縫製担当のart-k後藤です。
無双でのお仕立て、出来ました!
2013年4月13日土曜日
生地を探し中
お客様にご提案する生地を探し中です。
一般的に最初に思いつくのは色ですが、
素材感やボリューム感も大事です。
そして何より大事なのは、その生地が持っている雰囲気。
これが合わないとダメなんですね。
特にパープル、ピンク、ブルーは
日本のカーテンメーカーさんが苦手な色。
探す時はいつもこんな状態になります。
ブラインドのカラーコーディネート
明日はブラインドのカラーコーディネート商品の取付です。
今回は深いワインレッドに薄いブルーの組み合わせ。
左に写っているのはブラインドメーカーのソフトで作ったもの。
どんな風に出来ているか、現物を見るのが楽しみです。
ラベル:
工事準備
2013年4月12日金曜日
こちらはフラットバランス
こちらは発注して頂く時点でサイトーさんがムリのない数字を予め確認してくれていましたので、柄取りがスムーズでした。
とはいえ、生地全体を見るとランダムに配置されているこの柄。
一筋のラインを見つける作業はパズルを解く感覚に似ています。
とはいえ、生地全体を見るとランダムに配置されているこの柄。
一筋のラインを見つける作業はパズルを解く感覚に似ています。
ラベル:
縫製
2013年4月10日水曜日
2013年4月8日月曜日
シェードの仕上がり寸
お手本
今日はレールメーカーの職人、Kさんと共にY様のレール先行工事でした。
Kさんは僕のお手本となった人です。
午前中は当店でバランスレールのカットや仮組みをしていました。
ふと、カットしたレールを見るとバランスレールのマジックテープ部分に
カットした際に付く鉄粉が全くありません。
「やっぱり裏からカットだよね」と言うと、Kさんは笑って照れていました。
カット後はバリを取るやすり掛け。
どちらも、やらない人が殆どです。
僕はやっていますが、それは僕が販売者でもあるからです。
お客様を知らない職人が、見られることも評価されることもない部分を
丁寧に仕事することは、とても大変なことです。
マグネットランナーのオス・メスをドレープ用とレース用で向きを合わさないと
気が済まないのも、おそらくKさんだけでしょう。
工事も終盤に差し掛かった頃、
2階を終えたKさんが1Fの僕の応援に来てくれました。
まだ付けていないバランスレールを持って玄関へ。
数分後、「斉藤さん、ビスもらっていいですか?」と聞くので、
僕はてっきり手持ちのビスを切らせたのかと思いました。
それを察したのかKさんは言いました。
「ビス、揃えた方がいいでしょ?」
こういう職人が一部の、「一日の内、1件でも1窓でも多く現場をこなして欲しい」と
要望する方から「工事が遅い」と言われることは本当に残念です。
内装系の職人はともすると、
「自分は一日で何件やれる」
「自分は戸建ての新築工事なら〇時間で出来る」という
スピード自慢になりがちです。
そうじゃないよ、と僕に教えてくれたのはKさんであり、
今もそれは変わりません。
帰り際、予備の部材をきれいに一まとめにした箱を
Kさんから渡されました。
店に戻って片づけをしていたら、
マグネットランナーのメスが元々入っていた箱に入っていました。
僕がオスだけを頼むのを間違えてオス・メスで取ってしまい、余ったものです。
「メスは今後も使わないから捨てちゃいます」と言ったのになあ(笑)
ラベル:
工事・納品
2013年4月7日日曜日
象と格闘中
裾に付けるバイアステープを何色にするか?
お客様はお任せ下さいましたが、
正解がないだけに悩みます。
同じ組み合わせでも、感じ方は人それぞれだからです。
でも、それを考えるのが僕らの仕事。
クレームを恐れてお客様に選んでもらい、
結果が期待に沿えないものでも自分は安心、
みたいな手法はいかがなものかと思います。
まあ、かれこれ30分も悩んでいる僕が
偉そうに言えることではありませんが(苦笑)
犬と格闘中
壁を挟んでリビングと隣接する洋室。
洋室はスライド式の間仕切りで仕切られているため、
キッチンからは二つの窓が同時に見えます。
この用途が全く異なる2つの部屋に、
一つは装飾レール、一つはフラットバランスを付けます。
バランスは上部に壁が少し見えて、
下端が窓枠を少し隠す位の仕上がり高さにしたい。
リビングのカーテンはほぼ同じ高さに取り付けたい。
その時、バランスの仕上がり高さと二つの窓のレールの取付高さが
もっとも良い位置にしたい。
さらにバランスの仕上がり高さは、
犬が違和感なく収まる寸法かどうかをチェック中。
犬?
2013年4月6日土曜日
レースの丈決め
こちらは裾がスカラップになった刺しゅうレース。
腰高窓の場合、窓枠の下から何㎝下げると
柄位置との関係が良いか確認します。
今回は一般的なレースよりちょっと長め。
その場合、他のレースはどうするか?
同じ現場なら合わせる?
それとも窓ごとにベストを優先する?
見た目分からない程度に近づける?
こうした点を一つ一つ確認していきます。
普通にカーテンを掛けるだけでも、
ただ機械的に寸法を出しているわけではありません。
キャリアを積めば積むほど気になる点は増えていき、
発注に時間はかかるんですね。
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