+PLAN Go to the sight!
神奈川県厚木市のオーダーカーテン専門店プラスプランです。日々の仕事を発信しています。
2015年4月11日土曜日
同じ窓サイズで異なる仕上がりサイズのシェード
こちらは南足柄市のW様のシェードの発注書です。
当店ではよくお勧めする裾切替のシェードですが、
ちょっと問題なのが仕上がり巾。
右側の窓は入隅になっているので、左寄り5㎝小さくなります。
そうすると柄のバランスが異なってしまうのです。
一般的な作り方では上の角を合わせますが、
それだと寸法の差の分だけ柄がずれてしまい、目立ちます。
そこで発注書にはこんな指示を書き加えます。
ちょっとした小技で違和感を少なくすることができます。
2015年4月9日木曜日
ショールーム巡り
今日はスタッフも一緒に3人で都内へ。
代官山でフランスのブランド『カサマンス』の新作発表会を見た後、
そこからすぐ近くの輸入生地商社さんへ。
そこから広尾へ移動して、
ポルトガルのブランド『アルデコ』の新作を見て来ました。
カサマンスは当店のお客様に多いナチュラル系を、
アルデコは満を持して出されたキッズコレクションのサンプルブックを購入しました。
どれも素晴らしいコレクションです。
近々店頭に並ぶ予定ですのでお楽しみに!
下地がない箇所の工事
カーテンボックスに縦型ブラインドを取付けようとししたところ、
天井面が石膏ボードになっていました。
さてどうしようと、カーテンボックスをじっと見ます。
ボックスの天井面は石膏ボードにクロス張り。
とすると、ボードを止めている桟が前後に入っているはずだ…。
おそらくイーニッサン。
奥から2㎝あたりをワンプッシュで刺すと、やはりありました。
そこでレールに穴を開けて、
レールメーカーの金具をブラケットと同じ厚みになるよう2枚重ねてボルト止め。
T時型の広い部分のビス穴で奥の下地に効かせて取り付けました。
ブラインドの取付も現場によって様々。
簡単に終わる現場はなかなかありません。
取付にも色々な工夫が必要です。
2015年4月7日火曜日
F様もご予定通りに
生地選びからカーテンの割り方まで、
細かなお話にお付き合いくださったF様の発注書です。
現場では『それが良いな』と思ってお話ししても、
ほんの少しの迷いが頭の片隅に残ってしまうことがあります。
お客様に説明をしてご了承を頂いていたとしても、
それで全てが許される訳ではありません。
当店を選んで頂いた理由をもう思い出して、
色々なことを考えながら再提案させて頂きました。
カーテンはご予定通りの納期で進んでおります。
(ちょっと見えるのは生地がカートケイさんに届く日です)
ご主人のお部屋は木曜日にスタッフと東京で生地選びをしてきます。
良いご報告が出来るように頑張ります。
2015年4月6日月曜日
N様の格子シェード
当店ではお客様との打ち合わせが終わると、
必ずミーティングをしています。
様々な角度から色々な意見を出して、
より良いものをお客様に提供したいからです。
N様を担当させて頂いたのはスタッフでした。
ヒアリングシートに書かれた情報とスタッフの話を聞き、
いくつかの候補生地が出ました。
その内、1つの候補生地は私が出しましたが、
『ん~、なんかつまんないな…』と言って外そうとしました。
それを止めたのはスタッフです。
別の生地を出して、
『フロントレースで、後幕に違うラインの生地を組みあわせて、
後幕を下げた分だけ格子の柄が浮かび上がる感じとかどうです?』
即決です。
その他のプランもお客様にはご用意しましたが、
ご夫婦揃って気に入られたのはこのプランでした。
既に発注は完了しています。
出来上がりを楽しみにお待ちください。
S様シェードの細部仕様
2世帯住宅を建設中のH様、
ご報告が遅くなりましたが全て発注は完了しています。
窓数は多いですが、焦らず一窓一窓慎重に。
お任せ頂いたシェードの細かな仕様も決まりました。
裾に付ける無地の寸法は、
ポップな生地のイメージと、柄の大きさも考慮して8センチにしました。
一般的には2窓とも同じ柄位置にしますが、
ポップな柄は合わせない方が良い時もあります。
大きなサンプルがない生地でしたので、
発注書には柄合わせの事も書いておきます。
実際には生地が到着してからの判断になりますので、
どんな風に出来上がるか、楽しみにお待ちください。
2015年4月5日日曜日
切れ目なく
スタッフがO様にご提案したイギリスのコットン生地。
シックとカジュアルモダンの境界線を
独特な世界観とバランス感覚でデザインした生地です。
どこかにありそうで、探すとどこにも無いんですよね。
細かなことなので打ち合わせでは
O様にはお伝えしていませんでしたが、
プランニングの際に気を付けたのは無地のジョイントです。
カーテンは仕上がりの良さと生地巾を意識して1ツ山仕様に。
シェードは仕上がり丈の短さと平織の特徴を活かして、
縦使いの生地を横方向に使ってジョイントを入れずに作ります。
小さい事の積み重ねが全体の仕上がりに影響します。
2015年4月4日土曜日
K様もちょっと多めに
こちらは平塚市のK様にお選び頂いた生地。
お店のお打合せ時に候補にした無地がありましたが、
サンプルを取り寄せたところ今一つで、
もう一度生地を探してご提案しました。
どの現場の時もそうですが、
ご提案したものにOKを頂いた時は本当に嬉しいですね。
さて、発注は既に完了しています。
最近ブログでよく書いている生地要尺のお話はK様も同様です。
柄リピートの大きい生地なので、要尺は多めに。
もちろんこうしたプラス分はお見積もりには反映させていません。
折角気に入って頂いたのですから最後まで、キッチリと仕上げたいと思います。
出来上がりを楽しみにお待ちください。
2015年4月2日木曜日
S様発注しました
こちらは厚木市のS様の発注書です。
マンションのワイドスパンの窓にキレイな絵羽柄のレースがかかります。
裾のラインは両端が上がりきった部分になっているとキレイなので、
カーテンを作るのに必要な長さに、少しプラスします。
ほんの20㎝ですが、とても重要な20㎝でもあります。
S様最終チェック
眠気に耐えられず、閉店後に10分ほど仮眠を取りました。
こういう時は仮眠を取った方がミスもしませんし、効率も良いですよね。
一カ月ほど前、同じように仮眠を取ったら、半分寝ぼけていらしく、
『昔さあ、口空けて寝てたら、姉ちゃんに庭の落ち葉を口に詰められて写真撮られたんだよね』と
全く忘れていたエピソードをしゃべってしまいました。
仮眠、キケンです(笑)
さてこちらは小田原市のS様の発注書です。
5年前の0様から始まったご紹介のご縁もS様で5組目。
仮眠のお蔭で目も頭も冴えた状態できっちりチェック。
万事順調に進んでおります。
2015年4月1日水曜日
K様木製ブラインド
こちらはK様の木製ブラインドの発注書です。
窓枠や床だけではなく、合わせるカーテンや色が与える印象など、
全体の仕上がりイメージを考えながらご提案させて頂きました。
発注の際に気を付けたのはコードの長さです。
リビング側にはソファ、ダイニング側にはダイニングテーブルが、
それぞれ窓の下に位置にしています。
標準的なコードの長さでは乗っかってしまうので、
長さは1㎝単位で指定します。
『元気が出るナチュラル』は使い勝手も含めて完成します。
2015年3月30日月曜日
S様発注しました
お蔭様で多くのご注文を頂いており、
当ブログでの進捗状況のご報告が遅くなっております。
承ったご注文は滞りなく進んでおりますのでご安心ください。
こちらはご主人のお部屋にモリス、
奥様のお部屋にフォグリングストゥ―ルをお選び頂いたS様の発注書です。
オーダーカーテンは柄合わせをしますので、
生地の発注m数は縦柄リピートの倍数になります。
仕上がり丈に対して多めに取ることになるのですが、
寸法によってはそうした『無駄』がほぼ出ない場合もあります。
S様の場合はモリスの生地がそうでした。
でも、無駄が無いということは柄位置を選べないということでもあります。
なのであえて『無駄』を作ります。
カーテンと柄とのバランスが良いように、1リピート多めの発注。
もちろんお客様への価格のプラスはございません。
モリスの中では柄位置が気にならない生地ではありますが、
少しでも良い仕上がりになるように。
ご期待に添える仕上がりになると思いますので、楽しみにお待ちください。
2015年3月27日金曜日
S様発注完了しました
こちらはS様の明細書です。
最近、書式を少し改良しました。
当店は均一カーテン以外のカーテンの縫製を
アートケイさんにお願いしていますので、
縫製指示書と生地メーカーさんへの生地の発注書の2枚が必要になります。
色々な生地を組み合わせたり、
価格が高くならないように生地を有効に使ったりしますと、
内容が複雑になり発注枚数も増えます。
そうすると、恥ずかしながら生地の手配が漏れたりすることも起きてきます。
こうしたミスをアートケイさんが細かなチェックでカバーしてくれていたのですが、
やはりこちらで何とか対策を講じないと、という訳で
生地手配のチェック欄を追加しました。
S様のカーテンも全てチェック済み。
これからスタッフのチェックも入ります。
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