2015年4月5日日曜日

切れ目なく

スタッフがO様にご提案したイギリスのコットン生地。
シックとカジュアルモダンの境界線を
独特な世界観とバランス感覚でデザインした生地です。
どこかにありそうで、探すとどこにも無いんですよね。
細かなことなので打ち合わせでは
O様にはお伝えしていませんでしたが、
プランニングの際に気を付けたのは無地のジョイントです。
カーテンは仕上がりの良さと生地巾を意識して1ツ山仕様に。
シェードは仕上がり丈の短さと平織の特徴を活かして、
縦使いの生地を横方向に使ってジョイントを入れずに作ります。
小さい事の積み重ねが全体の仕上がりに影響します。
 
 
 
 

2015年4月4日土曜日

K様もちょっと多めに

こちらは平塚市のK様にお選び頂いた生地。
お店のお打合せ時に候補にした無地がありましたが、
サンプルを取り寄せたところ今一つで、
もう一度生地を探してご提案しました。
どの現場の時もそうですが、
ご提案したものにOKを頂いた時は本当に嬉しいですね。
 
さて、発注は既に完了しています。
最近ブログでよく書いている生地要尺のお話はK様も同様です。
柄リピートの大きい生地なので、要尺は多めに。
もちろんこうしたプラス分はお見積もりには反映させていません。
折角気に入って頂いたのですから最後まで、キッチリと仕上げたいと思います。
出来上がりを楽しみにお待ちください。
 
 


2015年4月2日木曜日

S様発注しました

こちらは厚木市のS様の発注書です。
マンションのワイドスパンの窓にキレイな絵羽柄のレースがかかります。
裾のラインは両端が上がりきった部分になっているとキレイなので、
カーテンを作るのに必要な長さに、少しプラスします。
ほんの20㎝ですが、とても重要な20㎝でもあります。

S様最終チェック

眠気に耐えられず、閉店後に10分ほど仮眠を取りました。
こういう時は仮眠を取った方がミスもしませんし、効率も良いですよね。
一カ月ほど前、同じように仮眠を取ったら、半分寝ぼけていらしく、
『昔さあ、口空けて寝てたら、姉ちゃんに庭の落ち葉を口に詰められて写真撮られたんだよね』と
全く忘れていたエピソードをしゃべってしまいました。
仮眠、キケンです(笑)

 
さてこちらは小田原市のS様の発注書です。
5年前の0様から始まったご紹介のご縁もS様で5組目。
仮眠のお蔭で目も頭も冴えた状態できっちりチェック。
万事順調に進んでおります。

2015年4月1日水曜日

K様木製ブラインド

こちらはK様の木製ブラインドの発注書です。
窓枠や床だけではなく、合わせるカーテンや色が与える印象など、
全体の仕上がりイメージを考えながらご提案させて頂きました。
発注の際に気を付けたのはコードの長さです。
リビング側にはソファ、ダイニング側にはダイニングテーブルが、
それぞれ窓の下に位置にしています。
標準的なコードの長さでは乗っかってしまうので、
長さは1㎝単位で指定します。
『元気が出るナチュラル』は使い勝手も含めて完成します。

2015年3月30日月曜日

S様発注しました

お蔭様で多くのご注文を頂いており、
当ブログでの進捗状況のご報告が遅くなっております。
承ったご注文は滞りなく進んでおりますのでご安心ください。

こちらはご主人のお部屋にモリス、
奥様のお部屋にフォグリングストゥ―ルをお選び頂いたS様の発注書です。
オーダーカーテンは柄合わせをしますので、
生地の発注m数は縦柄リピートの倍数になります。
仕上がり丈に対して多めに取ることになるのですが、
寸法によってはそうした『無駄』がほぼ出ない場合もあります。
S様の場合はモリスの生地がそうでした。
でも、無駄が無いということは柄位置を選べないということでもあります。
なのであえて『無駄』を作ります。
カーテンと柄とのバランスが良いように、1リピート多めの発注。
もちろんお客様への価格のプラスはございません。
モリスの中では柄位置が気にならない生地ではありますが、
少しでも良い仕上がりになるように。
ご期待に添える仕上がりになると思いますので、楽しみにお待ちください。

2015年3月27日金曜日

S様発注完了しました

こちらはS様の明細書です。
最近、書式を少し改良しました。
当店は均一カーテン以外のカーテンの縫製を
アートケイさんにお願いしていますので、
縫製指示書と生地メーカーさんへの生地の発注書の2枚が必要になります。
色々な生地を組み合わせたり、
価格が高くならないように生地を有効に使ったりしますと、
内容が複雑になり発注枚数も増えます。
そうすると、恥ずかしながら生地の手配が漏れたりすることも起きてきます。
こうしたミスをアートケイさんが細かなチェックでカバーしてくれていたのですが、
やはりこちらで何とか対策を講じないと、という訳で
生地手配のチェック欄を追加しました。
S様のカーテンも全てチェック済み。
これからスタッフのチェックも入ります。
 

2015年3月24日火曜日

房掛けと文末

本日、採寸に伺ったS様のお部屋に付いていた房掛けです。
ここの所なぜか続いた、既に付いている房掛けの位置を変えたいケースです。
これまではタッセルの長さで対応してきましたが、
今回は高さの異なる2つの腰高窓を同じ仕上がり丈にするためなので、
タッセルで対応するわけにはいきません。
外した後の窓枠の焼け具合の違いや、シールが貼ってあった場合のことや、
ビス穴の補修についてなどをご説明しました。
こうした問題が出そうな箇所に付いての事前説明はとても重要なのですが、
そんな時私がいつも心がけていることがあります。
それは、自分を守るために言わない事。
なるべくマイナスな言葉で終わらないように、
お客様がカーテンの仕上がりを楽しみにして下さる気持ちに水を差さないように
注意してお話しするようにしています。
そういうのって、案外大事なことだと思うんですよね。
 

2015年3月23日月曜日

信州へ


今日は朝から採寸で信州へ。
圏央道の完成で本当に近くなりました。
仕事以外の収穫は、
スキー場というものを生まれて初めて間近で見れたこと。
すごい傾斜面でびっくりしました。
怖くないんだろうか……。
逆にちょっと残念だったのは雪道が全くなかったこと。
去年の大雪を経験してこの冬初めて買ったスタッドレスタイヤ。
買った時から何となくそんな気はしてたんですけど、
やっぱりその通りになりました。
買うと降らない(笑)


2015年3月22日日曜日

K様シェードの部品交換

現在お使いの物をなるべく無駄にしないようご提案したK様。
浴室はテンションバーを活かしてロールスクリーンからブラインドに、
(テンションバー内蔵タイプが出来ない巾なので)
キッチンのロールスクリーンは生地のみを交換し、
リビングのシェードはメカを活かして玄関に使います。
こちらはお預かりしたシェード。
操作位置を右から左へ移動し、丈が長くなるので昇降コードを交換、
そしてボールチェーンも長いものに交換しました。
あとはアートケイさんから届く幕体にセットし直して完了です。
ご期待に添える仕上がりになると思います。
楽しみにお待ちください。

2015年3月21日土曜日

手順の確認

縫製担当のart-k後藤です。


写真はとても特徴のある生地。
オーガンジーのベースにとてもボリュームのある刺繍で柄が描かれています。

いつもの手順では綺麗になりません。
この生地に合う仕立て方で。縫製の手順を再確認中です。

高さの違う2つの窓

こちらは本日採寸に伺ったK様の採寸用紙。
注意しなければいけないのは窓から天井までの寸法です。
バルコニー窓は235㎜、腰高窓は343㎜です。
窓の上端を基準に装飾レールを付けると、
床からの高さが108㎜違ってしまいます。
この場合、2つのレールは床を基準に同じ高さに揃えます。
通常はレースが閉まっていますので、
窓の上端からレールまでの高さが違っても目立ちません。
それよりも、レールが『段違い』になっている方が目立ちます。
但し、バルコニー窓の取付位置を優先しすぎてしまうと、
今度は腰高窓のレールが高すぎてしまいます。
どの位置にレールが来るとバランスが良いか、
色々な事を考慮して決定します。
 

2015年3月19日木曜日

I様発注しました

本日打ち合わせをさせて頂いたI様の発注をしています。
お店での打ち合わせの後、
スタッフがもう一度候補生地の選定をして、
新たに追加した生地を選んで下さいました。
『実はI様がお帰りになった後もスタッフが候補生地の見直しをしていまして…』と
お話しした時のI様の笑顔は、スタッフにも見せてあげたいほどでした。
ここからはアートケイさんにバトンタッチ。
いつも通りバッチリ仕上げてくれると思います。
出来上がりを楽しみにお待ちください。