2016年12月4日日曜日
S様のシェード
3つの窓の内、1つにダブルシェードのコード式を付けられて、
2つの窓に追加のご注文を頂きました。
ご新築された当時はワンチェーン式がなかったのですが、
今回は色々とご相談した結果、コード式の幕体を活かしてメカ交換をします。
後幕は廃番だったため、3窓とも交換です。
こうした場合、問題になるのがシェードの縫製仕様です。
メーカーや加工所、時代によっても変わっており、
今回のように一台の幕体を活かす場合は揃えないといけません。
以前はW1200のシェードで100巾の生地が
4スワッグで作られていたこともあり、
「おお~!良い仕事!」と唸ったこともありました。
そしてもう1つは柄位置です。
こちらは写真をとって、アートケイさんに送り、
同じ柄位置で作成します。
シェードの幕体交換って、意外と奥が深いのです。
2016年12月3日土曜日
人気生地
ふとしたことがきっかけでブレイクする生地、
というのが時々あります。
世の中の流れが変わったことだったり、
これまでに思いつかなかった使い方が出てきたり、
理由は様々です。
大和市のK様にお選び頂いた生地もその一つ。
それまでずっと見てきたはずの2つの生地が、
あるときふと、「こう使えば素敵だよね」という話になり、
そこからさらに派生してまた別の使い方でご提案したり。
幅広く使える柄でもあり、一気に人気生地となりました。
K様の場合は、
ボーダー部分を掃き出し窓と小窓に使い分けたカーテンのご提案です。
小さい窓は芯地も短めのものを使うなど、
縫製仕様も細部までキッチリと気にしてお作りします。
ラベル:
プレゼンテーション
2016年12月2日金曜日
K様も順調に
当店ではお客様からのヒアリング後に
生地サンプルをお取りしてご提案することが多かったのですが、
リニューアル後はそういうケースがとても少なくなりました。
あの時はひたすらにカタログや資料とにらめっこでしたので、
新しく入れたサンプルを選んで頂けると、とても嬉しいのです。
厚木市のK様もタイのブランド、パサヤの新サンプルをお選び頂きました。
カーテンとシェードで生地の表と裏を使い分けたプランです。
寝室はブラインドのからーコーディネート。
K様と打ち合わせをしながら細部を決めた仕様です。
ご予算を下げるのに仕上がりも下がるのは嫌だなあ…
という私の勝手な意地(笑)をとても喜んで下さいました。
ありがとうございます。
中央の窓から左右の窓へ伸びるように見せるプラン。
こちらもきっと良い感じに出来ると思います。
(実は本日、入荷しました)
出来上がりを楽しみにお待ちください。
ラベル:
プレゼンテーション
2016年11月30日水曜日
ネクスティMキャップシングル仕様
明日の平塚市のN様のカーテン工事の準備をしています。
ネクスティのMキャップはダブルしかありませんが、
こんな感じにカットしてシングル仕様にしています。
カットのあとはヤスリがけをしてバリを取れば完成です。
この方法は何度もやっているので心配ないのですが、
問題は幅350㎝のシェードを持っての吹き抜け工事。
慎重に、ばっちり納めたいと思います。
2016年11月29日火曜日
2016年11月28日月曜日
ブラインドの寸法決め
全室ブラインドを取り付ける逗子市のI様。
採寸時から窓の寸法の微妙さを感じていました。
1㎝単位でお作りした場合、気になる可能性のある寸法だったのです。
特に問題になるのが仕上がり丈。
名目上は1㎝単位となっていますが、
実際には羽幅から被り分を引いたピッチとなります。
そこで仕上がり丈に近い寸法の枚数を全て割り出し、
どの寸法が同じ枚数で出来るかを確認します。
その関連性を見てどの寸法で発注するかを決めるのですが、
もう1つ考慮しなければいけないのが、
窓の種類です。
目線の近い腰高窓と、下に見る掃き出し窓では印象も違います。
ラダーコードの収縮分も考えなければいけません。
同じお部屋で他の窓との仕上がりが違い過ぎても使いづらくなります。
もしかしたら、何も考えなくても同じ結果かもしれません。
でも、そういうことが大事なのです。
2016年11月27日日曜日
K様のバルーンシェード
伊勢原市のK様のバルーンシェードが入荷しました。
バルーンシェードの場合、注意するのは仕上がり丈です。
下がりきるとフラットになりますので、
窓の下の方で止めておくことが多い場合、
裾の弧を描く部分は生地の重なりがなく貧相に見えてしまいます。
K様の場合も、そうした点をご説明して
普段止めておく場所を確認しながら仕上がり丈を決めていきました。
カーテンのリメイクもバッチリ仕上がっています。
あとはクリーニングの仕上がりを待つばかりです。
2016年11月26日土曜日
壁と合わせる
間仕切りでお使いになる厚木市のK様のロールスクリーン。
取付ける天井面は出隅側が2㎝程下がっていました。
そこを避けて奥へ着ければ良いのですが、
それでは生地と壁面が揃いません。
ほんの2㎝ですが、こうした点はとても気になるのです。
そこでスペーサーを使って取付面を下げ、
生地と壁面を揃えました。
ぱっと見た時に違和感が無いよう、
工夫をして取り付けています。
並んだ窓に装飾レールを付ける
横並びの一間の掃き出し窓にグレイス16を使った秦野市のI様のリビングです。
こういう時に問題になるのがポールのわずかなズレ。
窓枠、床から、それぞれを㎜単位で正確に測り、
墨出しの糸を使ってさらに微調整を加えても、
僅かなズレは起きてしまいます。
ビスを打った時に下地に「持って行かれること」もあるからです。
こういう場合、当店では片側のポールを長く取り、
ブラケットの上でジョイントしています。
こうすることでキレイな一直線のポールが出来上がります。
2016年11月25日金曜日
ご無沙汰しておりました
気付けば一週間ぶりの更新です。
年末らしいバタバタな毎日でした。
また今日から一つ一つ、ご紹介していきたいと思います。
写真はY様の現場へ向かう途中の中央高速道。
紅葉がとてもキレイでした。
その翌日に大雪になっていました。
危なかった~。
年末らしいバタバタな毎日でした。
また今日から一つ一つ、ご紹介していきたいと思います。
写真はY様の現場へ向かう途中の中央高速道。
紅葉がとてもキレイでした。
その翌日に大雪になっていました。
危なかった~。
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雑記
2016年11月19日土曜日
正面付は簡単?
発注の際にご紹介が出来ませんでしたが、
茅ヶ崎市のK様の現場では
ちょっと長いブラケットを使用して施工しました。
シングルも
ダブルも
理由は窓台です。
一般的な長さのブラケット(取付金具)では、
レースが窓台に乗っかっているようなイメージになります。
最近は個性的な住宅が増えてきましたので、
レールもブラインド類も「ただ付けるだけ」という現場はありません。
時にはそれによってプランそのものが変わることもあります。
当たり前に終わるためには、経験と確認の積み重ねが必要です。
茅ヶ崎市のK様の現場では
ちょっと長いブラケットを使用して施工しました。
シングルも
ダブルも
理由は窓台です。
一般的な長さのブラケット(取付金具)では、
レースが窓台に乗っかっているようなイメージになります。
最近は個性的な住宅が増えてきましたので、
レールもブラインド類も「ただ付けるだけ」という現場はありません。
時にはそれによってプランそのものが変わることもあります。
当たり前に終わるためには、経験と確認の積み重ねが必要です。
2016年11月18日金曜日
天付は簡単?
窓周り工事の中でも、天付(天端に付ける)は
比較的簡単と言われますが、
それもやはり現場次第です。
ネクスティを天端に付けた茅ヶ崎市のN様の現場です。
最初41㎜のビスで打ったところ効きません。
そこで理由を考えます。
「マグサが浮いてる?」と予測してキリを指してみると…
ありました。
60㎜以上の長さがないと付かない距離でした。
こうした予測は家の構造を理解していないと難しいかもしれません。
家の特徴が分かれば後は早い、
と思いきやカーテンボックスで再度問題が。
ビスが効かない…
と、そこで我に返ります。
ここは先ほどのように窓内ではないのでマグサはありません。
喰いつくのに最後で効かないということは…
コンパネに半首(ビスの下の方にネジが切ってないタイプ)で
打っているからと予測して全ネジに。
無事に取付が完了しました。
付いてしまえば簡単そうに見えるのがカーテン工事ですが、
そのプロセスには読みと経験が必要です。
比較的簡単と言われますが、
それもやはり現場次第です。
ネクスティを天端に付けた茅ヶ崎市のN様の現場です。
最初41㎜のビスで打ったところ効きません。
そこで理由を考えます。
「マグサが浮いてる?」と予測してキリを指してみると…
ありました。
60㎜以上の長さがないと付かない距離でした。
こうした予測は家の構造を理解していないと難しいかもしれません。
家の特徴が分かれば後は早い、
と思いきやカーテンボックスで再度問題が。
ビスが効かない…
と、そこで我に返ります。
ここは先ほどのように窓内ではないのでマグサはありません。
喰いつくのに最後で効かないということは…
コンパネに半首(ビスの下の方にネジが切ってないタイプ)で
打っているからと予測して全ネジに。
無事に取付が完了しました。
付いてしまえば簡単そうに見えるのがカーテン工事ですが、
そのプロセスには読みと経験が必要です。
2016年11月16日水曜日
理系と文系
厚木市のY様のロールスクリーンが入荷しました。
私たちが打ち合わせでお話することは「文系的」なことだけではなく、
遮熱、断熱、結露、メンテナンスなどの「理系的」なことも多くあります。
難しいのは、最も性能や効果の高い商品が、
お客様にとってベストとは限らないということ。
逆に、そうでないケースの方が多くあります。
また、現場の環境によってもお勧めする商品は変わってきます。
Y様の場合はグラスファイバーのロールスクリーンと
防カビレースの組み合わせ。
素材の特徴だけではなく、商品の動きを利用して
快適な空間を作る内容です。
ちなみに私はバリバリの文系ですが、
高2の時に思いつきで理系に進み、
本当に進級が危なかった過去があります(笑)
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工事準備
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