2016年12月8日木曜日

M様切替カーテン




北欧のインテリアがとてもお好きな厚木市のM様。
でもナチュラルで大人っぽい北欧生地は少なく、
そこにお部屋のテイストや色などの要素が入ると、
かなり条件は厳しくなります。
そんなM様がとても気に入って下さったのが、
イギリスのコットン生地。
北欧のようにビビットではなく、
ちょっとグレーがかった感じが良いのです。
裾切替のカーテンでお作りしますが、
この割合によって印象が変わりますので、
仕上がりイメージをお作りしてご覧頂きました。
長い間探し続けたお客様の想いに対して
私たちができることって、こういうことだと思っています。









2016年12月7日水曜日

K様カフェカーテン



本日ご来店下さったU様もそうでしたが、
当店はご紹介のお客様が多く、本当にありがたく思っています。
秦野市のK様もご紹介のお客様でした。
いつも通り現場を拝見してスタッフとミーティングを行い、
カーテンプランをご提案しました。
窓数の多い今の住宅は、お店での話の流れだけで決めるのは難しく、
複数の目でじっくりと考えていく必要があります。
その結果、見積もりも発注も複雑になるのですが(苦笑)。
写真はカフェカーテンの発注書。
生地に無駄がない試算がされていますので、
それを指示書にも書き込みます。
年末でバタバタとしていますが、
一つ一つのプロセスを慎重に進めます。

2016年12月6日火曜日

I love it!

先日、20才になる息子が私に車の相談をしてきました。
「安い外車ってどう思う?」
バイトで貯めたお金を頭金に、5・60万の中古車を購入したいようです。
「もしさ、君が車に乗って色々なところに行きたいとしたら、
 燃費とか乗り心地とか考えない方が良いよ。
 そういうものを望む時点で、移動は苦痛ですって前提だからね。
 好きな車に乗ると良いよ。
 そしたら燃費が悪くても頑張ってバイトするし節約もするし、
 乗り心地が悪くても、この車でどこかへ行きたいって気持ちになる。
 そしてそれは、とても素敵な経験になると思う。
 故障が多いとか、修理代が高いとか、今はそんなこと考えないで
 失敗覚悟で好きな車に乗ってみたら?
 休憩中のパーキングで、俺の車カッコいいなってニヤケルのは最高だよ」

理屈は感情には勝てません。
私はそれをこの仕事を通して知りました。



ご結婚をされて50年。
とても仲の良い秦野市のT様ご夫婦が選ばれたのは
民族衣装を思わせるようなかわいいカーテンでした。
今、お使いになっているのはクラシカルな柄ですので、
とても大きな方向転換です。
「今の私の気分にはちょっと重い気がするから、
 もっと楽しくなるようなカーテンが良いかな」
とおっしゃっていました。
カーテンやインテリアを選ぶには色々な事を考える必要があります。
床や壁との相性、お部屋のテイスト…。
でも、「この生地が好き」「今の自分には合ってる」という感情の方が
もっと大事です。
理屈で選べばもっと似合う生地はありました。
でも、この生地こそが正解なのです。

2016年12月5日月曜日

K様発注しました



ご報告が遅くなりましたが、厚木市のK様も発注が完了しております。
以前、あるカーテンデザイナーさんがこんなことをおっしゃっていました。
「年齢と共に、人って心地よいものが変わるのよね」
K様のお勧め生地を選定している時、ずっとこの言葉が頭にありました。
お部屋に合うのは大前提、でもそれだけじゃなく、
このカーテンのあるリビングはK様にとって心地よいかどうか…。
掛け替えのお客様にはきっと色々なタイミングがあります。
まだまだ元気なカーテンを拝見した時、
きっとそうした背景があるのだと思いました。
K様から「どれも良くて悩みました」とおっしゃって頂けて、
本当に良かったです。
写真はドレープだけですが、別紙でレースもちゃんと発注しています。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

I様工事準備



明日は逗子市のI様のブラインド工事です。
台数が多いので、メーカーさんから届いた状態の梱包を
一旦全部外して、各お部屋ごとにまとめ直します。
準備は万端。明日、宜しくお願いします。

2016年12月4日日曜日

S様のシェード



3つの窓の内、1つにダブルシェードのコード式を付けられて、
2つの窓に追加のご注文を頂きました。
ご新築された当時はワンチェーン式がなかったのですが、
今回は色々とご相談した結果、コード式の幕体を活かしてメカ交換をします。
後幕は廃番だったため、3窓とも交換です。
こうした場合、問題になるのがシェードの縫製仕様です。
メーカーや加工所、時代によっても変わっており、
今回のように一台の幕体を活かす場合は揃えないといけません。
以前はW1200のシェードで100巾の生地が
4スワッグで作られていたこともあり、
「おお~!良い仕事!」と唸ったこともありました。
そしてもう1つは柄位置です。
こちらは写真をとって、アートケイさんに送り、
同じ柄位置で作成します。
シェードの幕体交換って、意外と奥が深いのです。

2016年12月3日土曜日

人気生地



ふとしたことがきっかけでブレイクする生地、
というのが時々あります。
世の中の流れが変わったことだったり、
これまでに思いつかなかった使い方が出てきたり、
理由は様々です。
大和市のK様にお選び頂いた生地もその一つ。
それまでずっと見てきたはずの2つの生地が、
あるときふと、「こう使えば素敵だよね」という話になり、
そこからさらに派生してまた別の使い方でご提案したり。
幅広く使える柄でもあり、一気に人気生地となりました。
K様の場合は、
ボーダー部分を掃き出し窓と小窓に使い分けたカーテンのご提案です。
小さい窓は芯地も短めのものを使うなど、
縫製仕様も細部までキッチリと気にしてお作りします。



2016年12月2日金曜日

K様も順調に



当店ではお客様からのヒアリング後に
生地サンプルをお取りしてご提案することが多かったのですが、
リニューアル後はそういうケースがとても少なくなりました。
あの時はひたすらにカタログや資料とにらめっこでしたので、
新しく入れたサンプルを選んで頂けると、とても嬉しいのです。
厚木市のK様もタイのブランド、パサヤの新サンプルをお選び頂きました。
カーテンとシェードで生地の表と裏を使い分けたプランです。

寝室はブラインドのからーコーディネート。
K様と打ち合わせをしながら細部を決めた仕様です。


ご予算を下げるのに仕上がりも下がるのは嫌だなあ…
という私の勝手な意地(笑)をとても喜んで下さいました。
ありがとうございます。
中央の窓から左右の窓へ伸びるように見せるプラン。
こちらもきっと良い感じに出来ると思います。
(実は本日、入荷しました)
出来上がりを楽しみにお待ちください。




















2016年11月30日水曜日

ネクスティMキャップシングル仕様



明日の平塚市のN様のカーテン工事の準備をしています。
ネクスティのMキャップはダブルしかありませんが、
こんな感じにカットしてシングル仕様にしています。
カットのあとはヤスリがけをしてバリを取れば完成です。
この方法は何度もやっているので心配ないのですが、
問題は幅350㎝のシェードを持っての吹き抜け工事。
慎重に、ばっちり納めたいと思います。



2016年11月29日火曜日

切替カーテン



新築をされたご親戚の方とご一緒に来られたことをきっかけに、
掛け替えをすることにされた厚木市のA様。
当店の仕事を見て、こうしてご依頼をくださることは本当に嬉しい事です。
そんなA様のリビングにはナチュラルエレガントの刺しゅうレース、
そしてお嬢様のお部屋には切替カーテンがつきます。
切り替えた部分にオレンジのバイアステープを付けるのがポイント。
スタッフが良いプランを考えてくれました。
きっと大人カワイイ感じに仕上がると思います。
と書きつつ、ご紹介が遅れてしまったので近日中に入荷します。
お楽しみに!


2016年11月28日月曜日

ブラインドの寸法決め



全室ブラインドを取り付ける逗子市のI様。
採寸時から窓の寸法の微妙さを感じていました。
1㎝単位でお作りした場合、気になる可能性のある寸法だったのです。
特に問題になるのが仕上がり丈。
名目上は1㎝単位となっていますが、
実際には羽幅から被り分を引いたピッチとなります。
そこで仕上がり丈に近い寸法の枚数を全て割り出し、
どの寸法が同じ枚数で出来るかを確認します。
その関連性を見てどの寸法で発注するかを決めるのですが、
もう1つ考慮しなければいけないのが、
窓の種類です。
目線の近い腰高窓と、下に見る掃き出し窓では印象も違います。
ラダーコードの収縮分も考えなければいけません。
同じお部屋で他の窓との仕上がりが違い過ぎても使いづらくなります。
もしかしたら、何も考えなくても同じ結果かもしれません。
でも、そういうことが大事なのです。

2016年11月27日日曜日

K様のバルーンシェード



伊勢原市のK様のバルーンシェードが入荷しました。
バルーンシェードの場合、注意するのは仕上がり丈です。
下がりきるとフラットになりますので、
窓の下の方で止めておくことが多い場合、
裾の弧を描く部分は生地の重なりがなく貧相に見えてしまいます。
K様の場合も、そうした点をご説明して
普段止めておく場所を確認しながら仕上がり丈を決めていきました。
カーテンのリメイクもバッチリ仕上がっています。
あとはクリーニングの仕上がりを待つばかりです。

2016年11月26日土曜日

壁と合わせる



間仕切りでお使いになる厚木市のK様のロールスクリーン。
取付ける天井面は出隅側が2㎝程下がっていました。
そこを避けて奥へ着ければ良いのですが、
それでは生地と壁面が揃いません。
ほんの2㎝ですが、こうした点はとても気になるのです。
そこでスペーサーを使って取付面を下げ、
生地と壁面を揃えました。
ぱっと見た時に違和感が無いよう、
工夫をして取り付けています。