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2017年1月13日金曜日

K様のロールスクリーン

年明けからバタバタとしております。
こちらは秦野市のK様の玄関のロールスクリーン。
リビングへとつながる場所だけに、
大事なのは色や柄の流れ。
些細なことですが、こうした連続性からインテリアの心地よさが生まれます。
それぞれの窓の内容を考えながら、
でも頭の中では家全体のプランボードを作っている感じです。


2017年1月9日月曜日

N様切替カーテン


カーテン選びにとって最も大事なのは、
お部屋のテイストとのマッチングです。
藤沢市のN様の場合もカーテン選びの前に、
テイスト決めから候補にされている家具のセレクトのお話に
最も時間を割きました。
その結果決まったのは少しエスニックなレースと
ユーズド感のあるドレープの組み合わせ。
これをドレープ&レースではなく、
切り替えて1つのカーテンとしてお作りします。

裾の縫製はドレープの重さを考慮して
折り返さずにウエイトチェーンを巻き込んだ仕様です。



今年も一窓一窓丁寧に、
お客様のご期待に添えるプラン作りをしていきたいと思います。
宜しくお願い申し上げます。

2016年12月16日金曜日

お任せ



本当にありがたいことに、ご紹介のお客様が続きます。
厚木市のO様は共通のご友人を通じてのご来店でした。
ご新居をほぼ大工さんのお任せで建てられたとお聞きして、
ご負担にならないように、できる限りO様のご要望をお聞きして
カーテンプランを作るように心掛けました。
少しでも迷われたら決して私たちから押すことのないように。
最後に伺った時、「とても楽しかった」とおっしゃって頂けて、
グッときてしまいました。
出来上がりまでもうすぐです。
楽しみにお待ちください。

2016年12月8日木曜日

M様切替カーテン




北欧のインテリアがとてもお好きな厚木市のM様。
でもナチュラルで大人っぽい北欧生地は少なく、
そこにお部屋のテイストや色などの要素が入ると、
かなり条件は厳しくなります。
そんなM様がとても気に入って下さったのが、
イギリスのコットン生地。
北欧のようにビビットではなく、
ちょっとグレーがかった感じが良いのです。
裾切替のカーテンでお作りしますが、
この割合によって印象が変わりますので、
仕上がりイメージをお作りしてご覧頂きました。
長い間探し続けたお客様の想いに対して
私たちができることって、こういうことだと思っています。









2016年12月6日火曜日

I love it!

先日、20才になる息子が私に車の相談をしてきました。
「安い外車ってどう思う?」
バイトで貯めたお金を頭金に、5・60万の中古車を購入したいようです。
「もしさ、君が車に乗って色々なところに行きたいとしたら、
 燃費とか乗り心地とか考えない方が良いよ。
 そういうものを望む時点で、移動は苦痛ですって前提だからね。
 好きな車に乗ると良いよ。
 そしたら燃費が悪くても頑張ってバイトするし節約もするし、
 乗り心地が悪くても、この車でどこかへ行きたいって気持ちになる。
 そしてそれは、とても素敵な経験になると思う。
 故障が多いとか、修理代が高いとか、今はそんなこと考えないで
 失敗覚悟で好きな車に乗ってみたら?
 休憩中のパーキングで、俺の車カッコいいなってニヤケルのは最高だよ」

理屈は感情には勝てません。
私はそれをこの仕事を通して知りました。



ご結婚をされて50年。
とても仲の良い秦野市のT様ご夫婦が選ばれたのは
民族衣装を思わせるようなかわいいカーテンでした。
今、お使いになっているのはクラシカルな柄ですので、
とても大きな方向転換です。
「今の私の気分にはちょっと重い気がするから、
 もっと楽しくなるようなカーテンが良いかな」
とおっしゃっていました。
カーテンやインテリアを選ぶには色々な事を考える必要があります。
床や壁との相性、お部屋のテイスト…。
でも、「この生地が好き」「今の自分には合ってる」という感情の方が
もっと大事です。
理屈で選べばもっと似合う生地はありました。
でも、この生地こそが正解なのです。

2016年12月5日月曜日

K様発注しました



ご報告が遅くなりましたが、厚木市のK様も発注が完了しております。
以前、あるカーテンデザイナーさんがこんなことをおっしゃっていました。
「年齢と共に、人って心地よいものが変わるのよね」
K様のお勧め生地を選定している時、ずっとこの言葉が頭にありました。
お部屋に合うのは大前提、でもそれだけじゃなく、
このカーテンのあるリビングはK様にとって心地よいかどうか…。
掛け替えのお客様にはきっと色々なタイミングがあります。
まだまだ元気なカーテンを拝見した時、
きっとそうした背景があるのだと思いました。
K様から「どれも良くて悩みました」とおっしゃって頂けて、
本当に良かったです。
写真はドレープだけですが、別紙でレースもちゃんと発注しています。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

2016年12月3日土曜日

人気生地



ふとしたことがきっかけでブレイクする生地、
というのが時々あります。
世の中の流れが変わったことだったり、
これまでに思いつかなかった使い方が出てきたり、
理由は様々です。
大和市のK様にお選び頂いた生地もその一つ。
それまでずっと見てきたはずの2つの生地が、
あるときふと、「こう使えば素敵だよね」という話になり、
そこからさらに派生してまた別の使い方でご提案したり。
幅広く使える柄でもあり、一気に人気生地となりました。
K様の場合は、
ボーダー部分を掃き出し窓と小窓に使い分けたカーテンのご提案です。
小さい窓は芯地も短めのものを使うなど、
縫製仕様も細部までキッチリと気にしてお作りします。



2016年12月2日金曜日

K様も順調に



当店ではお客様からのヒアリング後に
生地サンプルをお取りしてご提案することが多かったのですが、
リニューアル後はそういうケースがとても少なくなりました。
あの時はひたすらにカタログや資料とにらめっこでしたので、
新しく入れたサンプルを選んで頂けると、とても嬉しいのです。
厚木市のK様もタイのブランド、パサヤの新サンプルをお選び頂きました。
カーテンとシェードで生地の表と裏を使い分けたプランです。

寝室はブラインドのからーコーディネート。
K様と打ち合わせをしながら細部を決めた仕様です。


ご予算を下げるのに仕上がりも下がるのは嫌だなあ…
という私の勝手な意地(笑)をとても喜んで下さいました。
ありがとうございます。
中央の窓から左右の窓へ伸びるように見せるプラン。
こちらもきっと良い感じに出来ると思います。
(実は本日、入荷しました)
出来上がりを楽しみにお待ちください。




















2016年11月29日火曜日

切替カーテン



新築をされたご親戚の方とご一緒に来られたことをきっかけに、
掛け替えをすることにされた厚木市のA様。
当店の仕事を見て、こうしてご依頼をくださることは本当に嬉しい事です。
そんなA様のリビングにはナチュラルエレガントの刺しゅうレース、
そしてお嬢様のお部屋には切替カーテンがつきます。
切り替えた部分にオレンジのバイアステープを付けるのがポイント。
スタッフが良いプランを考えてくれました。
きっと大人カワイイ感じに仕上がると思います。
と書きつつ、ご紹介が遅れてしまったので近日中に入荷します。
お楽しみに!


2016年11月15日火曜日

プランとの距離




秦野市のI様のカーテンが入荷しました。
写真はシェードの巾落とし分を横取りして使用したカフェカーテン。
耳立てだけに使うか、筒縫い部分も使うか、
それぞれの出来上がりイメージがどう違うか、
I様とご相談をしながら決めさせて頂きました。
出来る限りのご提案をしたいと、いつも思っておりますが、
それと同じ位思っているのは、
お客様と一緒に考えていくこと、
お客様とプランの距離が近いことです。
それはきっと、出来上がった時の喜びにも関係してくると思うのです。

2016年11月13日日曜日

部屋の役割り



ほぼ全室を天然素材で選ばれた秦野市のI様の和室です。
葦と竹で組まれた天井がとても良い雰囲気なのですが、
単純に『これに合うもの』をお勧めするだとしたら、
私たちの役割はありません。
スタッフとまず考えたのは、このお部屋の役割です。
ご家族の構成や間取りから、
この部屋の意味をひたすらに掘り下げて考えました。
竹や木のブラインドは確かに合うかもしれません。
でも、それは私たちの思う部屋の役割ではありませんでした。
固い素材ではなく、柔らかで心が和むもの、
特別な空間として楽しめるもの。
そんなイメージでご提案したのが、こちらの刺しゅう生地です。



フォーカルポイントになる小窓にシェードにして取り付けます。
腰高窓はあえてこの生地にしないのがポイント。
お部屋のイメージも、生地も、とても気に入って下さいました。
柄取りはお任せ頂きましたので、
ゴトー君と相談しながら良い感じで仕上げたいと思います。

2016年11月11日金曜日

生地を選ぶ



細部にまでこだわりを持ってご新居を建てられた厚木市のK様。
リビングのレースのセレクトに迷われていました。
当店ではプランニングの前に現場を拝見することが多いのですが、
今回もスタッフが事前に現調しました。
確認したいのは寸法ではなく、
お客様が作りたい空間のイメージです。
それが共有出来ない限り、良いご提案は出来ません。
喧々諤々のプランミーティングを経て決まったのは、
グレーがかったモダンテイストのレース。
何か手を加えたりという内容ではありません。
でも、そこに至るには長い時間が必要でした。
なぜこの生地なのか、なぜこちらの生地ではダメなのか、
一つ一つ確認しながら、決定します。
だからこそかかった瞬間は私たちも感動します。
きっと、K様の現場もそうなると思います。

2016年11月7日月曜日

縫製指示書



小田原市のY様のオーダーカーテンの発注書です。
切替カーテン裏地付無双縫製という
複雑な感じの名称になってしまいますが…複雑です(笑)。
表地と裏地の生地巾が異なること、
裏地を裏から見た時に表が見えるようにすること、
耳の処理が一般的な裏地付カーテンと異なること等々、
シンプルとも思える作りですが
伝えないといけないことがたくさんあります。
生地情報は散らさずにまとめて、
縫製指示はその位置だと分かる箇所に、
注意事項は欄外にまとめて書くなど、
発注側が出来るだけ分かりやすい指示書を書くことが大切です。

2016年11月5日土曜日

切替カーテン



ご報告が遅くなりましたが、
川崎市のO様のオーダーカーテンの発注も完了しております。
事前に現場を拝見してイメージをお聞きし、
窓構成や位置関係、隣家との窓の位置や家具のレイアウトなど、
色々なことを考えてご提案をさせて頂きました。
最近人気の切替カーテンですが、
あくまでもデザインは結果的に生まれるもの。
今回も視線の高さやデザインによって変わるレールの特性も
含めてお客様とご相談しました。
デザインがお客様に与えられたものではなく、
お客様と作り上げたものであることも、
当店がとても気を付けていることです。
切替カーテンとは、単に違う生地をくっつけることではないのです。

2016年10月25日火曜日

遮光の意味



厚木市のS様のリビングとタタミコーナーのプランです。
リビングは白地に赤のストライプのカーテンと、
赤の無地を裾に足したシェード。
そしてタタミコーナーの赤の無地へと流れます。
裾に使っているのは遮光生地。
通常はあまり合わせないのですが、
今回のプランでは重要なポイントです。
S様のタタミコーナーは2つとも滑り出し窓のため、
シャッターが付きません。
そして、小さなお子さんのいるご家庭にとって、
タタミコーナーはお昼寝の場所でもあります。
生地を組み合わせる場合、色や素材感を合わせることは必須ですが、
そこで暮らす方をイメージすることも、とても重要です。


2016年8月9日火曜日

ブラインドのカラーコーディネート



ビンテージと一口に言っても、今やテイストも細分化されて様々。
今回のリニューアルでも、その幅の広さに悩まされました。
窓周りで言えば木製ブラインドが人気ですが、
ちょっとアメリカンな感じならアルミブラインドも人気です。
使う色はほぼ決まっているのですが、
これがもう素晴らしく良い色で、付ける度にニヤニヤしてしまうという(笑)。
今回のS様邸ではちょっとヒネリを加えてカラーコーディネートにしました。
空間のイメージや窓のサイズや位置関係により、
ちょこっと変化を加えた2パターン。
それぞれの空間にバッチリ映えてくれると思います。

2016年8月7日日曜日

現場だからこそ気づく感覚



水屋、柏木工のウイルダネス、重すぎないアンティーク感、
そんなイメージでお打合せをさせて頂いたN様。
リビングにはウイリアムモリスのウイロボウとなりました。
壁を隔てて続き間としてお使いになる洋室も揃えるご予定でしたが
あえて違う生地をご提案しました。、
同じ壁面で同時に見え、高さの低いカーテンボックスがついていましたので、
生地を揃えることでその違いを(良くない意味で)引き立ててしまうためです。
ご提案プランでは洋室のカーテンは色のトーンを落として脇役にし、
モリスが主役として引き立つ組み合わせにしました。
現場を事前に見ているからこそ出来るご提案です。

2016年8月2日火曜日

街並みレース



厚木市のI様のお嬢様が選ばれたのはとってもカワイイ街並み柄のレース。
今回の店内改装でもディスプレイに使用しています。
そこに込めた当店の想いとまさにぴったりシンクロしたセレクトで
そういうことも含めてとっても嬉しく思っています。
あと少しで出来上がりますので、
もうちょっとだけ仮吊りカーテンで我慢してくださいね。

さて、そんな店内改装ですが……まだやってます(苦笑)。
やっとゴールが見えてきて、お盆明けの入荷商品を最後にやっと完成です。
その時はまたご紹介しますのでお楽しみに!

2016年8月1日月曜日

いつもと違う目的



あっという間に一週間が経っていました(苦笑)…
この間の現場もご紹介しながら、また書いていきたいと思います。
まずは当店お取引先のハウスメーカー様に納品したレースから。
シンプルシックなビンテージをテーマに、
担当のインテリアコーディネーター様と相談しながら
生地を選ばせて頂きました。
リビングにはビンテージ系で当店のイチオシアイテムになっている
横使いの麻100%レース。
裾はウエイトチェーンをロックせずに小さな折り返しの本縫い処理にしています。
ロック加工より強度を出すためにそうした仕様にすることが多いのですが、
今回の一番の理由はそこではなく、色です。
縦ストライプ、特に色の濃淡の強い生地の場合、
濃い方に合わせて黒い糸を使って裾をロックすると、
薄い色の部分の裾にも黒いラインが出来てしまいます。
薄い色に合わせても逆の現象が起きます。
本縫い仕様にすることで、
違和感の無い仕上がりにすることが出来るのです。
パッと見には気づきにくい工夫ですが、
見た目の印象に大きく影響します。

2016年7月16日土曜日

機能とデザイン



こちらは厚木市のH様の発注書です。
部屋内側にレースの切替カーテン、
窓枠内にロールスクリーンという組み合わせです。
レール用のブラケットでメカ物も一緒に付けられる部品も発売されましたが、
見た目の印象と断熱性を上げるために別々に取り付けます。
別々なことに意味があるのではなく、
窓に近い方が断熱性が上がるためです。
ロールスクリーンは商品の特徴上、両端に隙間が出来ますが、
それでもこの付け方の方が効果は高くなります。

レースの裾は切替部分まで折り返し、
生地の重なりによるモアレを楽しんで頂ける縫製仕様です。
レースの場合、ジョイント部分の生地の重なりが見えてしまうので、
リボンテープを縫い付けます。
これによってポイントが出来るので、デザイン的にも良いですね。
機能とデザイン、両方を考えてのスタッフのご提案です。
既に生地はアートケイさんに到着し、
レール関係のチェックも完了しました。
出来上がりを楽しみにお待ちください。