2015年6月11日木曜日

I様レース

縫製担当のart-k後藤です。


生地、本日到着しました。
この時期の麻素材、涼しい雰囲気が良いですね。
これからお仕立てに入ります。
もうしばらくお待ち下さい。

2015年6月10日水曜日

K様も順調に

こちらは大磯町のK様の明細書。
既に全商品の発注が完了し、早く入荷するレールが届いています。
蛍光ペンのチェックマークは、
スタッフが入荷を確認して最終の部品点数チェックを完了した印。
部品の色や個数はもちろん、破損していないかなどもチェックします。
全てのチェックが完了し、K様分として一まとめに。
あとはカーテンとロールスクリーンの入荷を待つばかりです。
 
 

2015年6月8日月曜日

H様シェード

縫製担当のart-k後藤です。

業務が終わって1人の工房内。今日一日の仕事を振り返っています。

写真は、柄位置もスタッフに任せて製作して貰ったシェード。

上下の柄位置はもちろん(頭や胴体が切れないように)
左右の柄位置も大事で、ちゃんと二羽が向かい合っています。

2015年6月7日日曜日

S様生地探し

板橋区のS様の生地を探し中です。
最初に気に入られた生地に似たものを探すのか、
それを超えるものは難しいから方向性を変えるのか、
その両方を考えながらカタログと格闘します。
今回は前者のパターンで良い生地が見つかりました。
サンプルを取り寄せてご連絡します。

A様のシェード&カーテン

A様のリビングのシェードの柄位置を決めています。
2つの滑り出し窓があるのは部屋の右側。
『柄のボリューム感が左にくるのは嫌だな』ということで、
生地の天地を反対にしました。
 
この生地の中央の帯を生地の一部に使う2つの窓。
仕上がり丈は異なりますが、帯の寸法は同じです。
上部と下部の割合を同じにすれば、腰高窓の帯は太く見えます。
下部の寸法を揃えれば、割合に違和感が出ます。
そこで、微妙に調整します。
見た目では分からない微調整に悩む意味があるかどうかは分かりません。
苦労の意味はいつも後付けです。
 

A様最終確認

先週現場打ち合わせをさせて頂いた平塚市のA様の現場に
最終確認に行って来ました。
確認したかったのは前回はまだ入っていなかったクローゼットの扉が
窓に干渉するかどうか。、
レールの内寸を測って4分割して、
レールの芯から窓までの距離を測れば数字上は分かります。
分からないのは、全開時に実際はどこまでくるのか。
クローゼットの扉は完全に二つ折りにはなりませんし、
扉の軸はレールより少し内側にあるので、
数字上よりも出幅は小さくなります。
実際、確認に伺うと干渉はしていませんでした。
明日、仕様書を仕上げて発注作業に入ります。

2015年6月5日金曜日

大先輩に敬意を表して

M様の発注をしています。
現在付いているのは、
私が以前一度だけお会いしたことのある、ある専門店のレースでした。
残念ながら今はありませんが、
とても素晴らしいお仕事をされるお店でした。
ヒダのピッチが多めに見えたので測ってみると、約2.5倍ヒダ。
山の高さやピッチは全ての窓で寸分の狂いもなく統一され、
フックは全て縫込みのアジャスタ式が付いていました。
お客様も大変気に入られていらしたので、
洗濯時の折れを考慮してフックを変更した以外は、
今と変わらない仕様でお作りします。
シンプルですが、とても緊張するお仕事です。


2015年6月4日木曜日

H様発注しました

当店でも人気生地のカラフル&ナチュラルなドレープ。
ご実家に納品させて頂いたこの生地を気に入ってくださり、
今お住まいのマンションにも選んで下さいました。
と言っても使うのはキッチンストックスペースの開口部。
掃き出し窓には以前お納めした無地のカーテンがかかっており、
この生地がお部屋のアクセントになります。
仕上がりはご実家と同じシャープスタイルで。
お子様のお部屋のロールスクリーンも、既に発注は完了しています。
お部屋の主役になる箇所ではありませんが、
さらに良い感じにしてくれると思います。
 

2015年6月3日水曜日

K様発注しました

ご報告が遅くなりましたが、
小田原市のK様の発注、完了しています。
色々な個所の寸法を測るので、
現場を離れる際は仕上がり寸法の基準となる位置を
測り忘れていないか、数字を赤丸で囲んでチェック。
店に戻って寸法や仕様を決めた後は蛍光ペンで再チェックします。
とにかく基本は、自分を信用しないこと(苦笑)。
一窓一窓キッチリ確認して進めていきます。

2015年6月1日月曜日

ダブルシェードの寸法出し

 
腰高窓の内側にフロントレースのダブルシェードを取り付けるのですが、
気になるのがサッシの手前側にある立ち上がり。
寸法上は後幕には当たらないのですが、かなりギリギリです。
少し風に揺れるだけでも乗っかってしまうでしょう。
そこで仕上がり丈を変えての手配です。
 
 
通常下げっぱなしに手前の生地が
透け感のあまり無いケースメントなのでお勧めできる寸法です。
色々なことを想定してベストな仕様を決定していきます。
 
 
 
 
 
 

2015年5月31日日曜日

光漏れ対策

ドレープは遮光裏地を被せ縫い、サイドリターンを付けて、
レール上部にはカバートップを付けて遮光対策をしました。
最後の仕上げは、
レールよりも一息小さくしなけれいけないカバートップの両端の隙間。
(熱で膨張する関係で隙間なしには出来ません)
残った材料をさらに小さくきって上に乗せました。
カバーを固定できる溝の出っ張りがあるので、そのままだと『浮いて』しまう為、
そこもキレイにカットしてヤスリ掛け。
数ミリの隙間というより、どこまでキッチリやるかという問題かもしれません。

2015年5月29日金曜日

クローゼットの扉との干渉

本日工事にお伺いしたS様の洋室です。
クローゼットの扉とカーテンレールが干渉する位置関係でした。
今回はレールを付け分けずに窓上にダブルで取り付けています。
レールは扉より上。
フックに当たるとシーソーのようにお辞儀してしまうので、
フックの下端より下にくるようにするのがポイントです。
一番端はマグネットランナーを入れて、
扉を全開にしたい時は端から開けます。
お客様には、『余り出し入れのないものは左、
頻繁に出し入れするものは右側に入れると良いですよ』とお話しします。
窓の特徴だけでなく、
お部屋の使い方や収納する物の量などによって対処法は様々です。

開幕です

一日の仕事を終えて帰ってくると、夜食を食べながらボーっとしてしまうのですが、
(年には勝てませんね)
そんな時にYoutubeでよく見る『喝!映像』なるものがあります。
ボクサーの畑山隆則や高校バスケのような、シンプルに楽しめてアドレナリンが出るもの。
ペタンと寝ている『心の棒』をグンと起こして、
事務作業に向かう儀式みたいなものです。
最近、多く見ているのがマン島TTレース。
何年か前に石原元都知事が大島で開催しようとしたレースのモデルになったものですが、
スポーツの世界には聖地と呼ばれるものがあって、
荒れ地でゴルフをしてもセントアンドリュースにはならないし、
夏の炎天下に古い球場で野球をやっても甲子園にはならないように、
マン島TTレースも他の島でやっても同じ物にはならないんですよね。
というより、毎年のように死者を出して開催が危ぶまれているのに続いているのは、
世界最古の歴史あるレースであることと、
観客がライダーを最高の敬意をもって迎えているからです。

マン島TTレースの映像はたくさんあって、
どれも短編映画のように美しく作られているのですが、
その中にちょっと変わった?ライダーがいます。
派手なカラーリングとスポンサーのステッカーに彩られたマシンの中で、
一際際立つはるか昔のレーサーのようなシルバー&レッドのマシン。
ライダーは黒一色のライダースーツを着て、ヘルメットはAGV!
やたらに長いもみあげのような髭のようなものを生やした独特な風貌。
彼の名はGuy Martin。
YouTubeのコメント欄は男性・女性問わずものすごい人気です。
下の映像は2010年のプレスカンファレンス。
2分15秒あたりから彼がしゃべるのですが…何か食べてる!(笑)
多くのプレスを目の前にしているとは思えない話し方もとても素敵で、
見るたびに笑ってしまいます。

この年、彼は大クラッシュをするのですが翌年は復帰。
そんなところもファンが多い理由かもしれません。
この年の映像もとても素敵です(復帰できたからこそ言えるのですが)。

何で突然こんなことを書いているのかというと、
マン島TTレースは明日開幕だからです。
危険過ぎて本国でもテレビ映像は一切無いのですが、
彼にカップを手にして欲しいなあと願っています。