2014年10月21日火曜日

M様発注中

北欧生地を中心にお選び頂いたM様の発注をしています。
と言いつつこちらは無地とストライプのカーテンの発注書。
合わせる北欧生地の雰囲気と仕上がり丈のバランスも考慮して、
標準的な割合よりほんの少しだけ変えています。
奥に見えるのはお子様のお部屋に付けるストライプ生地のフラットバランス。
北欧、ストライプ、リビングと脱衣所への色…
部屋ごとに異なる生地と色でありながら、
家全体を自然に流れるように演出するプランです。
単体での窓だけではない仕上がり部分も楽しみにしてください。

2014年10月19日日曜日

K様発注しました

打合せも終わり一人で2階の再確認をしていた時、
階段からカワイイ足音が。
僕の顔を見るなり『さびしくな~い?』。
『ありがとう。大丈夫だよ』と答えると『私がついてるからね♡』と。
これには参りました(笑)
そんなおしゃまさんの女の子が住むご新居のリビングは、
2つの生地を使った切替のカーテン。
本体は150㎝巾、裾は100㎝巾です。
このまま使うとジョイント位置がずれてしまうので、
裾の無地は横方向に生地を使います。
特に問題なのが1間半。
裾の無地はジョイント無しで出来ますが、
本体にだけジョイントがあるのも逆に変。
そこで横使いした無地を150㎝で切ってジョイント位置も合わせます。
こちらが発注書。
細かな部分も気を使って製作します。
 
 

2014年10月18日土曜日

with Curtains 2014・・・おまけ

縫製担当のart-k後藤です。


サイトーさんが取り忘れていた会場の写真。
こちらに一枚ありました。

しゃがみ込んで熱心に作品を見るお二人。

with Curtains 2014

レールメーカーのトーソー社主催のイベント『with Curtains2014』へ行って来ました。
このイベントはカーテンメーカー各社の生地を使って、
一人のデザイナーがディスプレイを作成・展示するもので、
個人的には業界で最も権威のあるイベントだと思っています。
毎年、著名なデザイナーが担当されますが、
今年は私が施工をお手伝いさせて頂いている木村さちこ様でした。
木村さんはこの業界では知らない人はいないトップデザイナーで、
今回のデザインもそれはもう素晴らしいものばかりで、
気づけば会場内に5時間も居ました。
素材や色の組み合わせ、デザインなど、
そのテクニックをじっくりと見たかったこともありますが、
木村さんの伝えたかったことをディスプレイを通じて理解したかったからです。
説明の中でも強調されていた『生地の個性、特徴、そしてその生地ができた背景』を活かすこと、
そのテーマを通して、一つ一つ『なぜこの生地なのか』『なぜこうしたのか』を考えていました。
そして今、気づきました。
写真撮り忘れた~~~~!!!

2014年10月17日金曜日

明日17日の営業について

誠に申し訳ございませんが、
明日17日は展示会のため午後二時半までの営業となります。
ご迷惑をお掛けしますが宜しくお願い申し上げます。

                                                   +PLANオーナー 斉藤 靖

2014年10月16日木曜日

K様カーペット

ご新築でカーテンのプランニングが進行中のK様から
タイルカーペットのお問い合わせを頂き、割り付け図を作成中です。
漢字の『日』みたいにというご希望を受けて、もしアバウトに進めるなら
『分かりました。割り切れない分は端がちっちゃくなるけど良いですか?』
なんて口頭で話を進めるのかもしれませんが、
少しでもイメージが付くように簡単な図にします。
クローゼットは引き戸なので問題ありませんが、
気になるのがドア下の隙間とドアストッパー。
そして最近仕様変更があって無くなりましたが、
巾木の入隅・出隅用のカバーも困りものでした。
シンプルに見える施工も、細部では色々と注意点があります。

2014年10月14日火曜日

T様カーテン工事

今日は横浜市のM様のカーテンレール工事でした。
工事をする時は脚立を使いますが、
いつも養生を敷いています。
脚立での傷防止ではなく、万が一金物等を落としても大丈夫なようにです。
 
左手にはいつも白手袋。
素手で壁を触ることはまずしません。
汗や手の脂が付いてはいけないからです。
 
 
 
レールを付けたら掃除機でボードの粉を吸い取ります。
 
 
念のため、ウエットティッシュでふきふき。
 

 
窓台も。

 
そして、ふきふき。
 
 
ビス穴にボードの粉が入ることがあるので房掛けも。
 
 
お打合せ通り、レールは部品をバラで取って逆L字のブラケットを使いました。
 
 
ビスの長さは3種類。打ち方も下地に合わせて工夫しています。
全窓バッチリ仕上がっています。

2014年10月13日月曜日

M様プランニング中

川崎市のM様のカーテンをプランニング中です。
昨日、まずは理想のパターンを作り、
今日はそこからご予算と完成度を見ながら調整しています。
生地の取り方を工夫したり、色々な商品を比較したり…。
こうした違いによる価格差も考えながら、
明日、もう一度詰めていきます。
色々と苦悩中です(苦笑)

2014年10月12日日曜日

O様レースカーテン

こちらは小田原市のO様の発注書です。
当店はご紹介のお客様が多いのですが、O様もそのお一人。
一つ一つ丁寧に現場を仕上げていく大切さを感じます。
当店では均一以外のポリエステル生地は形態安定加工を標準でお付けしています。
ハイサッシ、ワイドスパンの窓にきれいなウエーブのレースがかかります。
かわいい小花の刺しゅうと共に、美しいヒダもお楽しみください。

O様シェードの柄位置

150巾で横リピートも150㎝というレースをシェードにするO様の発注書です。
大きな花柄が中央に位置していますので、
仕上がり巾190㎝のシェードを作る場合、
縫製ルールのまま作るとからすると中央に大きな余白と
左右に端が切れた花柄という位置関係になります。
これでは変なので、
耳合わせする方を少し巾落とししてバランスを取ることになるのかな?と思いつつ、
『え~と…サンプル、サンプル』と探そうとして、O様にお送りしたのを思い出し(苦笑)、
生地がアートケイさんに届いたら現物を見て相談しつつ決めたいと思います。

C様チェック中




















どのお客様の時もそうなのですが、
仕上がり寸法を出す時は、一旦、基準に則って機械的に算出します。
その後、『この窓はこういう特徴があるから取付位置を変更しよう』とか、
『このカーテンはこういう特徴があるから少し幅を足そう』という風に、
各窓・各生地によって修正していきます。
この方が間違いがなく、
修正した寸法の理由が印象に残るので確認や工事の際にも良いのです。
C様のカーテンも最初の状態から数か所修正しました。
出来上がりを見てもその差が分からないようなことばかりですが、
そういう積み重ねが全体の印象に影響します。

2014年10月9日木曜日

展示会へ行って来ました


今日はカーテンメーカーさんの新作発表会で
豊洲の川島織物セルコンさんのショールームへ行って来ました。
一通り見終わった後にオリジナルブランドのスミコ・ホンダのコーナーへ行き、
担当の説明員の方からお話を伺っていたところ、
デザイナーの本田純子さんご本人から声を掛けて頂きました。
『ご覧いただいてありがとうございます』と、とても丁寧にお辞儀をされるので、
僕は冷や汗かきまくりの緊張しまくりで、
(本田さんの生地はスミソニアン博物館に収蔵されるほどスゴイのです)
『いや、もう全然売っていないのに…申し訳ありません』とオドオド。
すると『そんなことありません。真剣に聞いて下さっていたのが嬉しいんです』と
とても優しい笑顔でおっしゃるのです。
素敵!
本田さんは当店でノベルティとして使っている南三陸ミシン工房にも生地を提供されていて、
東京での活動発表の場にも来てくださったことを同工房の熊谷代表から聞いていました。
そんなお話をしたところ、『実は震災復興を機に生まれた生地もあるんですよ』と教えて下さいました。それはパープルのグラデーションが鮮やかな遮熱レース。
生地の風合いを重視する本田さんのシリーズの中では異色の機能レースです。
震災を機に重視されるようになった省エネ対策品に、
カーテンとしての魅力を吹き込んだ本田さんならではの生地です。
最後の最後でこんな素敵なお話が聞けて、なんだか夢うつつで会場を後にしました。

2014年10月8日水曜日

縫製屋、縫う。

縫製担当のart-k後藤です。


自宅のアパートに持ち帰り手縫いの仕上げ。
コーニスバランスという特殊な上飾り、イベント装飾用の展示物になります。

子供が小さいので工場に居られず、こんな所で仕上げていますが、子供が朝起きてコレを見たら目を丸くするだろうなぁ、なんて考えながら作るのもちょっと楽しみです。

+PLANのお客様のお仕事はさすがに持ち帰れませんが^^;