2017年3月31日金曜日

チームプレイ


本日オーダーカーテン工事にお伺いした厚木市のD様、
施工は当店が唯一外注でお願いするレールメーカーの職人Kさんです。
いつもながらの完璧な工事をしてくださいました。
そしてこの現場にはもう一人、影の立役者がいます。
それはロールスクリーンのメーカーの業務さん。
私たち販売店にとって、受発注のやりとりをする業務の方々は、
担当営業さんと同じくらい大事な存在です。
D様の現場では同じ仕上がり丈の2台の発注書を見て、電話がありました。
「サイトーさん、これ横並びの窓ですか?」
「そうですそうです」
「大きい方と小さい方でパイプの直径が変わるんですけど、揃えます?」
「揃えます!揃えます!」
お客様は気づきません。
でも、気づかないことが非常に重要なのです。
お客様にご満足頂けるように頑張ったスタッフ、
綺麗な縫製で仕上げてくれたアートケイさん、
細かな部分に気づいて修正してくれたメーカーの業務さん、
丁寧に工事をしてくれた職人さん、 最高のチームだと思います。

2017年3月29日水曜日

木製ブラインドの仕上がり高さ


リビングを木製ブラインドでまとめられたT様、
発注時に悩んだのが腰高窓の仕上がりサイズです。
発注単位が5㎝のため、
理想の仕上がり高さが無いことがあるためです。
高さの微調整も出来ますが、
目線の近い腰高窓は、不均等な重なりを目立たせたくない。
色々なケースを考えて、悩みに悩んで答えを出しましたが……
バッチリ正解でした!
こういう時の帰り道は最高の気分です(笑)

2017年3月28日火曜日

レールの高さ合わせ



藤沢市のI様のオーダーカーテン工事です。
一見、同じ高さについているように見える2つの窓、
実は3㎝違います。
これは窓の高さをバルコニーから取り、
そこに水勾配があるためです。
窓の状態では気づきませんが、
レールが付くと妙に目立つので、
レールの高さは床から合わせます。
窓の上端からの高さは変わりますが、
通常はレースは閉めてあるので分かりません。
レールの取り付け方も、色々な注意点があります。

2017年3月27日月曜日

生活シーンとカーテン選び


秦野市のF様にご提案したプランです。
シーフードレストランをイメージした生地と、
まさに海をイメージしたレガッタという種類のストライプ。
共にイギリス生まれですが、
違うブランドの2つの生地を組み合わせてのご提案です。
ちょっと勇気の要る生地ですが、
最後はそこでの生活をイメージして頂いて、お決め頂きました。
キッチン越しにシーフードレストランの生地がかかっている光景、
壁の両端の小窓にストライプのシェードがかかっていて、
そこで楽しくテレビを見ている光景、
オーダーカーテンの生地のセレクトには
そんな生活のシーンも重要なのです。


2017年3月26日日曜日

I様 部品チェック


藤沢市のI様のカーテンレールが入荷しました。
窓数が多い2世帯住宅ですので、
部品点数もかなりの数になります。
部品の色、数など全てチェックして階数ごとに分けて梱包し直します。
発注の時は明細書を見ながら合計を算出しますので、
チェックの際は全て1窓ごとに、
「この窓で1本、この窓で3個…」と確認します。
同じ方法でチェックをすれば同じところで間違えてしまう可能性が高いからです。
その間には発注者とは別の者による再チェックも入っています。
準備は万全です。

2017年3月25日土曜日

光の雰囲気


O様のリビングにお取付するのは竹のロールスクリーン。
オランダの家具に合わせて、
ノスタルジックな和洋折衷な感じに仕上げます。
竹の良さは、気持ちが落ち着く適度な暗さを演出してくれるところ。
素材だけではなく、「光の雰囲気」も楽しんでいただけたらと思います。
出来上がりを楽しみにお待ちください。


2017年3月22日水曜日

From Scotland


海老名市のS様が探し求めていたカーテンは薄めのパープルのチェック、
最初にお聞きした時は、私もさすがに「ないかなぁ」と思いました。
(濃い色はあるんですが…)
それが、ちょうど新しく取引を始めた取引先が持っていて、
しかも本場スコットランドの生地という、
まさに運命的な出会いです。
楽しみにお待ち頂いていると思いますので、チラ見せ。
イイ感じです。

2017年3月21日火曜日

O様の暖簾


本日ご新築のカーテン工事に伺った平塚市のO様の暖簾です。
リビング階段の寒さ対策に取り付けました。
前回のG様同様、フラット芯地を付けてカーテンレールに引っ掛けています。
両端はマグネットランナーにしていますので、
サッとめくって通過することも可能です。


中央の分かれ目は短めに。
階段を降りてきた方がくぐりやすいよう、
現場で高さを確認して寸法を決めています。
和の空間にもマッチしてとても素敵でした。
本日はO様のお立合い無しでの工事でしたのが、
ぜひぜひ期待してご覧になってください。



D様発注しました


厚木市のD様のオーダーカーテンの採寸表です。
当店は寸法を取る箇所が多いので
必然的に書き込みも多くなります。
そうなると逆に怖いのが、採寸漏れです。
寸法の書き込みが無くても書き込みが多いので
気づきにくくなってしまうのです。
そのため、現場打ち合わせ担当者は
仕上がり寸法の基準になる寸法を赤で囲むのがルールになっています。
その行為をすることで取付の最終確認も兼ねています。


明細書は発注をしたら斜線を引き、
仕入先から納期返信が来たら日付を書き込みます。
全て書き込みが完了したらOKです。

取付工事は私が唯一外注でお願いする職人さんが担当します。
全て完璧に進んでおります。




2017年3月20日月曜日

S様カーテンの縫製指示書


厚木市のS様のオーダーカーテンの発注書を書いています。
スタッフがご提案した内容を最終確認しながら、
S様のご要望を取り入れて仕上がり寸法に落とし込みます。
カーテンはカーテンボックスで隠れる分も考慮して、
縫い付けるテープの位置を確定します。
明日、発注書をスタッフが最終確認の再確認をしてFAXです。

2017年3月18日土曜日

K様 発注完了しております

厚木市のK様のカーテンも発注が完了しております。
カーテンとシェードは裾切替の仕様ですが、
問題は仕上がり寸法と柄の切れ目です。

割合を考えてから仕上がり寸法を出して、という作業を繰り返し…


いいところが見つかりました!


2017年3月14日火曜日

T様の準備も着々と


伊勢原市のT様の木製ブラインドとロールスクリーンが入荷しました。
合わせるカーテンは、現在アートケイさんで製作中。
いつも通りバッチリ作って下さると思います。


レール関係の部品は、
まだお客様ごとに分けている箱に分けただけの状態。
明日、再チェックをしてきれいに梱包し直して準備完了です。
工事まであと1週間、準備は着々と進んでいます。


2017年3月12日日曜日

H様、Y様、工事準備完了しました



明日は平塚市のH様とY様のご新築のオーダーカーテン工事。
店には戻らないので、全ての荷物を積み込みます。
お納めする商品は発注時に私とスタッフがチェック、
レールや部品類は届いてから部品点数や破損等がないかチェック、
納品するものが全て届いているかどうか再度私とスタッフでチェックして、
やっと工事車に積み込みます。
どの仕事もそうだと思いますが、
当たり前のように何の問題もなく完了するって、とても大変です。

2017年3月11日土曜日

オーダー暖簾


リビング階段に寒さ対策の暖簾を付ける
G様の発注書を書いています。
ロールスクリーンやハニカムスクリーン等、
適した商品は色々ありますが、
性能と安全性や使い勝手を考慮して暖簾になりました。
生地も本来は静電気のおきない天然繊維が良いのですが、
(化繊の服を着ているとくっついてきてしまうので)
問題になるのが重さです。
上からの冷気は「そよ風」ではなく「空気のかたまり」なので、
軽い生地だとなびいてしまうんですね。
今回はそんな経緯を踏まえて生地を選んで頂き、
暖簾が落ちないようにフラット芯地を付けてカーテンレールに掛けます。
裏から芯地は見えてしまいますが、
お客様の重要度や現場の状況によってご提案できるのは
オーダーならではです。

2017年3月10日金曜日

M様発注しました


事前の現調で3本の柱を拝見し、
そんなこともイメージに取り入れた
平塚市のM様のバーチカルブラインド(縦型ブラインド)のプラン。
柱の位置なども考慮しながら仕上がり寸法を確認しつつ、
最終調整をして発注しました。
2つの掃き出し窓とのバランスや
アクセントクロスの関係もバッチリだと思います。
出来上がりを楽しみにお待ちください。


2017年3月8日水曜日

H様準備完了

不思議なものでメカ物がメインの現場が続くことがあります。
明日は茅ヶ崎市のH様のブラインド工事。
台数も多いですが、軽バン驚異の収納力でバッチリ積み込み完了。
私が乗っているのはスズキのエブリイですが、
荷台スペースはシートを一番前にずらすとピッタリ1.82mが、
フロントガラスまでを使うとピッタリ2.73mが入ります。
(建材にはこの寸法が多いのです)
おそらく偶然ではないでしょう。
既に14万キロ走っていますが、エンジンもまだまだ元気。
明日も「相棒」と一緒に伺います。




2017年3月7日火曜日

準備完了


なぜか同じエリアへの仕事が続くことがあります。
気づくと、また134号を走ってる、
気づくと、129号を北上している、
気づくと、また東名を走ってる…等々。
明日は愛川町にU様のカーテンをお届けした後、東京を3件。
大田区、台東区、中央区と回ります。
皆さんに喜んで頂けることを祈りつつ、頑張って走ります!

2017年3月6日月曜日

T様返信チェック


昨日発注した伊勢原市のT様の返信チェックをしています。
取引先にFAXした発注書に納期が書かれて返信されてきたものを、
内容を再々確認し、納期に間に合うかもチェックします。
明細書に書かれた項目に一つ一つ日付を入れて、
全項目に日付が入ればOK。
FAXの送信漏れや受注漏れなど、
万が一のこともあるので慎重に進めます。
全てのチェックが終わったときは、ホッとします。
これだけのアイテムを全てオーダー品で作るって、
もしかしたらカーテンくらいかもしれませんね。


2017年3月5日日曜日

マンションあるある


マンションにはよくあるケースなのですが、
カーテンボックスが窓に対して片側だけ長い時があります。
オーダーカーテンは通常、
1窓の幅を書いて「両開き」「片開き」と指定しますので、
(300㎝の両開きなら150㎝が2枚)
こうした場合、窓の中央とカーテンの中央が揃わなくなります。
特にレースは気になります。
H様の場合、右側だけが30㎝長くなっていましたので、
右と左で異なるサイズでお作りました。
難しいのは山の高さとピッチを合わせて作ること。
横使いの場合は良いのですが、
縦使いの場合はちょっと大変です。
今回もアートケイさんにバッチリ作って頂きました。

2017年3月4日土曜日

M様の座布団カバー


厚木市のM様の座布団カバーが入荷しました。
クッションと違い色々なサイズがありますので、
実際に現物を測ってからの製作です。
表地はちょっとお高めの生地なので、
柄合わせはせず1巾で2枚取り、
裏側はお安めの無地にするなど工夫しています。
モダンな和室に素敵に映えると思います。

2017年3月3日金曜日

H様のレース



時々5単位カーテンの製作をお願いすることがあります。
例えばレールが付いていてカン下から床までが1743㎜の場合、
1740㎜では擦る可能性があります。
金属を機械で切るようには切れませんし、切った後の伸縮もあります。
形態安定加工がつくなら尚更です。
かと言って1730㎜では上がりすぎる印象になることもあります。
そんな時に5㎜単位の発注をします。
こうした部分はお打合せでは深くはご説明していません。
なぜなら、カーテンを掛けた瞬間、
お客様の目がそこにいってしまうからです。
もちろん、チェックされたくないという意味ではありません。
選び抜いたカーテンがかかっている景色、
まずはそこを見て頂きたいのです。
ここで種明かしをしたら意味がないかもしれませんが(笑)

2017年3月2日木曜日

U様のレース


これまでの仕事の中で最も長い広縁の1つ窓。
左右の狂いもほぼゼロに近く、
これも非常に珍しいことです。
そんな広縁の窓に付けるのは通称「クタクタレース」。
使い込んだ感じの風合いが素晴らしく、とても人気のあるレースです。
今回は外からの透け感と圧迫感とヒダ倍率の関係をお話ししながら、
仕上がり仕様をご相談しました。
風合いのある生地が縁側を吹く風に揺れる光景って、
とても良いですよね。