ちょっと日が経ってしまいましたが、
まずは採寸時にもご紹介したK様の現場から。
左のバルコニー窓の寸法は外寸で1690㎜。
右の腰高窓は1540㎜で窓の右側は入隅、左に小壁。
と言う事は…
柱の芯~芯で1820の間に窓が右に寄って入っていることになります。
と言う事は…
左端のブラケットはビスが効きません。
採寸時にはお客様とその対応策についてもお話ししました。
ブラケットを一個増やし、455ピッチで入っている縦桟に効かせます。
一番左はアンカーになりますが、
中央より左側に縦桟に効かせているブラケットがあるので負荷は少なくなります。
この方法を採らない場合、中央と左の2つがアンカーになってしまいますので、
強度的にはかなりの違いです。
小さい窓の方がブラケットが多くなってしまう点だけ、
お客様にご了承を頂いての施工となりました。
レールの色、取付高さ、取付方法など、
一般的なレールでも専門店ならではの方法があります。
終わってしまえば、『ただ付いただけ』ですが(笑)