ツンでなくてホワッ

麻１００％のブルーの花柄のドレープを、
ツンとさせないでホワッっとした感じに仕上げます。
（こんな表現で伝わるのだろうか…笑）
無地のバランスの裾とシェードの縦方向にトリミングレースを付け、
シャビーなフレンチカントリー風に。
最初にご提示したたたき台のお見積もりから、
価格を変えずにクオリティをどこまで上げられるか、
スタッフと何度も話し合った末に出来たプランです。
S様にもとても喜んで頂けました。
既に他のお部屋も含め、全アイテムは発注済です。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

R様工事準備

年も５０に近づくと、昔上司が言っていた
『疲れが取れないんだよ』と言う言葉が身に沁みます。
現場には私より年上の方がたくさん居ますが、
本当に皆さんタフだなと思います。
明日工事に伺うR様も、お仕事は植木職人さん。
こういう場合、無理してもタフを装います（笑）
連日、工事が続いていますが好物のユンケルを飲んで頑張ります。
R様、明日宜しくお願いします。

T様工事準備

工事は午後からですが、
午前中もバタバタとしていますので
今日の内に積み込みです。
既に各商品、部品のチェックはスタッフが完了済。
同じ職場の皆様に次々とご注文を頂き、
気付けばT様で4件目。
今回もバッチリご期待に添える仕上がりになっています。
明日、宜しくお願い致します。

S様打合せ準備

明日は定休日なので一日早く金曜日の準備。
小田原市のS様の現場打ち合わせです。
とても窓数が多いので、
最初は生地を特定せずに概算のお見積もりをご提示しました。
とてもイメージが明確でしたのでその点プランが作りやすいのですが、
問題はご予算との兼ね合いです。
その後、スタッフと何度か打ち合わせを重ね、
プランそのものの内容や、家全体でみた時のバランス、
そして叩き台の価格よりもお安くしながらクオリティを上げる方法について
話し合いました。
とても良い内容になっていると思います。
S様、金曜日宜しくお願いします。

RE・OPEN 番外編

今回の改装で男の子の部屋をイメージしたディスプレイに
何枚かのCDを貼りました。



ブログではそのセレクト理由も書いたのですが、
実は最後まで使いたいと思って悩んでいたバンドがあります。
THE　ROOSTERS。
解散したバンドには伝説という枕詞がつくことがしばしばありますが、
私にとってはこのバンドをおいて他にはありません。
好きとかファンとかとも違う、特別なバンド。
今世紀最大の発明はウオークマンだと思っている僕にとって、
ルースターズはまさに訳もなく鬱屈した思いと共に歩いた存在でした。
でも僕の記憶はボーカルの大江慎也が精神を病み、
バンドが成立しなくなったところで止まっていました。
そして、少しづつ音楽を聞かなくなっていた時でもありました。

だから、今回のディスプレイで使うCDを何にしようと
YouTubeを見ている時に復活ライブを見つけた時は衝撃でした。
画面に向かって『マジかっ！』なんて思わず声が出てしまうほどに。



ヤバい…
めちゃくちゃカッコイイ…
大江（あえて呼び捨て）が『テキーラッ！』って叫ぶだけで、
俺も頑張るぜ～と思ってしまうのはなぜだろう（笑）


ニュルンベルグでささやいて




このフジロックが解散後初の初期メンバーでの演奏で、
そして解散ライブだったようなのですが、
もうそんなことが嘘としか思えないほどかっこいい。
まさにTHE　BANDと言えるカッコ良さ。


そして名曲C.M.C。





なんだろう、この、昔聞いていた感じと同じような、
全然違うような、そしてそんなのどっちでも良いようなこの感じ。
今回の改装では残念ながら使えなかったのですが、
（店の経費でCDを買うという悪魔の囁きと戦うのに必死でしたが）
しばらくは聞きっぱなしになりそうです。
皆さん、私と会った時の挨拶はぜひ『テキーラッ！』で（笑）。

羽根伸ばし

本日施工に伺ったY様邸の出窓のブラインドです。
天井に桟がある場合、
ヘッドボックスとスラットを同じ幅にすると端に隙間が出来てしまうので、
写真のように羽根だけを長くつくります。
寸法もピッタリでした。
アメリカンビンテージ調にリノベーションされらリビングの
アルミブラインドも雰囲気バッチリ。
帰り際にはご主人から太刀魚のお土産まで頂き、しばし釣り談義。
話しながらムクムクと湧きあがる『俺も行かないと！』という思い。
今ならソウダぐらいかな、真鯛はどうかな、イナダは早いよな、などと、
頭の中をグルグルと色々な釣り場が駆け廻ります。
行こうかな、行ってもいいよな、店の改装も頑張ったしな、
ブラインドじゃなくて俺も少しは羽根伸ばしてもバチ当たんないよな…
って、誰に言ってるんだ（笑）

頑張って投稿中

皆さんはもうお忘れでしょうが…
実はずっと店を改装していました。
なんとかほぼ完了したので、
今回の改装についてもう一つのブログに書いています。
それにしても長かった…。
もう、外が白々としている時間に帰らなくても良いんだ、
こんなにクロス糊要らないんだけどなあと言ったはずなのに
『あれ、足りないんじゃない？』と焦らなくて良いんだ
という解放感でいっぱいです（笑）。
スタッフもとても頑張ってくれました。
３回に分けて書いていますが、まだ最後だけ書いていません。
何とか近日中にアップしたいと思います。

K様、準備完了です

明日は私は取付工事と打ち合わせ、
スタッフは展示会巡りです。
と言う訳で今日の内に明後日の工事の確認をしています。
写真に写っているのは秦野市のK様の納品分。
既にスタッフが昨日の内に確認していますが、
念のため私も再チェック。
スタッフのご提案で一発Okを頂いた生地も
とてもキレイな仕上がりです。
金曜日、宜しくお願いします。

憧れの人

鶴巻温泉の陣屋旅館様のクロス張替え工事をさせて頂きました。
かの有名な『陣屋事件』の、あの陣屋様です。
ここは対局場となる『松の間』に通じる廊下。
来週には王位戦で羽生さんが来られます。
もう、何と言うか…胸いっぱいで気持ち悪い（笑）

もしかしたら、あの羽生さんがこの壁紙を見ながら松の間に向かうのかもしれない、
長考して座を離れ、この廊下で次の一手を考えるのかもしれない。
あぁ、何と言うことでしょうか。
素晴らし過ぎる。

H様のロールスクリーンが入荷しました

H様の電動ロールスクリーンが入荷しました。
操作位置の関係上、持ち出し受光部の出来る仕様です。
コードの太さに応じて２種類のモールを用意して、
各個所の納まりを現物で確認。
念のためあった方が良いと思われる部材を明日購入して
全ての準備が完了です。
脳内では納まりのイメージは出来ているのですが、
念には念を入れて確認と準備をします。
オーダー品を扱うカーテン屋の習性かもしれません。

結露対策のレースタッセル

こちらはR様のリビングの出窓です。
レースは既存のレース用レールに掛け、
ドレープは窓上に新規のレールを取り付けます。
窓は東向きでしたが直射日光はあまり当たりません。
このような場所の出窓の場合、
問題になるのが結露とカビです。
奥様もその点を非常に気にされていました。
そこでレースにもタッセルを付け、
寒さが気にならないようでしたら、
夜はレースを開けてタッセルで縛っておくことをご提案しました。
断熱効果が薄れることとレースが直接ガラスに触れないことで
結露とカビを防止する作戦です。
今回は温暖な湘南地方のリビングでしたが、
寒いエリアの寝室ですと、またご提案内容も変わります。
こうした点が遮熱や断熱の難しいところでもあります。

縦取り横取り

本日工事に伺ったO様のリビングです。
サイズの異なる３つの窓にシェードを付けました。
使用したのは無地の150巾の生地。
上の採光窓は165㎝あり１巾では出来ません。
その場合、２つの生地を中央ではぎ足すのですが、
無地の場合は継ぎ目が目立ってしまいます。
そこで今回は縦使いを横方向に使って製作しました。
下の２つの小窓は残布を縦使いのまま使用することで、
ほぼ残りが出ません。
生地巾と寸法を有効に使いながら、
少しでも無駄が無くお安く出来るように工夫しています。

下地を探る

開口部の間仕切り部分にメカ物を付けるため、
下地の位置を確認中です。
この道具にはマグネットが付いていて、
野縁（天井の桟）に不燃ボードを止めているビスに反応します。
開口部に対して直角に野縁がある場合は良いのですが、
平行に走っていると、ビスが全て効くか効かないかのどちらかになります。
今回は直角方向なので良かったのですが、
開口部の中央に野縁がありませんでした。
こうした点もお客様にご報告します。
ちなみにこのマグネット、
天井につけたまま帰ってしまうことが過去に２回ほど（苦笑）