2015年5月16日土曜日

切替とリングテープ

 
こちらは平塚市のT様の発注書です。
和室にお納めする切替のシェード。
スタッフが描いたデザイン画の段階から、
その割合は仕上がりを意識して決めていました。
シェードには昇降させるためのコードが生地の後ろを通るのですが、
その本数や位置は仕上がり巾によって決められています。
そしてその位置で切り替えないとキレイに生地が畳まれません。
時にはデザイン重視でリングテープの位置をずらすこともありますが、
今回の様な柔らかい生地は垂れ具合の違いが目立ってしまいます。
なので、あらかじめ、切替のバランスが悪くないかを確認する必要がありました。
デザインだけではなく、仕上がりやお客様の使い勝手も考えてご提案するよう
心掛けています。

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