2016年6月19日日曜日

ジョイントずらし



明日の納品のK様の発注書です。
4巾と言うのは窓全体で使う巾数を指します。
150㎝巾の生地を4巾、片側で2巾をジョイントして作るという事です。
この場合、山数が奇数だとジョイントは中央に来ます。
仮に山が7つあれば、端から4つ目の山の中央になってしまいます。
カーテンのヒダの最も目立つトップの位置に線が入ってしまう訳です。
それは決してキレイではありません。
そんなちょっとした、でも大事なことをアートケイさんが気づいて電話をくれました。
明日は是非そんな部分もご覧ください。
メカ物の納期もバッチリ段取り済みです。
明日、宜しくお願いします。

2016年6月18日土曜日

エアコンとの納まり



こちらは世田谷区のM様の洋室です。
エアコン工事が先行のため、
カーテンレールと干渉しない取付位置をテープで指定させて頂きました。
窓側の壁からの距離は15㎝。
レールだけでなくカーテンとも干渉しない寸法です。
今回は高さも指定しました。
窓からの距離が近すぎる(下過ぎる)と、
窓の右端にブラケットを取り付ける際に
インパクトドライバーが使えなくなってしまうためです。
採寸の際は、寸法だけなく様々な点を確認します。
最近の住宅は色々なものとの納まりが関係するため注意が必要です。

2016年6月16日木曜日

K様入荷しました



茅ヶ崎市のK様の
吹き抜けに付けるロールスクリーンと、
ホールの小窓に付ける調光スクリーンが入荷しました。
吹き抜けは窓幅も広く足場板も掛けられないので、
2連梯子の上り下りを繰り返して取り付けます。
昔は平気だったのですが、この作業が段々足に「くる」ようになってきました。
年齢を感じる瞬間です(笑)。
気付けば50歳まであと少し。
こうして文字にするとリアルに驚きますが、
まだまだ現役で頑張ります。

2016年6月14日火曜日

O様も準備万端です



明日工事の厚木市のO様の積み込みが完了しました。
ピンポイントなインテリアイメージをお持ちでしたが、
お店にはドンピシャのものがなくどうしようかと思った瞬間、
『あ、そう言えば…』と思い出したのが、
その前日に入荷したばかりの新作サンプル。
お部屋での生地合わせもバッチリで無事にご採用頂きました。
レースは麻100%の天然素材。
思い描いていたお部屋の完成まで、あと12時間ほどです。

2016年6月13日月曜日

W様 準備完了です



4日連続の東京通いも無事に終わり、
明日は小田原市のW様の納品です。
遠方から2回もお越しくださいました。
こうして当店に期待して下さるのはとても嬉しい事です。
スタッフの検品も終わり、既にカーテンは私の工事車へ積み込み済です。
明日、宜しくお願いします。

2016年6月10日金曜日

ブラケットをカットする



こちらは明日の工事で使用する上飾り用のブラケット。
下が通常の長さで、上は今回の現場用に短く加工したものです。
メスネジが切ってある先端の穴を切ってしまうので、
違う穴にナットを使って固定します。
こうして結果だけを見れば単純なことなのですが、
最初の時はどうしたものかと悩みました。
最近は切り方のコツも掴んで良い感じに出来るようになりました。

秘密兵器、その後

窓数も多く時間もかかりましたが、
無事にK様の工事が完了しました。




向かって左の窓は左は入隅、右端には壁面があるので
下の掃き出し窓は短く作って上のブラインドのチェーンが通る隙間を作り、
ボックスに穴を開けて先週ブログでご紹介した秘密兵器を埋め込みます。
上のブラインドは端まで作らず1㎝短くし、
穴位置がボックスの強度に影響を与えないようにしています。

向かって右のブラインドはボックスを通すことが出来ません。
穴が多すぎてしまうことと、チェーンが近すぎて使いにくくなるためです。
そのため、ボックスに当たらず、窓を覆うことが出来る寸法で製作しました。



表面がR(カーブ)になっているのを探したのは、
多少斜めから操作してもチェーンがスムーズに動くためです。
2つに分けたのはボックス強度の維持だけではなく、
チェーンのヨレを防止するためです。


階段吹き抜けのロールスクリーンも計算通りバッチリ納まりました。



現場でご説明した仕上がり巾の違いも気にならず、バッチリ納まりました。
K様、ご信頼頂きありがとうございました。


























2016年6月9日木曜日

カフェのブラインド



ご夫婦でカフェを始められる厚木市のK様。
ご報告が遅くなりましたが、既に発注も完了しています。
住居との併設なので、窓周りはそれを感じさせないプランを念頭に置きました。
外からも同じように見えるブラインドを、
イメージを統一させつつ、住む方の意向を汲んだ内容にしています。
商品によって気にする点も色々です。

2016年6月7日火曜日

K様ハトメカーテン



モダン過ぎないモダン、がテーマの厚木市のK様。
イギリスのジオメトリック柄の生地のシェードと
国産のコットンの切替ハトメカーテンのご提案で一発OKを頂きました。
生地の手配と並行してアートケイさんとも細かな打ち合わせをしています。
問題なのは上部の切替とハトメ穴の位置関係。
理屈上出来るということではなく、キレイに出来ることが重要です。
イメージを変えないよう、ミリ単位で調整して細部も決定しました。



細かな部分まで慎重に進めて製作しています。



2016年6月4日土曜日

秘密兵器



これは困ったなぁと、何度も見上げた吹き抜けの窓。
両端は入隅になっていて、その下には同じ幅でカーテンボックスがあります。
お客様にご説明してご理解頂いたものの、
理解してもらえれば不便でも良いのかというのが一番の問題なのです。
色々思案して解決策を見出しましたが、
その次はそれを可能にする部材があるかどうか。
ホームンセンター巡りをして、秘密兵器を見つけました。
この、表面がRになっているのが欲しかったのです。



既に短くカット済み。
本体の仕上がり寸法も何度も計算して発注も完了しました。
K様、仕上がりを楽しみにお待ちください。

2016年6月1日水曜日

またまた裾のお話



明日は東京都のK様の納品日です。
フロントレースの後ろに使用するドレープは、
裾を極力小さくした仕様です。
生地の重なりで裾の10㎝だけが濃く見えるのが
どうしても気になるので、当店ではこれが標準。
手前にくるレースは洗濯ラベルが目立たないような
位置に縫い付けるなど、細かな配慮をしています。
明日は私のスケジュールの関係で職人が伺いますが、
打合せもバッチリ済ませました。
明日、宜しくお願いします。

2016年5月29日日曜日

カン上指定

昨日ブログサイトを覗いたらゴトー君の投稿が。
知らぬ間に撮られていたのね(笑)

さて、お店の方は天然素材のお客様が続きます。
厚木市のW様がお選びになったのは麻のカーテン。
西日対策の役目もあるので、2倍ヒダでお作りします。
発注は既に完了しました。

カーテンの発注ではレールの輪っかの下からの寸法を記載し、
輪っかの上の寸法はA(1㎝)とB(4㎝)のどちらかで指定します。
同じ寸法を書いても実際はAかBかで3㎝違います。
W様の出窓のレールは輪っかの上から天井までが3.5㎝。
Aだとレールが丸見えになり、Bだと生地が天井に当たってしまいます。
そこで3㎝で指定して発注します。
当たり前のようですが、メーカー縫製では基本的には出来ません。
スタンダードな縫製のカーテンでも、
アートケイさんのように細かく対応してくれる加工所さんの力が必要なんですね。

2016年5月26日木曜日

続)帰り道

縫製担当のart-k後藤です。
・・・久々の登場です。

いやぁ、サイトーさん、本当に綺麗な夕日でしたね。


取付が終わって笑顔のサイトーさん。

皆さんのお陰で、とっても喜んで頂けました。