2015年11月18日水曜日

チラ見せ

ブログの更新をサボっていたせいで、
ご紹介が工事の前日になってしまいました。
明日、納品のF様のレースです。
厚手のボイルとガーリーな編みレース、そしてリボンテープと、かわいいリボン。
スタッフご提案のかわいいレースカーテンです。
窓にかかると可愛らしさも倍増すると思います。
明日、宜しくお願いします。

2015年11月17日火曜日

K様のハニカムスクリーン

ハニカムスクリーンのご注文を頂いたK様の発注書です。
窓の内寸は985㎜。
もしこれが、シャッターのある窓にプリーツスクリーンを付けるなら980㎜の発注です。
でもシャッターのない出窓に寒さ対策で付けるので990㎜の発注になります。
お客様にはその理由をお伝えし、
窓台にあるコード類も下に隙間が出来てしまうので、
移動した方が良いこともお伝えしています。
装飾品とは異なる主目的を持つ商品の場合、
正しい使い方をお伝えすることや、
その商品の性能がちゃんと発揮できる発注寸法が重要です。
 

T様のブラインド

縦型の次は横型です。
こちらはT様の子供部屋のブラインド。
男の子でも女の子でも使える色でというお客様のご要望を基に
スタッフが作成しました。
(現物のスラットの色はもっと明るめです)
色もそうですが、デザインも性別によって好みは分かれます。
男の子らしい色の入れ方、女の子らしい色の入れ方、
そんなことも考えながらお作りします。
お蔭様で一発OKを頂きました。
作る時間を考えると割に合わないカラコですが、
とてもお客様に喜んで頂けるので、
やめられなくなるんですよね(笑)

2015年11月16日月曜日

T様発注しました

小田原市のT様も、
リビングに縦型ブラインドのカラーコーディネートをご採用頂きました。
昨日ご紹介したW様も似た色の組み合わせですが、
使う色も組み合わせも違います。
室内の仕上げやお作りになるお部屋のイメージ、
窓の位置や数、大きさ…
カラーコーディネートが単なる色の組み合わせではないのは、
そうした様々な要素を考慮する必要があるからです。
当店がカタログに載っている定型プランを使わないのも、
そうした理由からです。
お客様に意図を説明できないものは、プランとは言えません。
今回も担当スタッフと話し合って『プラン』を作りました。
出来上がりを楽しみにお待ちください。
 
 

2015年11月15日日曜日

W様発注しました

久々の更新です。
この2週間ほど、ありがたいことに多くのご注文を頂いていのもありますが…
ブログをタイミングを逸していました(汗)
これからまた定期的にアップしていきたいと思います。
まずは座間市のW様。。
ここのところ、なぜかずっと続いているメカ物のご注文です。
リビングにカラーコーディネートの縦型ブラインド、
2つの組み合わせ候補からこちらのプランをご採用頂きました。
 
作成ソフトで作ったものをそのまま発注書としても使います。
発注時にいつも注意しているのがコードの長さ。
メーカーの標準だとちょっと長いので指定します。
ちょっとなんですけどね。
気になるんです。こういうの(笑)
 
 
 

2015年10月25日日曜日

ビフォーサービス

当店ではブラインドやロールスクリーンなどの
いわゆる『メカ物』を多く販売しています。
ネット販売が始まってすぐに全盛期を迎えた数年前は、
売ることに躊躇もありました。
正直なところ、当店よりお安く販売していたからです。
でも、お客様の家に実際に届いた商品を見るうちに考えが変わりました。
『この寸法で仕上げるの?』
『ここにこの商品をお勧めしたの?』
『このメーカーのこの商品はちょっと色々と問題が…』等々、
ネットでも当時から相談窓口はありましたが、
商品選定や仕上がり寸法に疑問を持つことがほとんどでした。
そしてそうした光景を見て思いました。
大事なのはネット販売店といかに競合しないかではなく、
いまよりももっと商品知識を持ち、的確に商品を紹介して、
きっちりと納めることなのではないかと。
非競合という自分の都合をお客様に隠して、
メカ物以外の商品を勧めるのは違うんじゃないかと。

なので当店ではありとあらゆるメカ物に、選定基準を設けています。
購入前には分かりにくい各商品のデメリット、
各メーカーのメカ構造や特徴の違い、遮熱・断熱性能などから、
お客様にベストな物をご提案し、
使い方やメンテナンスの方法などもご購入前にキッチリとご説明しています。
今は……当店からメカ物を買わないと損だ位に思っています(笑)。

前置きが長くなりましたが、明日はM様の取付工事。
既に工事車の中で出番待ちです。

I様の発注も無事に完了しました。
共にバッチリ仕上げますので、
楽しみにお待ちください。


2015年10月24日土曜日

細部を詰める

ドレープ、レース共に上質なクラシック生地をお選びになったT様。
仕様は一般的な両開きですが、当店ならではのお仕立てにしていきます。
掃き出し窓と出窓は、上部から柄合わせ。
通常は裾からですが、横並びの位置関係を考慮します。
柄位置がバランス良くなるように生地もちょっと多めに取ります。
レースは横リピート23.8㎝ですが、
柄位置が山の頂上にくるようにお作りします。
厳密に言うと横リピート25㎝でないとダメなのですが、
それを意識した生地カットと、山高と山ピッチの調整をして、
少しでもズレが目立たないようにします。
こういうことに対応してくれるのは、アートケイさんだけです。
出来上がりが全然違います。
 

2015年10月23日金曜日

取り付け方色々

リビングダイニングに一間半の掃き出し窓が2つあるK様の現場。
K様とも相談し、現場の特徴を活かして高めの取付位置です。
装飾レールのレース用レールは金物5か所で固定しますが、
通常は均等には付きません。
でもちょっと気になったのはダイニング側の板壁。
『リビング側も施工できるように、板壁用の下地がないかな?』
という予測を立てて探してみると…ありました!
この位置の方がやっぱりキレイです。
 
厚地カーテン用のポールは1.55mの長さを中央でジョイントしますが、
人の手出来ると微妙な曲りが出てしまいます。
そうするとジョイント部分が目立ちますので、
メーカーで切った方を合わせるようにジョイントします。
これだと見た目には分かりません。
ただ付いただけのように見えるレールも、
色々な工夫と経験を活かして取り付けています。
 
 

2015年10月22日木曜日

エアコンとの納まり②

何の気なしに見ていると問題に気付きにくいのですが、
エアコンとの納まりが難しい窓です。
910㎜の壁面に一般的な800㎜のエアコンを付けます。
左側のベランダ窓からはレールが50㎜出てきます。
残りは60㎜。
右側の滑り出し窓にはロールスクリーンを付けます。
カムラッチ式ですが窓内にロール網戸が入るので、窓内には入りません。
なので窓の上に付けると…
ロールスクリーンの奥行が60㎜以下でないとエアコンが入りません。
そこでT様とはレールの出し分を減らすかどうかのご相談をしました。
最近の住宅はこうした見逃しがちな問題点が多いので大変です。
 
 
 

2015年10月21日水曜日

念には念を

1650㎜の開口部に天付ブラケットを使って
ポールタイプのレールを取り付けるA様。
掛けるのはボイルレースのフラットカーテン。
そこまでは問題ないのですが、ご希望なのは片開きです。
メーカーの基準ではブラケットは3個なので、通常は出来ません。
カーテンの重量が軽い事と、
ブラケットが2個基準の1500㎜に近いことからお受けしました。
とは言ってもそれだけではやはり心配。
と言う事で、ポールの中に『しなり防止』のステンレス管を入れました。
ポールの内頚より1㎜ほど小さいので、
テープをぐるぐる巻いて調整しています。
使用感は……バッチリでした!
 

2015年10月20日火曜日

エアコンとの納まり

扉が閉まっていると何も問題なさそうな個所も
開けると問題が発覚します。
扉の先端から窓枠までの寸法ではエアコンが収まりませんので、
必然的に窓上に被ることになります。
そうすると……カーテンレールが付かない可能性が出てきます。
今お使いのものを移設されるとのことでしたので、
ご自宅に戻ったご主人に品番の確認をお願いするも、
分かったのはリモコンの品番のみ。
メーカーのお客様相談室に電話してその品番から機種を特定して、
本体の高さとルーバーが下がりきった時の壁からの距離を確認。
レール自体は大丈夫でしたが、
問題なのはBフックであること。
カーテンを開けておくとそのたまりがレールより前に出てくるので、
その厚みがルーバーに当たることが判明。
お客様と相談して、窓上と窓内にレールを付け分けることにしました。
『大丈夫だと思いますよ』
『ダメだったら電話下さい』
そういう対応はお客様に迷惑を掛けますので、
全て確認して施工方法を確定するようにしています。
 
 

2015年10月19日月曜日

赤いペン、青いペン

当店の採寸は窓だけではなく色々な箇所を測ります。
業界のトップデザイナーの方から教えて頂いた手法で、
この採寸方法によって当店のプランや発注などの業務は劇的に変わりました。
W様の場合は、ほぼ全てがメカ物ですが、
こうした時にもこの採寸表は大いに役立ちます。
ただ一つ問題点は、測る箇所が多いだけに測り漏れが起きやすい事。
なので、現場打ち合わせの際は、
仕上がり寸法の要所となる箇所を赤丸で囲んで確認するようにしています。
寸法出しが終わったら、再チェックをしてOKなら蛍光ペン。
それでも何か見落としがあるといけないので、
明日はスタッフのチェックも入ります。
色々な方から『細かい』と思われがちな私ですが、
私が細かくないので、仕組みを細かくしというのが本当です。
普段の私の生活を見れば一目瞭然ですが(笑)
 
 
 
 
 

2015年10月17日土曜日

明日、宜しくお願いします

明日は小田原市のT様、平塚市のI様、W様と
3件のオーダーカーテンの打ち合わせ。
ご用意するものをそれぞれ確認しながらバッグに入れ、
準備万端整いました。
明日、宜しくお願いします。