誠に勝手ながら
当店は12月30日~1月3日まで年末年始休暇を頂きます。
1月4日からは通常営業となります。
宜しくお願い申し上げます。
2017年12月29日金曜日
Do the right thing
高校バスケットボールの冬の祭典、ウインターカップが終わりました。
初出場の神奈川県代表・厚木東高校は、
ベスト8という素晴らしい結果を残してくれました。
私学がこぞって外国人留学生を入れている今の高校バスケ界で、
外国人はおろか県外選手を入れることも出来ない県立高校が
ベスト8に残るというのは、間違いなく快挙に値します。
強豪私立に県立高校がどう立ち向かうか。
ハードなディフェンスと速攻、
そしてハーフコートオフェンスでも動きを絶やさない全員バスケット。
それは、バスケットをしていた者なら分かっていることです。
でも、40分その動きをすることは無理。
だから選手交代で戦力を落とさないチーム作りが必要。
それも皆、分かっていることです。
でも、誰も出来なかった。
例えば9の戦力を持つ選手を9の戦力のまま輝かせるために、
7の戦力の選手と交代させられるか、
例えば9の戦力を持つ選手が疲れて6に戦力が落ちた時、
7の選手と交代できるか。
これが出来ないんです。
「エースに任せる」と言えば聞こえは良いし、
監督が全責任を負っているような印象になりますが、
実は負けても非難されない選択でもあるからです。
それを厚木東は、交代選手によってチームカラーを変えるという
戦術によって完成させました。
誰もが正しいと思い、そして出来ないと思っていたチーム、
それが厚木東なのです。
監督と選手の努力は並大抵のものではなかったはずです。
東京体育館でその雄姿を見れなかったのは、とても残念でした。
私が観戦に行けたのは厚木東が負けた翌日、
女子の決勝と男子のベスト4の戦いでした。
到着したのはお昼前、女子決勝の第2Q。
大阪桐蔭VS安城学園の試合でした。
福岡大大濠VS福岡第一と言う次の試合をメインにしていた私は、
気軽な気持ちで見始めました。
それが過去10年でもベストゲームと言える試合になるとは思いもせずに。
大阪桐蔭には今大会注目のセンター、竹原選手がいましたが、
安城学園は3人がマークに付く徹底ぶり。
ファールトラブルを誘い、竹原選手をベンチに下げさせます。
エースを失った大阪桐蔭は絶体絶命のピンチでした。
しかし、そこから♯6鈴木選手の無双が始まりるのです。
これまではゲームメイクとパサーに徹していた身長156㎝の小さな選手が、
切れのあるドライブインで果敢にリングに向かい、
少しでもフリーであれば3ポイントを打ち続けます。
それだけなら「良い選手」で終わるのですが、
ドライブインのシュートが外れてからのリバウンド争い、
そして再び鈴木選手に戻ってきたボールを、躊躇なく3ポイントエリアから打つのです。
普通、打てないです。1点差の決勝戦で。
どこかでミスを続けたくないという心理が働いてしまうから。
その後も鈴木選手はドライブインを何度か試みるのですが、
なぜかリングに嫌われてしまいます。
(背の低い選手はブロックを避けるように微妙に打ち方に変化を付けるので
入れるのが難しいのです)
それでも、行く。それでも、打つ。
そして相手に速攻を掛けられれば、後ろからもの凄いスピードでチェイスして、
ドリブルを叩きに行く。
相手チームのワンマン速攻に視界の外から突然現れてきた時は、
「え?今、どこから追いかけてきた?」と目の前で見ている私すら驚くほどでした。
そして、もつれにもつれてダブルオーバータイムに突入にした残り数秒、
鈴木選手にボールが渡ります。
オーバータイム前の試合終了直前には、同点の3ポイントを決めていました。
安城ディフェンスは当然警戒してタイトにつきます。
そこをフェイクからの鋭いドライブイン。
会場の誰もが「来た!」と思いました。
しかしそれを予想していた安城ディフェンスの早いカバー、
でも会場の誰もが「あの選手なら行く!」と思った次の瞬間、
鈴木選手の手はリングではなく、ディフェンスの間を通ってフリーのチームメイトへ。
ドライブインからの初めてのパスは難なくリングに吸い込まれ、
その直後にゲームセットのホイッスルが鳴り響きました。
もう「スラムダンク(漫画)かよ!」って突っ込みを入れたくなるほどでした。
中心選手の竹原選手がいない、
だから中へ切れ込んでかき回すしかない、
でもそれだけは動きを読まれてしまう。
だから外から打ってディフェンスを広げるしかない、
分かっているんです。バスケットをした者なら。
でも、それを1点差の決勝戦で出来るか、
シュートを外しても打ち続けられるか、と言ったら無理です。
事実、試合後にツイッターで検索したら、鈴木選手を絶賛する声がほとんどでした。
(やられている方は「大阪桐蔭の6番」で検索してみてください)
試合後の帰り道、私は独立する前の自分のことを思い出していました。
家具店の中のカーテン売り場を一人でやっていた私には上司がいませんでした。
自分が思ったことをやれる良い面もありましたが、
自分に都合の良い理屈をつけて嫌なことを避けることも出来るという
悪い面もありました。
だから私はずっとある言葉を自分のルールにしてきました。
「Do the right thing」
正しいことをしよう、と。
売場の方針を決める時、
近くにチェーン店が出来て売上が落ち込んだ時、
お客様にご迷惑をかけた時。
私はいつもこの言葉を頭の中で念仏のように唱えながら、
自分がどうするべきかを考え、それに従ってきました。
自分が決めると、自分に都合の良い結論を出してしまうから。
そしてそれは、今も変わりません。
来年、厚木東や鈴木選手のように、
人の心に届く正しさを持てるように、今まで以上に頑張っていきたいと思います。
今年一年、本当にありがとうございました。
初出場の神奈川県代表・厚木東高校は、
ベスト8という素晴らしい結果を残してくれました。
私学がこぞって外国人留学生を入れている今の高校バスケ界で、
外国人はおろか県外選手を入れることも出来ない県立高校が
ベスト8に残るというのは、間違いなく快挙に値します。
強豪私立に県立高校がどう立ち向かうか。
ハードなディフェンスと速攻、
そしてハーフコートオフェンスでも動きを絶やさない全員バスケット。
それは、バスケットをしていた者なら分かっていることです。
でも、40分その動きをすることは無理。
だから選手交代で戦力を落とさないチーム作りが必要。
それも皆、分かっていることです。
でも、誰も出来なかった。
例えば9の戦力を持つ選手を9の戦力のまま輝かせるために、
7の戦力の選手と交代させられるか、
例えば9の戦力を持つ選手が疲れて6に戦力が落ちた時、
7の選手と交代できるか。
これが出来ないんです。
「エースに任せる」と言えば聞こえは良いし、
監督が全責任を負っているような印象になりますが、
実は負けても非難されない選択でもあるからです。
それを厚木東は、交代選手によってチームカラーを変えるという
戦術によって完成させました。
誰もが正しいと思い、そして出来ないと思っていたチーム、
それが厚木東なのです。
監督と選手の努力は並大抵のものではなかったはずです。
東京体育館でその雄姿を見れなかったのは、とても残念でした。
私が観戦に行けたのは厚木東が負けた翌日、
女子の決勝と男子のベスト4の戦いでした。
到着したのはお昼前、女子決勝の第2Q。
大阪桐蔭VS安城学園の試合でした。
福岡大大濠VS福岡第一と言う次の試合をメインにしていた私は、
気軽な気持ちで見始めました。
それが過去10年でもベストゲームと言える試合になるとは思いもせずに。
大阪桐蔭には今大会注目のセンター、竹原選手がいましたが、
安城学園は3人がマークに付く徹底ぶり。
ファールトラブルを誘い、竹原選手をベンチに下げさせます。
エースを失った大阪桐蔭は絶体絶命のピンチでした。
しかし、そこから♯6鈴木選手の無双が始まりるのです。
これまではゲームメイクとパサーに徹していた身長156㎝の小さな選手が、
切れのあるドライブインで果敢にリングに向かい、
少しでもフリーであれば3ポイントを打ち続けます。
それだけなら「良い選手」で終わるのですが、
ドライブインのシュートが外れてからのリバウンド争い、
そして再び鈴木選手に戻ってきたボールを、躊躇なく3ポイントエリアから打つのです。
普通、打てないです。1点差の決勝戦で。
どこかでミスを続けたくないという心理が働いてしまうから。
その後も鈴木選手はドライブインを何度か試みるのですが、
なぜかリングに嫌われてしまいます。
(背の低い選手はブロックを避けるように微妙に打ち方に変化を付けるので
入れるのが難しいのです)
それでも、行く。それでも、打つ。
そして相手に速攻を掛けられれば、後ろからもの凄いスピードでチェイスして、
ドリブルを叩きに行く。
相手チームのワンマン速攻に視界の外から突然現れてきた時は、
「え?今、どこから追いかけてきた?」と目の前で見ている私すら驚くほどでした。
そして、もつれにもつれてダブルオーバータイムに突入にした残り数秒、
鈴木選手にボールが渡ります。
オーバータイム前の試合終了直前には、同点の3ポイントを決めていました。
安城ディフェンスは当然警戒してタイトにつきます。
そこをフェイクからの鋭いドライブイン。
会場の誰もが「来た!」と思いました。
しかしそれを予想していた安城ディフェンスの早いカバー、
でも会場の誰もが「あの選手なら行く!」と思った次の瞬間、
鈴木選手の手はリングではなく、ディフェンスの間を通ってフリーのチームメイトへ。
ドライブインからの初めてのパスは難なくリングに吸い込まれ、
その直後にゲームセットのホイッスルが鳴り響きました。
もう「スラムダンク(漫画)かよ!」って突っ込みを入れたくなるほどでした。
中心選手の竹原選手がいない、
だから中へ切れ込んでかき回すしかない、
でもそれだけは動きを読まれてしまう。
だから外から打ってディフェンスを広げるしかない、
分かっているんです。バスケットをした者なら。
でも、それを1点差の決勝戦で出来るか、
シュートを外しても打ち続けられるか、と言ったら無理です。
事実、試合後にツイッターで検索したら、鈴木選手を絶賛する声がほとんどでした。
(やられている方は「大阪桐蔭の6番」で検索してみてください)
試合後の帰り道、私は独立する前の自分のことを思い出していました。
家具店の中のカーテン売り場を一人でやっていた私には上司がいませんでした。
自分が思ったことをやれる良い面もありましたが、
自分に都合の良い理屈をつけて嫌なことを避けることも出来るという
悪い面もありました。
だから私はずっとある言葉を自分のルールにしてきました。
「Do the right thing」
正しいことをしよう、と。
売場の方針を決める時、
近くにチェーン店が出来て売上が落ち込んだ時、
お客様にご迷惑をかけた時。
私はいつもこの言葉を頭の中で念仏のように唱えながら、
自分がどうするべきかを考え、それに従ってきました。
自分が決めると、自分に都合の良い結論を出してしまうから。
そしてそれは、今も変わりません。
来年、厚木東や鈴木選手のように、
人の心に届く正しさを持てるように、今まで以上に頑張っていきたいと思います。
今年一年、本当にありがとうございました。
2017年12月23日土曜日
S様、準備完了です
明日はS様の納品日です。
納品するのは、今年当店でとても人気のあった生地。
2つのパターンでスタッフがご提案し、
その内の1つをご採用頂きました。
どんな生地が合うか、それをどう合わせるか、
それはお客様のイメージと合っているか…
色々なことを考えながらプランを決めていきます。
これまでも、これからも、
一つ一つ丁寧にやっていきたいと思っています。
2017年12月22日金曜日
W様、準備完了です
明日はW様の納品です。
当店はご紹介のお客様が多いのですが、
W様もそうでした。
本当にありがたく思います。
クラシック柄のドレープに絵羽柄レースという
正統派クラシック仕様、
そして敢えて異なる柄物のロールスクリーンという組み合わせ。
きっとご満足いただける仕上がりになると思います。
明日、よろしくお願いします。
2017年12月20日水曜日
一見、簡単そうで…
今年の年末はメカ物のお客様が多かったのですが、
明日工事にお伺いするM様も、ほぼ全室がメカ物です。
唯一カーテンをお納めするのは、これまでお使いになっていたものをリフォームすることになりました。
こちらは加工所への指示書。
普通に考えると出来そうなことが、
出来なかったりするのがカーテンのリフォーム。
今回も山数やピッチを測っていなかったら、
「出来ます」と答えてしまいそうな内容でした。
実際には複雑な指示が必要な内容ですので、
加工所さんへの指示書も絵を交えてのものになります。
クリーニングも同時にお願いしていますので、
きっと喜んで頂ける仕上がりになっていると思います。
明日、よろしくお願いします。
2017年12月19日火曜日
違和感を出さないために
こちらは昨日工事に伺ったY様の現場。
バルコニー床の方が滑り出し窓より、
床から窓上までの高さが122㎜高くなっています。
バルコニー窓の少ない窓上の壁面に付けても違和感が無く、
滑り出し窓のレールを上げ過ぎない位置、を条件に
スタッフが取付位置を決めました。
もし、この2つの窓が同じ壁面に並んでいたら、
また答えは違っていると思います。
こちらは本日工事にお伺いしたU様の現場。
奥の窓の窓上は107㎜、手前は125㎜あります。
これはバルコニーの水勾配が影響しています。
通常、私たちカーテン屋がレールの取付位置を決める時は、
「窓の上端から〇〇㎜上にビスを打つ」と指定します。
でも、このようなケースの場合、
その方法だとレールの高さが変わってしまいます。
天井まで近いだけに目立ってしまうでしょう。
そこで2つの窓共に天井際に付けしています。
部屋の長手側にある窓のため下地が無い可能性が高いので、
(天井の桟は長手に流していることが多い)
ブラケットは逆Lタイプを使用して縦桟に付けています。
終わってみれば、「ただ付いただけ」なんですが(笑)。
お客様に「これって、こうなってしまうんですか?」と
言われないこと。
そのためには慎重な採寸と施工が必要なのです。
2017年12月18日月曜日
相棒リターンズ
車検に出していた車が三日ぶりに戻ってきました。
今の車ってスゴイんですね。
ガソリンが全然減らないんです。
燃費を測ったら16キロ/ℓでした。
私のエブリーは10キロ/ℓ。
年間4万キロ走るので月に3333キロ。
新型だと3333÷16×ガソリン代135円=28122円
私のだと3333÷10×ガソリン代135円=44995円
差額何と16,873円!
帰り際にディーラーさんに並んでいる新型エブリーを何気に見たら、
「月々17500円」と書いてありました。
ちょっ~~!!
追い打ちをかけるように営業マンから
「これ免税になって、自動車保険も安くなります」
ちょっ~~!!
というワケで、167000キロ走った我がエブリーが戻ってきました。
車検費用151000円也。
復帰後最初の工事はU様。
窓数が多いのでお時間もちょっと長めにかかりますが、
相棒と共に気合を入れて伺います。
今の車ってスゴイんですね。
ガソリンが全然減らないんです。
燃費を測ったら16キロ/ℓでした。
私のエブリーは10キロ/ℓ。
年間4万キロ走るので月に3333キロ。
新型だと3333÷16×ガソリン代135円=28122円
私のだと3333÷10×ガソリン代135円=44995円
差額何と16,873円!
帰り際にディーラーさんに並んでいる新型エブリーを何気に見たら、
「月々17500円」と書いてありました。
ちょっ~~!!
追い打ちをかけるように営業マンから
「これ免税になって、自動車保険も安くなります」
ちょっ~~!!
というワケで、167000キロ走った我がエブリーが戻ってきました。
車検費用151000円也。
復帰後最初の工事はU様。
窓数が多いのでお時間もちょっと長めにかかりますが、
相棒と共に気合を入れて伺います。
2017年12月17日日曜日
臨時会議
明日はY様のレール先行工事です。
工事にあたり、スタッフと相談をしたのは
装飾レールの取付高さ。
当店ではいくつかのパターンで基準を設けていますが、
これはあくまでも基準であり、
全ての現場に当てはまるわけではありません。
似たようなケースでも、異なる結論を出すこともあります。
現場の写真を何度も見ながら、
2つの窓に綺麗に収まる位置を㎜単位で考えていきます。
Y様のマイホームにかける思いに負けないよう、
私たちも真剣です。
2017年12月16日土曜日
合う、合わない
明日はA様の取付工事日です。
お納めするのは
今年、当店でとても人気のあった生地の一つ。
でもレースは初めての組み合わせです。
事前にお部屋を拝見してイメージをお聞きし、
それに沿う仕上がりになるようにご提案しました。
ドレープとレースの組み合わせは、
生地の柄や素材感だけではありません。
「このドレープならこれが合います」と言って
ご提案するのは簡単かもしれませんが、
それだけなら、私たちは要らないかもしれません。
そんなことを、ブラインドの箱がアップになった写真を使いながら
語るのは変かもしれませんが(笑)
2017年12月15日金曜日
年内納期について
日ごろ当店をご愛好頂き、誠にありがとうございます。
年内のお届けは17日(日)のご注文分までとなります。
一部カーテンやブラインド・ロールスクリーンについては、
採寸のご希望日や台数等によって対応可能な場合もございますので、
お問い合わせください。
+PLAN
年内のお届けは17日(日)のご注文分までとなります。
一部カーテンやブラインド・ロールスクリーンについては、
採寸のご希望日や台数等によって対応可能な場合もございますので、
お問い合わせください。
+PLAN
2017年12月12日火曜日
手作りバッグの工房
当店のお客様が手作りバッグの工房をオープンされました。
元々は大手ネットショップで小物の製作をされていて、
私の名刺ケースも作って頂いたり。
とても生地が好きな方で、そして生地で何かを作るのが好きな方。
当店でも残布があると、お客様にご紹介しています。
折角の素敵な生地ですので、そのまま捨ててしまうのはモッタイナイですから。
「残布」が生まれ変わるを見ると、感動します。
一般の方も、ご同業の方も、是非。
HPはコチラ。
https://tsubaki.gift/
なぜか私も登場します(笑)
元々は大手ネットショップで小物の製作をされていて、
私の名刺ケースも作って頂いたり。
とても生地が好きな方で、そして生地で何かを作るのが好きな方。
当店でも残布があると、お客様にご紹介しています。
折角の素敵な生地ですので、そのまま捨ててしまうのはモッタイナイですから。
「残布」が生まれ変わるを見ると、感動します。
一般の方も、ご同業の方も、是非。
HPはコチラ。
https://tsubaki.gift/
なぜか私も登場します(笑)
2017年12月11日月曜日
H様、準備完了しました
明日はH様の納品日です。
色々なカーテン屋さんを回られた中で、
当店を選んでくださいました。
ありがとうございます。
それぞれのお部屋に合った生地、
それぞれのお客様がお好きな生地、
それを考えて、探して、ご相談しながらプランを決めていく。
そういう当たり前のプロセスを評価して頂いたことは
とても嬉しいことです。
明日の納品を是非楽しみにお待ちください。
2017年12月10日日曜日
みかんと石膏ボード
寒さ対策のカーテンをお取付したH様から、
みかんを頂きました。
残業しながら早速頂きましたが、
甘くてとっても美味しかったです。
スタッフにもおすそ分けしたんですが、
やっぱり返してもらおうかな(笑)
H様が壁に物をぶつけて穴を開けてしまったとお困りだったので、
簡易的な補修もしました。
ボードの裏に下地(柱)の無い箇所でしたので、
まず穴より一回り大きい正方形の石膏ボードを用意し、
それを壁に当てながらなぞってボードをカット。
そこに穴より長い木材をボードの裏に縦に通して、
穴の上下からクロス越しにビスを打って補修。
(これで下地の出来上がり)
先ほどの石膏ボードをはめ込んでビスで固定し、
はがれたクロスを上から貼って、
コーキングで補修すれば完成です。
言葉だとなかなか分かりずらいですね。
2017年12月8日金曜日
逆巻きロールスクリーン
本日施工にお伺いしたI様の現場です。
滑り出し窓はオペレーターハンドル式で
通常は窓枠内側付けをお勧めすることはありません。
今回は「ハンドルに当たっても良いので天付で」という
ご希望で窓枠内側に取り付けました。
とは言っても、そのまま付けるのではなく、
生地が表側から降りてくる逆巻き仕様です。
ハンドルの「遊び」を利用して奥にして頂いたり、
ハンドルを折って頂くことで、
生地との当たりを避けることが出来ます。
お客様のご希望の中で、
少しでも問題が小さくなるようにご提案しています。
2017年12月6日水曜日
当店スペシャル
T様のカーテンが、本日全て揃いました。
当店はご紹介のお客様が多いのですが、
T様もそうでした。
例えばとても高価なカーテンを買われるとか、
何かスペシャルなデザインをするのとか、
そうしたことがカーテンのこだわりと思われがちですが、
それはあくまでも結果の一つであって目的ではありません。
それぞれのお客様が必要としていることを
私たちがちゃんと把握してご提案すること。
私たちが大事にしていることは、そうしたことです。
T様のカーテンも各お部屋ともスタンダード縫製ですが、
プロセスは全て当店スペシャルです。
2017年12月5日火曜日
2017年12月4日月曜日
計算通り!
今日はY様のカーテン工事でした。
階段の吹き抜け。
当初は別の方法で考えていましたが、
足場板を掛ける方法に変更しました。
長さ、高さも計算通り!
製作可能寸法最長の4mのバーチカルブラインド。
畳代を逃がす計算もバッチリでした。
Y様の現場ではその他のお部屋も細かな計算が必要でしたが、
全てキッチリと納まりました。
こういう現場の帰り道が、
この仕事をしていて一番好きな瞬間かもしれません。
2017年12月2日土曜日
テクニックよりも必要なもの
本日施工に伺ったG様のリビングです。
レース用のレールを窓内に付けたのですが、
窓枠奥ではなく召合わせ部分を基準にしています。
最近はユニバーサルデザインでこうした仕様のものが増えており、
普通のガラスと同じように奥を基準にすると
干渉してしまうためです。
こちらは同じくG様の主寝室の房掛け。
当店では窓からのレールの出し分を5センチにしていますので、
房掛けはキャップの分を引いた3㎝横に付けていますが、
今回はちょっと狭めです。
右側の壁面が45㎜のため、左右が均等になるように23㎜で取付ました。
最後はT様のロールスクリーン。
滑り出し窓のため窓枠内に付けられないのですが、
窓上もエアコンスペースで付けられません。
そこでブラケットをふかして(=前に出して)
窓の横に付けています。
本体は窓枠上端と合わせてあるので見た目は分かりません。
カーテンの工事は簡単と思われがちですが、、
必要なのはテクニックよりもノウハウだったりします。
ご新築の家に何十本もビスを打ち、
それを全てノーミスで終わらせるのは、
とても難しいことなのです。
2017年12月1日金曜日
T様、準備完了しました
先日、レールとメカ物を先行工事したT様、
明日はカーテンとエアコン部分のロールスクリーンの納品です。
時間の無い中での打ち合わせでしたが、
スタッフがキッチリとイメージを掴んで提案してくれました。
明日は最後の仕上げです。
よろしくお願いします。
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