本日、採寸に伺ったS様のお部屋に付いていた房掛けです。
ここの所なぜか続いた、既に付いている房掛けの位置を変えたいケースです。
これまではタッセルの長さで対応してきましたが、
今回は高さの異なる2つの腰高窓を同じ仕上がり丈にするためなので、
タッセルで対応するわけにはいきません。
外した後の窓枠の焼け具合の違いや、シールが貼ってあった場合のことや、
ビス穴の補修についてなどをご説明しました。
こうした問題が出そうな箇所に付いての事前説明はとても重要なのですが、
そんな時私がいつも心がけていることがあります。
それは、自分を守るために言わない事。
なるべくマイナスな言葉で終わらないように、
お客様がカーテンの仕上がりを楽しみにして下さる気持ちに水を差さないように
注意してお話しするようにしています。
そういうのって、案外大事なことだと思うんですよね。