2014年11月7日金曜日

A様手配完了しました

こちらはA様のシェード。
可愛らしさを強調するよう無地ではなくストライプを合わせます。
寸法もいつもより少し短めに。
実はストライプの生地は非継続品で、
ご提案した時点でメーカー在庫分を確保していました。
ご提供頂く生地も入荷し、明日アートケイさんに出荷します。
全て順調に進んでいます。

S様発注しました

体調を崩してしまい、ブログの更新が滞っていました。
ご注文頂いた商品は、きっちりと手配しておりますので、
順次、こちらでご報告致します。
こちらはフォグリングストゥ―ルをお選び頂いたS様の発注書。
『欠品しているのが標準』のような状態になっているほど人気の北欧生地ですが、
必要m数がバッチリ確保できました。
あと1日遅れていたら不足していたかもしれません。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

2014年11月3日月曜日

異なる巾の窓と仕上がり巾

F様の発注をしています。
一間半のベランダ窓が2つあるリビング。
左は窓巾255㎝、右は250㎝でした。
ん?5㎝違う?
左の窓は、窓枠外側の上に梁が来ています(=それを受ける柱が窓の両脇にある)ので、
ビスを打つことが出来ます。
そして右の窓をチェック。
梁は窓から5㎝逃げていました。
これで左の窓との辻褄が合います。
この窓は梁を受けている柱から5㎝開けて窓枠が入っているということです。
通常、このようなケースではその隙間に垂木を入れてあるのですが、
窓枠上に入っている『マグサ』までしかありませんので、
それより上はビスは効きません。
そこで今回は右の窓のレールの出し分を柱があるとことまで長くすることにしました。
仮に下地があったとしても、仕上がり巾は揃えます。
そうすることで山のつまみ位置が揃い、カーテンの柄の出方が揃うからです。
F様、バッチリ仕上げますので楽しみにお待ちください。

真っ直ぐ付ける

色んな物ついているのはW様のリビングの壁。
右上は下地探し用のマグネット、その下は差し金。
そして左にちょこっと見えるのが↓の先端です。
採寸時にお客様にはお伝えしましたが、
一間半の窓の両端で高さが7㎜違います。
木造住宅の掛け替えの現場では珍しくなく、
建物の欠陥ではありません。
(建物の沈みに木が『対応』していることで起きる現象で、
RCは『対応』しないので壁にクラックが入ったりします)
 
カーテンレールを付ける場合、
『窓上から〇〇mm上にビス止め』というように取付位置を決めますが、
この方法だとこの窓の場合はレールが曲がってしまいます。
しかも取り付けるのは肉厚のレガートですので、
レールが歪んで見えたり、はまらなかったりします。
そこで、まずは窓の両端のビス位置を床から測り、
上の写真の墨出し器を使ってその直線上で他のブラケットを付けます。
今回はレースが窓内に入るので、レールと窓枠の位置関係は常時見えます。
窓枠に対してレールが傾斜しているように見える可能性もありますので、
7㎜キッチリは変えずに両端で5㎜差としました。
 
W様の現場ではレールの取付高さにも注意しました。
一本レールを付けるだけですが、色々と大変です。

2014年11月1日土曜日

F様カフェカーテン

F様の子供部屋につけるカフェカーテンのトリムの位置を確認中です。
実際に使用する生地ではありませんが、
仕上がり丈と同じサイズにして合わせてみます。
総丈27㎝という短い丈ですので、
1㎝の違いは単なる1㎝ではなく、%で考えなければいけません。
27㎝の内の1㎝ですから、
27㎝の内の1㎝ですから、
27㎝の内の1㎝ですから、

ま、ま、まあその、たかが1㎝くらいと考えてはいけないということです(苦笑)

2014年10月31日金曜日

H様発注しました

木製ブラインドを8台ご注文頂いたH様の発注中です。
クロス巻き込みの窓でしたので、
掃き出し窓の巾木分をどうみるかが問題です。
木製ブラインドは羽根が左右にズレますので、
クリアランスが少なすぎると当たってしまいます。
窓の巾と内寸法を見ながら、
隙間の感じと使い勝手をイメージをして寸法を決めていきます。

HP施工写真を追加しました

当店のホームページの施工写真を17点、追加しました。
他にもご紹介したい現場がたくさんったのですが、
写真が補正不可能なほど暗かったり、
トリムやブレードなどは小さくて見えなかったり、
泣く泣くご紹介を諦めた現場がたくさんありました。
写真映えはしなくても、小さなことにこだわって、
当店とアートケイさんだからこそお客様に喜んで頂けた現場もありました。
全てをご紹介できないのが本当に残念です。
そして、そうした事をお伝えしたいというのが、
このブログを書き始めたきっかけでもあります。
色々な角度から当店の仕事をご覧頂けたらと思っています。
是非ご覧になってください。

2014年10月30日木曜日

朝の一コマ

縫製担当のart-k後藤です。


製作途中のシェード。

スタッフが綺麗に縫ってくれています。

柄位置とバランス

縫製担当のart-k後藤です。


生地現物の柄位置を確認して、サイトーさんへお電話。

考え抜かれたボーダー部分のサイズですが、もう一度見直して変更。
そうしてやっと各部分のサイズが決まります。

房掛けの取付位置

本日取付工事に伺ったM様のリビング。
北欧生地のロックをお選び頂きました。
北欧生地やモダン系の生地の場合、
房掛けの位置は通常より少し高めにしています。
当店の標準の割合だとバランスが悪い感じがするからです。
カーテンを掛けてから、1窓1窓バランスを見て決めていきます。

2014年10月28日火曜日

裁断の一手間

縫製担当のart-k後藤です。


「同じ場所」で切りやすいのはこうした線が交差する場所などを目印に。

でもそこでは仕上がり後の柄位置がアンバランス。



1枚1枚長さを測り、チャコで印を打ち裁断していきます。

2014年10月27日月曜日

チェックは要チェック

こちらはA様のシェードの発注書です。
ギンガムチェックを使いますので、
チェック柄が途中で切れないように柄の大きさで割り切れる寸法にしています。
とは言っても自然素材ですので、生地自体が資料通りに出来ているとは限りません。
念のため、現物優先で寸法変更してくださいと書いておきます。
それにしても、最近流行のチェック柄が日本のメーカーにほとんどないのは困りものです。
カタログを作って、それを2年や3年というスパンで売るというスタイル自体が
限界にきているような気もしますね。
機屋さんの方がタイムリーに対応しているような気もします。

2014年10月26日日曜日

第一段階終了















この一カ月ほど、あちこちのショールームを巡って準備していた
店内改装がほぼ出来上がりました。
サンプル選定もそうですが、材料を手配したり、
使用する輸入壁紙を見にショールームに行ったりと、
こんな小さなスペースを作るのも結構大変でした。
壁を新たに作ったりクロスを貼ったりするのはもっと大変でしたが(苦笑)。
あとはイギリスからサンプルブックが届き、
オランダから届くレースサンプルを黒の壁紙の所に飾れば終了です。
結構良い感じに仕上がったので、他にも色々いじりたくなってます。