2013年8月8日木曜日

木製ブラインドの納品

ご新築の工事で木製ブラインドを取り付けてきました。
ここで必ず言わなければいけないことがあります。

降り切ったなあ~と思って



スラットを回転させると、ヒョイって感じで下が開いてしまうので



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こういう風に操作すると開かないんですよって実演。
 

販売時にもお話ししていますが、
ご新築の方は色々な業者さんから色々なお話をお聞きするので、
やはり納品時のご説明が欠かせません。
今回はスタッフ田中がバッチリご説明してくれました。 

2013年8月5日月曜日

夜食ワンダラー

9時間かかった工事の夜も、店に戻って事務仕事。
30キロの道のりを、夜食を探してハンドル握る。
今夜も俺は夜食ワンダラー。

幸楽苑(食べ飽きた!)
すき屋、吉牛(看板だけで食べた気になる!)
コンビニパスタ(全制覇!)
カップラーメン(以下同文!)
ラーメン屋で~680円払ってラーメン食べるのに~
280円のカップラーメンはなぜか贅沢な気がして買えないのはナゼ~?

そして今夜も来てしまう。
終着駅は相鉄ローゼン。
半額の寿司(食べ飽きた!)
チラシ寿司(確かに違うけどちょっと…)
お客様には会わないように~(祈)

冷凍食品に目が止まり、
買ってしまった冷凍パスタ。
レンジでチンでOKさ。
既にお皿も買ってある。

チャチャチャチャチャ、チーン!
















箸、が、な、い!YEAH!

浴室ブラインドの採寸

浴室ブラインドの採寸に行ってきました。















現場でお客様と相談したのが「手前に付けるか、奥に付けるか」です。
奥に付けることが多いのですが、
手前に付けると、女性がバスタブ越しに操作棒に手が届く
ギリギリの距離であることが多いからです。
今回も奥様に距離感を確認して頂いたところ、
奥だと届かないこと、そこに物を置くことはないことから
手前に付けることにしました。
窓によっては水勾配が取ってあり、
仕上がり高さが変わることもあるので、事前の確認が必要です。
仕様はノンビスタイプではなく、サイズを考慮してビス止め式、
色は当店スタッフの渡邉がご提案した
カラーコーディネートタイプのブラインドが付きます。
取付位置や仕様、色など、
一台のブラインドに工夫と提案が色々と詰まっています。

2013年8月2日金曜日

落し蓋と石膏ボード

昔、オーストラリアに居た頃、
ウイークリーのオンボロアパートに住んでいて、
そこには小さな共用キッチンがありました。
ある日僕がそこで肉じゃがを作っていたら、
落し蓋を見たオーストラリア人がビックリしながら僕を見て、
「お前、蓋食うのか?」と聞いてきました。
僕は「時々、ちゃんとした日本食が食べたくなるからさ。
こうすると味が全部にいき渡って美味しいんだよ」と言おうとして、
「Sometimes…」とまで言った後、「ちゃんした日本食」って英語で何で言うんだ?と考えてしまい、
気づいた時にはその人は首をかしげながら去って行くところで、
結局僕は「時々、蓋を食うヤツ」ってことが確定してしまったのですが、
まあ例え日本語でも、「相手がしたことがない事」を説明するのは難しいんですよね。

さて今日は取引先工務店の依頼で取付工事に行ってきました。
カーテンボックスにリフォーム前に使っていたレールを取り付けるという、
誰もが簡単にイメージできる説明不要の非常に簡単なお仕事です。
で、こういう現場に限って落とし穴ってあるもので…
再塗装されたカーテンボックスの天井にうっすら見える穴位置と
レールの穴位置を合わせてビスを打ったところ、何と効かない!
キリを入れてもそのままズボッと奥まで入ってしまいます。
ワンプッシュで他の穴もチェックしましたが全て同じ。
どうも3~5㎜の薄ベニヤで出来ているみたいで、
どこを打ってもダメなようです。
良く今まで落ちなかったなと思いつつ、ボックス内を見ていると
既にビスを打った形跡のある穴を2つ発見。
どうやら誰かに頼んで取付ができず、困って僕の所にきたようです。
確かにこの状況では「付かないよ」って断るでしょう。
僕もそう言いたいところですが、ここからが「読み」の始まりです。
以下、窓を見ながら私の独り言。

窓は1間半が2つのL型かあ。
カーテンボックスの天井にベニヤを貼るのなら、最低でも2730㎜は必要だよな。
でも、そんな板はないからサブロク板(幅3尺×長さ6尺)を切って貼るしかないだろ。
ってことは2770㎜のボックスに使うなら、短手を使えば910㎜が3枚+チョットが必要だよな。
そうすると、その板の間には桟が必要じゃないか?
でないと開いちゃうし。
どれどれ。










継ぎ目見~っけ!
てことで予想通り910㎜ピッチで桟が入っており、
そこに合わせてレールに新たに穴をあけて無事に取付終了。

 
「無事に付きましたよ~」と監督さんに電話をしたら
とてもホッとした声をしていました。
良かった良かった。
 
そういえば以前、同業者と工事の話をした時に、
「どんな工事が得意なの?」って聞かれて
「極力、アンカーを使わない工事かなあ」って言った時の事を思い出しました。
あの時の職人さん、「お前蓋食うんか?」って聞いてきたオーストラリア人と同じ顔をしていました。
「お前、石膏ボードに打つんか?」
いやだからそうじゃなくて…(笑)

2013年7月29日月曜日

スタイルカーテンのご用命もプラスプランへ!






こんなカーテン(?)もお仕立て致します!

出張明け一発目

おはようございます、縫製担当のart-k後藤です。
いきなりのステップ柄で危うく裁断位置間違えそうになりました、、、
が、気合い入れ直して頑張りまーす。

取付工事の話は長く、理屈っぽく、誰も最後まで読まないと知りつつも、書いてしまうのだ

リビングと続き間の洋室にネクスティを取り付けました。
 










 
まずはリビング。 
窓の寸法は2555㎜ですので、サッシを切っていることになります。
一間半は柱の芯~芯で2730㎜ですので、
2730-52.5(10.5㎝の柱の半分)-52.5(同じ)-12.5(石膏ボートの厚み)-12.5=2600㎜
が窓の外寸になります。
(最近では石膏ボードの代わりに金物で対応しているケースが多いです)
2555㎜ということは45㎜小さいことになります。
写真には写っていませんが、一番左の天井の梁の右端から窓の左端まで、
ちょうど45㎜ありました。
ということは窓は右に寄っていることになります。
当店では窓寸+100㎜(左右各50㎜)をレール寸にしていますが、
これではビスが効きません。
そこでレールを通常より長めにして、
左右共にビスの効く位置にブラケットがくるようにしました。
 
こちらは続き間の洋室です。
実はこちらは以前ブログで紹介した現場です。
http://plusplan.blogspot.jp/2013/07/blog-post_1262.html
 
 
 
 









こちらは窓の外寸が1235㎜。
左右の壁面は共に455㎜ですので、
両端のいずれかの柱を起点にして、
そこを一間と考えれば中央に縦桟がある可能性もありますが、
ちょっと考えにくいです。
柱の無い側に間柱を入れて四尺間に縦桟を入れる方法でないと、
サッシの片側を固定することが出来ないからです。
廻縁のフィニッシュは中央にありませんでしたので、
やはりそのパターンのようです。
そこで、ブラケットを1つ多く四個にして、
全てのビスを効かせました。
レールの出幅はリビングと合わせています。
 
エアコンの件であれだけのご相談をして、
工法を考えながらレールの長さや取付方法を工夫して、
やっと二か所のレールの取り付けが完了します。
付いてしまえば「ただ付いただけ」にしか見えませんが(笑)
 
 
 

 
 
 




2013年7月26日金曜日

裾ウエイトチェーン

縫製担当のart-k後藤です。
写真はチェーンを巻き込んでいるところ。
これにも色々とノウハウはあって、丁寧に気をつけて。
横使いの生地の場合、経糸を切った分、解れやすくなってしまいます。切る場所も生地により色々です。

2013年7月25日木曜日

夏休みと聞くと

無性に工作がしたくなる縫製担当のゴトーです。


いや、これは展示会の準備なんですが・・・

2013年7月23日火曜日

雨は降り、木製ブラインドは振る

 























ゲリラ豪雨の中を渋谷まで採寸に行ってきました。
ワイパーを最速にしても全く効かず、
あっという間に道が川みたいになりました。
今日採寸しないと間に合わないので帰るわけにもいかず……。

一度採寸した場所なのですが、
どうしても見たかったのがこちら。


















木製ブラインドのスペースだけ残して
間仕切り壁(写真右)を窓まで伸ばすと聞いて、
「ちょっと待って~」と大工さんにお願いした窓です。
木製ブラインドはブラケット前部の爪に引っ掛けて固定するので、
その際に本体が斜めになります。
その為、本体の奥行だけでは「振り幅」が無く固定できません。
現場でお願いしたよりも広めにとってくれていて一安心です。








2013年7月22日月曜日

「最後の」カーテン

僕より上の世代の方が新しいカーテンを買われる時、
「これが最後のカーテンだから」と、おっしゃることがあります。
そんな時は「大丈夫ですよ。そうおっしゃる方はちゃんと長生きして、
もう一度掛け替えに来られますから」と冗談ぽく返すのですが、
お客様の言葉自体を軽く受け止めているわけではありません。

ご夫婦で様々なご苦労を乗り越えてこられた
A様ご夫妻の「最後の」カーテン。
事前にお引越し先のマンションに伺い、
今のお住まいにも伺ってお使いになっている家具を見て、
生地を含めてご提案したものをもう一度マンションでチェックしてOKを頂き、
でももうちょっと良くなるんではないかと上飾りの割り振り寸法を見直しをして、
バッチリ出来たものを再度ご提案しました。














レースは実家が生地屋さんだった奥様が「この子がいい!」と
吊りサンプルを抱きしめて放さなかった刺繍レースを合わせます。
きっと素晴らしい出来上がりになると思います。
「最後」に相応しいものをと思いつつ、
「最後」にならないようにと祈りつつ…。

2013年7月19日金曜日

フラットバランスデザイン中

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
A様のフラットバランスをデザイン中です。
生地のイメージとバランスのデザイン、ご予算、
生地のリピートとデザインの関係など、
様々な要素を考慮して決定します。
上の写真の絵を書くだけなら10分ほどですが、
ここに至るまでに2時間以上、書いたり消したりを繰り返しています。
そして、12時過ぎに加工所に見積もり依頼のFAXを送ると、
「サイトーさん、ここなんですけど…」って電話がかかってきます(笑)。
みんな、早く帰ろうよ(笑)






2013年7月17日水曜日