2014年2月27日木曜日

S様レール工事

ご無沙汰しています。
昨日妻から子供からの頼まれごとを聞きました。
『今度お父さんに会ったら、本棚の組み立て手伝って』だそうです。

今度お父さんに会ったら!


毎日帰ってますけど…………3時までには(苦笑)。
真面目な話、お待たせしているお客様、大変申し訳ありません。
何とか頑張っておりますが、ご注文が集中しており、
お見積もりやプランの作成が追いついておりません。
ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。

こちらは先日お伺いしたS様の現場です。

使用したのはトーソーのネクスティ。
Aフック(カーテンがレールにぶらさがるように掛ける)を前提にしたレールですので、
Bフックを前提にした他の機能性レールとは取付高さが変わります。
写真だと高い印象ですがカーテンが掛かると違和感がなくなります。
このレールをシングルで付ける場合、
ブラケットは普通よりちょっと長いエキストラタイプにするのが当店の標準です。
『当店の』と書いたのはメーカーのカタログにも、それを推奨する文章がないからです。
Aフックでカーテンを掛けた場合、カーテンと壁が近すぎて擦れてしまう為です。
ネクスティをベースにした装飾レールが、
シングルの場合ブラケットがエキストラになるのはその為です。
 
窓枠内側にもネクスティを天付しました。
当店ではこうした場合、レース用レールはエリートにすることがあります。
Bフックにして光漏れを防ぐためです。
今回は窓の位置が高いのでネクスティで揃えました。
 
写真奥の方が窓の位置が高いので、
段違いにならないようレールの取付高さは床を基準に合わせ、
ここに掛かる横ボーダーのカーテンは上柄合わせを指示して、
こちらも段違いにならないようにしています。
 
普通のカーテンレールを普通に付けて、
普通のカーテンを掛けるだけでも注意点はたくさんあります。
忙しい中でも、1窓1窓丁寧にやっていきたいと思います。
 


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