2013年11月5日火曜日

K様のレース

こちらは当店でも人気BEST5に入る綿のような素材感の刺しゅうレース。
今回はK様にお選び頂きました。
「とっても素敵なんだけど、1窓しかないし、このままだとちょっとなあ…」ということで、
裾にバイアステープを付けることにしました。
レールは白のアイアンレールを合わせます。
題して「ちょっとガーリーな雰囲気も残しつつ大人カントリーなフレンチ風」。
出来上がりを楽しみにお待ちください。
 

2013年11月4日月曜日

O様のレース


本日現場打ち合わせに伺ったご新築のO様のレースです。
通称「ボイル」。
一時、爆発的に売れましたが、
今はミラーレースにその座を奪われています。
そこには色々な誤解があったりするのですが、
ここでは長くなるので割愛して、
今回もきっちり透け感をチェックして頂いてのご採用です。
「誤解」の詳しい内容が知りたい方は是非当店へ!
(そんなオチ?…笑)

2013年11月3日日曜日

K様発注してます

フラットカーテンでお納めするK様のレースです。
グレーとブラックの太いボーダー柄ですが、
問題なのは裾の処理。
これはメーカーさんに縫製をお願いした当店のサンプルですが、
折り返し部分でボーダーが重なって太くなっています。
そうならない為にはウエイト巻ロック(もしくはウエイトの落とし込み)というのもアリですが、
生地の感じに合わない気がします。
そこで、透明な部分を使って短めのヘムで指定しました。
K様が「ご褒美」とおっしゃったカーテンですので、
期待に応える仕上がりにしたいと思います。
 
 
 

2013年11月1日金曜日

T様のエアコンの確認

T様のエアコンの寸法を確認しに家電量販店に行ってきました。
既にご購入予定の機種と寸法は教えて頂いており、
ルーバーの位置と動きの確認です。
窓枠上の壁面は315㎜しかなく、上部には隙間が必要です。
メーカーにもよりますが30~50㎜。
吸気の為に必要なため、
確保されていないとアフターサービスの対象外になる可能性があります。
本体高さは280㎜ですので壁面にはレールが付けられない為、
窓枠に付けるしかありません。
ここまではサイズと現場採寸で分かるのですが、
確認したかったのは、
窓枠に付ける場合でもダブル付けが可能かどうかです。
売場で測ったところ、本体奥からルーバーまでは95㎜ありました。
ダブルレールの奥行きは104㎜ですので当たります。
結果、ドレープ用レールのみを窓枠付け、
レース用レールは窓枠内側付けということになりました。
 

2013年10月31日木曜日

K様明細書作成中



リフォームをされたK様の採寸にお伺いしたところ、
お選び頂いた生地が私もK様もいまいちピンと来なくて、
さてどうしようかと…。
私の頭をよぎったのが数日前に届いた新サンプルでした。
あれだ!
ということで急きょお店に戻ってイメージイラストを描き、再度ご訪問。
今度は一発OKを頂きました。
もしかしたら最初のサンプルの中でも、
「これなら似合いますよ」と私が言えばOKを頂けたかもしれませんが、
いくら言葉を駆使しても似合わない物は似合わないんですよね。
K様から「出来上がりが楽しみ!」と言って頂けました。
カーテン屋冥利に尽きます。

2013年10月30日水曜日

G様最終確認中

G様の明細書の最終チェック中です。
ブラインドのカラーコーディネートは当店スタッフ渡邉作。
サスガのプランです。
リビングの横使いレースは残布を生地方向を変えてシェードにするなど、
その他の窓も工夫がいっぱい。
これから細心の注意を払って発注します。
今から仕上がりが楽しみです。
 

2013年10月29日火曜日

M様洋室プランニング中

 
アイデアを考えれば考えるほど思い浮かばないまま数時間。
売場をあっちへこっちへ行っては頭を抱え、
色々なカタログを引っ張り出しては頭を抱え、
これなら良いかな!と思ったものを数分経って見直すと
何だかやっぱりイマイチな気がしてさらに数十分。
お向かいの家は庭が無いので2Fのベランダで洗濯物を干していますし、
隣の家とは窓が向かい合っています。
滑り出し窓にはシャッターがないので遮光性も必要です。
昼と夜、両方に対応する機能とご予算と、
そして喜んで頂けるプランと。
最後のお部屋は難産でしたが、良いご提案が出来そうです。
M様、楽しみにお待ちください。

2013年10月28日月曜日

M様子供部屋プランニング中


当店で人気のサファリ柄。
一緒に居るはずのない動物の組み合わせ、
象の上に乗ったり喋々を眺めるウサギなど、
物語を感じさせる素敵なカーテンです。
M様の現場では120㎝の窓幅を活かして、
両端の腰高窓にバランス&ブラインドを考えました。
120㎝だと1巾で製作可能だからです。
カーテンだと足りないのですが、
窓内のブラインドとの組み合わせならOK。
価格面も考慮してプランニングしています。
プランニングも大変ですが、動物描くのも大変です(笑)
苦手だ~。

「も、も、もしや倒…」

朝焼けっていつ見ても綺麗ですね~(笑

展示会・勉強会などのイベントが3つ、僅かこの2週間に集中し倒れる寸前だった縫製担当のart-k後藤です。

今週から通常運転です。綺麗なお仕立てが出来るようガンバリマス。

2013年10月27日日曜日

M様プランニング中

事前採寸後のM様とのお打合せ内容の中心は、
「今お持ちの家具を買い替えるかどうか?」でした。
それによって選ぶ生地が変わるからです。
新規購入の場合の家具のイメージまでお打合せをして、
2回目のお打合せの時はバッチリな家具を購入されていました。
ここから本題のカーテンです。
ナチュラル系の生地をどうまとめるか…。
既に2時間ほど経っていますが未だに悩み中です。
 もう少しお待ちくださいね。

2013年10月24日木曜日

HPとブログに関するお知らせ

HPの内容変更とサーバーの移管に伴う作業の関係で、
ブログのアップが出来ませんでした。
「最近ブログ更新してないなぁ」
       ↓
「HPに何か書いてあるのかなあ?」
       ↓
「どれどれ。あ、あれ?HPがなくなってる!…」
       ↓
「も、も、もしや倒…」

という流れを踏んでしまった方、大変申し訳ございません!
事前にアナウンスをするのを忘れておりました(苦笑)。
という訳で、新しいHPはコチラ(アドレスはこれまでと同じです)
http://plusplan-mado.com/

メインブログはアドレスが変わりました。
http://plusplan-mado.com/blog/

こちらのブログは最近更新が鈍っているのですが、
僕が店を開く前から始めて、もう5年くらい書いてます。
主に施工例を載せているのですが、最近はなかなか書けずにいました。
お客様とのあれこれをどんな風に表現したら良いのだろう?と考えてしまうんですね。
「こんなカーテンを付けました。素敵でしょ。はい終わり」っていうのは嫌で、
たとえオチャラケ的に書く時でも、
伝えたい事をちゃんと残しておきたいと思っていました。
これからもそのスタンスは変えずに書いていきますが、
今後は逃げずに(苦笑)、更新していきたいと思います。

2013年10月7日月曜日

ショーウインドウ変わりました





















こちらは先週完成した当店のショーウインドウ。
スタッフ田中が担当しました。
驚愕の低予算(笑)の中、
お休み中に色々なお店で探してくれた小物も飾って
ハッピーハロウイン・バージョンです。

いい感じです。

2013年10月5日土曜日

書き手だけで盛り上がる人気コーナー

「吹き抜け大好き!」と共に、
定期的にお送りしている人気コーナー「ただ付いただけ」の時間です。
(そんなコーナーはありません)
今日ご紹介する窓はこちら!

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
今回もまた、見事なまでに付いただけです(笑)。
では大半の方は読まない理屈編へいきましょう。
採寸時の写真はこちら。
 


掃き出し窓の寸法は2480㎜。
本来は2600㎜のはずですので120㎜分逃げていることになります。
ちなみにこちらが一般的な窓枠外寸2600㎜(内寸2560㎜)の一間半です。

 
柱と柱の間に隙間無くサッシが入っています。
私たちカーテン屋は、この柱を狙ってビスを打ちます。
今回は小さいサッシが入っているのですが、
問題はその取付位置(右寄り・左寄り・中央寄り)です。
写真には写っていませんが、
掃き出し窓の右側165mmにはエアコン用の電源がありました。
こうした電源は柱に抱かせて固定します。
こんな感じです。


そのため通常は窓から電源までは柱一本分(105㎜)になります。
165㎜あるということは60㎜逃げていることになります。
120㎜小さいサッシが入っているので、
サッシは両側60㎜づつ逃げていることになります。
その結果、そこまでレールを伸ばして付けることにしました。
窓の外寸は2480㎜ですが、カーテンの仕上がり寸法はW2760㎜です。
では、採寸時にここまで考えて寸法を出し、
計算通りにバッチリ付いたカーテンの写真をもう一度。

 
ただ付いただけです(笑)