小田原市のS様の子供部屋に使用するイギリスのコットンプリントです。
ポリエステルでは決して出ない水彩画のような染まり具合、
かわいくデフォルメしていないのに、思わず『かわいい!』と声が出てしまうデザイン。
日本のカーテンマンとしてはちょっと悔しい気持ちも出てしまうほどです。
海外のキッズ向け生地を見るたびに思い出すのは、
ある幼稚園の先生の言葉。
『海外のおもちゃは、ちゃんと子供向けではあるんだけど、決して子供騙しではないのよね』。
日本でもコットンプリントは出来ますし(工場は少ないですが)、
優秀なデザイナーさんもいらっしゃいます(たくさんいます)。
コットンをウオッシャブルにする技術もあります(サンフォライズ加工と言います)。
インテリアへの関心がこれだけ高まった今、
デザイナーさんの力をもっと活かした生地が生まれると良いなあと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿