2017年4月3日月曜日

構造から下地を考える


平塚市のS様の採寸時に「ん?」となったのがこの窓。
出隅から窓の左端までは305㎜。
通常は12.5㎜の石膏ボード+105㎜の柱分になりますが、
明らかにそれより広い。
窓の寸法は1510㎜で窓の右側の壁面は920㎜。
結論としては、「サッシは右に寄っている」。
左側は出隅からボード+柱分まで逃げないとビスが効かないということです。
付けるのは3点止めの装飾レール、グレイス16。
中央もビスが効かない可能性が高いと言えます。
ということを現場でお客様に説明してご了解を頂きます。
(窓横に桟を入れてあるケースが多いですが、
通常は窓上のマグサが勝ちます)
家の構造を理解することは、
カーテン屋にとってとても重要なことなのです。


2017年4月2日日曜日

U様のレース


明日納品の小田原市のU様のカーテンを事前にチェック。
今回もアートケイさんに、きれいに作って頂きました。
明日、宜しくお願い致します。

2017年4月1日土曜日

S様 生地入荷日確定しました


スウェーデンから来ますので厳密には「予定日」ですが、
厚木市のS様の生地が8日に日本に入荷します。
そこからシェードの製作に入りますので、
完成は4月半ば過ぎの予定です。
入荷の確認が出来ましたら、ご連絡致します。

目をつぶってホームパイとうなぎパイを食べたら判別できるか?

ということをやってみた。



形で分かってしまいそうなので、
一口サイズに割って、ランダムに置いてみるという厳密ルール。
答えは…全く分からない。
なぜなら、自分が食べたのはどっちなのか分からないから(笑)

2017年3月31日金曜日

チームプレイ


本日オーダーカーテン工事にお伺いした厚木市のD様、
施工は当店が唯一外注でお願いするレールメーカーの職人Kさんです。
いつもながらの完璧な工事をしてくださいました。
そしてこの現場にはもう一人、影の立役者がいます。
それはロールスクリーンのメーカーの業務さん。
私たち販売店にとって、受発注のやりとりをする業務の方々は、
担当営業さんと同じくらい大事な存在です。
D様の現場では同じ仕上がり丈の2台の発注書を見て、電話がありました。
「サイトーさん、これ横並びの窓ですか?」
「そうですそうです」
「大きい方と小さい方でパイプの直径が変わるんですけど、揃えます?」
「揃えます!揃えます!」
お客様は気づきません。
でも、気づかないことが非常に重要なのです。
お客様にご満足頂けるように頑張ったスタッフ、
綺麗な縫製で仕上げてくれたアートケイさん、
細かな部分に気づいて修正してくれたメーカーの業務さん、
丁寧に工事をしてくれた職人さん、 最高のチームだと思います。

2017年3月29日水曜日

木製ブラインドの仕上がり高さ


リビングを木製ブラインドでまとめられたT様、
発注時に悩んだのが腰高窓の仕上がりサイズです。
発注単位が5㎝のため、
理想の仕上がり高さが無いことがあるためです。
高さの微調整も出来ますが、
目線の近い腰高窓は、不均等な重なりを目立たせたくない。
色々なケースを考えて、悩みに悩んで答えを出しましたが……
バッチリ正解でした!
こういう時の帰り道は最高の気分です(笑)

2017年3月28日火曜日

レールの高さ合わせ



藤沢市のI様のオーダーカーテン工事です。
一見、同じ高さについているように見える2つの窓、
実は3㎝違います。
これは窓の高さをバルコニーから取り、
そこに水勾配があるためです。
窓の状態では気づきませんが、
レールが付くと妙に目立つので、
レールの高さは床から合わせます。
窓の上端からの高さは変わりますが、
通常はレースは閉めてあるので分かりません。
レールの取り付け方も、色々な注意点があります。

2017年3月27日月曜日

生活シーンとカーテン選び


秦野市のF様にご提案したプランです。
シーフードレストランをイメージした生地と、
まさに海をイメージしたレガッタという種類のストライプ。
共にイギリス生まれですが、
違うブランドの2つの生地を組み合わせてのご提案です。
ちょっと勇気の要る生地ですが、
最後はそこでの生活をイメージして頂いて、お決め頂きました。
キッチン越しにシーフードレストランの生地がかかっている光景、
壁の両端の小窓にストライプのシェードがかかっていて、
そこで楽しくテレビを見ている光景、
オーダーカーテンの生地のセレクトには
そんな生活のシーンも重要なのです。


2017年3月26日日曜日

I様 部品チェック


藤沢市のI様のカーテンレールが入荷しました。
窓数が多い2世帯住宅ですので、
部品点数もかなりの数になります。
部品の色、数など全てチェックして階数ごとに分けて梱包し直します。
発注の時は明細書を見ながら合計を算出しますので、
チェックの際は全て1窓ごとに、
「この窓で1本、この窓で3個…」と確認します。
同じ方法でチェックをすれば同じところで間違えてしまう可能性が高いからです。
その間には発注者とは別の者による再チェックも入っています。
準備は万全です。

2017年3月25日土曜日

光の雰囲気


O様のリビングにお取付するのは竹のロールスクリーン。
オランダの家具に合わせて、
ノスタルジックな和洋折衷な感じに仕上げます。
竹の良さは、気持ちが落ち着く適度な暗さを演出してくれるところ。
素材だけではなく、「光の雰囲気」も楽しんでいただけたらと思います。
出来上がりを楽しみにお待ちください。


2017年3月22日水曜日

From Scotland


海老名市のS様が探し求めていたカーテンは薄めのパープルのチェック、
最初にお聞きした時は、私もさすがに「ないかなぁ」と思いました。
(濃い色はあるんですが…)
それが、ちょうど新しく取引を始めた取引先が持っていて、
しかも本場スコットランドの生地という、
まさに運命的な出会いです。
楽しみにお待ち頂いていると思いますので、チラ見せ。
イイ感じです。

2017年3月21日火曜日

O様の暖簾


本日ご新築のカーテン工事に伺った平塚市のO様の暖簾です。
リビング階段の寒さ対策に取り付けました。
前回のG様同様、フラット芯地を付けてカーテンレールに引っ掛けています。
両端はマグネットランナーにしていますので、
サッとめくって通過することも可能です。


中央の分かれ目は短めに。
階段を降りてきた方がくぐりやすいよう、
現場で高さを確認して寸法を決めています。
和の空間にもマッチしてとても素敵でした。
本日はO様のお立合い無しでの工事でしたのが、
ぜひぜひ期待してご覧になってください。



D様発注しました


厚木市のD様のオーダーカーテンの採寸表です。
当店は寸法を取る箇所が多いので
必然的に書き込みも多くなります。
そうなると逆に怖いのが、採寸漏れです。
寸法の書き込みが無くても書き込みが多いので
気づきにくくなってしまうのです。
そのため、現場打ち合わせ担当者は
仕上がり寸法の基準になる寸法を赤で囲むのがルールになっています。
その行為をすることで取付の最終確認も兼ねています。


明細書は発注をしたら斜線を引き、
仕入先から納期返信が来たら日付を書き込みます。
全て書き込みが完了したらOKです。

取付工事は私が唯一外注でお願いする職人さんが担当します。
全て完璧に進んでおります。