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2017年5月16日火曜日

インスタやってます

密かに進めていたインスタグラム。
ある程度、投稿が進みましたのでアナウンスします。
今は色々なSNSがありますが、
私たちのようにお店のPRとして使う場合、
一番重要なのはフォロワーを増やすHOW TOでも、
写真や文章のテクニックでもなく、
「何を伝えたいか」だと思います。
それがないと結局、続かないんですよね。
まず伝えたいことがあって、
それを少しでも多くの方に伝えるためにテクニックがあるのであって、
それが逆になってはいけない気がするんです。
そしてインスタを通じて私たちが伝えたいことは、「生地の魅力」。
なので、施工例の全体写真とかは載せません。
あくまでも生地にフォーカスしてご紹介していきます。
担当はスタッフ、タナカ。
業界の有名な方々にフォローして頂き、
「どうしましょう!どうしましょう!」と テンパっているので、
「大丈夫、何かあったら俺がなんとかするから」と
嘘を言ってしまいました(笑)
皆さん、是非フォローしてください。

2017年5月8日月曜日

ミュージックリスト ~最終回~

だいぶ間があいてしまいましたが、
ミュージックリストの最後は、
そこから外れた私の大好きなミュージシャンのお話し。

今でも、これからも、「一番好き」と言えるバンド、KEMURI。
店をオープンする時、ひたすら聞いていたのが一番の思い出です。
再結成後に行われたAIR JAM。
ライブに魅力を感じない僕でも、KEMURIだけは行きたい!




時系列が前後しますが、
解散後にスカパラが伊藤ふみおを迎えて出した「Pride of Lions」も最高でした。




僕が見ていた時は再生回数が2万位だったのに、すごいことになってる(笑)。
とても「男臭い」スカパラというバンドは、
迎えるゲストやヴォーカルに「敢えてこの曲」みたいなことします。
甲本ヒロトにラブソング歌わせたりとか。
そして、この曲の歌詞にも伊藤ふみおへのエールがいっぱい詰まっていて、
やっぱりこのオジサンたちは最高だなと思うわけです。

それからハイスタ。
再結成おめでとう!
そしてKEMURIの再結成に尽力してくれてありがとう!


KEMURIとハイスタが好きって言うと、
音楽好きからは「あ~、はいはいメロコアね」みたいな反応をされます。
「音楽として浅い」とか「ノリが良いだけ」とか「演奏がヘタとか」…。
まあ確かにそうなんでしょうけど、
僕が彼らを好きなのは、彼らが自分たちのためじゃなく、
聞いてくれる人の為に歌っているのが伝わってくるから。
そしてプロとアマの違いもきっとそこなんだろうなと思います。
技術の高さとかお金をもらうもらわないとかではなく、
「誰のためにそれをするのか」。
そしてもし、僕が好きなミュージシャンから何かの力をもらっているのであれば、
きっとそこなんだろうなと思います。

2017年4月28日金曜日

ミュージックリストその5 マッドチェスター

そろそろこのシリーズも終わりが近づいてきました、
最初の回を読んでいない方は、
何で音楽の話をしているのか不思議に思われるかもしれませんね。
今回はマンチェスター、と言うよりマッドチェスター。
まずは私の大好きなInspiral Carpets。
あ~、もうバンド名からしてカッコいい。
意味は分かりませんが(笑)
名曲、Caravan




カラオケが大の苦手で、その場にいるだけでも落ち着かないので、
カラオケになったら嘘の理由を言って逃げるように帰る私ですが、
車でこの曲を聴いているときは必ず叫びます。
Caravan!

再結成後のアルバムも最高です。
spitfire
すんっごいカッコいい曲なのに、
「カラオケの上手な人」みたいな歌い方、なんとかならないのだろうか(笑)




そしてみんな大好きThe Stone Roses。
曲の感じが分かるPVがないのでコチラで。



やんちゃ坊主、問題児という印象なのですが、
私は彼らの曲の美しい言葉の流れが好きです。
それぞれの言葉が持つ音とメロディがリンクする感じというか、
その言葉が持っているメロディを繋げている感じというか。
だから歌詞カードを見ていると、私でも自然と歌えてしまう。
YouTubeにいくつかライブ映像が出てくるんですが、
どれも皆、歌っているんです。
それは多分、偶然ではないと思う。
車で聞くたびに思わず私も口ずさんでしまいます。
もちろん歌うのはサビだけで、あとはハミングですけど(笑)

さて、次回は最終回。
ちょっと寂しい気分。

2017年4月26日水曜日

ミュージックリストその4 スミスからマンチェスターへ

さわらぬスミスに…ではないけれど、
熱狂的なファンがいるので本当は触れたくないようなバンド、The Smiths。
僕はサードアルバムから聞いたのですが、衝撃でしたね。
すっごくカッコいいのは体で感じるのだけれど、
聞いたことのない音楽を前にして自分がどう反応して良いか分からない感じ。
あの種類の衝撃は今後もないでしょう。
YouTubeで探したらモリッシーのライブ映像があったのですが、
なんですかこのカッコいいおじさんは!


ダウンロードで音楽を聴く(否、聞く)今の時代、
僕が最ももったいないと感じるのは、そこには歌詞カードがないこと。
CDにはありましたよね。和訳もついて。
僕はもっぱらレンタルでしたので、だいたい折れ目が切れてましたけど(笑)
CDを入れ、床に座ってヘッドフォンを掛け、その詩の世界に沈殿する。
そんな時間を今の若者にも経験してほしいと思います(オヤジ談)。
例えばスミスのI know it's over

「君がとても面白い人なら
 なぜ君は今夜一人ぼっちなんだい?」
「君がそんなに賢い人なら
なぜ君は今夜 一人ぼっちなんだい?」
「君がとても愉快な人なら
なぜ君は今夜 一人ぼっちなんだい?」
「君がとても素敵な人なら
なぜ君は今夜 一人で眠りにつくのだろう?」
「今夜もいつもと同じだからだろう?」
「ほかの人はみな互いに抱き合ってるのに…
だから君は君の魅力と才能と一緒に
今夜も一人でいるんだよ」

もう途中で「やめてくれ~」と叫びたくなります。
上の例のどれにも当てはまらないのに(笑)。
予定より長くなってしまったので、
マンチェスターは次回に。


2017年4月24日月曜日

ミュージックリストその3 aztec camera、haircut100

昨日家で夕食を食べながらぼんやりテレビを見ていたら、
音楽番組に小沢健二が出てきて、食い入るように見てしまいました。
彼が「ある光」の中で、「この線路を降りたら…」と歌った時に
ファンが感じた不安が渡米という形で現実になって、
帰国して出した新曲に「間違い」というフレーズが曲に入っていることの
彼らしい言葉の選び方や(スチャダラパーのBOSEが突っ込んでましたが)、
それでも「カルピスの味」(純粋な思いのメタファーなのでしょうか)
を忘れずに言葉で都市を変えようという思いとか、
なんだか胸にグングンと来るものがあって、
こんなに歌で感動するのは久しぶりでした。

小沢健二というミュージシャンは、
当時20代そこそこの僕をリアルとファンタジーの境界線にある塔に上らせて、
そこからの景色を見せてくれた人でした。
まだモラトリアムをこじらせていた僕にとっては、
その2つが入り混じった風景は逆にリアルで、
どんなに強くてストレートな言葉よりも胸に響きました。
僕としては男性向けの歌だと思っていたので、
なぜあんなに女性に受けたのか、未だに分かりません(笑)。

本当は昨日書こうと思っていたのですが、
こんな偶然があったので、
予定にプラスして今日はAztec cameraとHaircut100をご紹介。
オザケン世代ですので、思いっきりネオアコ大好きです。
まずはAztec camera。

somewhere in my heart



Crying scene
なんか時代を感じる(笑)



Good morining Britain



Haircut100。
フリッパーズギターの「バスルームで髪を切る100の方法」という曲は、ここからですね。

fantastic Day



Favourite shirts
フリッパーズの二人が渡辺満里奈に書いた「大好きなシャツ」のモトです。
もちろん「狙って」ですが。


Haircut100は大学で一人暮らしをする時に持って行くのを忘れて、
最初の帰省の時にとにかくこれだけ忘れないようにと、
持って行ったのが思い出です。
ニック・ヘイワードがソロになってからの名盤「From Monday to Sunday」からも
ほぼ全曲入れてしまいました。

ではあと2回、お次はマンチェスターです。

2017年4月22日土曜日

ミュージックリストその2 ~Elvis Costello~

昨日のブログを書き終えた時点で、
明日はコステロ先生かとちょっとブルーになっていました。
エルビス・コステロは僕が洋楽を聞き始めた
中学2年生(今から36年前!)の時には既に活躍していたので、
僕らより一世代前の人という印象でした。
当時はビルボードの最盛期。
夕方からTVKで伊藤政則がミュージックトマトをやっていて、
部活を引退したのに一向に受験勉強をしない現実逃避少年は
毎日釘付けになって見ていました。
好きなミュージシャンが出来ると
隣町まで自転車でレコード(まだCDはない!)を借りに行き(電車賃もない!)、
DENONのDX3(メタルは買えない!)を買って録音していました。

一通りの音楽を聴くと誰もが興味を持つのが
ちょっと前の世代です。
僕の場合、もっともはまったのはTHE JAMでした。
そう、コステロではありません。
コステロは当時の僕にはちょっとピンとこなかったのです。
ポップでキャッチーな音楽もたくさんあるのに、なぜか…。

たとえばOliver's Armyとか。



Pump It  Upとか




何でかな~と思いながら結局、聞かなくなってしまったんですよね。
僕にとっての音楽は、いつも一緒にいるドラえもんみたいな存在ではなく、
必要な時に出てくるハクション大魔王みたいなもので、
(だから僕はコンサートやライブにはほとんど行きません)
おそらく当時の僕にはコステロの音楽を必要とする時が
なかったんじゃないかと思います。
もちろん、歌詞を読みこんだり、楽器が弾ければ違うのかもしれませんが、
カセットをウオークマンに入れたいって思う瞬間がなかったのだと思います。

今回ミュージックリストを作る時にまずベンフォールズが浮かんで、
その次がなぜかコステロだったんですが、
こうして自然と名前が浮かんできたのもとても不思議な感じです。
中学や高校生の頃、「好きなミュージシャン誰?」って聞かれて
「コステロ」って答えたいがために(ちょっとカッコイイから…笑)、
背伸びして借りて結局合わなかったコステロですが、
今、ちょっといい感じで店で流れています。
何だかとても不思議な感じです。
36年ぶりにこんな形で聞くとは思わなかったなあ。

次回はaztec cameraです。

2017年4月21日金曜日

ミュージックリストその1~BenFolds~

毎晩仕事をしながら少しづつ作り続けてきた
お店のミュージックリストがほぼ完成したので、
少しづつご紹介します。
(一気にと思いましたが、多分無理だなと…笑)
好きなミュージシャンはたくさんいるのですが、
店で流す音楽ですので激しいのは相応しくありませんし、
思っていたより苦労しました。
楽しかったですけど。

リストを作る時に真っ先に思い浮かんだのが
ベンフォールズでした。
稀代のメロディーメーカー。
そしてその美しいメロディを盛大に無駄にするダメダメな歌詞(笑)
考え方はメチャクチャですし、恋人と別れれば未練タラタラ。
ではなんでそんな彼の歌が多くの人の心を打つのか?
僕の見解は後ほどにして、早速ご紹介しましょう。

Philosophy
自分がcrazyだと認めながら、
それを理解してくれない女性(彼女?)を「哲学」がないと罵る最低な歌詞。
メロディが美しいので、
あるウエブサイトで結婚式に向いている音楽として紹介されましたが、
絶対ダメだと思う。





landed
恋人と別れて引っ越したけど、未練タラタラな話。
反省しているのに自分の非を全ては認めてない感じで、は?ってなります。
それは歌詞に入れてはダメでしょ。
そして最終的には「自分も変わったので迎えに来てほしい」と。
行くのはあなたですよ。



Army
軍隊に入ったようです。
そして給料が安いと嘆いています。
このポップなメロディで!
で、バンドを組んだけどすぐに解散してしまい、
そしたら自分以外のメンバーで別のバンドを組んでたって話。



こうして説明すると最低の人みたいなんですけど、
彼のファンは「ダメダメだったあの時の自分」をそこに見つけるのだと思います。
そして、思い出話としても笑えない、
後悔や自己嫌悪を多分に含んだ過去を踏まえたうえで、
頑張って生きていこうとか、今も贖罪の気持ちを持って生きているとか
彼は決して歌詞にはしないのですが(そう、しない)、
それを彼はメロディにしているのだと思います。
その時のことは日記のようにありのままに歌詞に、
そして今の感情はメロディにしているのだと。

そんな彼が初めてそれを口にしたのがこの歌。
Still fighting it
そうさせたのは、彼が父親になったから。
そして、自分と似ている息子を見て思わずこうつぶやきます。
I’m sorry
俺と似てしまってゴメン、と。
息子もきっと自分みたいにうまくいかない人生を送るのかもしれない、
でも一緒に戦おうと、
父である自分ももう一度人生を頑張る気持ちを持てたという歌。


この歌だけは私が泣いてしまうかもしれないのでリストに入っていません(笑)
だいぶ長くなってしまったので次回はサラッと、コステロ先生です。

2017年4月17日月曜日

ひたすら入力中


ご無沙汰してしまいました。
アイフォン7に機種変更した2日後に落として画面を割った齊藤です。
(やっぱり5Sのままにすべきでした…)
朝掃除も一段落つき、
今は夜な夜なデータベースの入力です。
この一年でかなりの数のサンプルを入れ替えましたので、
入力も大変です。
生地品番、生地巾やリピートと等の生地情報、置いている什器の番号など、
入力事項もたくさん。
店の音楽リストを作りながら、淡々と作業を続けます。
今日で何とか半分まで来ました。
あ~何だろう、この充実感を伴わない達成感(苦笑)

2017年4月9日日曜日

ゴールが見えてきた
















今年の一月から少しづつ、少しづつやってきた床掃除。
忙しかった2月・3月も早起きして頑張ってきた甲斐あって、
やっとゴールが見えてきました。
色々なものを試しましたが「激落ちくん」が最強ということが分かり、
ほぼ修行に近い状態になっていました。
(右半分が掃除後です。劇落ちくん、おそるべし)
4月は残念ながら早く進みそうなので(苦笑)、
何とか頑張って終わらせようと思います。

2017年4月8日土曜日

ビバ!バックヤード

3月の繁忙期も過ぎ、少しゆったりとした4月ですが
そんな時にやっておかなければいけないことも、たくさんあります。
当店では2か月に一つの改善テーマを決めていて、
今月来月は「店の細部を色々と変えよう月間」。
なかなかゆっくりとは出来ません。
1月・2月は「事務所&バックヤード月間」でした。
店よりも事務所とバックヤードを優先したのは、
それが良いプランをお作りする上でとっても大事なことだからです。


今までメーカー別にしていた取り寄せサンプル。
スタッフの提案で色別に変更しました。
その方が似た色の中から適切な色をご提案できるからです。



メカ物メーカーさんのサンプルもきっちり保管。
サンプルは無料で頼むことができますが、
それだってメーカーの業務の方が手配をして、
倉庫の方が選んで郵送する手間がかかっています。
当店は出来る限り大きなサンプルを見て頂くようにしているので、
その分、不要な手間をメーカーさんにかけさせないようにしないといけません。
















ひとまとめにしていたメカ物のサンプルは
棚を作って種類ごとに区分けしました。
お店には展示できないものも、
こうすることですぐにご提案できます。
これもスタッフのアイデア。
















ご提案用に取り寄せたサンプルはお客様ごとに区分けして保管。
これは今まで通り。















輸入生地の資料はブランドごとに。
中には薄い冊子が一つだけというものもありますが、
そのままでは資料に埋もれて見なくなってしまいます。
そうした資料をフル活用出来るようにするのが目的です。
予想以上に活用することが多くなり、
ご提案の幅が大きく広がりました。




















タッセルは、値段やデザインが簡単に比較して見えるように
全メーカーを一まとめにしました。
海外品の生地や良く使うメカ物の価格表、
国内品の生地や部品の価格表も全て同じようにまとめました。

この作業をする前、
私とスタッフで絶対に守るべき共通認識を持ちました。
それは、その目的が「より良いプランを提供できるためであること」です。
単に整理するだけとか、時間を短縮するためになってしまうと、
やり方も変わってしまうからです。
それにしても…大変でした(ほぼスタッフですが…)
今月も大変そうですが、頑張ります!(スタッフを中心にですが…)

2017年4月4日火曜日

月イチ勉強会


今年から始めた月イチ勉強会。
今回はタチカワブラインドさんにお願いして電動商品の勉強です。
種類や操作方法、それぞれの商品によって出来ること・出来ないことがあり、
内容はかなり複雑です。
今回は商品知識だけではなく、
実際にお客様が使う際の商品による便利さや価格の差をどうみるか、
色々なケースを想定してどのような商品選定をするかなど、
お客様目線での商品知識を学ぶことを重視しました。
色々な発見もあり、とても充実した勉強会となりました。
久々に脳みそが疲れる感覚でした(笑)





2017年2月21日火曜日

エリートとネクスティで2時間話すことができるだろうか?(いや、できる)















今年は月イチ勉強会を開催する予定で、
今日は来月の予定を前倒ししての第2弾。
「カーテンレールの専門メーカーって、実はここまですごいのだ」をテーマに
トーソーさんにお越し頂きました。
話す内容は定番のエリートとネクスティ。
これで2時間です(笑)。
でも、これがとっても面白いんです。
なぜこの寸法なのか、なぜこの形状なのか、
塗装の違いやマグネットランナーの構造の理由など、
専門メーカーの凄さを存分に教えて頂きました。
前回に引き続き、「こんなことお願いされたの初めてです」という
コメントも頂きました(笑)
確かに、こんなことをしても売上アップには直接関係しないかもしれません。
ではなぜ?と聞かれたら、こう答えるしかありません。
「それが私たちの仕事だからです」。

2017年2月15日水曜日

勉強会


一年の中でも比較的静かな2月、
ここぞとばかりに色々なことで盛りだくさんの当店です。
昨日はバレンタインデーに浮かれる世間を横目に、
メーカーさんにご協力を頂いて
ブラインドやロールスクリーンの遮熱と断熱の勉強会。
かなり専門的な部分まで突っ込みながら、
それをお客様のご要望にどう活かすかというところまで、
意見交換をしました。
数字ばかりで頭が疲れましたが、
「サイトーさんは理系ですから」と言われてびっくり。
「誤解をしてると思うけど、オレ、そんなに細かくないってば」と言いつつ、
ん?先月もこんなこと言ったような気が…。
どこでそう思わているのか不思議です。
そう見えるんでしょうか?


2017年2月9日木曜日

仲間入り


今日は朝から厚木市のM様の輸入壁紙工事でした。
施工の間、M様と話題になったのが、
お母さまがお使いになっていたミシン。
ビンテージ系のインテリアがお好きな方の間では、
実は垂涎物のアイテムです。
こうしたどうでしょう、こんな風にしても良いですよと
色々とお話をした結果、当店にやってきました(笑)。

もう一つ当店に来たものが、バッグ。
こちらは当店のお客様のT様に作って頂きました。
T様は以前、北欧のネットショップの小物製作をされていた方で、
今はフリーでバッグの製作をされています。
今日出来上がってきたのは打ち合わせ用のバッグ。


イギリスからの輸入生地で作って頂きました。
サイズや生地、形状など、全て指定して作って下さいます。
ご希望の方はご紹介しますので、当店までお問い合わせください。


2017年2月7日火曜日

原チャリ少年


















ちょっと生々しい話ですが、
年が明けるとこういうものを作ります。
(本当は年が明ける前にやらないといけないのですが…)
店を出す前、まだ会社の従業員の頃からずっと作っているのですが、
作り始めた頃は内容の大半は販促のことでした。
こういう企画をすれば売り上げが伸びる、
こういうセールをやれば売り上げが伸びる、
確かに誤差はあるものの、計画した分だけ結果も出ました。
でもある時から、これ違うんじゃないかと思い始めました。
こういうこと、したかったんだっけ?と。

翌年に作った計画書は小説にしました。
あるお客様が店を知り、来店し、接客し、工事をする、
その全ての過程を理想のストーリーにしてみたのです。
どんな風に店を知ってもらいたいか、
どんな風にプランを決めていくべきか、
出来たプランはどんなものであるべきか、
どんな発注がされ、どんな準備をし、どんな工事であるべきか。
それを実現するために、自分は何をすべきか。
振り返ると、それが今の土台になっています。

そして今年、
当店はどんな一年であるべきかを考えたとき、
タレントの武井壮さんの言葉が浮かびました。
「バランスボールって、バランス感覚が良くなるんじゃなくて、
バランスボールの乗り方が上手くなっているだけなんだよね」
もしかして自分は、
あの時に作ったストーリーを歩いていくのが上手くなったのであって、
本質的なものをまだ手に入れてないんじゃないかと思いました。

私もスタッフもそれぞれにテーマを決め、
今年はそこに重点を置く計画を立てました。
免許を取って初めて原付を買う時のような心境とでも言いましょうか、
今年はそんな一年にしたいと思っています。

2016年6月24日金曜日

イイ感じです



夜な夜なやり続けた壁作りもほぼ終わり、
明日からサンプル吊りに入ります。
まだディプレイやその他の雑多な仕上げが残っているので、
全体的にはまだやっと半分終了というところですが、
お客様に生地選定をして頂ける体制は整いました。
楽しい生地がたくさん揃いましたので、
素敵なオーダーカーテンショップになると思います。
是非ご来店ください。

2016年6月19日日曜日

深夜に私を元気づけてくれるもの


連日深夜まで続くリニューアル準備も佳境を迎えています。
今週中には大まかな部分も終わり。
疲労もだいぶ溜まってきましたが、
こういう素敵なオーダーカーテンの生地を見ると
テンション上がります。

2016年5月15日日曜日

T様、準備完了しました

先週も厚木を始め、小田原、平塚、秦野、渋谷、鎌倉、代官山、川崎と
どこへも行きやすい当市の利点を活かしてあちこちへ。
一日の終わりはカップラーメンと事務処理と……

夜中の1時まで什器作り(笑)
その昔、バスケ部で一番サッカーの上手い男と呼ばれた私は今、
カーテン屋で一番壁作りが上手い男になりつつあります(笑)。
とは言っても40代も終わりになると無理が効かなくなるもの確か。
工事や打合せに影響が出てはいけないので、
今日はちょっと早上がりです。
明日の葉山町のT様の工事分も積み込んで準備万端。



T様、明日宜しくお願いします。

2016年4月27日水曜日

格闘中



店内のリニューアルのためサンプルの入れ替え準備をしています。
スタッフと分担で各テイストの候補生地のリストアップをし、
意見を交わしながら絞り込んで確認の繰り返し。
閉店後は毎日深夜までカタログと格闘しています。
当店はカーテンショップですので、
リニューアルのメイン作業はこのような生地選びになるのですが、
もっとも大事なのは『なぜリニューアルが必要なのか』です。
この作業の前、スタッフともっとも時間を割いて話したのもそこでした。
その部分が曖昧だと単なる生地集めになってしまうからです。
取引先や同業者に売れ筋を聞いたり、チェーン店さんとの差別化を図る事よりも、
今までのお客様との接客を思い出し、
今の、そしてこれからのお客様のことを考えて
当店としての答えを出す事の方が大事です。
これから一か月、
素敵なオーダーカーテンショップを目指して頑張ります。

2015年10月6日火曜日

エース級のニューフェイス その2

こちらは国産のコットンプリント。
全18柄、お値段もお手頃で当店の一押しアイテムになりそうな予感です。
当店だけの特徴なのか全国的な流れなのか分かりませんが、
天然素材の生地が本当に人気です。
寸法安定性が低い?ウオッシャブルではない?版ずれやロッドによる差が大きい?
いえいえ、今のお客様はそんな説明の後でもこうおっしゃってくださいます。
『でも、この生地素敵!』