2015年12月4日金曜日

O様取り換えルーバー入荷しました

今年2月にご注文を頂いた小田原市のO様から
縦型ブラインドの別色のご注文を頂きました。
最初、お電話を頂いた時は、
気に入って頂けなかったのかと一瞬冷や汗が出ましたが実際は逆で、
『とても気に入っているので、冬バージョンを作りたくて』とのこと。
ブラウン、ベージュ、アイボリーの組み合わせから、
オレンジ、イエロー、アイボリーへとチェンジ。
冬だから逆に明るくという発想もO様らしく、
イメージの変わるお部屋が楽しみです。

S様のレースの裾


パッと見は、単なるプレーンなレース。
でも、S様はその品質の良さを一瞬で見分けられました。
色へのこだわり、素材感、生地のなめらかさ、
そうした品質の良さは数字でお話ししても伝わるものではありません。
生地の表情や感触にお客様が価値を見出して下さるかどうかが全てです。
長い広縁の掃き出し窓に掛けますので、
ヒダがキレイに出るように形態安定加工をつけ、
直射日光でウーリー糸が裂けないように、
裾はロックにせずに小さな折り返しの本縫いで仕上げます。
キレイさと丈夫さを気にしながら仕上げます。

2015年12月3日木曜日

N様子供部屋のカーテン

 
ブルーのクロスとガラス風の飾りのついた照明に合わせて
ご提案したお嬢様のお部屋のカーテン。
仕上がり丈がかなり違うので、
切替の寸法もどちらの窓でもおかしくないように確認を重ねて決定しました。
ちょうど今、アートケイさんで製作中の真っ最中です。
 
 

2015年12月1日火曜日

帰途



壁紙、アコーディオンと続いて最後にカーテンの納品をさせて頂いたY様。
工務店さんの下請け工事ですが、本当に良くして頂きました
最後はご夫婦で外までお見送り頂いて、夜食まで。
湘南の海を見ながらゆっくり帰ります。
色々とありがとうございました!

切替カーテンの割合

今日もM様の続きです。
ミッキーのクロスに合わせてミッキー色のカーテン&シェードをお作りします。
腰高窓と滑り出し窓の窓の高さは同じ。
通常、カーテンとシェードでは仕上がり丈は異なりますが、
同じ位置とバランスで切替したいので同丈にしています。
シェードのピッチと合うように切替寸法も決めていますが、
問題はシェードの折り畳み位置がどこに来るのか、
計算上は算出が可能でも不確定要素もあること。
そこで、まずはシェードの割合を確定してから、
それに合わせてカーテンの割合も決めるようにお願いしました。
石橋を叩いて渡るというより、まず叩いて良いかを確認する感じです(笑)。
メインのリビングと和室のブラインドは入荷も間近。
これから部品等のチェックに入ります。
工事日まであと1週間、最後まで慎重に進めます。

2015年11月29日日曜日

生地の裏を使う

昨日に続きM様の現場です。
こちらは主寝室に使う生地。
バルコニー窓は、この生地をそのままカーテンに。
3つの滑り出し窓はシェード……としたいのですが、
窓のサイズと柄サイズがイマイ合いません。
そこで無地をベースに、中央の細いラインをサイドボーダーにしようとしたのですが、
シェードの縫製基準に幅が足りません(涙)
他の柄はどうかと色々試すもしっくりこない…。
そんな時は裏を見ます。
太いラインがありました!
M様にも一発OKを頂いて発注です。
生地のどの部分を使うのかを指示して完成です。
明日もまたまたM様の現場をご紹介します。

2015年11月28日土曜日

M様のシェード

ほぼライフワークになりつつある
キャサリンハムネットのシェードの柄位置変更。
仕上がり寸法と柄の切れ目を合わせる作業です。
縦リピートは難しいのですが、
横リピートはこれまでも工夫次第で何とかしてきました。
誰も誉めてくれませんが(笑)
今回は右半分の1巾を天地を逆にして調整します。
両端に2列のストライプが並び、
左の1巾の右端の2列のストライプを1本にしてジョイントするとバッチリでした。
その他のお部屋もアートケイさんのご協力を得ながら製作中。
順次、ご紹介いたします。
 
 

2015年11月26日木曜日

S様のシェード

Sさまにご採用頂いたプランのラフスケッチです。
寝室から続く書斎スペースを、
流れを維持しつつも別空間になるようスタッフがご提案しました。
今日はアートケイさんとシェードの縫製について色々と相談をして、
細かな仕様も決定しました。
アートケイさんは、こうした特殊な縫製を数多く手がけているので、
細かな部分もきっちりフォローしてくれます。
これは決してスペックでは語れない部分です。
でも、一番大事なところでもあります。
 
 

2015年11月25日水曜日

C様工事準備

スタッフが、C様の工事準備をしてくれました。
今週は工事が多いのでいつもより早め早めの準備です。
部品の数、レールの本数、納品された商品の確認も行います。
あとはアートケイさんからカーテンが届けば完了と思っていたら、
出荷報告のFAXが届いた深夜0時(笑)。
当たり前のことが当たり前のように完了するって、
実はとても大変なことだったりします。
ちなみに左にちょこっと見えるのはご友人のA様のカーテン。
こちらも検品完了です。

2015年11月24日火曜日

A様のハトメカーテン

こちらは小田原市のA様の発注書。
上部切替のハトメカーテンで、
シック&アンティークな北欧テイストに仕上げます。
当店では全ての現場についてプランミーティングをしており、
意見交換をしながらプランを決めていきます。
でも大事なのは、お客様もその場に『居る』こと。
今回もA様ご夫婦の『意見』を頻繁に出しながら話し合いました。
ヒダ倍率を決め、ハトメの位置や色などを指定した後に大事なことをもう1つ。
上部で使う無地はメインの生地より生地巾が広いので、
巾をカットして本体に合わせるように指示します。
そうでないと生地の継ぎ目がずれてしまう為です。
細かいところに注意しつつ、慎重に仕上げます。
 
 
 
 

2015年11月22日日曜日

E様の細部の仕上げ

2世帯住宅を建てられたE様の発注書です。
まずは1F寝室のサイドリターン縫製。
レールの寸法に合わせて奥行を指示します。
アートケイさんの場合、この端の仕上げをフラットにしてくれるのですが、
これをやってくれるところが意外と少ないのです。
通常はフックを指すために小さなつまみが出来てしまいます。
 
2Fのリビング。
こちらは麻のカーテンをフラット仕上げで。
一般的なカーテンと違い、
仕上がり巾は総巾(カーテンを伸ばした時に端から端まで)で指示します。
レールが200㎝で1.3倍なら260㎝という感じです。
この倍率をどの位にするかがポイント。
お客様のイメージと合うように慎重に決定します。
今回は1.25倍。
1.3倍は多いな、1.2倍はちょっと少なそうだな、などと
電卓を何度も叩きながら、
過去の施工写真も見つつ考えます。
良い感じで仕上がると思いますので、楽しみにお待ちください。
 
 


2015年11月21日土曜日

珪藻土へのレール工事

横浜市のM様の現場です。ここ数年非常に増えてきた珪藻土の壁。
クロスとはまた違う慎重さが求められます。
通常、ビスを打つ位置は窓枠の上端からの寸法を測って決めるのですが、
M様の現場は窓枠が無いのでそれも出来ません。
塗りの厚みが平坦でないので、位置がずれてしまう為です。


床からの距離を測ったら、
各個所にズレがないか墨出し器で確認します。


写真では分かりにくいですが、黄色い紐が一直線になればOK。
ビスを打つ際は先の尖った細いビスでリードを打ちます。



この作業を全窓、各取付金具ごとに行って、
取付工事が完了します。
単純に見えるレール工事ですが、
色々なプロセスが必要です。

2015年11月20日金曜日

続)ジャパンテックス

ご無沙汰してしまっています。
縫製担当のart-k後藤です。

サイトーさんの投稿にありました、私JAPANTEXのイベントに登壇しお話をさせて頂きました。


縫製に携わる職人っぽくびしっとスーツを着込んだのですが・・・



スネ出てるという大失態。
緊張して、裾まくって逃げ出したい気分が正直に出ています・・・





カーテンのお仕立ては丈ピッタリでお納めしておりますっ



※当日、来てくださった皆様、ありがとうございました!