2014年12月8日月曜日

N様のプレゼント

ご新築時にお世話になったN様から
とってもかわいいトイレットペーパー入れを頂きました。
木工がご趣味のN様の完全ハンドメイドです。
私は家具もかじったので分かるのですが、
立体的なものを作るのってとても大変なのです。
直角にカットしたものを『逃げ』なしで四方を合わせ、
垂直をキッチリ取るだけでも大変です。
それにしても趣味があるって良いですよね。
そろそろイナダもいなくなってしまうかなぁ…。


2014年12月7日日曜日

色を流す

バタバタして更新が滞っていましたが、
この間ご注文頂いたお客様分もしっかりお手配しております。
こちらは茅ヶ崎市のI様の寝室に使うカサマンス(CAMENGO)のストライプ生地。
数十点の生地が入っているGIVERNYの中でも、
僕が個人的にもっとも好きな生地です。
シンプルなのに個性的で、シンプルなのに高級感がある、
そういうのってなかなか無いんですよね。
隣室の子供部屋の縦型ブラインドに3枚だけ入るマスタード色から続くように、
イエロー系の色が1階を流れていきます。
こちらはお打合せ通り
2本のストライプを入れる柄位置で指示しています。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

2014年12月4日木曜日

ツンデレな彼女

2連梯子を取りに現場を移動する途中で実家に寄りました。
(長さの関係で店に置けないのです)
出迎えてくれるのは完全に僕をナメているこの犬。
母親から臨時の『おやつ』をもらって、目の前へ。
『おすわり!』→めんどくさそうに座る
『お手!』→『早くくれよ』と言わんばかりに嫌々と
『おかわり!』→『ふざけんなよ』という声が聞こえてきそうな感じで
そして目の前におやつを置いて、
『待て!』→パクッ!
あ、食った~!!!!

I様カーテン工事

今日は以前こちらのブログ
http://plusplan.blogspot.jp/2014/11/blog-post_74.html
でご紹介したI様のご新築工事。
 
窓の横の柱は予想通り逃げていました。
 
 
計算通り5㎝逃げたところが柱です。
房掛けの取付位置も関係してきますので、
他の窓との関係も考えながらレールを取り付けています。
 

2014年12月3日水曜日

最近思うんですが…

エクセルで作った方が楽なんじゃないかと…
メーカーさんのソフトで困るのは、
全てのシリーズが掲載されていないことと、パレット機能がないこと。
え~と…最初に使った色どれだっけ……などど探しつつ、
画面上の色見本ページを行ったり来たりしなければいけません。
エクセルには『最近使った色』というのがあるので、
これがとっても便利だったりします。
色もRGBで微調整も出来るので、便利です。
などと効率にこだわるような素振りを見せつつ、
アイフォンを不用意に落として画面を割ってしまい、
修理(は無理で機種交換)に相模大野まで行くという無駄な数時間。
同じフロアの時計屋さんでTIMEXのバンドを販売しているのを発見して、
思わず衝動買いしてしまいました(1620円也)。
イイ感じ。
 

2014年12月1日月曜日

柄位置

縫製担当のart-k後藤です。


心配されていたこちらの生地の柄位置。

入荷された生地を確認し、寸法の割り出し。
寸法の変更もなく丁度良い場所がありましたので、サイトーさんに写真で報告。
バッチリですよ~

2014年11月30日日曜日

I様取付工事

+PLANとアートケイコンビで、細かな部分に気を使いながら、
バッチリ仕上がったI様の現場です。
まずはL型に位置した窓に付けた縦型ブラインド。
野縁(天井の桟)の関係上、どちらかはビスが効かないのですが、そこを何とか。
天井際には石膏ボードを止める為の桟が必ずあるので、
持ち出し金具を使ってビスを効かせ、ルーバーが窓枠に干渉しない位置まで前へ。
(この窓の場合、左のビスは斜め打ちして効かせています)
この金具には役割がもう1つ。
天井から床までは2403㎜。
2400仕上がりでは床に着く可能性もありますし、13㎜上げでは短い印象になることも。
その発注しにくい数㎜分を下げてくれます。
イイ感じです!
ちなみにこちらの縦型ブラインドはコーナー窓仕様。
隙間もバッチリです。
 
お次は子供部屋
 
 
バルーンシェードは窓の高さより長く作り、
下げきった状態でもたるみが出来るようにします。
この方がキレイですね。
スワッグ数はアートケイさんの提案で1スワッグ多く製作しました。
ルールに則ると3スワッグですが、
使用する生地が縦使いなので、中央にジョイントが来てしまいます。
このジョイント位置にリングテープがないと、色々と問題ありなのです。
サスガです!
 
そしてこちらはカサマンスのカーテン。
アップリケがつまみにこない完璧なヒダピッチ!
山をつまむ機械に入らないので全て手縫いです。
アップリケがあるので上部も裾も折り返すことができないので、
一つ一つ丁寧に外して製作してくれました。
ちなみにフラットカーテンにしなかったのは、
元々ついていたカーテンレールのリングランナーが固定タイプで
フラットカーテンと相性が悪かったためです。
タッセルは生地を横取りして製作。
特殊なブラインドやカーテンでなくても、
細かな部分に気を使いながら作ることで、完成度がグ~ンとアップします。
 
 
 
 
 


2014年11月29日土曜日

K様プランニング中

北欧生地と合わせる縦型ブラインドの色を探しています。
数色を組み合わせてのプランになりますが、
ブルーはあってもグレーがなかったり、
グレーがあっても白がなかったり。
各メーカーの無地のシリーズはたくさんありますが、
カーテンと色の組み合わせが合わないことも。
と言うよりも、そういうケースの方が多いかもしれません。
そうした場合、色をキッチリ合わせるよりも、
作りたい部屋のイメージに合う色のトーンを探します。
ここからが勝負です。
 

休日

昨日は定休日でしたが、一日東京でショールーム巡り。
サンゲツさん、ハンターダグラスさん、
ポルトガルの生地の輸入商社さんと充実の一日でした。
中でも昨日の充実度をグンとあげてくれたのがサンゲツさんです。
他の2社は既に知っている商材ですが、
サンゲツさんは新カタログの発表会、
それも今まではセカンドブックの位置づけだったソレイユですので
期待値が未知数だったのです。
会場の様子はこんな感じです。
一言でいうと、とっても良かったです。
カーテンメーカーはサンゲツさんを含め大手が多いので、
どこもマーケティング力に秀でています。
でも、ほとんどの会社はお客様より他社を見てしまい、
ともすれば自社のアイデンティティも忘れがちです。
今回のソレイユは、サンゲツと言う会社がどのような形でお客様に貢献できるかを
踏まえた上で、自社の特徴とお客様への提案の入った内容になっていました。
ただ一つ、まるでレストランのメニューのようなカタログ写真だけが残念でした。
雑誌に出てくるようなシズル感のあるものになれば、もっと素晴らしかったと思います。
それを差し引いても、ここ数年のサンゲツのカタログの中ではベストの出来でしょう。
当店でもサンプルを入れる予定ですので、お楽しみに。


2014年11月26日水曜日

K様発注しました

こちらはK様がリビングにお選びになった生地。
ナチュラルモダンに暖色系を使う珍しい組み合わせです。
当店では、担当スタッフは、その文字通りの意味ではなく、
『お客様との窓口』と考えています。
プラン内容は一人ではなく必ず複数で、
色々な視点から意見を交わし合って決めていきます。
私が『担当』させて頂いている現場も同様です。
それが一人ではなく、店を持つことのメリットだと思いますし、
当店がお客様情報の共有を重視しているのも、そうした理由からです。
今回の組み合わせも、そんなプランミーティングの中から生まれました。
お打合せ時にはお伝えしていない、ちょっとした仕掛けもありますので、
そちらも楽しみにお待ちください。

2014年11月24日月曜日

お客様へ

日頃より当店をご愛好頂き誠にありがとうございます。
年末を控え、お蔭様で多くのご注文を頂いております。
とは言っても当店の『多く』は、一般的なカーテンショップの『普通』位かもしれません。
当店はプランニングに多くの時間をかける為、
数多くの物件に対応することは出来ません。
ご提案内容を決めるにあたっては、スタッフとミーティングを行い、
いくつかのパターンを比較検討しながら進めます。
時にはイメージを掴むために現場に足を運ぶこともありますし、
お客様に分かりやすいようにパースを描くこともあります。
また、縫製はこのブログを共に書いてくれているアートケイさんが、
少しでも良い仕上がりになるよう丁寧に作ってくれます。
そのため納期もまた他店様よりも長いお時間を頂いております。
誠に勝手ながら、年内納品をご希望の場合は、
誠に恐れ入りますがお早目のご来店をお願い申し上げます。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

                        
                             +PLANオーナー 斉藤 靖

O様発注しました

O様の発注をしました。
横ボーダーにクラシカルな更紗柄という珍しい生地です。
O様からご指摘があったように、こうした生地は柄位置が重要。
なので備考欄にはその内容の注意書きが色々と。
どれもアートケイさんでしかお願いできないようなことばかりです。
そして実はこの生地、誕生前に僕がちょっとだけ関わっています。
試作品が出来上がった時に、
『柄と色が合わないような気がする。もう少しモダン系の色の方が良さそう』と
いったところ、本当にそれを反映してくれて誕生した生地なのです。
もちろん、だからと言って贔屓はしません。
似合わない生地は、部屋にかかってしまえば分かりますから。
O様の購入されたインテリアとまさにドンピシャだと思います。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

2014年11月23日日曜日

A様シェード取付

初めて現場に伺った時はこんな状況でした。
おおまかなイメージをお聞きしながら一つ一つ窓を確認。
写真右に少しだけ写っている滑り出し窓にも、
何か付けることになりました。
そして、そこで脳内アラートが鳴ります。
監督さんに手すりの形状と踊り場に付ける長さを確認したところ、
やはり窓枠横の柱まで伸ばして固定するとのことでした。
そこで取り付ける商品が決まり次第相談することにし、
内容が確定して仕上がり寸法を出した時点で連絡。
無事にバッチリ付きました。
そして、ここよりも取付に苦労したのがこちら。
どちらも『ただ付けただけ』にしか見えませんが、
窓周り商品の取付には色々な注意点や工夫が必要です。