誠に勝手ながら
当店は12月30日~1月3日まで年末年始休暇を頂きます。
1月4日からは通常営業となります。
宜しくお願い申し上げます。
2017年12月29日金曜日
Do the right thing
高校バスケットボールの冬の祭典、ウインターカップが終わりました。
初出場の神奈川県代表・厚木東高校は、
ベスト8という素晴らしい結果を残してくれました。
私学がこぞって外国人留学生を入れている今の高校バスケ界で、
外国人はおろか県外選手を入れることも出来ない県立高校が
ベスト8に残るというのは、間違いなく快挙に値します。
強豪私立に県立高校がどう立ち向かうか。
ハードなディフェンスと速攻、
そしてハーフコートオフェンスでも動きを絶やさない全員バスケット。
それは、バスケットをしていた者なら分かっていることです。
でも、40分その動きをすることは無理。
だから選手交代で戦力を落とさないチーム作りが必要。
それも皆、分かっていることです。
でも、誰も出来なかった。
例えば9の戦力を持つ選手を9の戦力のまま輝かせるために、
7の戦力の選手と交代させられるか、
例えば9の戦力を持つ選手が疲れて6に戦力が落ちた時、
7の選手と交代できるか。
これが出来ないんです。
「エースに任せる」と言えば聞こえは良いし、
監督が全責任を負っているような印象になりますが、
実は負けても非難されない選択でもあるからです。
それを厚木東は、交代選手によってチームカラーを変えるという
戦術によって完成させました。
誰もが正しいと思い、そして出来ないと思っていたチーム、
それが厚木東なのです。
監督と選手の努力は並大抵のものではなかったはずです。
東京体育館でその雄姿を見れなかったのは、とても残念でした。
私が観戦に行けたのは厚木東が負けた翌日、
女子の決勝と男子のベスト4の戦いでした。
到着したのはお昼前、女子決勝の第2Q。
大阪桐蔭VS安城学園の試合でした。
福岡大大濠VS福岡第一と言う次の試合をメインにしていた私は、
気軽な気持ちで見始めました。
それが過去10年でもベストゲームと言える試合になるとは思いもせずに。
大阪桐蔭には今大会注目のセンター、竹原選手がいましたが、
安城学園は3人がマークに付く徹底ぶり。
ファールトラブルを誘い、竹原選手をベンチに下げさせます。
エースを失った大阪桐蔭は絶体絶命のピンチでした。
しかし、そこから♯6鈴木選手の無双が始まりるのです。
これまではゲームメイクとパサーに徹していた身長156㎝の小さな選手が、
切れのあるドライブインで果敢にリングに向かい、
少しでもフリーであれば3ポイントを打ち続けます。
それだけなら「良い選手」で終わるのですが、
ドライブインのシュートが外れてからのリバウンド争い、
そして再び鈴木選手に戻ってきたボールを、躊躇なく3ポイントエリアから打つのです。
普通、打てないです。1点差の決勝戦で。
どこかでミスを続けたくないという心理が働いてしまうから。
その後も鈴木選手はドライブインを何度か試みるのですが、
なぜかリングに嫌われてしまいます。
(背の低い選手はブロックを避けるように微妙に打ち方に変化を付けるので
入れるのが難しいのです)
それでも、行く。それでも、打つ。
そして相手に速攻を掛けられれば、後ろからもの凄いスピードでチェイスして、
ドリブルを叩きに行く。
相手チームのワンマン速攻に視界の外から突然現れてきた時は、
「え?今、どこから追いかけてきた?」と目の前で見ている私すら驚くほどでした。
そして、もつれにもつれてダブルオーバータイムに突入にした残り数秒、
鈴木選手にボールが渡ります。
オーバータイム前の試合終了直前には、同点の3ポイントを決めていました。
安城ディフェンスは当然警戒してタイトにつきます。
そこをフェイクからの鋭いドライブイン。
会場の誰もが「来た!」と思いました。
しかしそれを予想していた安城ディフェンスの早いカバー、
でも会場の誰もが「あの選手なら行く!」と思った次の瞬間、
鈴木選手の手はリングではなく、ディフェンスの間を通ってフリーのチームメイトへ。
ドライブインからの初めてのパスは難なくリングに吸い込まれ、
その直後にゲームセットのホイッスルが鳴り響きました。
もう「スラムダンク(漫画)かよ!」って突っ込みを入れたくなるほどでした。
中心選手の竹原選手がいない、
だから中へ切れ込んでかき回すしかない、
でもそれだけは動きを読まれてしまう。
だから外から打ってディフェンスを広げるしかない、
分かっているんです。バスケットをした者なら。
でも、それを1点差の決勝戦で出来るか、
シュートを外しても打ち続けられるか、と言ったら無理です。
事実、試合後にツイッターで検索したら、鈴木選手を絶賛する声がほとんどでした。
(やられている方は「大阪桐蔭の6番」で検索してみてください)
試合後の帰り道、私は独立する前の自分のことを思い出していました。
家具店の中のカーテン売り場を一人でやっていた私には上司がいませんでした。
自分が思ったことをやれる良い面もありましたが、
自分に都合の良い理屈をつけて嫌なことを避けることも出来るという
悪い面もありました。
だから私はずっとある言葉を自分のルールにしてきました。
「Do the right thing」
正しいことをしよう、と。
売場の方針を決める時、
近くにチェーン店が出来て売上が落ち込んだ時、
お客様にご迷惑をかけた時。
私はいつもこの言葉を頭の中で念仏のように唱えながら、
自分がどうするべきかを考え、それに従ってきました。
自分が決めると、自分に都合の良い結論を出してしまうから。
そしてそれは、今も変わりません。
来年、厚木東や鈴木選手のように、
人の心に届く正しさを持てるように、今まで以上に頑張っていきたいと思います。
今年一年、本当にありがとうございました。
初出場の神奈川県代表・厚木東高校は、
ベスト8という素晴らしい結果を残してくれました。
私学がこぞって外国人留学生を入れている今の高校バスケ界で、
外国人はおろか県外選手を入れることも出来ない県立高校が
ベスト8に残るというのは、間違いなく快挙に値します。
強豪私立に県立高校がどう立ち向かうか。
ハードなディフェンスと速攻、
そしてハーフコートオフェンスでも動きを絶やさない全員バスケット。
それは、バスケットをしていた者なら分かっていることです。
でも、40分その動きをすることは無理。
だから選手交代で戦力を落とさないチーム作りが必要。
それも皆、分かっていることです。
でも、誰も出来なかった。
例えば9の戦力を持つ選手を9の戦力のまま輝かせるために、
7の戦力の選手と交代させられるか、
例えば9の戦力を持つ選手が疲れて6に戦力が落ちた時、
7の選手と交代できるか。
これが出来ないんです。
「エースに任せる」と言えば聞こえは良いし、
監督が全責任を負っているような印象になりますが、
実は負けても非難されない選択でもあるからです。
それを厚木東は、交代選手によってチームカラーを変えるという
戦術によって完成させました。
誰もが正しいと思い、そして出来ないと思っていたチーム、
それが厚木東なのです。
監督と選手の努力は並大抵のものではなかったはずです。
東京体育館でその雄姿を見れなかったのは、とても残念でした。
私が観戦に行けたのは厚木東が負けた翌日、
女子の決勝と男子のベスト4の戦いでした。
到着したのはお昼前、女子決勝の第2Q。
大阪桐蔭VS安城学園の試合でした。
福岡大大濠VS福岡第一と言う次の試合をメインにしていた私は、
気軽な気持ちで見始めました。
それが過去10年でもベストゲームと言える試合になるとは思いもせずに。
大阪桐蔭には今大会注目のセンター、竹原選手がいましたが、
安城学園は3人がマークに付く徹底ぶり。
ファールトラブルを誘い、竹原選手をベンチに下げさせます。
エースを失った大阪桐蔭は絶体絶命のピンチでした。
しかし、そこから♯6鈴木選手の無双が始まりるのです。
これまではゲームメイクとパサーに徹していた身長156㎝の小さな選手が、
切れのあるドライブインで果敢にリングに向かい、
少しでもフリーであれば3ポイントを打ち続けます。
それだけなら「良い選手」で終わるのですが、
ドライブインのシュートが外れてからのリバウンド争い、
そして再び鈴木選手に戻ってきたボールを、躊躇なく3ポイントエリアから打つのです。
普通、打てないです。1点差の決勝戦で。
どこかでミスを続けたくないという心理が働いてしまうから。
その後も鈴木選手はドライブインを何度か試みるのですが、
なぜかリングに嫌われてしまいます。
(背の低い選手はブロックを避けるように微妙に打ち方に変化を付けるので
入れるのが難しいのです)
それでも、行く。それでも、打つ。
そして相手に速攻を掛けられれば、後ろからもの凄いスピードでチェイスして、
ドリブルを叩きに行く。
相手チームのワンマン速攻に視界の外から突然現れてきた時は、
「え?今、どこから追いかけてきた?」と目の前で見ている私すら驚くほどでした。
そして、もつれにもつれてダブルオーバータイムに突入にした残り数秒、
鈴木選手にボールが渡ります。
オーバータイム前の試合終了直前には、同点の3ポイントを決めていました。
安城ディフェンスは当然警戒してタイトにつきます。
そこをフェイクからの鋭いドライブイン。
会場の誰もが「来た!」と思いました。
しかしそれを予想していた安城ディフェンスの早いカバー、
でも会場の誰もが「あの選手なら行く!」と思った次の瞬間、
鈴木選手の手はリングではなく、ディフェンスの間を通ってフリーのチームメイトへ。
ドライブインからの初めてのパスは難なくリングに吸い込まれ、
その直後にゲームセットのホイッスルが鳴り響きました。
もう「スラムダンク(漫画)かよ!」って突っ込みを入れたくなるほどでした。
中心選手の竹原選手がいない、
だから中へ切れ込んでかき回すしかない、
でもそれだけは動きを読まれてしまう。
だから外から打ってディフェンスを広げるしかない、
分かっているんです。バスケットをした者なら。
でも、それを1点差の決勝戦で出来るか、
シュートを外しても打ち続けられるか、と言ったら無理です。
事実、試合後にツイッターで検索したら、鈴木選手を絶賛する声がほとんどでした。
(やられている方は「大阪桐蔭の6番」で検索してみてください)
試合後の帰り道、私は独立する前の自分のことを思い出していました。
家具店の中のカーテン売り場を一人でやっていた私には上司がいませんでした。
自分が思ったことをやれる良い面もありましたが、
自分に都合の良い理屈をつけて嫌なことを避けることも出来るという
悪い面もありました。
だから私はずっとある言葉を自分のルールにしてきました。
「Do the right thing」
正しいことをしよう、と。
売場の方針を決める時、
近くにチェーン店が出来て売上が落ち込んだ時、
お客様にご迷惑をかけた時。
私はいつもこの言葉を頭の中で念仏のように唱えながら、
自分がどうするべきかを考え、それに従ってきました。
自分が決めると、自分に都合の良い結論を出してしまうから。
そしてそれは、今も変わりません。
来年、厚木東や鈴木選手のように、
人の心に届く正しさを持てるように、今まで以上に頑張っていきたいと思います。
今年一年、本当にありがとうございました。
2017年12月23日土曜日
S様、準備完了です
明日はS様の納品日です。
納品するのは、今年当店でとても人気のあった生地。
2つのパターンでスタッフがご提案し、
その内の1つをご採用頂きました。
どんな生地が合うか、それをどう合わせるか、
それはお客様のイメージと合っているか…
色々なことを考えながらプランを決めていきます。
これまでも、これからも、
一つ一つ丁寧にやっていきたいと思っています。
2017年12月22日金曜日
W様、準備完了です
明日はW様の納品です。
当店はご紹介のお客様が多いのですが、
W様もそうでした。
本当にありがたく思います。
クラシック柄のドレープに絵羽柄レースという
正統派クラシック仕様、
そして敢えて異なる柄物のロールスクリーンという組み合わせ。
きっとご満足いただける仕上がりになると思います。
明日、よろしくお願いします。
2017年12月20日水曜日
一見、簡単そうで…
今年の年末はメカ物のお客様が多かったのですが、
明日工事にお伺いするM様も、ほぼ全室がメカ物です。
唯一カーテンをお納めするのは、これまでお使いになっていたものをリフォームすることになりました。
こちらは加工所への指示書。
普通に考えると出来そうなことが、
出来なかったりするのがカーテンのリフォーム。
今回も山数やピッチを測っていなかったら、
「出来ます」と答えてしまいそうな内容でした。
実際には複雑な指示が必要な内容ですので、
加工所さんへの指示書も絵を交えてのものになります。
クリーニングも同時にお願いしていますので、
きっと喜んで頂ける仕上がりになっていると思います。
明日、よろしくお願いします。
2017年12月19日火曜日
違和感を出さないために
こちらは昨日工事に伺ったY様の現場。
バルコニー床の方が滑り出し窓より、
床から窓上までの高さが122㎜高くなっています。
バルコニー窓の少ない窓上の壁面に付けても違和感が無く、
滑り出し窓のレールを上げ過ぎない位置、を条件に
スタッフが取付位置を決めました。
もし、この2つの窓が同じ壁面に並んでいたら、
また答えは違っていると思います。
こちらは本日工事にお伺いしたU様の現場。
奥の窓の窓上は107㎜、手前は125㎜あります。
これはバルコニーの水勾配が影響しています。
通常、私たちカーテン屋がレールの取付位置を決める時は、
「窓の上端から〇〇㎜上にビスを打つ」と指定します。
でも、このようなケースの場合、
その方法だとレールの高さが変わってしまいます。
天井まで近いだけに目立ってしまうでしょう。
そこで2つの窓共に天井際に付けしています。
部屋の長手側にある窓のため下地が無い可能性が高いので、
(天井の桟は長手に流していることが多い)
ブラケットは逆Lタイプを使用して縦桟に付けています。
終わってみれば、「ただ付いただけ」なんですが(笑)。
お客様に「これって、こうなってしまうんですか?」と
言われないこと。
そのためには慎重な採寸と施工が必要なのです。
2017年12月18日月曜日
相棒リターンズ
車検に出していた車が三日ぶりに戻ってきました。
今の車ってスゴイんですね。
ガソリンが全然減らないんです。
燃費を測ったら16キロ/ℓでした。
私のエブリーは10キロ/ℓ。
年間4万キロ走るので月に3333キロ。
新型だと3333÷16×ガソリン代135円=28122円
私のだと3333÷10×ガソリン代135円=44995円
差額何と16,873円!
帰り際にディーラーさんに並んでいる新型エブリーを何気に見たら、
「月々17500円」と書いてありました。
ちょっ~~!!
追い打ちをかけるように営業マンから
「これ免税になって、自動車保険も安くなります」
ちょっ~~!!
というワケで、167000キロ走った我がエブリーが戻ってきました。
車検費用151000円也。
復帰後最初の工事はU様。
窓数が多いのでお時間もちょっと長めにかかりますが、
相棒と共に気合を入れて伺います。
今の車ってスゴイんですね。
ガソリンが全然減らないんです。
燃費を測ったら16キロ/ℓでした。
私のエブリーは10キロ/ℓ。
年間4万キロ走るので月に3333キロ。
新型だと3333÷16×ガソリン代135円=28122円
私のだと3333÷10×ガソリン代135円=44995円
差額何と16,873円!
帰り際にディーラーさんに並んでいる新型エブリーを何気に見たら、
「月々17500円」と書いてありました。
ちょっ~~!!
追い打ちをかけるように営業マンから
「これ免税になって、自動車保険も安くなります」
ちょっ~~!!
というワケで、167000キロ走った我がエブリーが戻ってきました。
車検費用151000円也。
復帰後最初の工事はU様。
窓数が多いのでお時間もちょっと長めにかかりますが、
相棒と共に気合を入れて伺います。
2017年12月17日日曜日
臨時会議
明日はY様のレール先行工事です。
工事にあたり、スタッフと相談をしたのは
装飾レールの取付高さ。
当店ではいくつかのパターンで基準を設けていますが、
これはあくまでも基準であり、
全ての現場に当てはまるわけではありません。
似たようなケースでも、異なる結論を出すこともあります。
現場の写真を何度も見ながら、
2つの窓に綺麗に収まる位置を㎜単位で考えていきます。
Y様のマイホームにかける思いに負けないよう、
私たちも真剣です。
2017年12月16日土曜日
合う、合わない
明日はA様の取付工事日です。
お納めするのは
今年、当店でとても人気のあった生地の一つ。
でもレースは初めての組み合わせです。
事前にお部屋を拝見してイメージをお聞きし、
それに沿う仕上がりになるようにご提案しました。
ドレープとレースの組み合わせは、
生地の柄や素材感だけではありません。
「このドレープならこれが合います」と言って
ご提案するのは簡単かもしれませんが、
それだけなら、私たちは要らないかもしれません。
そんなことを、ブラインドの箱がアップになった写真を使いながら
語るのは変かもしれませんが(笑)
2017年12月15日金曜日
年内納期について
日ごろ当店をご愛好頂き、誠にありがとうございます。
年内のお届けは17日(日)のご注文分までとなります。
一部カーテンやブラインド・ロールスクリーンについては、
採寸のご希望日や台数等によって対応可能な場合もございますので、
お問い合わせください。
+PLAN
年内のお届けは17日(日)のご注文分までとなります。
一部カーテンやブラインド・ロールスクリーンについては、
採寸のご希望日や台数等によって対応可能な場合もございますので、
お問い合わせください。
+PLAN
2017年12月12日火曜日
手作りバッグの工房
当店のお客様が手作りバッグの工房をオープンされました。
元々は大手ネットショップで小物の製作をされていて、
私の名刺ケースも作って頂いたり。
とても生地が好きな方で、そして生地で何かを作るのが好きな方。
当店でも残布があると、お客様にご紹介しています。
折角の素敵な生地ですので、そのまま捨ててしまうのはモッタイナイですから。
「残布」が生まれ変わるを見ると、感動します。
一般の方も、ご同業の方も、是非。
HPはコチラ。
https://tsubaki.gift/
なぜか私も登場します(笑)
元々は大手ネットショップで小物の製作をされていて、
私の名刺ケースも作って頂いたり。
とても生地が好きな方で、そして生地で何かを作るのが好きな方。
当店でも残布があると、お客様にご紹介しています。
折角の素敵な生地ですので、そのまま捨ててしまうのはモッタイナイですから。
「残布」が生まれ変わるを見ると、感動します。
一般の方も、ご同業の方も、是非。
HPはコチラ。
https://tsubaki.gift/
なぜか私も登場します(笑)
2017年12月11日月曜日
H様、準備完了しました
明日はH様の納品日です。
色々なカーテン屋さんを回られた中で、
当店を選んでくださいました。
ありがとうございます。
それぞれのお部屋に合った生地、
それぞれのお客様がお好きな生地、
それを考えて、探して、ご相談しながらプランを決めていく。
そういう当たり前のプロセスを評価して頂いたことは
とても嬉しいことです。
明日の納品を是非楽しみにお待ちください。
2017年12月10日日曜日
みかんと石膏ボード
寒さ対策のカーテンをお取付したH様から、
みかんを頂きました。
残業しながら早速頂きましたが、
甘くてとっても美味しかったです。
スタッフにもおすそ分けしたんですが、
やっぱり返してもらおうかな(笑)
H様が壁に物をぶつけて穴を開けてしまったとお困りだったので、
簡易的な補修もしました。
ボードの裏に下地(柱)の無い箇所でしたので、
まず穴より一回り大きい正方形の石膏ボードを用意し、
それを壁に当てながらなぞってボードをカット。
そこに穴より長い木材をボードの裏に縦に通して、
穴の上下からクロス越しにビスを打って補修。
(これで下地の出来上がり)
先ほどの石膏ボードをはめ込んでビスで固定し、
はがれたクロスを上から貼って、
コーキングで補修すれば完成です。
言葉だとなかなか分かりずらいですね。
2017年12月8日金曜日
逆巻きロールスクリーン
本日施工にお伺いしたI様の現場です。
滑り出し窓はオペレーターハンドル式で
通常は窓枠内側付けをお勧めすることはありません。
今回は「ハンドルに当たっても良いので天付で」という
ご希望で窓枠内側に取り付けました。
とは言っても、そのまま付けるのではなく、
生地が表側から降りてくる逆巻き仕様です。
ハンドルの「遊び」を利用して奥にして頂いたり、
ハンドルを折って頂くことで、
生地との当たりを避けることが出来ます。
お客様のご希望の中で、
少しでも問題が小さくなるようにご提案しています。
2017年12月6日水曜日
当店スペシャル
T様のカーテンが、本日全て揃いました。
当店はご紹介のお客様が多いのですが、
T様もそうでした。
例えばとても高価なカーテンを買われるとか、
何かスペシャルなデザインをするのとか、
そうしたことがカーテンのこだわりと思われがちですが、
それはあくまでも結果の一つであって目的ではありません。
それぞれのお客様が必要としていることを
私たちがちゃんと把握してご提案すること。
私たちが大事にしていることは、そうしたことです。
T様のカーテンも各お部屋ともスタンダード縫製ですが、
プロセスは全て当店スペシャルです。
2017年12月5日火曜日
2017年12月4日月曜日
計算通り!
今日はY様のカーテン工事でした。
階段の吹き抜け。
当初は別の方法で考えていましたが、
足場板を掛ける方法に変更しました。
長さ、高さも計算通り!
製作可能寸法最長の4mのバーチカルブラインド。
畳代を逃がす計算もバッチリでした。
Y様の現場ではその他のお部屋も細かな計算が必要でしたが、
全てキッチリと納まりました。
こういう現場の帰り道が、
この仕事をしていて一番好きな瞬間かもしれません。
2017年12月2日土曜日
テクニックよりも必要なもの
本日施工に伺ったG様のリビングです。
レース用のレールを窓内に付けたのですが、
窓枠奥ではなく召合わせ部分を基準にしています。
最近はユニバーサルデザインでこうした仕様のものが増えており、
普通のガラスと同じように奥を基準にすると
干渉してしまうためです。
こちらは同じくG様の主寝室の房掛け。
当店では窓からのレールの出し分を5センチにしていますので、
房掛けはキャップの分を引いた3㎝横に付けていますが、
今回はちょっと狭めです。
右側の壁面が45㎜のため、左右が均等になるように23㎜で取付ました。
最後はT様のロールスクリーン。
滑り出し窓のため窓枠内に付けられないのですが、
窓上もエアコンスペースで付けられません。
そこでブラケットをふかして(=前に出して)
窓の横に付けています。
本体は窓枠上端と合わせてあるので見た目は分かりません。
カーテンの工事は簡単と思われがちですが、、
必要なのはテクニックよりもノウハウだったりします。
ご新築の家に何十本もビスを打ち、
それを全てノーミスで終わらせるのは、
とても難しいことなのです。
2017年12月1日金曜日
T様、準備完了しました
先日、レールとメカ物を先行工事したT様、
明日はカーテンとエアコン部分のロールスクリーンの納品です。
時間の無い中での打ち合わせでしたが、
スタッフがキッチリとイメージを掴んで提案してくれました。
明日は最後の仕上げです。
よろしくお願いします。
2017年11月29日水曜日
G様工事準備
ご注文頂いているお客様の準も着々と進んでおります。
こちらはリビングに麻のカーテンをお選びいただいたG様。
お部屋のテイストや窓と家電との納まり、家の周りの環境など、
色々なお話をお聞きしながら、
レールの取付位置やカーテンのプランをご提案しました。
お客様とお話ししながら、ある一点に辿り着く。
その瞬間にお客様と共有できる感情は、
何物にも代えがたいものがありますし、
一つの生地がスペシャルなものになる瞬間でもあります。
G様ご夫婦と辿り着いた一つのプラン、
きっと喜んで頂けると思います。
2017年11月24日金曜日
さすがエブリイ
2台の長~いアコーディオンカーテンは、
明日工事のE様。
助手席を倒して積み込みました。
毎度のことながらエブリイの収納力はスゴイです。
昨日、息子に「大きいバン買えば?」と言われて、
「お金、け、軽で十分入るから」と答えたのはウソではありません(笑)
2017年11月22日水曜日
S様の木製ブラインドが入荷しました
S様の木製ブラインドが入荷しました。
窓枠や床と言った要素だけではなく、
色によって変わるお部屋のテイストもお話しし、
操作コードの長さも実際に確かめて頂きながら
決定しました。
レールも既に到着して部品チェックも終了。
あとは麻のカーテンを待つのみです。
2017年11月18日土曜日
カーテンレールとクローゼットの扉の関係
本日施工したH様の現場です。
クローゼットの扉が干渉する窓があり、
一番端のランナーをマグネットタイプにしました。
通常は端のキャップにカーテンを固定しますが、
マグネットで動かないようにします。
クローゼットの開ける時は…
カーテンを中央に寄せてしまえば全開できます。
(扉の裏側が白いので分かりにくいですが)
頻繁に出し入れするものは左側にしまい、
右の扉の開閉回数を減らすことで不便なくご使用頂けます。
2017年11月13日月曜日
カーテンのクリーニング
ご紹介が続いてのご購入となった
T様、T様、M様。
今回はクリーニングをご一緒に承りました。
カーテンのクリーニングは
それ自体ではなかなか利益の出るものではなく、
逆にリスクの大きい仕事です。
そのため、避けるお店が多いのですが、
やはりカーテンを販売している以上、
「あとは知りません」というワケにはいきません。
当店では販売時にお送りする明細書の中にも、
洗濯方法やクリーニングについての説明を入れて、
お客様がメンテナンスにも安心できるようにしています。
2017年11月12日日曜日
歓びの壁
バタバタと過ごしている内に
11月も中旬になってしまいました。
ここ二日間は…
枠を作り
ボードを貼って
コンセントプレートのくり抜きもして
コーナーガードの切り欠きもして、
賃貸住宅に素敵な壁が完成!
(クロスは専門家にお任せしました)
貼って剥がせる糊もありますが、
壁の中央に見切りがあるのが嫌だなと。
中央にコンソールを置き、
その上に絵を飾ることもあって、
自由な壁を作りましょうということになりました。
施工の翌日は太ももの内側が極度の筋肉痛になったので、
そりゃそうだよなと思っていたのですが、
実は前々日に伊豆のゴロタで一日中ワラサを探して
ルアーを投げ続けた影響だったというオチ付きでした(笑)。
色々なご縁で、恐縮するほどのご期待を頂き、
そのご縁をくださった方の色々も含めて、
とても思い出深い現場になりました。
O様、T様、そして生前、
「私はこのレース越しにここの風景を見るのが大好きなの」と
おっしゃってくださっていたT様のお母様、ありがとうございました。
11月も中旬になってしまいました。
ここ二日間は…
枠を作り
ボードを貼って
コンセントプレートのくり抜きもして
コーナーガードの切り欠きもして、
賃貸住宅に素敵な壁が完成!
(クロスは専門家にお任せしました)
貼って剥がせる糊もありますが、
壁の中央に見切りがあるのが嫌だなと。
中央にコンソールを置き、
その上に絵を飾ることもあって、
自由な壁を作りましょうということになりました。
施工の翌日は太ももの内側が極度の筋肉痛になったので、
そりゃそうだよなと思っていたのですが、
実は前々日に伊豆のゴロタで一日中ワラサを探して
ルアーを投げ続けた影響だったというオチ付きでした(笑)。
色々なご縁で、恐縮するほどのご期待を頂き、
そのご縁をくださった方の色々も含めて、
とても思い出深い現場になりました。
O様、T様、そして生前、
「私はこのレース越しにここの風景を見るのが大好きなの」と
おっしゃってくださっていたT様のお母様、ありがとうございました。
2017年11月1日水曜日
奥深き機能レール
H様の発注をしています。
使用するネクスティはカーテンを閉めた時も
レールが見えるAフックでの製作になります。
その時に大事なのが、カーテンとの色の相性です。
窓枠に近い位置に付けて同化させるエリートとは、
この点が大きく違うところです。
今回はカーテンストッパーも使用するなどしたり、
端に片マグネットランナーを使って
クローゼットの扉対策をするなど、使い勝手も考えました。
そしてもう一つ重要なのが、シングル付けの時のブラケット。
カーテンがレールより手前にくるエリートと違い、
壁に近い位置となるネクスティの場合、
シングル付けは1㎝長いエキストラブラケットを使用します。
この方がヒダがキレイに見えます。
フラットカーテンは特に差が出ます。
機能レールにカーテンを掛けるだけでも、
差を出す要素はたくさんあります。
使用するネクスティはカーテンを閉めた時も
レールが見えるAフックでの製作になります。
その時に大事なのが、カーテンとの色の相性です。
窓枠に近い位置に付けて同化させるエリートとは、
この点が大きく違うところです。
今回はカーテンストッパーも使用するなどしたり、
端に片マグネットランナーを使って
クローゼットの扉対策をするなど、使い勝手も考えました。
そしてもう一つ重要なのが、シングル付けの時のブラケット。
カーテンがレールより手前にくるエリートと違い、
壁に近い位置となるネクスティの場合、
シングル付けは1㎝長いエキストラブラケットを使用します。
この方がヒダがキレイに見えます。
フラットカーテンは特に差が出ます。
機能レールにカーテンを掛けるだけでも、
差を出す要素はたくさんあります。
2017年10月30日月曜日
正当な評価
ウチにも泊まりに来たことがある子で、
事前に息子からも聞いていたので、
ドラフト当日はなぜか私がドキドキしていました。
「第1位選択希望選手、サイトウヤスシ、プラスプラン」(違う)
さて、S様の発注も完了しております。
ボイルにこだわって、
各社の色やしなやかさを比べてお選び頂きました。
フックはこれまで通りの75㎜。
一般的には90㎜ですので、
縫製指示書にも目立つように注意書きを入れておきます。
カーテンボックスでも掛けやすいように、そうしたのでしょう。
「きっと業者さんの配慮だと思います。良い業者さんだったんですね」と
S様にもお伝えしました。
言うことで私に得はないかもしれません。
でもお客様が長く愛用されてきたカーテンですから、
私たち専門家がちゃんと評価してあげるべきだと思うのです。
そしてきっと、その言葉をお客様も喜んで下さると思うのです。
2017年10月29日日曜日
K様、準備完了です
このところ、お近くの方が多くご来店くださいます。
当店のような小さな店は、
チェーン店さんのように気軽に入りずらい印象がありますので、
こうしてご近所の方が気軽に来て下さるのはとても嬉しいことです。
専門店とは「ある物を専門に扱う」のではなく、
「ある物の専門家が居る」という意味だと思っています。
そして、どんな窓にも私たち専門家がお力になれる要素があります。
K様にも、そう思って頂けることを楽しみにお伺いします。
明日、宜しくお願いします。
2017年10月28日土曜日
最後の仕上げ
M様の最後の納品分が到着しました。
グレーブルーベースのストライプを裾をデザインカットして、
端にはバイアステープ、
中央にはトーソーさんの飾りのパール部分を外したものを、
さらにアートケイさんに一加工してもらって取り付けています。
良い感じで出来上がっていますよ。
グレーブルーベースのストライプを裾をデザインカットして、
端にはバイアステープ、
中央にはトーソーさんの飾りのパール部分を外したものを、
さらにアートケイさんに一加工してもらって取り付けています。
良い感じで出来上がっていますよ。
2017年10月24日火曜日
やっぱり断熱のお仕事は面白い
今年は例年より早く断熱のご相談を受けました。
性能が良いものを付けても
誤った使い方をしては効果は発揮できませんし、
性能が良いものを付けても
付けたことにより生じるデメリットが大きければ
結局は外してしまうことにもなります。
お使いになる場所、寒さの程度など、
様々なことをお聞きしてベストな商品をお勧めするのが断熱です。
打ち合わせの最後にお客様と一つの結論に至る感じが、
カーテン屋としてのやりがいですね。
I様の場合はカーテンで、
採光性のある生地を使うことで空間を冷やさないこと、
明るさを維持できることによるメリットも重要な決定要因でした。
今年の冬は快適にお過ごしになれると思います。
2017年10月22日日曜日
窓に合わせないで作る
M様のリビングに取り付けたバルーンシェードです。
裾の形状は弧が深いほどにエレガントな印象になります。
M様のイメージはシックでしたので、
上部はギャザーにせず箱ヒダに。
仕上がり高さは実際の窓寸よりも、かなり長く作ります。
下がり切っている時に裾の重なりが少ないと
貧相に見えてしまうためです。
重なりを増やそうとすると幕体が上がってしまい、
外から中が見えてしまいますので、
このような仕上がり寸法にします。
どの位置で綺麗に見せるか、が大事なのです。
2017年10月18日水曜日
大きい情報小さい情報
S様の発注も完了しております。
写真はスタッフの書いたリビングの発注書。
生地を切り替える間にバイアステープを縫い付けますが、
記載した上下の寸法がどこを基準にしているかも
キッチリと書いておきます。
通常は生地品番を入れる欄(左上)には、
どのようなカーテンをつくるのかという
タイトルのようなものを入れます。
他人の書いたものはシンプルなものでも理解しにくいので、
大まかな情報と細部の情報の両方が必要なのです。どちらか一方ではダメなんですね。
2017年10月17日火曜日
恐怖の緑封筒
「景気どう?」という質問を三か月に1度回答します。
そう書くと簡単そうですが、
三か月分の売上、経費、仕入れ、人件費と、
前年比まで書かないといけないので大変です。
特に三か月目は〆てから1週間しかありません。
購入した物のレシートや駐車場代なども
全て打ち込んで数字を出しておかないといけないのです。
忙しい時と重なると「ウギャ~~!」ってなります(笑)
2017年10月16日月曜日
8時間の格闘
この仕事をしている者として、
そのプランを「パクる」わけにはいきません。
時間の無い中で色々とご無理もお願いしながら、
全ての部屋のお打合せを一からさせて頂きました。
最後はご夫婦と楽しく生地合わせもさせて頂き、
ふ~と気が抜け…………られれば良いのですが、
私の仕事のもう一つの本番は、ここからの発注作業です。
レールの取付位置やカーテンの仕上がり寸法を決める
明細書の作成に4時間、発注書を書くのに4時間。
採寸表を見ながら、ひたすら数字との格闘です。
写真はお嬢様のお部屋の発注書。
加工所さんが見てわかりやすいように丁寧に。
生地の発注に漏れがないように、
手配をしたものは蛍光ペンでチェックしていきます。
最後までぬかりなく。
2017年10月13日金曜日
どんなインテリア本にも載っていないこと
「スリガラスだし朝陽も直接入らないから要らないかな?」
というお話しの中で、
私がお聞きしたのはご主人の帰宅時間。
「遅く帰られてリビングでくつろぐ時はありますか?
そうした時に吹き抜けの照明がお部屋に入って
眠れないということがあるのですが」
「あ!あるー!」 ということで、
厚地だけをお付けしました、
窓周りのプランはカーテンの組み合わせや
色のご相談だけではありません。
これまでの経験を活かして、
お客様が予想しにくいことをお伝えするのが
私たちの役割でもあります。
2017年10月11日水曜日
変わった使い方
一間半よりも長い窓でも使えることがうたい文句の
ブラケットスルーのリングランナー。
明日はちょっと違う使い方。
サッシを切っているため、中央の縦桟がずれていて
右端も柱から離れている一軒の窓。
これだと3個の内、2つはアンカーになってしまいます。
そこで4つのブラケットを使い、
全て縦桟にビスを効かせてる方法を取ります。
ボードを2枚貼りしている感じなので、
長めのビスと黒の油性ペンも持って行きます。
シンプルな工事ですが、小細工色々です。
2017年10月10日火曜日
華やかなカーテンの陰で
本日、宮殿作りにお邪魔したO様の現場です。
メーターモジュールの家に尺の窓、
天井にスワッグバランスを付ける関係で
レールも高い位置に取り付けます。
この時点で「下地無いな」となるわけですが、
コンセントの位置から、窓から柱までの距離を推測し、
窓とスワッグバランスとの関係やそれに伴うレールの長さを考えて
出した結論が写真の方法です。
エリートのキャップストップの上をカットして、
ブラケットをギリギリ外へ。
そこからさらに長いビスで左斜め打ち。
サラッと終わったように見えて、
実はその前段階でかなりの計算をしています。
肝心のカーテンも最高の仕上がりで、
とても喜んで頂けました。
O様、ありがとうございました。
2017年10月9日月曜日
おススメです
本日工事にお伺いしたS様の現場です。
窓内にメカ物、手前にレースと言うのは
当店で良くお勧めする組み合わせです。
欧米では定番なのに、なぜか日本では今一つ普及しません。
日本にカーテンが入ってきた時に、
カーテンとは厚地とレースの組み合わせだという定義づけが
生地メーカーさんからされたからとも言われています。
採光性を保ちつつ直射日光を適度に遮ることができ、
プライバシー保護も出来るお勧めの組み合わせです。
2017年10月7日土曜日
M様分、積み込み完了しました
明日はM様のカーテン工事です。
9月はメーカーさんの決算が多く、
その関係で欠品が多いのですが、
何とかギリギリ間に合わせることが出来ました。
当店ではほぼ毎日欠品チェックをしていますが、
それでも資料を出していないメーカーさんや、
土日での変動などでご迷惑を掛けてしまうことも正直あります。
生地一つ、部品が一つが無くても完成しないのが私たちの仕事です。
今回は何とか間に合いましたが、
これからも細心の注意を払っていきたいと思います。
2017年10月5日木曜日
意味のある位置
裾から少し上がったところにトリムを付けたデザインです。
そしてこのシェードを上げると…
どの高さにしてもトリムがちゃんと見えるようになっています。
こちらはアートケイさんが位置を確認しながら製作してくれました。
色々なプロの知恵が結集されて、一つのシェードが出来上がっています。
2017年10月4日水曜日
F様分、積み込み完了しました
明日はF様の取付工事です。
ブラインドやロールスクリーンと言うメカ物がメインですが、
スタッフがお部屋による選び方や、
その前段階でのお部屋作りも含めて
きっちりとご説明をさせて頂きました。
ともすると、こうした「メカ物」は
ネットやチェーン店さんのものでも良いかなと思いがちですが、
ご検討中の方は是非一度ご来店ください。
専門家ってそういうところまで考えるんだと
きっと驚かれると思いますよ。
2017年10月3日火曜日
未完成で終える
S様のプランニング中です。
手配していたサンプルも本日到着。
画面上で作ったものと実際の生地と見比べながら、
現場の写真も見つつ確認していきます。
最後に気になったのは濃い色を入れる位置。
前回は柄物のシェードとの位置関係から左にしましたが、
内容が変わった今回は右でも良いのかな、と思ったり。
プランを作るとこうして迷うことがあるのですが、
多くの場合、私は結論を出さないようにしています。
お客様が関わる部分を残しておくことが大事だと思うからです。
その方がきっと、楽しく暮らせますよね。
2017年10月2日月曜日
アップダウンスタイル
一般的なスクリーンと違い、
上部を開けることができるアップダウンスタイル。
現場の状況やお客様の使い方をお聞きした上で、
最適なものをご提案させて頂くのが 私たちの仕事です。
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