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2013年2月25日月曜日

エアコンとレールの収まり















ご新築の採寸に行ってきました。
掃き出し窓と腰高窓には一般的なダブルレールが付きます。
さてここで問題です(笑)。
ここでカーテン屋がお客様に必ず伝えなければいけないことは何でしょう?









答えはエアコンです。
腰高窓の左側にエアコン用の電源が来ています。
その壁面は910㎜ですが、一般的なエアコンのサイズは800㎜です。
この場合、腰高窓の左端にエアコンの端が揃うように取り付けても、
掃き出し窓側には110㎜の隙間しかできません。
それでは掃き出し窓にダブルレールは付かなくなってしまいます。
こちらの現場は天井が250㎝でしたので、
お客様に天井ギリギリ(と言っても5㎝は空けないといけません)に付けて欲しい事、
ご購入時にエアコンのルーバーが本体からどの位下がるのか確認して頂きたいこと、
などを伝えました。
今回のような収まりが最も見逃しにくいケースなので注意が必要です。


2013年2月24日日曜日

壁を透視する















本日施工した秦野市のF様の現場です。
採寸時に私は担当営業の方にカーテン下地の有無を聞いています。
でも、漠然と聞いたわけではありません。
現場に入ってそれを聞くまで、私が考えていたことは……

「窓の右の壁面が910㎜以上あるなあ。
エアコン用の200Vの電源が窓からあれだけ離れてるってことは、
その横が柱だから窓の右側はサッシを止める束はあっても上までいってない可能性もあるな。
窓の左も窓から離れたところにコンセントがある。
壁面も5尺位だし、間取りの為に柱のピッチを不規則にしたんだな。
てことは窓上中央の縦桟もずれてるはずだから、
中間サポートは確実にビスが効かないな。
両サイドは仮に片側は効いても反対側はまずダメだろう。
え~と廻縁止めてるフィニッシュは…あ~やっぱりずれてる。
う~ん……困ったな。
あ、すいません。カーテン下地って入ってますか?」

木造住宅の場合、
壁を叩いたり下地探し用ワンプッシュを刺さなくても、
目視で現場の情報を得るだけで、
ビスが効く・効かないを判断できるケースがほとんどです。
カーテン屋にとって家の構造を知ることは、とても重要なことなんですね。


2013年2月20日水曜日

Y様邸現場打ち合わせ














Y様の現場打ち合わせに行ってきました。
ポイントは三連の滑り出し+FIXの窓です。
この窓にはシェードを付けることになっていますが、
もっとも小さなこの窓がもっとも高い位置に来てしまいます。
しかも3つの窓の中央です。
そこでY様とは両端のレールの取付高さについて、
細かくご相談しました。
どの位置に付けるとどういう印象になるか?
それ以外の位置だとどうか?
Y様が違和感を感じない取付位置は?(これがとても重要です)
それぞれの見え方を私の経験を交えながらお話しさせて頂きました。
レールの取付位置って、とっても重要なのです。




2013年2月19日火曜日

緊張を伴う採寸














電動シェードの採寸に行ってきました。
建築前から打ち合わせを重ね、
電気配線の手配やカーテンボックスの奥行きや高さを決めています。
人生初の飛行機に乗っての採寸です。
色んな意味で緊張します。
飛行機苦手なんです(笑)




2013年2月18日月曜日

カーペットの採寸






 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
マンションリフォームの現場にカーペットの採寸に来ました。
リビング以外の各部屋に敷きこまれたカーペットを張り替えます。
床の淵周りにグリッパーと呼ばれる逆さ釘のついた資材がついており、
それにカーペットを引っ掛けて止めます。
フローリングに比べ冬でも暖かく、
誇りが風に舞わないので衛生的でもあります。
もっと評価されてよいインテリア資材ですね。
 
どの現場もそうですが、
私たちインテリア業者は引渡し前最後のタイミングで現場に入ります。
施工途中で思いもかけず必要になった材料が出たりすると、
引き渡しに間に合わなくなってしまうので大変です。
採寸はいつも緊張します。