2013年3月12日火曜日
ただ今移動中
今日は朝から東京へ現調に。
終わった足でそのまま平塚市のご新築の採寸へ。
東京は時間が読めなくて大変です。
通常は移動キロ×2.5位で見ているのですが、
(30キロなら75分)
東京は分からないんですよね。
全く動かなくなったりするから大変です。
2013年3月11日月曜日
ロールスクリーンの選定
ご新築のI様の現場に採寸に行ってきました。
子供部屋にはロールスクリーンを付けます。
今の時代はネットで買われる方もいらっしゃるようですが、
無地のロールスクリーンを選ぶのにも、
色以外にも色々な選定要素があります。
今回は濃いグリーンと薄いグリーンで迷われました。
2階でシャッターはなく、お隣の窓もすぐ近く。
夜、灯かりを点けても中の様子が見えない事を重視して、
薄いグリーンになりました。
生地の透け感にも拠りますが、
濃い色の方が光のコントラストが明確なので、
中の様子が見えやすいのです。
それぞれの現場、住む方によってお勧めする商品は
違ってきます。
2013年3月9日土曜日
見た目は普通だけれど
幅120㎝の窓に装飾レールを付けてきました。
このサイズの場合、2.10m(一間用)をカットして使いますので、
ブラケットは両端と中央の3つです。
でも、写真を見ると2つ映っています。
これに両端の2つを加えると4つになり、
一間より小さい窓なのにブラケットの数は多くなっています。
この現場は以前このブログでご紹介したコチラです。
このサイズの場合、2.10m(一間用)をカットして使いますので、
ブラケットは両端と中央の3つです。
でも、写真を見ると2つ映っています。
これに両端の2つを加えると4つになり、
一間より小さい窓なのにブラケットの数は多くなっています。
この現場は以前このブログでご紹介したコチラです。
シェードを付ける中央の3連窓とバランスを取るために、
左右の引違の窓を高い位置に付けることにしました。
カーテン下地は窓上13㎝まで入っていますが、
それよりも高い位置となります。
右の窓は窓の両端に柱が来ており、取付上問題ありません。
問題なのは今回ご紹介する左のW120㎝の窓です。
このサイズの窓はこのような構造になっています。
(エクセルでチャチャッと作ったので雑ですが)
窓の両端が柱。
そこから445㎜ピッチで縦桟が入っています。
このピッチは在来工法であれば必ず同じで、
2ピッチ分(910㎜)が「半間」、4つが「一間」(=柱の中心~中心までが1820㎜)です
窓上の細い横ラインは「まぐさ」と呼ばれるもの。
その上がカーテン用下地です。
今回はカーテン用下地より上に付けるので、
縦桟に打たないといけません。
そうすると…窓の中央には縦桟がありません。
石膏ボードだけということです。
その為お客様には、
「一間はブラケット3つ、120㎝の窓は4つにさせてください」と
お話ししています。
今回のレールは数が異なっても目立ちませんし、
距離も離れているのでまずわかりません。
中央をアンカーで止めるより強度も強くなります。
中央をアンカーにしてはいけない理由はもう一つ。
レールの右端は入隅(直角の壁)になっていて、まっすぐ打つとビスは効きません。
そこで長いビスで右斜めに打って柱の横側に効かせています。レールの右端は入隅(直角の壁)になっていて、まっすぐ打つとビスは効きません。
この場合、真っ直ぐ打つよりも強くはありませんので、
中央がアンカーではダメなのです。
ブラケットを4つ使い、端のブラケットに近い位置にくることで、
レールの振れもなくなります。
と、ここまでを採寸時にお客様にお話しして、
ブラケットをあらかじめ1つ多く取っています。
一つのレールを付けるために、
他の窓とのバランスを考え、
家の構造を考慮した取付をして、
加工所さんが柄位置に気を付けた生地のカットをして、
一つの現場が完成します。
当店にしかできないことだと思います(えっへん)。
*完成写真は本ブログにてご紹介します(半年以内に…笑)
ラベル:
工事・納品
O様部品チェック
O様の部品チェックが完了しました。
ここのところ工事が続いているからか、
工事時間が長くなっているので、
天付のレールのみ事前にカットしました。
時間を短縮したいのではなく、
集中力が切れてしまわないようにです。
O様の現場はミディアムウッドとダークマホガニーの2色を使いますので、
カットしていないミディアムウッド色を一番下に、
その上にダークマホガニー色を置いて、
一番上にカットしたミディアムウッド色を置きます。
さらに梱包のビニールにガムテープを貼って区別しておきます。
小さい箱はブラケットと房かけです。
その間には厚紙を置いて傷が付かないように。
後はカーテンが届くのを待つのみです。
楽しみにしていてくださいね。
ラベル:
工事準備
2013年3月7日木曜日
2013年3月6日水曜日
カーテンレールの選び方
本日採寸に伺ったO様のリビングです。
ナチュラル色の床にマホガニー系の窓枠です。
そして装飾レールの色はダークマホガニーです。
なぜ?
それはO様がお使いになる家具の色に合わせたからです。
窓枠はカーテンを掛けると見えなくなります(レースは閉めていることが多いので)、
床はダイニングセット、テレビボード、ソファが置かれると、
これもまたほぼ見えなくなります。
その結果、お部屋に入った時に最も印象に入るのは、
家具の色だからです。
また、お選びになったカーテンともダークマホガニーが最も合う色でした。
レールはカーテンが決まってから、
お部屋の完成形をイメージして選ぶことが重要です。
お昼ごはん
酒匂川の中流、右手は土手と松並木、左に富士山という
ゆったりとした時間の流れる住宅街。
採寸した現場は一年前にご新築のカーテンをやらせて頂いたI様の隣でした。
庭から声をかけてくださり、お客様と共にI様のお宅へ。
『カーテンいいよ~』
無事に現場打ち合わせを終え、
少し離れた場所に車を移動しました。
今日はここでお昼ごはんです。
ゆったりとした時間の流れる住宅街。
採寸した現場は一年前にご新築のカーテンをやらせて頂いたI様の隣でした。
庭から声をかけてくださり、お客様と共にI様のお宅へ。
『カーテンいいよ~』
無事に現場打ち合わせを終え、
少し離れた場所に車を移動しました。
今日はここでお昼ごはんです。
レールと部品チェック
発注したレールが入荷してきました。
取付までまだ日のある現場もありますが、
部品の確認は出来るだけ早くしています。
発注漏れや手配ミスがあっても、
再手配すれば工事に間に合うからです。
いつも通り全ての梱包を外して、
明細書と照らし合わせながら、
「この窓はこのブラケットとこのレール、房掛けはこれ」と
1窓1窓、部品の種類と数を確認していきます。
合っていれば一つの箱にまとめて、約定札を貼ります。
この写真の分で4時間位でしょうか。
数年前はやっていませんでした。
発注時にあれだけ気を付けているのだから、
間違えるはずはないと。
でも、やっぱり起きるんですね。
だからこの作業は全てに優先してやっています。
ラベル:
工事準備
2013年3月5日火曜日
レールの取付高さを決める
今日はロールスクリーンの工事に出かけた以外、
週末にご注文を頂いたお客様の明細書を作成していました。
偶然にもリビングは皆一間半の窓でした。
それぞれの寸法の出し方をご説明します。
まずはM様。
和室を入れず広くとったリビングに梁現しの高い天井です。
通常当店では窓上10㎝上を管下(カーテンを引っ掛ける輪っかの下端)にしていますが、
M様の現場はこうした状況を考慮して16㎝上にしています。
ただし、気にしているのは窓や天井の寸法だけではなく、
カーテンを閉じた時の「縦横比」です。
隣にくるシェードがW50×H110という小さいサイズでしたので、
それより上にするのは止めました。
次はS様。
一間半と一間の組み合わせです。
天井高が240㎝であることを考慮して、
M様ほど高くせず13㎝上が管下です。
ポールの細いアイアンレールは、
窓から上げ過ぎると一体感がなくなる印象ことを考慮して
この位置にしました。
10㎝上でも良いかなと悩みましたが、
フロントに縦方向に刺しゅうの入ったレースが来ますので、
圧迫感は出ないだろうと判断しました。
最後はT様。
梁現しの高い天井に一間半と一間の腰高窓です。
レールはレガートスクエア。
こちらも悩みに悩んで13㎝上が管下です。
もっと上げても良いのですが、
お選びになったのが北欧系のプリント柄でしたので、
あまりインパクトが大きすぎないような位置にしています。
どの現場もバッチリ仕上がると思いますので、
楽しみにお待ちになってください。
ラベル:
採寸
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