2017年10月11日水曜日

変わった使い方



一間半よりも長い窓でも使えることがうたい文句の
ブラケットスルーのリングランナー。
明日はちょっと違う使い方。
サッシを切っているため、中央の縦桟がずれていて
右端も柱から離れている一軒の窓。
これだと3個の内、2つはアンカーになってしまいます。
そこで4つのブラケットを使い、
全て縦桟にビスを効かせてる方法を取ります。
ボードを2枚貼りしている感じなので、
長めのビスと黒の油性ペンも持って行きます。
シンプルな工事ですが、小細工色々です。

2017年10月10日火曜日

華やかなカーテンの陰で


本日、宮殿作りにお邪魔したO様の現場です。
メーターモジュールの家に尺の窓、
天井にスワッグバランスを付ける関係で
レールも高い位置に取り付けます。
この時点で「下地無いな」となるわけですが、
コンセントの位置から、窓から柱までの距離を推測し、
窓とスワッグバランスとの関係やそれに伴うレールの長さを考えて
出した結論が写真の方法です。
エリートのキャップストップの上をカットして、
ブラケットをギリギリ外へ。
そこからさらに長いビスで左斜め打ち。
サラッと終わったように見えて、
実はその前段階でかなりの計算をしています。
肝心のカーテンも最高の仕上がりで、
とても喜んで頂けました。
O様、ありがとうございました。

2017年10月9日月曜日

おススメです


本日工事にお伺いしたS様の現場です。
窓内にメカ物、手前にレースと言うのは
当店で良くお勧めする組み合わせです。
欧米では定番なのに、なぜか日本では今一つ普及しません。
日本にカーテンが入ってきた時に、
カーテンとは厚地とレースの組み合わせだという定義づけが
生地メーカーさんからされたからとも言われています。
採光性を保ちつつ直射日光を適度に遮ることができ、
プライバシー保護も出来るお勧めの組み合わせです。


2017年10月7日土曜日

M様分、積み込み完了しました



明日はM様のカーテン工事です。
9月はメーカーさんの決算が多く、
その関係で欠品が多いのですが、
何とかギリギリ間に合わせることが出来ました。
当店ではほぼ毎日欠品チェックをしていますが、
それでも資料を出していないメーカーさんや、
土日での変動などでご迷惑を掛けてしまうことも正直あります。
生地一つ、部品が一つが無くても完成しないのが私たちの仕事です。
今回は何とか間に合いましたが、
これからも細心の注意を払っていきたいと思います。

2017年10月5日木曜日

意味のある位置

本日施工したF様のシェードです。
裾から少し上がったところにトリムを付けたデザインです。
そしてこのシェードを上げると…
ちゃんと裾にきて、
どの高さにしてもトリムがちゃんと見えるようになっています。
こちらはアートケイさんが位置を確認しながら製作してくれました。
色々なプロの知恵が結集されて、一つのシェードが出来上がっています。

2017年10月4日水曜日

F様分、積み込み完了しました




















明日はF様の取付工事です。
ブラインドやロールスクリーンと言うメカ物がメインですが、
スタッフがお部屋による選び方や、
その前段階でのお部屋作りも含めて
きっちりとご説明をさせて頂きました。
ともすると、こうした「メカ物」は
ネットやチェーン店さんのものでも良いかなと思いがちですが、
ご検討中の方は是非一度ご来店ください。
専門家ってそういうところまで考えるんだと
きっと驚かれると思いますよ。

2017年10月3日火曜日

未完成で終える



S様のプランニング中です。
手配していたサンプルも本日到着。
画面上で作ったものと実際の生地と見比べながら、
現場の写真も見つつ確認していきます。
最後に気になったのは濃い色を入れる位置。
前回は柄物のシェードとの位置関係から左にしましたが、
内容が変わった今回は右でも良いのかな、と思ったり。
プランを作るとこうして迷うことがあるのですが、
多くの場合、私は結論を出さないようにしています。
お客様が関わる部分を残しておくことが大事だと思うからです。
その方がきっと、楽しく暮らせますよね。

2017年10月2日月曜日

アップダウンスタイル


明日はO様の取付工事です。
一般的なスクリーンと違い、
上部を開けることができるアップダウンスタイル。
現場の状況やお客様の使い方をお聞きした上で、
最適なものをご提案させて頂くのが 私たちの仕事です。

カバー調整




本日施工したM様の現場です。
天井際にある横長の窓。
その下には収納庫がせり出していて、
チェーンを斜めに引っ張るようになります。
そこで、チェーンカバーがチェーンに擦れないように、
実際に自分で操作しながら調整しました。
初期設定のままだと、
チェーンを動かすたびにガラガラと異音が出てしまいます。
ちょっとしたことですが、
使い勝手は大きく違います。

2017年10月1日日曜日

登ります!


明日はM様の取付工事です。
私の経験の中でも最も高さのある
木製ブラインドを取り付けます。
出入りのある窓には不向きとも言える商品ですが、
最近はM様のように使い勝手よりもお部屋の雰囲気を
優先する方が増えたように感じます。
さて、高所のブラインド工事とは別に、
私にはもう一つ登らないといけないものがあります。
それはM様のご自宅前の坂。
採寸の際は「あ、これ止まるかも…」と心配になるほどでした。
今回はさらに重量のあるものを積みますので、
不要なものを下ろして工事に伺います。
頑張って登ります!



2017年9月30日土曜日

左右対称のシェード



バタバタとしている間に納品が終わってしまいましたが、
H様のシェードはこんな感じで発注しました。
横長の窓を挟んで左右対称に位置にする縦長窓。
柄の位置も左右対称になるように生地の天地を逆にして製作しました。
アートケイさんへの縫製指示書には
写真のように絵を描いて説明します。
納期も厳しい中での納品となりましたが、
キッチリとご提案させて頂きました。
ありがとうございました!

2017年9月26日火曜日

幼稚園の中のアイスクリーム屋さん


幼稚園の一室にお作りするのは、
アイスクリーム屋さんをイメージした
バランス付のカーテン。
ストライプの生地をテントに見立ててみました。
性別を感じさせずに幼稚園らしいかわいさを出すには
どうしたら良いだろうと考えてのご提案です。
もちろん、生地は全て防炎品。
無事にOKを頂き、現在アートケイさんで製作中です。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

2017年9月23日土曜日

幸せなカーテン




















お店に来れないおばあちゃんの代わりに
来店されたのは優しいお孫さんでした。
スタッフにおばあちゃんの好みを伝え、
それを基に今度はスタッフからご提案。
とてもお好きそうな生地がありましたが、
非継続品のため在庫は僅か。
そこで無地をベースに、その生地は裾にだけ使いました。
現場打ち合わせには私が伺いましたが、
生地を出したとたんに一発で気に入って頂きました。
「任せるよ」と言われるとつい自分のお勧めを選んでしまいがちですが、
おばあちゃんの気持ちを想像して打ち合わせをしたお孫さんと
その気持ちをちゃんと汲み取ったスタッフの素晴らしい連携プレーです。
おばあちゃん、とっても嬉しそうでした。
きっと、どんな風に選んだのか分かったのだと思います。
カーテンもきっと幸せです。