2018年8月30日木曜日

走る魚と熱い父と冷静な息子

この時期は仕方ないのですが、
やっぱり行ってしまうのですね。海に。
それも地元ではなく西伊豆へ。
仕事を終えて12時に家に着いてからの2時半起きで(笑)。


夏の伊豆の人気者、ソーダガツオ。
突っ走るので引くんですね。
地元の海にもいますが、ルアーには反応しません。
相模湾沿いに住む方はご存知かと思いますが、
こちらではシラスが良く取れます。
なのでソーダ君もシラスを食べているわけです。
逆に西伊豆でシラスの話はあまり聞きません。
西伊豆はイワシの海なのです。
その餌の大きさの違いによって釣り方も変わるわけです。
でも、このソーダ君、最初は皆に喜ばれますが、
悲しいことに8月も終わりになると釣り人に飽きられてきます。
そして流れは大物狙いへ。
PE2号のリーダー8号、Mのロッドで勝負に行くわけです。
でも釣れないんですよこれが(笑)。
色々な深さを狙って、誘い方を変えても、結果が出ない。
そこで諦めるかどうかが、分かれ目です。
で、夕マヅメに来ましたよ。
メジ!(メジマグロ)。
『FIRE好きなんだ~』
いや、そこじゃありません。
竿を思いっきり曲げてくれるパワーと、青物特有のスピード。
もう、ドラグが止まらない止まらない。
途中から指でスプールを抑えながらのパワー勝負でした。
サイズは小さいけど…
本カツオ。
胴体にうっすら見える横縞がとても美しい。
誰もいない夕マヅメの海で『ヨッシャー~!!』と叫ぶ50才。
前回70cmクラスのシイラをバラしているので、
歓びもひとしおです。
思わず次男に電話したら、
『なるほど。それで、誰かにその嬉しさを聞いてほしくて電話してきた、と。』
おい、なんだその冷静な反応は(笑)。







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