を打ちます。
後はレールを乗せるだけ、ではありません。
下の穴はレールを乗せてから打ちます。
今回のように、窓に対してブラケットが直角になっているかを確認しにくい場合、
まずは上のビスだけを打ちます。
レールを乗せたらブラケットとのはまり具合とレールとの直角関係を見て、
下のビスを打ちます。もちろんこちらもリードの穴を打ってから。
仕上げのカーテンはアートケイさんがバッチリ仕上げてくれました。
ウエイト巻きロックではなく、洗濯にも強い本縫い仕様です。
シンプルな窓装飾ですが、施工も縫製もキッチリ丁寧に仕上げました。
それから、タケノコご飯、さっそくお昼に頂きました。
と~っても美味しかったです!
手間をかけると仕上がりが良いのは同じですね。
珪藻土の仕上げですが壁からサッシにかけてはRで仕上げてあり、
塗りもランダムに厚めです。
通常私たちカーテン屋は窓枠に差し金を乗せてビスを打つ位置を決めますので、
このような状況だと正確な位置を確認することが出来ません。
なので、計測は床から。
でも、床も広幅の無垢ですので合板のように平らではありません。
そこで、一度測った後に平行をチェック。
1枚目の左側の赤いピンから紐が延び、
右端の穴までの平行を確認します。
次はブラケットを打ちますが、
今回使用したグレイス16はビスが表から見える仕様になっており、
付属のビスを使わざるを得ません。
でも、このビスが相手が固いとなかなかスムーズに入らず、
はじいてしまうことがあるので、最初にリードの穴を打ちます。
後はレールを乗せるだけ、ではありません。
下の穴はレールを乗せてから打ちます。
今回のように、窓に対してブラケットが直角になっているかを確認しにくい場合、
まずは上のビスだけを打ちます。
レールを乗せたらブラケットとのはまり具合とレールとの直角関係を見て、
下のビスを打ちます。もちろんこちらもリードの穴を打ってから。
仕上げのカーテンはアートケイさんがバッチリ仕上げてくれました。
ウエイト巻きロックではなく、洗濯にも強い本縫い仕様です。
シンプルな窓装飾ですが、施工も縫製もキッチリ丁寧に仕上げました。
それから、タケノコご飯、さっそくお昼に頂きました。
と~っても美味しかったです!
手間をかけると仕上がりが良いのは同じですね。
ラベル:
工事・納品
2016年4月23日土曜日
2016年4月22日金曜日
2016年4月20日水曜日
難工事
お得意様の工事を終えたところ、
『あ、そうそうサイトーさん、ちょっと見て欲しいものがあるんだけど』
と言われて数分歩いて案内されたのは、とある不動産屋さんでした。
移転の為の仮店舗は以前は飲食店で、本体建物の横には増床されたスペースが。
天井も壁もすだれで覆われていて窓は無く、不思議に思っていると、
『カーテンの生地で壁と天井を作れない?簡単なので良いんだけど』
という不思議な一言が。
すだれを外せば壁と天井があるのだと思ったのです。
しかし、気軽な気持ちですだれを外すと、何と見えたのは鉄パイプとテント!
これはサスガに無理だろうと思いましたが、
人間考えれば何とかなるものです。
壁は鉄パイプに幅広の桟木を固定し、石膏ボードを貼ってクロス貼り。
上下に廻縁を付けました。
天井はカーテン生地をアートケイさんにジョイントだけしてもらい、
現場でRや歪みに合わせて生地をカットしてタッカーで止め。
天井はタッカーが見えないように、薄い化粧板を短冊状にカットして
天井のRに合わせてしならせながら固定しました。
方法を決める段階でもかなり悩みましたが、
職人さんには頼めない仕事内容でもあるので、
終わった時は本当にホッとしました。
『あ、そうそうサイトーさん、ちょっと見て欲しいものがあるんだけど』
と言われて数分歩いて案内されたのは、とある不動産屋さんでした。
移転の為の仮店舗は以前は飲食店で、本体建物の横には増床されたスペースが。
天井も壁もすだれで覆われていて窓は無く、不思議に思っていると、
『カーテンの生地で壁と天井を作れない?簡単なので良いんだけど』
という不思議な一言が。
すだれを外せば壁と天井があるのだと思ったのです。
しかし、気軽な気持ちですだれを外すと、何と見えたのは鉄パイプとテント!
これはサスガに無理だろうと思いましたが、
人間考えれば何とかなるものです。
壁は鉄パイプに幅広の桟木を固定し、石膏ボードを貼ってクロス貼り。
上下に廻縁を付けました。
天井はカーテン生地をアートケイさんにジョイントだけしてもらい、
現場でRや歪みに合わせて生地をカットしてタッカーで止め。
天井はタッカーが見えないように、薄い化粧板を短冊状にカットして
天井のRに合わせてしならせながら固定しました。
方法を決める段階でもかなり悩みましたが、
職人さんには頼めない仕事内容でもあるので、
終わった時は本当にホッとしました。
2016年4月16日土曜日
当たり前のようで当たり前でないこと
洋服店を営まれている厚木市のW様がお選びになったのはポルトガルのレース。
エスニックな柄が立体感のある刺しゅうで表現されています。
価格はちょっと(かなり?)お高いのですが、
当店での販売は色違いを含めて3度目。
皆さん、この生地の魅力にはまってしまうのです。
生地の魅力を活かしつつ価格が抑えられるよう、
1つの窓にポイントで使ったり、ヒダを少な目にとったりと
色々な方法でご提案しています。
そしてもう1つ重要なのは加工所さん。
たとえプレーンな仕上げ方でも、
普段から特殊な生地を扱っているところでないと難しいんです。
こうした点も当店がアートケイさんに
オーダーカーテンの縫製をお願いしている理由の一つ。
多種多様な生地を当たり前のように縫製依頼できるって、
実はとってもスゴイことなんですよね。
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