2015年7月25日土曜日

H様カーテン工事

こちらは茅ヶ崎市のH様のリビング。
一間窓の両脇に半間のFIXという構成です。
グレイス16でちょっと変わった取り付け方をしました。
レガート系でないと無理?と思いがちな窓構成ですが、
両脇が半間片開きなら可能です。

2015年7月24日金曜日

I様バランス その2

縫製担当のart-k後藤です。



サイトーさんからのイラストをデータに。
同一のデザインでサイズ違いは機械の力を借りて正確に引き延ばしていきます。
2つのデザインを俯瞰的に見比べてチェック。
綺麗に型紙の元が出来ました。


と言うと機械的な雰囲気ですが、


曲線の調節は手作業による感覚的な作業。
ちょっと分かり難い写真ですが、手と機械の共同作業です。

2015年7月23日木曜日

I様バランス

川崎市のI様の発注書です。
ゴトー君がパソコンから型紙をプリントアウトしてくれるので、
同じデザインを等倍する時は1つの発注書で可能になりました。
(これだけでもかなり助かります)
当店ではフラットバランスをお勧めするケースが多いのですが、
これはアートケイさんの縫製がキレイだからこそ。
I様の現場では1F・2Fの各リビングに入ります。
最高のご新居になると思います。
 

2015年7月21日火曜日

光と布の関係

街並みが見渡せる日当たりのよい階段ホール。
機能よりも楽しめる物をというI様のご希望を受けてお勧めしたのは
ポルトガルのブランドのシアー。
太陽の光を浴びて綺麗に見えるものをご提案しました。
太陽光とカーテンと言うと、つい『遮る』という概念になりがちですが、
決してそうではありません。
光の強さによって変わる布の変化、
布を通してこそ感じる光の美しさ、
そうしたものを感じ取れるのも布の魅力なのです。
 
他のお部屋はまだ細かな仕様を決めていませんが、
こちらの生地は入荷に時間がかかる関係で先行手配。
明日はリビングの仕様決定に入ります。
 
 

2015年7月20日月曜日

I様発注しました

ズラッと並んだ数字は仕上がり寸法、左隣の斜線は発注済のマークです。
まずは採寸表から仕上がり寸法を起こして画面上でチェック。
印刷してから再チェック。
それを基に発注書を起こしたら、同じように画面上と印刷後の2回チェックです。
そこで終わりではなく、
明日はスタッフが一通りのプロセスを再チェックします。
その後はメーカーさんからの納期返信をチェック、
届いた商品やレール部品をチェックすれば工事準備は完了です。
納期がタイトなI様ですがいつも通り、
逆にタイトだからこそ慎重に。
ご期待に添える仕上がりになるよう、
スタッフ共々頑張ります。

2015年7月19日日曜日

A様プランニング

深夜12時のお約束、カタログが散乱した事務所のフロア。
カーテンのカタログやサンプルは大きいので、どうしてもこうなります。
肝心のプランですが、良い感じに出来たと思います。
もう少し細部を詰めて、近日中にご連絡致します。
 

2015年7月17日金曜日

最後の詰め

I様のプランもいよいよ大詰めです。
一通りのプランを作り終えて、見積もりの内容とバランスをチェックします。
『ここの要尺、もう少し詰められないか』とか、
『この生地がやっぱり高いな…あの生地に代えたらどうだろう?』とか、
『この生地を変えても1窓では大きく変わらないけど、使う窓数が多いからどうかな?』とか
価格の高い生地を使って仕上がりを良くすることはある意味、簡単です。
でも逆に、生地や手法を下げて仕上がりが悪くなるのも簡単なのです。
生地選定と計算と仕上がりのイメージングを繰り返して、
ちょうど良いところを探します。
良い感じで出来たと思います。
 
 

2015年7月16日木曜日

M様ロールスクリーン

発注前にご報告が出来ませんでしたが、
無事に入荷しています。
早い段階での採寸でしたので、
1週間ほど前に再度現場を訪問して最終チェックをさせて頂きました。
カーテンボックスの寸法が変わるはずがないのですが、
思いも寄らぬものが窓の近くに設置されていることもあります。
最後の最後まで慎重に進めたいと思います。

2015年7月15日水曜日

間仕切りカーテンの裾

リビングと床上がりした畳スペースの間仕切りに
カーテンを取り付けました。
間仕切りの場合、表からの裏からも見ますので、
生地は平織の無地をお勧めしています。
それと重要なのが裾の処理。
裏から見ても『いかにも裏』という感じがしないよう、
生地の裾を小さく折り返してウエイトチェーンを落とし込む作り方にします。
ちょっとしたことですが、印象は大きく変わります。

2015年7月13日月曜日

S様ブラインド

広いサンルームにブラインドを施工させて頂いたS様。
サッシの中間にある5㎝程のフレームの出っ張りに当たらないよう、
元から付いていたカーテンレールに付けることにしました。
ブラインドはサイズが大きいこともありますが、
下降時の揺れをなくすためにチェーン式のシルキーサートに。
でも、それだけでは不十分です。
ブラインドをレールに取り付ける場合、
ブラケットの接地面が少ないためにどうしても『お辞儀』をしてしまいます。
そこでレールとブラケットの間に金物を挟みました。
手前に下がろうとするブラインドを抑えるために、
レース用のレールまで金物を伸ばしました。
ブラケットの位置はレールと合わせ、
バランスが悪くなる部分にはブラケットを追加。
大きいサイズでしたが、全て揺れもなく快適な操作性となりました。
当たり前のように現場を後にしましたが、
お客様の家を離れて角を曲がった途端、
渾身のガッツポーズです(笑)
 

K様カーテン工事


ちょっと日が経ってしまいましたが、
まずは採寸時にもご紹介したK様の現場から。
左のバルコニー窓の寸法は外寸で1690㎜。
右の腰高窓は1540㎜で窓の右側は入隅、左に小壁。
と言う事は…
柱の芯~芯で1820の間に窓が右に寄って入っていることになります。
と言う事は…
左端のブラケットはビスが効きません。
採寸時にはお客様とその対応策についてもお話ししました。
ブラケットを一個増やし、455ピッチで入っている縦桟に効かせます。
一番左はアンカーになりますが、
中央より左側に縦桟に効かせているブラケットがあるので負荷は少なくなります。
この方法を採らない場合、中央と左の2つがアンカーになってしまいますので、
強度的にはかなりの違いです。
小さい窓の方がブラケットが多くなってしまう点だけ、
お客様にご了承を頂いての施工となりました。
レールの色、取付高さ、取付方法など、
一般的なレールでも専門店ならではの方法があります。
終わってしまえば、『ただ付いただけ』ですが(笑)




2015年7月6日月曜日

I 様入荷しました

当店でも一番人気の刺しゅうレースをご注文頂いたI様。
ご報告が遅くなりましたが、無事に入荷しております。
コチラのレースはお客様やお部屋のイメージによって裾の処理も様々。
お打合せ通りのウエイト巻きロック。
バッチリキレイに仕上がっています。
こちらはお約束の残り布。
(ちょっと分かりにくいですが…苦笑)
検品を兼ねて開梱したスタッフが専用の袋に入れています。
それでは明後日、宜しくお願いします!


禁句


東京都のH様のシェードの採寸をしています。
海外製作の為納期は約4週間。
お引渡しから計算して早目の採寸です。
木工事完了前ですので確認も慎重になります。
気になったのは奥行きのある両脇のふかし壁とサッシまでの寸法。
ボード厚12.5㎜とタイル厚10㎜、あとは糊とクリアランスで25㎜。
『左の窓の左25㎜、右25㎜、右の窓の左25㎜、右35㎜……35㎜?』
こういうのが怖いのです。
隙間が開くわけはないので、
最終的にはサッシまでで揃うのは分かっているのですが、
その違いの意味が確認できないといけません。
『大丈夫だろ』といいうのは、
私たちが一番言ってはいけない言葉なのです。