2017年8月5日土曜日

N様発注しました


裾切替のプレーンシェードをお納めするN様の発注書です。
スタッフがご提案した絵とは別に、
こうして加工所さんへの指示書としてリライトします。
切替部分の寸法はバイアステープの上か下か、
そうした部分も細かく記載。
イメージではなく図面としての書き方に直します。
追加でご注文頂いたカフェカーテンも
本日発注書を作成してFAX済み。
お盆休み明け最初の工事でお邪魔します。

2017年8月3日木曜日

似てるけど…


お引越し前のお時間がない中でカーテンをお選び下さったS様。
レールはネクスティとエリートというカーテンレールの2トップ。
見た目は良く似ていますが、役割は明確に違います。
お部屋のイメージやカーテンとの相性も考えつつ、
レールに合ったご提案をさせて頂きました。
取り付け箇所の特徴に合わせたブラケット選定など、
工事に関する対応もバッチリ。
時間はなくても、きっちりとご提案をさせて頂きました。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

2017年8月2日水曜日

事前に曲げておく




お盆前のバタバタで更新が滞ってしまいました。
とにかく、お受けしている現場をきっちり納めることが最優先。
スタッフと確認を繰り返しながら納品させて頂きました。
ご紹介が間に合わなかったN様、W様、G様、Y様、
喜んで頂けてホッとしておりますが、
ご紹介できずに申し訳ございませんでした。

今日はS様の工事準備。
前日ではなく前々日に行うのが当店のルールです。
久々のカーブレールは最も多いサイズと微妙に異なるので、
念のため事前に加工をしておきました。
「覚えてるから大丈夫さ」なんて甘く見ていると危険なのです。
そういう時にミスは起こるものなので、
ちゃんと準備してその可能性をなくしておきます。
その他の確認も全て済ませました。
明後日、宜しくお願いします。

2017年7月25日火曜日

宮殿作りスタート



宮殿をイメージしたバランスは、
上部にモールディングをイメージした
トリム付きのフラットバランスを付け、
タッセルも敢えて共布に。
ヒアリングの際にE様からお聞きした言葉を
思い出しながらデザインしました。
これまでの色々なことが一つに繋がっていく
不思議な感覚を体験しました。
「お話ししていて、きっと分かって下さってるって思ってました」
最高の誉め言葉です。

デザイン画はそれぞれのパーツに分割され、
縫製指示書としてアートケイさんに送られています。
ゴトー君と細部の詰めをしながら、
キッチリと仕上げていきたいと思います。





2017年7月24日月曜日

付けないで~


ご紹介が遅くなりましたが、
E様も発注が完了しております。
リビングに取り付けるバーチカルブラインドは
防炎ラベル不要の指定をします。
一つは見た目の問題、
もう一つは交換のしやすさです。
スラットの汚れた時の対処法は
汚れの種類によってご説明していますが、
それでもうっすらと残ってしまうこともあります。
そんな時は一番目立たないところと交換するのが簡単な解決策。
でもそこには防炎ラベルが付いていて交換できない…。
となってしまうので、このような指定をしています。
モアラップ仕様はボトムコードがないので交換もしやすく、
こうしたご提案が出来ます。

2017年7月22日土曜日

Y様工事準備

明日はY様の取付工事です。
既存品の取り外しもありますので、
4時間ほどの予定です。
明日も30度超えの猛暑日ですが、
体もすっかり夏モードになりました。
素晴らしい特注家具に負けない仕上がりになるよう
頑張ります。




2017年7月21日金曜日

S様クロス工事も着々と進行中


S様のクロス工事も着々と進行中。
今日は施工状況の確認と2期目の工事の打ち合わせを兼ねて
現場に伺いました。
最初は無地がご希望だったS様、
お好きな感じをお聞きしながら
お部屋のイメージを決めていき、
ちょっとかわいいナチュラル北欧テイストに仕上げました。
ほぼどれを選んでも価格が変わらないのが国産クロスの魅力。
もっと多くの人にお部屋や暮らしを楽しんで頂けるように、
私たちが頑張ってご提案していかないといけません。

2017年7月18日火曜日

理由は大事、解決策はもっと大事




















450㎝の長~い縦型ブラインド。
ホームユース用のメカではコード式は出来ません。
出来るメーカーもありますが、
大事なのは出来ない理由。
コード式の場合、
操作棒の横回転をシャフトの縦回転に変化させます。
その場合、シャフトは操作位置から近い側から回転していきます。
長ければ長いほどにズレは大きくなり、
操作側は閉まっているのに
反操作側は半開きという状態になります。
また、細いものを回すには力が必要になりますし、
部品への負荷もかかります。
 その上で、解決策として業務用メカのご提案。
カタログには記載がないモアラップ仕様で。
メカ物はカーテンに比べて専門店の必要性が低いと言われがちですが、
決してそんなことはありません。

2017年7月16日日曜日

30㎝から5mへ


ヒアリングの際に使うイメージボードの第2版が出来ました。
第1版同様、カーテンの写真はほとんど無し。
部屋の全体写真を中心に、
家具や照明や雑貨を散りばめたものにしています。
写真のセレクトやレイアウトは
全てスタッフがやってくれました。

私がこのボードの必要性を感じたのは、
この業界の第一人者である方から
「日本は30㎝のインテリアなのよね」という言葉を聞いたからです。
目を離すと見えてくるもの、
それはどんな部屋にしたいかというイメージだったり、
自分や家族が生活するシーンだったり。
そうすると、自分が部屋に期待するものが見えてきます。
それをお客様と一緒に考えて形にするために5m離れてみる。
そのためのツールがこのイメージボードなのです。
もちろん30㎝を捨てているわけではありません。
その距離のこだわりは、
お客様がいらっしゃらない時に、
私とスタッフが頑張っています。
苦悩の時間ですので、お客様には見せられませんが(笑)。

2017年7月15日土曜日

スイッチオン


O様のご希望は、 男性的で、それでいてゴージャスなクラシック。 家具や照明も見せて頂いたので、 イメージはとっても分かります。 でも、それをデザインにするのが難しい。 色々と頭の中では想像してみるものの、 どうも「これ!」という感じにならず、かれこれ1週間。 今日は完璧にスイッチが入り、一気に3パターンできました。 バランスの見積もりはアートケイさんにお願いして、 私はそれ以外の見積もりやサンプル依頼などを進めます。 あと少しでご提案できそうです。

2017年7月14日金曜日

簡単な工事ですが


開口部に片開きカーテンを付ける
というケースが時々あります。
その場合、レールを裏側につけて
カーテンは表面を向けることもあるのですが、
注意したいのがブラケットの種類。
シングル用だと壁に擦ってしまいますので、
ダブル用に1本だけレールを付けます。
「そんなに壁から離さないとダメですか?」と
良く聞かれるのですが、
特に開けて厚みが出ると、この寸法が必要になります。
簡単な工事ですが、専門知識があるかどうかで、
お客様の快適性は大きく変わります。

2017年7月13日木曜日

小技

ハウスメーカー様でレール工事をされたW様。
クローゼットの扉とレール自体は当たりませんが、
カーテン溜まりで扉が全開になりません。
そこで一工夫。
カーテンの一番端のフックはキャップストップに固定せず、
マグネットランナーを入れて、 磁石で止まるようにしておきます。



扉を全開にしたいときはカーテンを中央に寄せればOK。







































































ちょっとしたことで使い勝手が大きく変わります。

2017年7月11日火曜日

S様施工指示書

ナビが壊れました。
エアコンが直った翌日になんなんでしょう。
このままだと最後は運転席の床が抜けて、
靴で道路を擦って止まって、
「俺たちは、天使だ!」という流れでしょうか。
多岐川裕美が間違いだらけの読唇術で混乱させるおまけ付きで。

さて、気落ちしている場合ではありません。
今日はS様のクロス工事の施工指示書を書いています。


各お部屋の天井と壁の品番を書いた一覧表、
それ以外に施工の順序や注意点、、
吹き抜けの天井高や現場の状況を書いたもの、
そして図面の計3枚。
自分が施工するわけではないので、
分かりやすく簡潔にまとめる必要があります。
逆に、書いてしまうと誤解のもとになるので、
現場で説明するために敢えて書かないことも。
施工指示書を書くのは、とても気を使う作業です。
「運が良ければ…」ではダメなのです。
(誰も分からないオチ)