2015年10月19日月曜日

赤いペン、青いペン

当店の採寸は窓だけではなく色々な箇所を測ります。
業界のトップデザイナーの方から教えて頂いた手法で、
この採寸方法によって当店のプランや発注などの業務は劇的に変わりました。
W様の場合は、ほぼ全てがメカ物ですが、
こうした時にもこの採寸表は大いに役立ちます。
ただ一つ問題点は、測る箇所が多いだけに測り漏れが起きやすい事。
なので、現場打ち合わせの際は、
仕上がり寸法の要所となる箇所を赤丸で囲んで確認するようにしています。
寸法出しが終わったら、再チェックをしてOKなら蛍光ペン。
それでも何か見落としがあるといけないので、
明日はスタッフのチェックも入ります。
色々な方から『細かい』と思われがちな私ですが、
私が細かくないので、仕組みを細かくしというのが本当です。
普段の私の生活を見れば一目瞭然ですが(笑)
 
 
 
 
 

2015年10月17日土曜日

明日、宜しくお願いします

明日は小田原市のT様、平塚市のI様、W様と
3件のオーダーカーテンの打ち合わせ。
ご用意するものをそれぞれ確認しながらバッグに入れ、
準備万端整いました。
明日、宜しくお願いします。

I様発注しました

なぜか今年はロールスクリーンの現場が続きます。
メカ物というとカーテンに比べて手配が簡単なイメージもありますが、
メーカーの特徴や色選定にも色々なコツがあります。
操作方法が変われば発注寸法も変えるなど、
色々な専門知識も必要です。
付いてしまえば『ただ付いただけ』にしか見えないのですが、
そう見えることが重要だったりするんですよね。
 

2015年10月16日金曜日

アンティーク

クラシカルだけど重くない、
アンティークだけど暗くない、
でも決してカワイイ感じでもない。
そんな(どんな?)まるでヨーロッパに実在するかのような雰囲気の美容室に
付けるのはトリミング付のレースカーテン。
色やボリューム感を重視してのセレクトです。
トリムもお店の雰囲気に合わせて。
良い感じで仕上がると思います。
 

2015年10月14日水曜日

壁チェック

K様のクロスの現調に伺いました。
張替えの際に注意しないといけないのが、キレイにはがれるかどうか。
泣きたくなるくらい剥がれないものがあるのです(経験談)
これによって施工に要する時間も変わりますので、
お客様にご了承を頂いて少し剥がしてみます。
(剥がした後はコーキングで元に戻します)
今回は下地が異なる壁面がありましたので、各箇所ともチェック。
自分で施工する訳ではありませんが、
逆に自分がしないからこそ、慎重に現調する必要があります。
職人さんやお客様にご迷惑を掛けないように。



2015年10月13日火曜日

カーテンクリーニング

ご新築にお世話になったM様のカーテンクリーニングの引取りに伺いました。
当店ではご購入後に明細書をお送りする際に
カーテンのメンテナンス方法を記載したものをお渡ししています。
そこにクリーニングのことを書いていることもあり、
時折ご依頼を頂いています。
お届けした時に『あれ?』と思ったのがサイドボーダーの太さ。
ちょっと広いような…と思って裏を見たら、
前幕だけシャープシェードにしていました。
リングテープの位置とずれてしまうとキレイに畳まれないための対策です。
やるねえ(自画自賛…笑)

本番はこれから

ナチュラルモダンでありつつ、
和室へ続く空間としても違和感のないことがテーマのF様のリビング。
スタッフが提案したのは、
シャープなラインを使ったシェードスタイル。
前幕にはバイアステープを縫い付けます。
価格が高くならないよう、生地の取り方にも注意してのプランです。
F様にも気に入って頂き、これから発注に入ります。
問題なのは上部に入る横のラインが、
生地が畳み上がった時に隠せるかどうか?
無理に隠せばデザインが変になることもあります。
F様にはお任せ頂きましたが、
これからアートケイさんとも相談しつつ、
ベストな仕上がりを目指します。

2015年10月12日月曜日

アンサンブル

S様の寝室にお勧めしたのは北欧テイストのプリント生地。
国産でも良いものあるなぁと感心させられるほど、
色もデザインもとってもイイ感じです。
北欧のインテリアが一過性のブームではなく定着して、
そこから色々な方向へちょっとスライドしたものが求められているのが、今。
世の中に溢れる情報を受け入れるだけではなく、
お客様が咀嚼してご自分の生活の中に取り入れていく時代になったのだと思います。
壁紙、カーテン、木製ブラインド、
3つのインテリアアイテムのアンサンブルが楽しみです。

2015年10月10日土曜日

F様も順調に

ご報告が遅くなりましたが、
厚木市のF様も順調に進んでおります。
既にカーテンレールは入荷済み。
スタッフの部品チェックも終了し、
あとはカーテンが届くのを待つのみです。
こちらはリビングのカフェカーテンの発注書。
タッセルと合わせたトリム付きです。
色もバッチリ合ったので、お打合せ通り、生地の表側に縫い付けます。
出来上がりを楽しみにお待ちください。

2015年10月9日金曜日

K様発注しました

ご紹介からご紹介へとご縁が続き、
ありがたいことに4組目のお客様となって頂けたK様。
当店一押しの遮熱レースをお選び頂きました。
生地は300㎝の横使いですが、
掛け替えをしない出窓との統一感を考えて、裾は12㎝の折り返しです。
細かなところに気を配りつつ、違和感なく仕上げたいと思います。

連窓と製造誤差

何故か年に2回…などとつい先日書いたばかりでしたが、
今年はありがたいことに3回目がありました。
幅の広い窓にロールスクリーンを13台取り付けるM様。
方立てに合わせての連窓となります。
そこで気になるのが仕上がり巾。
隙間の開くロールスクリーンは、出来ればギリギリで作りたい。
でもメーカーの設定している製造誤差は『1台につき〇㎜』です。
仮に3㎜なら、3台の合計が内寸より8㎜以下では入らない可能性もあります。
(可能性は低いですが、理屈上はあり得ます)
色々と考えながらベストな寸法を決めさせて頂きました。

2015年10月6日火曜日

エース級のニューフェイス その2

こちらは国産のコットンプリント。
全18柄、お値段もお手頃で当店の一押しアイテムになりそうな予感です。
当店だけの特徴なのか全国的な流れなのか分かりませんが、
天然素材の生地が本当に人気です。
寸法安定性が低い?ウオッシャブルではない?版ずれやロッドによる差が大きい?
いえいえ、今のお客様はそんな説明の後でもこうおっしゃってくださいます。
『でも、この生地素敵!』

2015年10月5日月曜日

エース級のニューフェイス

もはや生地探し職人の域に達している当店のスタッフ。
カタログの小さな生地から全体を想像するのって案外難しく、
サンプルを取ってから『こんな生地なのか』と思う事もしばしば。
でも問題なのはその逆で、
『特に目に留まらなかった生地が、実はとっても良かった』
というパターンなのです。
今回N様用に探した生地がまさにそうでした。
麻ライクで、イエロー系でもグレー系でもないブラウン系で
薄すぎず厚すぎない適度なボリューム感。
全くの単色ではないところもグッド!
今後、重宝しそうなレースです。