厚木の優しいオジ、じゃなくてお兄さんは、
あえて柄合わせをしない方が可愛い感じになりますよとお客様には伝え、
でも良い柄位置になるように少し多めに生地を取りました。
すると岐阜の優しいお兄さんは、
窓の数から二人のお子さんのお部屋だろうと考えて、
ちょっと柄取りの位置に工夫をしました。
大きい窓は…
キッチリ柄合わせ。
小さい窓の一つはこんな感じで…
同じサイズのもう一つの窓は…
こんな感じです。
柄位置は私のお願い通り、あえて合わせていないのですが、
このカーテンは左右の組み合わせを変えることで、2つのパターンの『柄位置が揃ったカーテン』になります。
こうすることで『私のには鳥さんがいない!」とか「あっちの方が良かった」など、
悲しい思いをする事がないようにという心使いです。
柄合わせはしていないのに、二人とも同じという不思議で優しさいっぱいのカーテン。
では優しいお兄さんにオーナーの反応を見せてあげましょう。