2015年6月30日火曜日

ただひたすらに柄位置にこだわったシェード

いつもより窓枠上の出し分を減らして、
縦柄の切れ目ピッタリを仕上がり丈にしたY様のシェード。
横柄もピッタリなのは、さらに色々工夫が満載です。
そしてもう1つ。
私が指示をしていなかった部分をアートケイさんがバッチリと
仕上げてくれたのがレースとの柄位置。
 
 
手前と
 
 
奥の
 
 
柄位置が
 
 
とっても
 
 
イイ感じ!
 
完璧です!
 
 
 
 
 
 


A様発注しました

色々と打ち合わせを重ねてきた横須賀市のA様の採寸表です。
ほぼ全てがメカ物ですが、
2重、3重のチェックをしながら、慎重に進めています。
一番心配なのは、工事日に134号線が渋滞しないかどうかです(笑)

2015年6月28日日曜日

レールの色選定

 
ナチュラル色の床にナチュラル色の窓枠のK様のリビング。
カーテンレールはネクスティを取り付けますが、
色はナチュラルではなくウオールナットです。
お選び頂いたカーテン本体との相性、ポイントになるボーダーの色との相性、
そして今お持ちのテレビボードやダイニングセットの色…
こうした様々な点を考慮して色を選びます。
カーテンが掛かると窓枠は見えなくなり、
家具が置かれると床よりも家具の方が目立つからです。
工事完了直後ではなく、
お住まいになる状況が出来た時にピッタリくる感じです。
レール色選びは一番最後に、
お部屋の完成形をイメージして決めるのがベストです。


モネ

こちらは全室ナチュラル素材で揃えられるB様の寝室のカーテン。
モネという名のフランスのプリント生地に無地を合わせます。
多色でありながら色が浮遊しているかのような感覚を
お部屋にも出せないかと、
色の組み合わせはお客様と一緒にかなり考えての決定です。
良い感じに仕上がりそうで、私もとても楽しみにしています。

2015年6月27日土曜日

ジョイントずらしとブラケット

 
 
生地のはぎあわせの位置を山の根元にする『ジョイントずらし』。
生地巾に対し余裕がないと出来ない手法です。
S様の窓は、通常の当店のレールの出し幅にすると出来ない仕上がり巾でした。
そのため、光漏れをしないギリギリまでブラケットを窓枠に近づけ、
ジョイントずらしが出来る仕上がり寸法にしています。
一般的な作り方のカーテンでも、
ちょっとした工夫で仕上がりを良くすることが出来ます。
 
 

2015年6月24日水曜日

K様積み込み完了しました

明日は小田原市のK様のカーテン工事です。
昨日の内にスタッフの納品チェックは完了済み。
工事日の前々日に最終チェックをするのは、
仮に何かが起きても対応できるからです。
採寸から納品までのプロセスの間、
いくつものチェックを行いますが、
それでもなお最後の最後に掛ける保険のようなもの。
ご新築の家のカーテン工事を行うということは、
それだけ責任の重いことだと思っています。

2015年6月23日火曜日

吹き抜け工事

吹き抜けに足場板を渡しての工事です。
え~と、普通にコワいです(笑)。
慣れた頃には施工が終わるのもお約束です。
2日間に渡る取付工事。
N様、明日も宜しくお願いします。

2015年6月22日月曜日

Y様カーテン

縫製担当のart-k後藤です。


生地好きにはたまらないフジエテキスタイルさんの生地ですね。

経緯が高密度のパリパリなタフタ(これも良い)より柔らかい、タフタのような表情と使い勝手の良い柔らかさを両方持ち合わせている生地。
綺麗な陰影が出るので、ついつい裁断前に弄ってしまいます。
写真は、クイッと生地をひとひねりで表れたバラの花。

(お客様からお預かりした生地で遊んでしまっていますが、これも縫製に取りかかる前に生地の特性を知るため、大切です・・・きっと(苦笑

隙間

平塚市のA様の発注をしています。
巾木とロールスクリーンの仕上がり寸法についてご相談した
クローゼットの開口部、
最もストレスなく使えるのはどの寸法か考え中です。
両端の隙間は開口部が広い程目立たなくなりますが、
仕上がり巾が広ければ巻ずれも起きにくくなります。
でも、取付のは子供部屋。
そんな色々な要素を考えながら決定します。
実は、採寸した時点で仕上がり寸法はほぼ決まっているのですが、
念のため資料を引っ張り出して確認します。
キャリアが長くなればなるほど、
発注に時間がかかるようになっているような…。
そういうものかもしれません。
 
 
 

2015年6月19日金曜日

明日、宜しくお願いします

バタバタとしている間に工事前日を迎えてしまいました。
北欧のようなモロカンのような、
ちょっと面白い雰囲気に仕上がるK様。
積み込みが完了し、準備万端です。
喜んで頂けるよう、キッチリ仕上げます!

2015年6月18日木曜日

Y様のシェードの柄位置

キャサリンハムネットの柄と仕上がりサイズを合わせるのは、
もはや私のライフワークになりつつありますが(笑)、
Y様のシェードも色々な工夫と
アートケイさんの技術できっちり仕上げます。
仕上がり丈はいつもより少し短めにして縦柄も同様に。
エアコンの取付位置の変更や、
無地&ストライプ柄とのコンビネーションなど、
工夫盛りだくさんのリビングですが、バッチリ仕上げたいと思います。
 
 
 

2015年6月16日火曜日

S様レール取付位置

S様のレール取付位置を決めています。
窓上の壁面が一般的な寸法より少ないため、
どの位置に付けるとキレイかを考えます。
半分よりチョイ下あたりが良いのですが、
カーテンの山と窓との関係も考えなければいけません。
子供部屋はさらに壁面が少ないので、
ブラケットをつけた後にポールを上から落とし込める寸法が
残っているかも確認します。
窓からの左右の出し分は、カーテンのジョイントずらしの関係で
いつもより2㎝短めに。
バッチリ良い感じで納まると思います。
 
 
 

2015年6月15日月曜日

続、N様上飾り

縫製担当のart-k後藤です。


今回の上飾り、副資材の仕様はこちらの判断で流動的にさせて頂いています。

サイズがとっても特殊。いつも使う資材では思わぬ不都合が出る事が有るのです。
試作でざっくりと試した後に副資材の決定、現在本番に取りかかっています。


サイトーさんのご希望通りの仕上がりに出来そうですよ。

2015年6月13日土曜日

N様カフェカーテン

N様邸トイレの2重のカフェカーテンの発注をしています。
デザイン画は起こしてありますが、
最終のチェックを兼ねて現物の生地で確認します。
カットして上部に一体縫製する裾の丈、
仕上がり丈と刺繍の位置のバランス等々…。
横一列に並ぶ刺繍は本体には使わず、
内側に窓内に付けるカフェカーテンに使う事にしました。
生地のどの分を使うかも書き添えて発注書の完成です。
デザイン画がプラモデルのパッケージデザインだとすれば、
こちらは組み立て書。
書き上げると脳みそが疲れるような独特の疲労感があります。
 

2015年6月12日金曜日

N様上飾り

縫製担当のart-k後藤です。


縫製指示書が届きました
先ずはアウトラインのデータ化です。

A4のFAX用紙に描かれたデザインから、いきなり幅2mを越える実物大の型紙を・・・取る事も出来ますが、最近のボク流はサイトーさんが描いたデザインを俯瞰的に、全体を整えながら各部分の角度、曲線を決めていき、完成品になるラインを確定させていきます。
一度データ起こしをし、拡大した物を印刷して型紙としています。

尺が20倍にもなると1mmのズレでも2cmの狂いです。どれだけ丁寧に書かれても、一度型紙を自分のラインで起こし直す必要があります。この作業は欠かせません。




※業務連絡デス
サイトーさーん、W2220とW860で中央の比率違い、これで良いですよね?
上がW860でAの指示部分伸ばしてます。

2015年6月11日木曜日

E様積み込み完了しました

バタバタとしている間に、工事前日になってしまいました。
大井町のE様、無事に全商品揃っております。
一昨日にはプランニングを担当したスタッフが全てチェック済み。
ただ今積み込みを終えて準備万端整っております。
ご提案時にとても喜んで頂いたカフェカーテンもチラリと拝見しましたが、
とても良い感じですよ~。
 
 

I様レース

縫製担当のart-k後藤です。


生地、本日到着しました。
この時期の麻素材、涼しい雰囲気が良いですね。
これからお仕立てに入ります。
もうしばらくお待ち下さい。

2015年6月10日水曜日

K様も順調に

こちらは大磯町のK様の明細書。
既に全商品の発注が完了し、早く入荷するレールが届いています。
蛍光ペンのチェックマークは、
スタッフが入荷を確認して最終の部品点数チェックを完了した印。
部品の色や個数はもちろん、破損していないかなどもチェックします。
全てのチェックが完了し、K様分として一まとめに。
あとはカーテンとロールスクリーンの入荷を待つばかりです。
 
 

2015年6月8日月曜日

H様シェード

縫製担当のart-k後藤です。

業務が終わって1人の工房内。今日一日の仕事を振り返っています。

写真は、柄位置もスタッフに任せて製作して貰ったシェード。

上下の柄位置はもちろん(頭や胴体が切れないように)
左右の柄位置も大事で、ちゃんと二羽が向かい合っています。

2015年6月7日日曜日

S様生地探し

板橋区のS様の生地を探し中です。
最初に気に入られた生地に似たものを探すのか、
それを超えるものは難しいから方向性を変えるのか、
その両方を考えながらカタログと格闘します。
今回は前者のパターンで良い生地が見つかりました。
サンプルを取り寄せてご連絡します。

A様のシェード&カーテン

A様のリビングのシェードの柄位置を決めています。
2つの滑り出し窓があるのは部屋の右側。
『柄のボリューム感が左にくるのは嫌だな』ということで、
生地の天地を反対にしました。
 
この生地の中央の帯を生地の一部に使う2つの窓。
仕上がり丈は異なりますが、帯の寸法は同じです。
上部と下部の割合を同じにすれば、腰高窓の帯は太く見えます。
下部の寸法を揃えれば、割合に違和感が出ます。
そこで、微妙に調整します。
見た目では分からない微調整に悩む意味があるかどうかは分かりません。
苦労の意味はいつも後付けです。
 

A様最終確認

先週現場打ち合わせをさせて頂いた平塚市のA様の現場に
最終確認に行って来ました。
確認したかったのは前回はまだ入っていなかったクローゼットの扉が
窓に干渉するかどうか。、
レールの内寸を測って4分割して、
レールの芯から窓までの距離を測れば数字上は分かります。
分からないのは、全開時に実際はどこまでくるのか。
クローゼットの扉は完全に二つ折りにはなりませんし、
扉の軸はレールより少し内側にあるので、
数字上よりも出幅は小さくなります。
実際、確認に伺うと干渉はしていませんでした。
明日、仕様書を仕上げて発注作業に入ります。

2015年6月5日金曜日

大先輩に敬意を表して

M様の発注をしています。
現在付いているのは、
私が以前一度だけお会いしたことのある、ある専門店のレースでした。
残念ながら今はありませんが、
とても素晴らしいお仕事をされるお店でした。
ヒダのピッチが多めに見えたので測ってみると、約2.5倍ヒダ。
山の高さやピッチは全ての窓で寸分の狂いもなく統一され、
フックは全て縫込みのアジャスタ式が付いていました。
お客様も大変気に入られていらしたので、
洗濯時の折れを考慮してフックを変更した以外は、
今と変わらない仕様でお作りします。
シンプルですが、とても緊張するお仕事です。


2015年6月4日木曜日

H様発注しました

当店でも人気生地のカラフル&ナチュラルなドレープ。
ご実家に納品させて頂いたこの生地を気に入ってくださり、
今お住まいのマンションにも選んで下さいました。
と言っても使うのはキッチンストックスペースの開口部。
掃き出し窓には以前お納めした無地のカーテンがかかっており、
この生地がお部屋のアクセントになります。
仕上がりはご実家と同じシャープスタイルで。
お子様のお部屋のロールスクリーンも、既に発注は完了しています。
お部屋の主役になる箇所ではありませんが、
さらに良い感じにしてくれると思います。
 

2015年6月3日水曜日

K様発注しました

ご報告が遅くなりましたが、
小田原市のK様の発注、完了しています。
色々な個所の寸法を測るので、
現場を離れる際は仕上がり寸法の基準となる位置を
測り忘れていないか、数字を赤丸で囲んでチェック。
店に戻って寸法や仕様を決めた後は蛍光ペンで再チェックします。
とにかく基本は、自分を信用しないこと(苦笑)。
一窓一窓キッチリ確認して進めていきます。

2015年6月1日月曜日

ダブルシェードの寸法出し

 
腰高窓の内側にフロントレースのダブルシェードを取り付けるのですが、
気になるのがサッシの手前側にある立ち上がり。
寸法上は後幕には当たらないのですが、かなりギリギリです。
少し風に揺れるだけでも乗っかってしまうでしょう。
そこで仕上がり丈を変えての手配です。
 
 
通常下げっぱなしに手前の生地が
透け感のあまり無いケースメントなのでお勧めできる寸法です。
色々なことを想定してベストな仕様を決定していきます。