2015年1月27日火曜日

シェードの落とし穴

リビングから一段上がった畳スペースがあるE様のリビング。
テイストの違いを感じさせずに統一感を出さなければいけません。
リビングはシンプル&ナチュラルに。
和室はサイドボーダーのシェードですが、
ボーダー部分の残布をLDのクッションやランチョンマットに使い、統一感を出します。
こちらはシェードの発注書。
当店ならではの工夫がW116㎝のシェードです。
このサイズは幕体の中央にリングテープ(生地を昇降させるコードを通す部材)がきません。
これはメカを作っているメーカーの仕様になっています。
しかし、このサイズを100㎝巾の生地で作ると問題が起こります。
116㎝のシェードを作るには100㎝の生地が2巾必要なので、中央でジョイントになります。
でも、ここにリングテープがないときれいに畳まれないのです。
そこでアートケイさんにお願いして、
この部品だけを1つ取り、中央に追加してもらうのです。
カーテンの発注には色々な落とし穴があります。
まず落ちることはありませんが人生の落とし穴に時々…(笑)
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿