2013年7月7日日曜日

まだ見ぬエアコンとの闘い














リビングと同じ生地の色違いを付ける予定だった続き間の洋室。
採寸に伺うとエアコンのドレンの穴が既に開いていました。
レールはネクスティを窓から150㎜上にビスを打つ予定だったのですが、
このままでは当たってしまいます。
レールの取付位置を下げるとリビングも下げないといけなくなるので、
それはちょっと避けたいところ。
梁現しで天井が高く、窓も一間半と大きいリビングは、
やはり適正な位置にレールを付けてあげたいのがカーテン屋の希望だからです。

ビス位置を80㎜上位まで下げて、
本体の中間部分からルーバーの下がる富士通以外のエアコンを購入して頂き、
レールを越えてルーバーが下がる方法も考えましたが、
ご予算も候補機種の選定もこれからの段階では、それも難しい。
そこで、部屋の方向とエアコンの風の流れ方に支障が無ければ、
滑り出し窓の上にエアコンを設置し、
ドレンを本体横から出す方法をご提案しました。

通常は本体横が掃き出し窓にくっつくように取り付けてもらうのですが、
ドレンの穴が入隅(角)から離れて開けあるため、
ホースのカバーを付けることになることもご説明。
シェードは滑り出し窓の上から廻縁までが455㎜あるので、
本体上から吸気する現在のエアコンが天井から5㎝空けないといけない事を考慮して、
455-50-300(本体)=105㎜の取付壁面が残ると計算。
奥行の無いシェードであれば、
どのエアコンでもルーバーが当たることはありませんが、
取付位置と機種に寄ってはルーバーがシェードを隠す位置にくる可能性があることを説明。
もし仮にそのようになっても、
風が下へいくようにルーバーが真下を向く冬場だけであろうし、
高断熱が売りのハウスメーカーさんなので、
おそらくリビングのエアコンだけでも十分なことを考えれば、
これが一番良いのではないでしょうか?
というお話をして一か所のレールの取付高さが決まりました。

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