2017年9月23日土曜日

幸せなカーテン




















お店に来れないおばあちゃんの代わりに
来店されたのは優しいお孫さんでした。
スタッフにおばあちゃんの好みを伝え、
それを基に今度はスタッフからご提案。
とてもお好きそうな生地がありましたが、
非継続品のため在庫は僅か。
そこで無地をベースに、その生地は裾にだけ使いました。
現場打ち合わせには私が伺いましたが、
生地を出したとたんに一発で気に入って頂きました。
「任せるよ」と言われるとつい自分のお勧めを選んでしまいがちですが、
おばあちゃんの気持ちを想像して打ち合わせをしたお孫さんと
その気持ちをちゃんと汲み取ったスタッフの素晴らしい連携プレーです。
おばあちゃん、とっても嬉しそうでした。
きっと、どんな風に選んだのか分かったのだと思います。
カーテンもきっと幸せです。

2017年9月18日月曜日

緊張気味のアンカー


明後日はF様のカーテン工事です。
部品は既にスタッフと私でダブルチェック済み。
F様のご新居への強い思いとこだわり、
そして時にはF様以上の思いとこだわりを持って
プランをご提案したスタッフ。
それはきっと生地の組み合わせだけではない何かを
お部屋にもたらせてくれると思います。
アンカーの私としては責任重大ですが、
二人の期待に添えるように頑張ります。

2017年9月17日日曜日

おめでとう!厚木東高校



いや~スゴイ。優勝しましたね。
本当におめでとうございます。
厚木東高校はもともと強豪校として有名ですが、
それでも選手を集めている私立高校とでは
チーム作りのスタートが違います。
実際、個人のスキルはアレセイアの方が上だったと思います。
高さ争いの面でもかなり厳しい状況でした。
勝敗に偶然の要素が少ないバスケットというスポーツで、
この差を埋めるのは大変なことで、
選手の皆さんが本当に頑張ってきたことが分かります。
どんな練習をしてきたか、どれだけ厳しい練習をしてきたか、
試合を見て想像できるチームは実は全国レベルでも少ないのですが、
厚木東はまさにそういうチームでした。
私は厚木東高校のバスケットが好きで時々YouTubeで見ていたので、
今回の優勝は感慨深いものがあります。
年末のウインターカップ、応援に行かないと!

2017年9月16日土曜日

吊棒を切る


原宿駅を背にして表参道を下り、 青山通りを左折してちょっと行った左側に 石壁に日本とアメリカの国旗をはためかせた店があります。 高校生の頃、バスケ部の後輩のヤナイと二人でそこに出かけました。 「ヤナイ、まずはお前がちょっと見てきてくれ」 「何言ってんすか!そういう時こそ先輩が行くべきでしょ」 「バ、バカヤロ…俺じゃどう考えたって場違いだ。お前は背が高いし…」 (当時、私は身長が162㎝でした) 「ダメです。じゃあ、じゃんけんで」 「じゃん、けん、ポン!」 「ヤナイ、俺の生き様を良ーく見とけ!」 勇気を振り絞って入ったものの、10秒もいれずに速攻で出てきました。 いつか自分が大人になった時、ここでスーツを作ろう。 それは今でも私の夢です。 未だにスーツを一着も持っていないという有様ですが(苦笑)。 そんな前振りとの関係性は書かないまま、 T様の工事準備が完了したご報告です。 天井の軽天の流れ方をチェックして1本の吊棒での施工となりました。 但し、こちらはV字用のように伸縮しませんので、 レールが梁下を沿うように、棒の部分を事前にカットしておきます。 工事は現調と準備が全てです。

2017年9月12日火曜日

逆L字型ブラケット



開口部に間仕切り用のパネルカーテンを取り付けたO様。
通常はL字のブラケットを使用しますが、
レールを三方枠に付ける関係上、
逆L字の持ち上げ式ブラケットを使用しました。
こうすることでレールの取付高さが下がらないので、
カーテン上部に隙間が出来ません。
取り付ける場所や商品の目的に沿って
最適なブラケットを使っています。

2017年9月11日月曜日

N様発注しました


シェードの幕体(生地のみ)交換は当店で多いお仕事の一つ。
シェードが一般化してから付けられた方が、
ちょうど掛け替えの時期に来ているのだと思います。
今回ご注文を頂いたN様もそうでした。
採寸は寸法だけではなく、
スワッグ数やメカの種類、操作位置も確認します。
操作位置を確認するのはウエイトバーを入れるための
開口部の位置と関係するためです。

そしてもう一つ。
掛け替えの時に確認するのがリングテープのピッチ。




















今は20㎝が主流になりましたが、 当時は15㎝でした。
幕体交換はチェックすることが色々とあります。

2017年9月10日日曜日

Y様積み込み完了です



明日は朝イチでY様のクロス張り替え工事の現場へ。
施工箇所の説明が指示書だけでは難しいので、
私が材料を持って伺います。
さすがのエブリー君もリアサスが少し沈み気味。
m数も多いのですが、
キッチリと終わるようにしたいと思います。

2017年9月9日土曜日

念のため、が大事




4間という長~い広縁にロールスクリーンを取り付けた
K様の現場です。
窓枠の上には丸太が走っていました。
見た目には普通に取付が可能な感じですが、
念のため車からブラケットを持ってきて、
窓枠沿いに滑らせて全てチェック。
すると…一か所だけブラケットの入らない場所がありました。
そこで全ての箇所にスペーサーを付けて取り付けています。
採寸時にこうした部分をちゃんとチェックしておくことで、
当たり前のように工事が無事に完了します。

2017年9月3日日曜日

あえて、ずらす


シェードを複数台お作りする場合、
基本的には全ての柄位置を合わせるのですが、
(同じ位置に同じ柄が配置されるようにする)
揃うことで違和感が出る窓の位置関係や柄があります。
そんなことを考慮してお作りしたのがT様の現場。
縦横共に微妙に柄をずらすことで、
花が咲く風景に自然さが出ます。
シェードの作り方も色々と奥が深いものがあります。

2017年9月1日金曜日

数字上はピッタリのはずですが…



以前、当店で取り付けたブラインド。
その後にリフォームをされて内窓が付くことになり、
サッシ屋さんがブラインドを外してしまったのですが、
ちょっとそれはモッタイナイ。
ブラケット、操作棒の出っ張りと内窓のフレームとの位置関係、
手前に引っ張り出した時に操作ができる位置の確認と、
ビスを打つ位置の確認、
色々なことを何度も確認して㎜単位で位置を決めて再取付。
新しく付けたカーテンとのコンビで
今まで以上に便利に使って頂けるようになりました。
数字上は大丈夫だと何度も確認しましたが、
やはりこういう工事は緊張しますね。



2017年8月30日水曜日

窓サイズと商品の特徴と仕上がりサイズ


昨日、工事が完了しましたS様。 白を基調としたインテリアに合わせて リビングには麻のカーテンと木製ブラインドの組み合わせです。 滑り出し窓の内側の寸法は335㎜でしたので、 木製ブラインドは330㎜での製作です。 木製ブラインドは羽が左右にズレますので、 商品のことだけを考えれば320㎜の方が良いかもしれません。 もしこの窓が一間あればそうしていたと思います。 でも、335㎜の内寸に対して15㎜のマイナスは同じ隙間でも 大きく空いているように見えてしまいます。 そこでお客様には羽根が窓枠に擦れる可能性もお伝えしつつ、 330㎜での製作となりました。 商品や窓のサイズ、お客様が重視するものによって、 仕上がり寸法って変わるものなのです。

2017年8月26日土曜日

K様ロールスクリーン積み込み完了


昨日から海外からの迷惑メールが大量に着て大変でした。
ドメインや国、使用されている文字などでブロックを試みるものの、
なぜかスタッフのパソコンは解決したのに私のはスルー。
さきほど収束したようなので、ほっとしました。
さて、明日はK様の取付工事です。
工事車には昨日届いたロールスクリーンのみ積み込みます。
主役の調光ロールスクリーンは明日着予定。
こちらは何の問題もなく、完了しますのでご安心を。

2017年8月25日金曜日

T様工事準備とご提案プラン



T様の工事準備が完了しました。
吊りレールにカーブレールと、
ちょっと特殊な付け方になりますが、
なぜかここのところそうした工事が続いています。
お時間を頂いてご提案となった箇所も




















こんな感じに出来ました。
色違いも合わせてご提案させて頂きます。