2017年2月15日水曜日

勉強会


一年の中でも比較的静かな2月、
ここぞとばかりに色々なことで盛りだくさんの当店です。
昨日はバレンタインデーに浮かれる世間を横目に、
メーカーさんにご協力を頂いて
ブラインドやロールスクリーンの遮熱と断熱の勉強会。
かなり専門的な部分まで突っ込みながら、
それをお客様のご要望にどう活かすかというところまで、
意見交換をしました。
数字ばかりで頭が疲れましたが、
「サイトーさんは理系ですから」と言われてびっくり。
「誤解をしてると思うけど、オレ、そんなに細かくないってば」と言いつつ、
ん?先月もこんなこと言ったような気が…。
どこでそう思わているのか不思議です。
そう見えるんでしょうか?


2017年2月14日火曜日

タフタ

縫製担当のart-k後藤です。


ちょっと今風?にInstagramの画像加工をしちゃったりして。

とっても特殊な生地になります。
ちょっと前までのいわゆる日本人的な感覚では選ばれないような。

昔、展示会での製作に関わった折に、「この生地、フランス人なら泣いて喜ぶんだよね~」
とデザイナーさんが言っていたのがとっても印象に残っています。
私はフランスの方と生地のお話をしたことが無いので、真偽は不明ですが・・・

ボクも大好きで、独特の風合い、シャリ感と光の陰影、触る度に表情を変えてくれます。
本当は、クシャクシャっとやって写真に収めたかったのですが、お客様の生地なので、フンワリの状態で写真を。

どんなお部屋になるのか、想像しながらお仕立てをするのも楽しいものです。

2017年2月12日日曜日

N様のシェードが入荷しました















茅ヶ崎市のN様のシェードが出来上がってきました。
現在、厚地だけのシェードをダブルタイプに変更します。
箱の中に入っているのはメカと後幕のレースが
セットされたもの。
これに今お使いの前幕を移設すれば完成です。
取り付け金具は共用できるのでそのまま使用。
それぞれのケースに合わせて、最適なご提案をしています。

2017年2月10日金曜日

麻(リネン)のカーテン
















厚木市のI様の麻のカーテンも、発注が完了しております。
当店で人気の麻ですが、
お選びになる方のインテリアテイストは様々です。
ナチュラル、フレンチカントリー、ビンテージなど、
それぞれのテイストとお客様ごとに微妙に異なるイメージを
擦り合わせながら一つの生地にたどり着きます。
麻、無地、という一括りには出来ません。
I様の場合、決め手になったのはソファでした。
インテリアコーディネーターでもあるI様とは、
色々なインテリアのお話で盛り上がりながら、
楽しく生地選びをさせて頂きました。
I様、出来上がりを楽しみにお待ちください。

2017年2月9日木曜日

仲間入り


今日は朝から厚木市のM様の輸入壁紙工事でした。
施工の間、M様と話題になったのが、
お母さまがお使いになっていたミシン。
ビンテージ系のインテリアがお好きな方の間では、
実は垂涎物のアイテムです。
こうしたどうでしょう、こんな風にしても良いですよと
色々とお話をした結果、当店にやってきました(笑)。

もう一つ当店に来たものが、バッグ。
こちらは当店のお客様のT様に作って頂きました。
T様は以前、北欧のネットショップの小物製作をされていた方で、
今はフリーでバッグの製作をされています。
今日出来上がってきたのは打ち合わせ用のバッグ。


イギリスからの輸入生地で作って頂きました。
サイズや生地、形状など、全て指定して作って下さいます。
ご希望の方はご紹介しますので、当店までお問い合わせください。


2017年2月8日水曜日

メカ物の修理


















修理のご依頼を頂いている商品が入荷してきています。
写真は厚木市のT様のシェードの部品。
ツインタイプのコード式とドラム式のコードキャッチ。
カーテンの部品に関しては透明の物はほとんど無くなりました。
元々は形態安定加工での熱処理に耐えられるためと聞いています。
部品も色々と進化しているということですね。


こちらはお客様が誤って破損してしまったプリーツスクリーン。
工場の修理から戻ってきています。
メカ物を購入の際は、こうしたアフターサービスも重要です。






2017年2月7日火曜日

原チャリ少年


















ちょっと生々しい話ですが、
年が明けるとこういうものを作ります。
(本当は年が明ける前にやらないといけないのですが…)
店を出す前、まだ会社の従業員の頃からずっと作っているのですが、
作り始めた頃は内容の大半は販促のことでした。
こういう企画をすれば売り上げが伸びる、
こういうセールをやれば売り上げが伸びる、
確かに誤差はあるものの、計画した分だけ結果も出ました。
でもある時から、これ違うんじゃないかと思い始めました。
こういうこと、したかったんだっけ?と。

翌年に作った計画書は小説にしました。
あるお客様が店を知り、来店し、接客し、工事をする、
その全ての過程を理想のストーリーにしてみたのです。
どんな風に店を知ってもらいたいか、
どんな風にプランを決めていくべきか、
出来たプランはどんなものであるべきか、
どんな発注がされ、どんな準備をし、どんな工事であるべきか。
それを実現するために、自分は何をすべきか。
振り返ると、それが今の土台になっています。

そして今年、
当店はどんな一年であるべきかを考えたとき、
タレントの武井壮さんの言葉が浮かびました。
「バランスボールって、バランス感覚が良くなるんじゃなくて、
バランスボールの乗り方が上手くなっているだけなんだよね」
もしかして自分は、
あの時に作ったストーリーを歩いていくのが上手くなったのであって、
本質的なものをまだ手に入れてないんじゃないかと思いました。

私もスタッフもそれぞれにテーマを決め、
今年はそこに重点を置く計画を立てました。
免許を取って初めて原付を買う時のような心境とでも言いましょうか、
今年はそんな一年にしたいと思っています。

2017年2月5日日曜日

N様のレース



伊勢原市のN様にお選び頂いたのは、
流れるようなラインがバイアステープで縫い付けてある
とっても凝った作りのドイツ製のレース。
実はず~っと扱いたかったブランドで、
去年の展示会で初めてじっくりとラインナップを見て一目ぼれ。
個人的にも好きな生地で、自宅に掛けたいくらいです。
予算の関係上、諦める可能性が大ですが(苦笑)。
今回はフロントレースでロールスクリーンを組み合わせ、
ナチュラルモダンに仕上げます。
N様、出来上がりを楽しみにお待ちください。



2017年2月4日土曜日

特注家具



K様とご一緒に特注のダイニングセットを見に行きました。
材質や塗装の種類、座面、デザインなど、
打ち合わせ内容は多岐にわたります。
既に納品させていただいたカーテンとの相性も考えながら、
そして「息子さんにも継がせたい」という思いを汲み取りながら、
世界に一つのダイニングセットを決めていきます。
さて、問題は張地です。
国産メーカーも見ましたが、なかなか合いそうなものがなく、
こちらは宿題とさせて頂きました。
来週から生地探しの旅が始まります。


2017年2月3日金曜日

O様の切替シェード

現場打打合せの際に撮影した海老名市のO様のシェードの柄位置写真、
既にアートケイさんにもメール済みです。
プレーンシェードの場合、
端の切替は縫製使用の関係上8㎝と決まっています。
この寸法でないとキレイに畳まれないためです。
今回は柄位置優先のためシャープシェードで対応します。
最近人気の切替ですが、ただ単に生地を組み合わせれば良いのではなく、
縫製の知識や経験が必要です。

2017年1月31日火曜日

N様カフェカーテン



アイボリーのレースにイエローのレーストリムを付ける厚木市のN様、
1つは造作出窓に、もう1つ(2窓)はカフェカーテン風に仕上げます。
手前の縫製指示書はカフェカーテン。
ヒダをギュッと寄せた状態ではなく、広げた状態で書いていますが、
事前に寄せた状態の縮尺を絵に描いて、
出窓とのバランスを見ています。
仕上がり幅はこの半分になりますので、
カーブはもっと急なラインを描きます。
こうした特注物の発注はプロセスを省かないことが、とっても大事。
カンに頼らずに慎重に進めます。


2017年1月30日月曜日

K様ギャザーバランス

縫製担当のart-k後藤です。

裾部が曲線のギャザーバランス。
画像は、上が型紙、下が完成後。



ギャザーを寄せた出来上がりのイメージから、ギャザーを寄せる前、生地が広がった状態の型紙を作ります。
出来上がる前の型紙は、こんな長細い形になります。


非常に長細い物になりますので、原寸目視でイメージ通りの綺麗なラインを描くのはとっても大変。
パソコンの画面で俯瞰的に。全体を見渡しながら製作をしていきます。




縫いは手練れのスタッフに。あとは、手元に集中してもらって作業を進められます。

2017年1月28日土曜日

M様カーテン入荷しました


イギリスのブランドでカーテンと壁紙を施工させて頂く厚木市のM様、
壁紙より先にカーテンが出来上がってきました。
こちらはイギリスから生地だけを輸入し、
アートケイさんで縫製してもらっています。
壁紙は10m巻きの完成品で来るのですが、
入荷予定は来月初め頃。
入荷次第、ご連絡致します。