2015年3月21日土曜日

手順の確認

縫製担当のart-k後藤です。


写真はとても特徴のある生地。
オーガンジーのベースにとてもボリュームのある刺繍で柄が描かれています。

いつもの手順では綺麗になりません。
この生地に合う仕立て方で。縫製の手順を再確認中です。

高さの違う2つの窓

こちらは本日採寸に伺ったK様の採寸用紙。
注意しなければいけないのは窓から天井までの寸法です。
バルコニー窓は235㎜、腰高窓は343㎜です。
窓の上端を基準に装飾レールを付けると、
床からの高さが108㎜違ってしまいます。
この場合、2つのレールは床を基準に同じ高さに揃えます。
通常はレースが閉まっていますので、
窓の上端からレールまでの高さが違っても目立ちません。
それよりも、レールが『段違い』になっている方が目立ちます。
但し、バルコニー窓の取付位置を優先しすぎてしまうと、
今度は腰高窓のレールが高すぎてしまいます。
どの位置にレールが来るとバランスが良いか、
色々な事を考慮して決定します。
 

2015年3月19日木曜日

I様発注しました

本日打ち合わせをさせて頂いたI様の発注をしています。
お店での打ち合わせの後、
スタッフがもう一度候補生地の選定をして、
新たに追加した生地を選んで下さいました。
『実はI様がお帰りになった後もスタッフが候補生地の見直しをしていまして…』と
お話しした時のI様の笑顔は、スタッフにも見せてあげたいほどでした。
ここからはアートケイさんにバトンタッチ。
いつも通りバッチリ仕上げてくれると思います。
出来上がりを楽しみにお待ちください。
 
 

F様工事準備

 
明日取付工事のF様のカーテン、
既に昨日の内に入荷分の確認を済ませて準備万端です。
発注の時点で確認、納期返信が来て確認、商品が届いて確認、
工事の前々日には再確認。
レールや部品は全て開梱して商品不良の有無や個数の確認もします。
OKなら担当者が押印。
 
 
こうした仕事はプランニングと同じ位重要です。
カーテンはアートケイさんがバッチリ作ってくれました。
ちょっこっとチラ見せ。
イイ感じです!
 
 

2015年3月18日水曜日

S様バーチカル

明日お打合せのY様のブラインドのプランを作っています。
異なるサイズの2つの窓に、ランダム感を出しつつ統一感を出す、
というのが作るにあたってのテーマ。
一間半の窓の途中までを切り取って一間窓にそのまま当てはめるようにしました。
どちらの窓にも色がバランス良く配列され、
玄関から入って死角に入る部分が切り取られるようにします。
作成ソフトには入っていない生地なので、色はイメージとなりますが、
良い感じになると思います。
明日、宜しくお願い致します。
 

2015年3月17日火曜日

Y様発注しました

Y様の採寸に伺った際にふと気になったのがこちら。
通常よりも狭いヒダ間です。
150巾の生地を巾落としなしで作ってあるようでした。
お選び頂いたのは、今より少し透け感のある編みレース。
住宅街の奥に位置するY様のお宅は、
この窓に向かって道が延びています。
やはり歩いている方の視線は気になります。
そこで1巾増やして2.5倍ヒダをご提案しました。
これでヒダピッチも揃い掛け替えによる違和感もなくなり、
生地の重なりによって透け感の問題も解消されます。
発注もキッチリ完了しています。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

2015年3月16日月曜日

K様発注しました

玄関のシェードと上飾りのバランスを見ています。
仕上がり丈によって上飾りの高さも変わりますので、
仕上がり寸法と同じものを作ってチェックします。
(実際の生地とは違うものを使っています)。
寸法が決まったら発注です。
こちらは上飾りの発注書。
最初はフリーハンドで書くのですが、
縦横の寸法に『意味』があるか、
それぞれの寸法をを確認した後に清書します。
こちらはシェードの発注書。
縦横の比率、上飾りとのバランスなど、
『意味』のある線が引けました。
良い仕上がりになりそうです。

2015年3月14日土曜日

K様プランニング

K様のプランニングをしています。
グリーンをメインカラーに、『元気が出るナチュラルモダン』がテーマです。
2パターンと別色のオレンジで1パターン。
内1つはちょっと価格が高くなってしまったので、
内容を調整したものもお作りしました。
あとは各プランのパースに色付けをして完成です。
良い感じのプランになったと思います。

D様のタッセル

D様にお選び頂いたのは縦ストライプのカーテン。
1.5倍ヒダでも合いそうな生地ですが、
横リピートが25㎝=2倍ヒダで柄だし縫製の生地で、
1.5倍ヒダではストライプが出たり入ったりして見た目が良くありません。
ご提案の際はこうした生地の特徴も理解していないといけません。
気になったのはタッセル。
開けている時は濃い部分だけが見えていますが、
一般的な共布タッセルでは両端に太いストライプが入ります。
それも見た目が良くありませんので、
ストライプ部分をカットして一色のタッセルをお作りします。
仕上がり寸法から計算して、
巾落とし分で出来ることも確認してのご提案です。
発注書はこちら。
先日のH様同様、既存の房掛け位置が高いので、
タッセルも長めに製作します。
一般的なカーテンも、色々と細部に注意してお作りしています。
 

2015年3月13日金曜日

よく手入れされた道具

縫製担当のart-k後藤です。


所在地は岐阜県関市。刃物の町です。
ハサミの研ぎは毎月1回プロにお願いして。

今日も糸1本、すーっと。調子良いです。

2015年3月11日水曜日

S様取付工事

ロールスクリーンとダブルシェードの追加注文を頂いたS様。
天井際に窓がついていますが、ロールスクリーンは正面付です。
窓枠のチリ(出っ張り)分よりブラケットが手前にくるようにスペーサーをかまし、
窓をまたぐように配置して取り付けます。
天井際には野縁(天井のボードを止める桟)がありますが、
ブラケットは壁よりもかなり手前に付けないといけません。
生地を巻き上げた時にウエイトバーが本体の裏に隠れないといけないからです。
(金具を使って持ち出す方法もあります)
対して、同じような窓のダブルシェードは天付にしました。
ロールスクリーンほど前に出さなくても良いのと、
本体端のプーリー部分にブラケットが付けられないためです。
商品によって取付方法も色々です。
 

2015年3月9日月曜日

K様プランニング継続中です

 
 
先日行ったK様のプランミーティング。
テイスト別にスタッフと分担して大まかなプランを作り、
それを基に内容を詰めていきました。
色柄の組み合わせや素材感や透け感など色々な角度から意見を出し合い、
『これなら良いかも!』というところまで来たところでスタッフが一言。
『組み合わせは良いんですが、何となくK様のイメージと違うような…』
『あ~…確かに…』
そしてその後が出ない…。あれこれ意見は出るもののお互いピンとこず、
デザイン途中の内容を簡単に書きとめて、もう一度話し合う事にしました。
お待たせして申し訳ありません。
良いものを作りますので、もう少しお待ちください。
 
 

H様発注しました

こちらはH様の発注書。
ベランダ側の大きな窓はお選び頂いた柄物の生地を
そのまま付けますので良いのですが、
2つの腰高窓は色々な生地を組み合わせるので、
発注書も複雑になります。
縫製仕様のポイントは裾。
この生地のみ100㎝巾なので、そのまま使うとジョイントが出来ます。
白とグレーにはジョイントは出ませんので、それは避けたい。
そこで生地を横方向に取って上下に2段取りします。
余った生地は全てクッションに。
大きな窓に使う綿麻のプリント生地でもクッションを作りますので、
是非その組み合わせもお楽しみください。