2015年3月2日月曜日

相談しながら

A様が和室にお選びになったのは、
ポルトガル製のこちらのシアー。
 
 
『和室の提案の幅を広げよう』が今年のテーマになっている当店ですが、
この仕事をしている故に抜け出せない部分もあります。
固定概念に捉われないA様だからこそ選べた生地だと思います。
気になったのは裾の処理。
折り返しでは柄の重なりがきれいではありませんし、
これだけ凹凸のある刺しゅうをキレイにロックできるのだろうか?
という心配もあります。
発注書には明確な指示は出さないことにしました。
 
 
生地が届いて、実物をアートケイさんに見て頂いた後に、
相談しながら決めたいと思います。
こういうことが出来るのもアートケイさんならではです。

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