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2016年3月4日金曜日

線を重ねる


平塚市のI様にお選び頂いたレースです。
裾は10㎝のダブル折り返しになりますので、
普通にお作りするとその部分だけ線がたくさんできてしまいます。
レースなので透けてしまうからです。
実際、メーカーさんのカタログ写真もそうなっているのですが、
アートケイさんはいつも線をきれいに重ねて折り返してくれます。
キレイですよね。

2016年1月14日木曜日

リボンテープの取付

縫製担当のart-k後藤です。

アパレル系資材を上手く使ってアクセントを付ける+PLANさん。

服飾よりも、直線の加工が非常にシビアになります。

キレイに真っ直ぐ。
縫製のコツは・・・丁寧に丁寧に、デス。

2015年12月22日火曜日

O様のレース

基本的には丈の長い窓にお勧めする、裾に柄のあるシアー。
それを敢えて腰高窓に使います。
とは言っても、そのまま使うとちょっとアンバランスになるので、
柄下の無地部分をカット。
柄が山のつまみに近づくと柄が歪んでしまうので、
フラットカーテンでお仕立てします。
今日は、リビングの輸入生地入荷の連絡も入りました。
アートケイさんとも納期の相談をして全てバッチリ。
順調に進んでおりますので、出来上がりを楽しみにお待ちください。

2015年12月10日木曜日

N様のレースの裾

茅ヶ崎市のN様の発注をしています。
こちらはリビングのレースの発注書です。
150巾縦使いの生地ですが、
片側1枚を1巾=ジョイント無しでお作りしますので、
裾は折り返しではなくウエイトチェーンの仕様にしました。
透け感のあるオパールプリントのレースですので、その方がキレイです。
耐久性も考慮して、細い折り返しを本縫いで叩く作り方です。
細部まで気を付けながら、
少しでも仕上がりが良くなるように考えて発注しています。

2015年12月4日金曜日

S様のレースの裾


パッと見は、単なるプレーンなレース。
でも、S様はその品質の良さを一瞬で見分けられました。
色へのこだわり、素材感、生地のなめらかさ、
そうした品質の良さは数字でお話ししても伝わるものではありません。
生地の表情や感触にお客様が価値を見出して下さるかどうかが全てです。
長い広縁の掃き出し窓に掛けますので、
ヒダがキレイに出るように形態安定加工をつけ、
直射日光でウーリー糸が裂けないように、
裾はロックにせずに小さな折り返しの本縫いで仕上げます。
キレイさと丈夫さを気にしながら仕上げます。

2015年11月26日木曜日

S様のシェード

Sさまにご採用頂いたプランのラフスケッチです。
寝室から続く書斎スペースを、
流れを維持しつつも別空間になるようスタッフがご提案しました。
今日はアートケイさんとシェードの縫製について色々と相談をして、
細かな仕様も決定しました。
アートケイさんは、こうした特殊な縫製を数多く手がけているので、
細かな部分もきっちりフォローしてくれます。
これは決してスペックでは語れない部分です。
でも、一番大事なところでもあります。
 
 

2015年11月18日水曜日

チラ見せ

ブログの更新をサボっていたせいで、
ご紹介が工事の前日になってしまいました。
明日、納品のF様のレースです。
厚手のボイルとガーリーな編みレース、そしてリボンテープと、かわいいリボン。
スタッフご提案のかわいいレースカーテンです。
窓にかかると可愛らしさも倍増すると思います。
明日、宜しくお願いします。

2015年10月24日土曜日

細部を詰める

ドレープ、レース共に上質なクラシック生地をお選びになったT様。
仕様は一般的な両開きですが、当店ならではのお仕立てにしていきます。
掃き出し窓と出窓は、上部から柄合わせ。
通常は裾からですが、横並びの位置関係を考慮します。
柄位置がバランス良くなるように生地もちょっと多めに取ります。
レースは横リピート23.8㎝ですが、
柄位置が山の頂上にくるようにお作りします。
厳密に言うと横リピート25㎝でないとダメなのですが、
それを意識した生地カットと、山高と山ピッチの調整をして、
少しでもズレが目立たないようにします。
こういうことに対応してくれるのは、アートケイさんだけです。
出来上がりが全然違います。
 

2015年9月27日日曜日

無地のカーテンを2枚作るという難問

T様からご注文を頂いたのは吸音専用のカーテン。
音の反響を防ぐ専用のカーテンです。
納品がご入居に間に合わない時などに使っている仮吊りカーテンで
事前に吸音効果を仮体験して頂いてのご購入です。
(遮音と違い、吸音は効果が実感しやすいカーテンです)
製作時に気を付けたのがカーテンの作り方。
460㎝の壁面を不均等に2分割してレールを付けていますので、
2枚のカーテンの山の高さや間隔が変わってしまうのです。
でも、同じ壁面でそれは変。
と言う事で、それを揃えるように指定するのですが、簡単にはいきません。
そこで『仕上がり巾の変更はOKです』と書き添えます。
こうしないと揃えられないケースが出る為です。
さきほどアートケイさんとお話しし、仕様はほぼ決定しました。
やはり色々なケースで長所・短所があり、結構難問でした。
無地のカーテンを2枚作るだけですが、
そこには色々な知識と判断が必要になります。
 

2015年9月22日火曜日

K様カーテン

縫製担当のart-k後藤です。

お陰様でイベントの方は無事納めることが出来ました。


写真は+PLANさんのお仕事より。
バイアステープで縁取りされたカーテン。
丁寧に、真っ直ぐ真っ直ぐ。

2015年9月4日金曜日

続:K様

縫製担当のart-k後藤です。

サイトーさんの指示通り、カーテンの柄位置はばっちりです。



写真は、こちらは柄のバランスをお任せ頂いたシェードの裁断。


5mm程度なのですが、機械で切って気に入った柄位置からズレたので手で切り直し。

サイトーさんのお仕事振りを見ていたら、ね。
黙っていたらわからないであろう、たった5mmでも、自分の気持ちの通りに仕上げたいものです。




2015年8月31日月曜日

レースの裾

本日納品させて頂いたK様のレースです。
今までお使いになっていたものはウエイト巻きロックでしたが、
その部分が避けてしまっての掛け替えでした。
今回はそのような事態を避けるため、裾の処理を一工夫。
小さな折り返しにウエイトチェーンを落とし込んで、
本縫いで仕上げる方法にしました。
裾の処理方法はお部屋のテイストやお客様のご要望によって
その都度最適なものをご提案しています。

2015年8月28日金曜日

数秒が数年

縫製担当のart-k後藤です。

ぱっと見て、ここら辺が良いかなと目星を付けた柄位置。


そこからもう一度メジャーを当て計り直してみます。
「イマイチ」と判断して別の場所で頭と裾の柄位置を決めていきます。
数秒~数十秒の事ですが、この柄位置で何年も飾られる事になりますから。

物によっては非常に裁断しづらい場所でカットする事になり、手間を増やす作業ですが、
私たちの今が、このカーテンのこの先数年を決めていると思うと、ね。

良い柄位置ありましたっ

2015年8月11日火曜日

デザインの裏側

目が粗いレースを無地の上に乗せたT様のシェード。
バイアステープで見切ると縫製もしやすくなりますが、
イメージからは離れます。
そんな手間のかかる縫製をアートケイさんがバッチリ仕上げてくれました。
レースの裾は編み1つ分大きさに合わせて小さな折り返しです。
それにしても、こうした確認をひたすら繰り返すスタッフもなかなかに細かい。
採寸表から発注書まで注意書きとチェックマークでいっぱいです。
今頃抜け殻になってるんじゃないだろうか(笑)。
 

2015年8月6日木曜日

チクチク針仕事

縫製担当のart-k後藤です。


パソコン仕事をしていたら、スタッフからキータッセルを縫い付けてと頼まれまして。
キーボードの前でちくちくとやっている、ついさっきの写真です。

パチリと写真を撮って、仕上げ。



綺麗に仕上がりましたっ!到着までもうしばらくお待ち下さい~

2015年8月4日火曜日

真っ直ぐ真っ直ぐ

農業に従事していた時はマッスルマッスルだった、
縫製担当のart-k後藤です。


今は、まっすぐまっすぐです。


綺麗に縫えていますよ。

ミシンの針先を綱渡り綱渡り。

人生も綱わたr・・・いやなんでもないです。

2015年8月1日土曜日

S様タッセル

納品の度に感心するアートケイさんの横ボーダー用タッセル。
こちらの写真が表。
こちらが裏。
 
タッセルを束ねた時に、
カーテンのボーダーとバランス良く配置できるように
表と裏でボーダーの種類を変えてあります。
『特殊物が得意』と言われるアートケイさんですが、
こうしたチョットしたことに気付くからこそ、特殊物が出来るのだと思います。
それは私たち販売側も同じ。
スタンダードのカーテンがキッチリ出来てこそ、特殊物がご提案できるのです。
10階建てのビルを8階から建てることが出来ないように、
大事なのは基本的な部分なんですよね。
 

2015年7月24日金曜日

I様バランス その2

縫製担当のart-k後藤です。



サイトーさんからのイラストをデータに。
同一のデザインでサイズ違いは機械の力を借りて正確に引き延ばしていきます。
2つのデザインを俯瞰的に見比べてチェック。
綺麗に型紙の元が出来ました。


と言うと機械的な雰囲気ですが、


曲線の調節は手作業による感覚的な作業。
ちょっと分かり難い写真ですが、手と機械の共同作業です。

2015年7月15日水曜日

間仕切りカーテンの裾

リビングと床上がりした畳スペースの間仕切りに
カーテンを取り付けました。
間仕切りの場合、表からの裏からも見ますので、
生地は平織の無地をお勧めしています。
それと重要なのが裾の処理。
裏から見ても『いかにも裏』という感じがしないよう、
生地の裾を小さく折り返してウエイトチェーンを落とし込む作り方にします。
ちょっとしたことですが、印象は大きく変わります。

2015年7月2日木曜日

繋ぎ方、イロイロ


縫製担当のart-k後藤です。

プラスプランさんで良くお仕立てする生地の切り替え。
生地同士の繋ぎ方にはいろいろなやり方があります。


画像は別件で説明した際に使用した説明
仕立て方で見た目も変わるのですが、多くは私たち縫製側のさじ加減で決めています。


K様のカーテン。
こちらはサイトーさんの指示による仕立て方での生地切り替え。
先ほど最後の仕上げを終えました。綺麗に出来てますよ~
もうすぐ出荷されますので、もうしばらくお待ち下さい。