2015年4月22日水曜日

準備万端(自分以外)

納まりが難しかった工事が無事に終わりホッとするのも束の間、
明日は一日がかりの工事です。
ベッドを跨いでの施工もあるので足場はそのまま。
L金具を使ってのテストも済ませて準備万端です。
一番難しいのは5時半に起きる事かも(苦笑)。

2015年4月21日火曜日

H様工事準備

明日工事に伺う電動のデュエットシェードの準備が完了しました。
階段開口部の笠木に乗せる根太代わりの垂木7本、
その上に乗せるコンパネ2枚と、その手前に使う足場板。
脚立は6尺、4尺、3尺の3種類。
そして養生。
商品は事前に開梱して各部の納めも確認済です。
明日、宜しくお願い致します。
 
 


O様の木製ブラインド

O様がご希望されていたのは木製ブラインド。
ご予算との関係も考慮してお勧めしたのがトーソーさんのエコタイプです。
価格もそうなのですが、この白がイイ感じの色なんです。
カーテンもそうですが、白って難しいんですよね。
発注は既に完了しています。

工事当日、宜しくお願いします。

90度回転の後、180度反転

こちらはO様のシェードの発注書です。
横使いレースを90度回転させて2つの小窓のシェードに使います。
もっとも長いところで刺繍はシェード全体の巾の半分ほど。
掃き出し窓を挟むような位置関係ですので、
両方とも刺繍が右半分(もしくは左半分)だけではバランスが悪いので、
さらに180度回転させて左右対称にします。
製作は予定通り進んでおります。
出来上がりを楽しみにお待ちください。


2015年4月20日月曜日

一工夫

窓枠に被せて付けるニューバランス。
そのままではキャップの山部分が当たって浮いてしまうので、
カッターでカットの後、ヤスリ掛け。
色々と工夫しながら、キッチリと納めたいと思います。

2015年4月19日日曜日

モザイクタイル

M様の階段踊り場に付けるDuraleeのシェードです。
モザイクタイルをイメージしてみました。
このシェードが飾られる踊り場の上下の階段壁には、
共布の小さなファブリックパネルを2個づつ取り付けます。
主寝室と子供部屋へ通じる場所ですので、
大人も子どもも楽しめるような空間になるように。
生地選びの際にM様が
『どの生地がいい?』ってお子様に聞いていたのが頭に残っていたからです。
 
発注は既に完了しています。
お任せ頂いた最後の微調整、
やはり中央を1列分細くしました。
何度となくやっている切替のシェードですが、
サイズや柄が変われば印象も変わるので、
その都度再確認しながらお作りしています。
 

2015年4月17日金曜日

W様シェード

なかなか投稿出来ない縫製担当のart-k後藤です。(^^ゞ


慌ただしくしておりますが、仕事は滞り無く。

シェード、柄の位置や切り替えた生地の見え方を調節しながら。
最後の組立に入っています。

もうしばらくお待ちください。

2015年4月16日木曜日

ホテル

寝室のインテリアを語る時、ホテルというキーワードはよく使われます。
でも、お客様がその言葉をお使いになった時、
それは、『一日の終わりをゆったりと過ごせる空間』を指しているのであって、
『これが有名な〇〇ホテルで採用されたカーテンです』とお勧めしても
意味がないと思っています。
ましてやホテルは無地系が多いというセールストークも。
F様に気にって頂けそうな生地をイメージした時、
真っ先に浮かんだメーカーはkravetでした。
数万点のアイテムがあるので特定のイメージが無いとも言えますが、
以前見たシリーズが頭に浮かんだのです。
きっと良い感じに仕上がると思います。

2015年4月14日火曜日

OKの後

N様のプライベートスペースにお選び頂いた2つの生地。
ダブルシェードでのお仕立てです。
前幕はドレープというよりケースメントに近く、
後幕はレースというよりケースメントに近い、
でも決して同じではなく、あくまでも『寄り』の感覚。
前幕は適度な透け感で直射日光の眩しさを抑えつつ部屋が暗くなるのを避け、
後幕はヒダのないシェードだからこそ適度な透け感があります。
お部屋の使い方とお好きな生地、素材感、そして透け感。
これら全てがピンポイントにはまるのは難しく、
接客時は違うレースとの組み合わせでした。
お客様が帰られた後に、
担当スタッフがもう一度組み合わせを見直してのご提案。
お客様からOKを頂いた後も、私たちのプランニングは終わりません。

2015年4月12日日曜日

最高の白

企業秘密なので品番は言えませんが、
上の写真の白の無地は、
私が今あるカジュアル系の中で最高の出来だと思っている生地です。
白ってとにかく難しいんです。特にポリエステルは。
どうしても光ってしまい、マットな感じにならなくて、
そんな感じを出そうとするとアイボリーやバニラになってしまいます。
あくまでも白の範疇で、でも決して白すぎずに、
コットンにも合わせやすいような白。
適度なボリューム感とざっくり感があるプレーンな織り。
その全てを兼ね備えた完璧な生地だと思います。
企業秘密なのでメーカーとか品番は言えませんが。

M様の現場ではこの生地を6枚のパネルカーテンの4枚に使います。
残り2枚はロックのグリーンに合わせたグリーンのストライプ。

同時には見えない位置関係であること、
寝室には部分的に色違いのブラウンが使われていることからお勧めしました。
柄や色が各部屋に繋がるように配置されます。
イイ感じになりそうです。

2015年4月11日土曜日

同じ窓サイズで異なる仕上がりサイズのシェード

こちらは南足柄市のW様のシェードの発注書です。
当店ではよくお勧めする裾切替のシェードですが、
ちょっと問題なのが仕上がり巾。
右側の窓は入隅になっているので、左寄り5㎝小さくなります。
そうすると柄のバランスが異なってしまうのです。
一般的な作り方では上の角を合わせますが、
それだと寸法の差の分だけ柄がずれてしまい、目立ちます。
そこで発注書にはこんな指示を書き加えます。
ちょっとした小技で違和感を少なくすることができます。
 
 

2015年4月9日木曜日

ショールーム巡り

今日はスタッフも一緒に3人で都内へ。
代官山でフランスのブランド『カサマンス』の新作発表会を見た後、
そこからすぐ近くの輸入生地商社さんへ。
そこから広尾へ移動して、
ポルトガルのブランド『アルデコ』の新作を見て来ました。
カサマンスは当店のお客様に多いナチュラル系を、
アルデコは満を持して出されたキッズコレクションのサンプルブックを購入しました。
どれも素晴らしいコレクションです。
近々店頭に並ぶ予定ですのでお楽しみに!




下地がない箇所の工事

カーテンボックスに縦型ブラインドを取付けようとししたところ、
天井面が石膏ボードになっていました。
さてどうしようと、カーテンボックスをじっと見ます。
ボックスの天井面は石膏ボードにクロス張り。
とすると、ボードを止めている桟が前後に入っているはずだ…。
おそらくイーニッサン。
奥から2㎝あたりをワンプッシュで刺すと、やはりありました。
そこでレールに穴を開けて、
レールメーカーの金具をブラケットと同じ厚みになるよう2枚重ねてボルト止め。
T時型の広い部分のビス穴で奥の下地に効かせて取り付けました。
 
 
ブラインドの取付も現場によって様々。
簡単に終わる現場はなかなかありません。
取付にも色々な工夫が必要です。