おそらく読んで下さっている方の大半は
興味がないと思われる入り隅の房掛けの
話を一体いつまで続けるのかという疑問も
持たないまま今日も房掛けの話。
本当に稀にビスが効くケースがあり、
以前から気になっていました。
たまたま居合わせた大工出身の監督さんに
聞いたところ理由が判明。
そして今日の新築現場で早速そのケース。
無人の現場で、
ふと大工さんの仕事風景が浮かびます。
2013年3月13日水曜日
2013年3月12日火曜日
2013年3月11日月曜日
ロールスクリーンの選定
ご新築のI様の現場に採寸に行ってきました。
子供部屋にはロールスクリーンを付けます。
今の時代はネットで買われる方もいらっしゃるようですが、
無地のロールスクリーンを選ぶのにも、
色以外にも色々な選定要素があります。
今回は濃いグリーンと薄いグリーンで迷われました。
2階でシャッターはなく、お隣の窓もすぐ近く。
夜、灯かりを点けても中の様子が見えない事を重視して、
薄いグリーンになりました。
生地の透け感にも拠りますが、
濃い色の方が光のコントラストが明確なので、
中の様子が見えやすいのです。
それぞれの現場、住む方によってお勧めする商品は
違ってきます。
2013年3月9日土曜日
見た目は普通だけれど
幅120㎝の窓に装飾レールを付けてきました。
このサイズの場合、2.10m(一間用)をカットして使いますので、
ブラケットは両端と中央の3つです。
でも、写真を見ると2つ映っています。
これに両端の2つを加えると4つになり、
一間より小さい窓なのにブラケットの数は多くなっています。
この現場は以前このブログでご紹介したコチラです。
このサイズの場合、2.10m(一間用)をカットして使いますので、
ブラケットは両端と中央の3つです。
でも、写真を見ると2つ映っています。
これに両端の2つを加えると4つになり、
一間より小さい窓なのにブラケットの数は多くなっています。
この現場は以前このブログでご紹介したコチラです。
シェードを付ける中央の3連窓とバランスを取るために、
左右の引違の窓を高い位置に付けることにしました。
カーテン下地は窓上13㎝まで入っていますが、
それよりも高い位置となります。
右の窓は窓の両端に柱が来ており、取付上問題ありません。
問題なのは今回ご紹介する左のW120㎝の窓です。
このサイズの窓はこのような構造になっています。
(エクセルでチャチャッと作ったので雑ですが)
窓の両端が柱。
そこから445㎜ピッチで縦桟が入っています。
このピッチは在来工法であれば必ず同じで、
2ピッチ分(910㎜)が「半間」、4つが「一間」(=柱の中心~中心までが1820㎜)です
窓上の細い横ラインは「まぐさ」と呼ばれるもの。
その上がカーテン用下地です。
今回はカーテン用下地より上に付けるので、
縦桟に打たないといけません。
そうすると…窓の中央には縦桟がありません。
石膏ボードだけということです。
その為お客様には、
「一間はブラケット3つ、120㎝の窓は4つにさせてください」と
お話ししています。
今回のレールは数が異なっても目立ちませんし、
距離も離れているのでまずわかりません。
中央をアンカーで止めるより強度も強くなります。
中央をアンカーにしてはいけない理由はもう一つ。
レールの右端は入隅(直角の壁)になっていて、まっすぐ打つとビスは効きません。
そこで長いビスで右斜めに打って柱の横側に効かせています。レールの右端は入隅(直角の壁)になっていて、まっすぐ打つとビスは効きません。
この場合、真っ直ぐ打つよりも強くはありませんので、
中央がアンカーではダメなのです。
ブラケットを4つ使い、端のブラケットに近い位置にくることで、
レールの振れもなくなります。
と、ここまでを採寸時にお客様にお話しして、
ブラケットをあらかじめ1つ多く取っています。
一つのレールを付けるために、
他の窓とのバランスを考え、
家の構造を考慮した取付をして、
加工所さんが柄位置に気を付けた生地のカットをして、
一つの現場が完成します。
当店にしかできないことだと思います(えっへん)。
*完成写真は本ブログにてご紹介します(半年以内に…笑)
ラベル:
工事・納品
O様部品チェック
O様の部品チェックが完了しました。
ここのところ工事が続いているからか、
工事時間が長くなっているので、
天付のレールのみ事前にカットしました。
時間を短縮したいのではなく、
集中力が切れてしまわないようにです。
O様の現場はミディアムウッドとダークマホガニーの2色を使いますので、
カットしていないミディアムウッド色を一番下に、
その上にダークマホガニー色を置いて、
一番上にカットしたミディアムウッド色を置きます。
さらに梱包のビニールにガムテープを貼って区別しておきます。
小さい箱はブラケットと房かけです。
その間には厚紙を置いて傷が付かないように。
後はカーテンが届くのを待つのみです。
楽しみにしていてくださいね。
ラベル:
工事準備
2013年3月8日金曜日
2013年3月7日木曜日
2013年3月6日水曜日
カーテンレールの選び方
本日採寸に伺ったO様のリビングです。
ナチュラル色の床にマホガニー系の窓枠です。
そして装飾レールの色はダークマホガニーです。
なぜ?
それはO様がお使いになる家具の色に合わせたからです。
窓枠はカーテンを掛けると見えなくなります(レースは閉めていることが多いので)、
床はダイニングセット、テレビボード、ソファが置かれると、
これもまたほぼ見えなくなります。
その結果、お部屋に入った時に最も印象に入るのは、
家具の色だからです。
また、お選びになったカーテンともダークマホガニーが最も合う色でした。
レールはカーテンが決まってから、
お部屋の完成形をイメージして選ぶことが重要です。
ラベル:
プレゼンテーション
お昼ごはん
酒匂川の中流、右手は土手と松並木、左に富士山という
ゆったりとした時間の流れる住宅街。
採寸した現場は一年前にご新築のカーテンをやらせて頂いたI様の隣でした。
庭から声をかけてくださり、お客様と共にI様のお宅へ。
『カーテンいいよ~』
無事に現場打ち合わせを終え、
少し離れた場所に車を移動しました。
今日はここでお昼ごはんです。
ゆったりとした時間の流れる住宅街。
採寸した現場は一年前にご新築のカーテンをやらせて頂いたI様の隣でした。
庭から声をかけてくださり、お客様と共にI様のお宅へ。
『カーテンいいよ~』
無事に現場打ち合わせを終え、
少し離れた場所に車を移動しました。
今日はここでお昼ごはんです。
レールと部品チェック
発注したレールが入荷してきました。
取付までまだ日のある現場もありますが、
部品の確認は出来るだけ早くしています。
発注漏れや手配ミスがあっても、
再手配すれば工事に間に合うからです。
いつも通り全ての梱包を外して、
明細書と照らし合わせながら、
「この窓はこのブラケットとこのレール、房掛けはこれ」と
1窓1窓、部品の種類と数を確認していきます。
合っていれば一つの箱にまとめて、約定札を貼ります。
この写真の分で4時間位でしょうか。
数年前はやっていませんでした。
発注時にあれだけ気を付けているのだから、
間違えるはずはないと。
でも、やっぱり起きるんですね。
だからこの作業は全てに優先してやっています。
ラベル:
工事準備
2013年3月5日火曜日
Y様シェード
縫製担当のart-k後藤です。
有効生地巾150cm1枚で、41cmのシェード3枚。
縫いシロで普通は合わない脇まで柄合わせ。ザ・裁断マジックですよ☆
(サイトーさん、左右の組み合わせは、窓の距離如何で見映え良い方に入れ替えて下さい~。)
補足で。
有効生地巾150cm1枚で、41cmのシェード3枚。
縫いシロで普通は合わない脇まで柄合わせ。ザ・裁断マジックですよ☆
(サイトーさん、左右の組み合わせは、窓の距離如何で見映え良い方に入れ替えて下さい~。)
縫いシロを引いた1枚の位置は、この状態。
柄位置を調節して切り分け、左右を入れ替えています。
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