2015年1月14日水曜日

T様続々入荷中

秦野市のT様のカーテン、順調に進行中です、
生地巾の狭い輸入生地は1.5倍使いだと3巾必要で、
2倍ヒダと同じ価格になってしまったりします。
そこで今回の様なプリント生地の場合は1.3倍ヒダの1ツ山で。
これまでも何度か書いていますが、
アートケイさんの綿生地の縫製はとてもキレイです。
まるでシリーズ物のように色の合う国産のロールスクリーンとの組み合わせも楽しみです。
そして、主寝室のタッセルをチラ見せ。
イイ感じですよ~。
 
 
 


2015年1月13日火曜日

本年もよろしくお願い致します。@縫製屋ゴトー

縫製担当のart-k後藤です。

サイトーさんのような文章は書けませんが、今年もまたコツコツと、縫製の現場をご紹介出来ればと思っています。


写真はお店に飾られる予定のサンプルより。


あ、そうそう。年が明けて早々にサイトーさんにはとっても助けて頂けました。

ありがとうございます~。

ハンニバルは半人前

年明けからバタバタとしており、大分更新が滞ってしまいました。
既にご注文を頂いているお客様につきましても、
これから順次、当ブログにて進行状況をお知らせ致します。

このブログは私が書いておりますが、
実際は二人のスタッフと私のそれぞれが『担当」しています。
『  』を付けたのは、分担しているのではなく、窓口として考えているからです。
お店を始めた時、色々な方に言われました。
『これで、自分の好きなように出来るね』
でもそれでは私の力のリミットまでしか良い提案は出来ません。
個人ではなく店を持つ意味って何だろう?と考えた時、
それは個人が分担して担当するのではなく、
3人の力を一つの現場に結集できることだと思ったのです。
ですので当店では、各現場のプランを担当者だけが考える事はありません。
必ず一緒にプランを考える時間を設け、話しながら決めています。
それは私が『担当』している現場も同じですし、
当店のスタッフの案が採用されることも多くあります。
そうして皆でプランをブラッシュアップしながらご提案するのが、
当店のスタイルだと思っています。

僕が中学生の時だったか、「特攻野郎Aチーム」というアメリカのドラマをやってました。
ある時、ファミリーの軍団と対決する話がありました。
ミスターT扮するコングはリーダーのハンニバルにちょっと弱気につぶやきます。
『でも相手はファミリーだぜ…』
するとハンニバルは答えます。
『俺たちはファミリーより強い、俺たちはチームだ』

皆さんのご期待に添えるよう、今年も最高のチームで臨みますので、
宜しくお願い致します。
(お前はハンニバルには程遠いというツッコミは受け付けません…笑)

2014年12月30日火曜日

年末年始の営業について

当店は12月30日(火)~1月3日(土)まで
年末年始休業となります。
1月4日(日)からは平常営業です。 
 
午前10時開店となります。
宜しくお願い申し上げます。


                  +PLAN

一年の終わりに


年末の納品も全て順調に終えることができ、
来年早々の工事の手配を済ませて、店内の照明を落としました。
今年も無事に一年を終えることができ、ホッとしています。
何となく昨年末のカレンダーを覗いてみると、
つい最近のように思い浮かぶ現場の名前がいくつも出てきました。
そして、色々な方のお名前や現場を思い出すと、
この仕事が出会いによって続いていることを改めて感じます。
もちろんそれはどんな仕事でもそうなのですが、
自分が新しいことを学ぶとそれが必要な現場に出会ったり、
自分が壁にぶつかっているとそれを乗り越えないといけない現場に出会ったり、
自分が何かに気付かないままでいると、それを教えてくれるお客様に出会ったりします。
人との出会いを情緒的に捉えるのは、相手の方に失礼かもしれませんし、
僕自身はそういう感性が鈍い(笑い)方なのですが、
不思議とそういうものを感じます。
来年、、、
また多くのお客様と素晴らしい出会いがあり、
お客様にとっても当店との出会いが素晴らしいものになるように、
スタッフ一同頑張っていきます。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げます。
今年一年、当店をご愛好頂き、誠にありがとうございました。

                      +PLAN オーナー 斉藤 靖

2014年12月24日水曜日

Fairytale Of New York



クリスマスソングと言えばコレですね。
ポーグスのフェアリーテイル・オブ・ニューヨーク。

夢を追いかけてアイルランドからニューヨークに渡った二人。
でも夢破れて、男は今や留置場でみじめなクリスマスを迎えます。
昔、愛し合った二人も今では罵り合う毎日。
でも、そんなやりとりの最後に男が言う言葉が泣けるのです。
書くのは照れくさいの歌詞はコチラをどうぞ。

http://onemusic1.blog133.fc2.com/blog-entry-213.html

メリークリスマス!

自作ロールスクリーン

先月シェードの幕体交換をさせて頂いて、
今月追加のご注文を頂いたS様の寝室。
『サイトーさん、見て見て』と促されて入ったその部屋には、
何と前回の残布で作ったロールスクリーンとクッションがありました。
メカは以前からお使いだったものをそのまま使い、生地のみを交換されています。
『端の処理とか、ちゃんとしてないから遠くから見て下さいね』とおっしゃてましたが、
そういうことよりも、もっと根本的なことを教えて頂いた気がします。
 

2014年12月23日火曜日

ミーティング準備


店で使用しているグループウエア(社内SNSのようなもの)に、
『改善と取組み』という項目を作っています。
何かを変えたり、新たに始めたりするとここに書き込みます。
連絡用でもありますが、
ともすると去年と同じ一年のように思えてしまう今年をちゃんと把握して、
今後に活かしたいのが目的です。
バックヤードのレイアウトと収納方法を変えた…
見積書の作成でお客様をお待たせしないようこんな工夫をした…
売場のリニューアルをした…
内容は色々です。
今年は22の項目が書き込まれていました。
この内容を元に、今年よりさらに良い店になるように、
来年の計画を皆で考えるミーティングを行います。
売上を上げる為の議題はありません。
一つ一つ確実にステップアップして、
お客様に今よりもっとご満足頂けるようにしていきたいと思っています。

2014年12月21日日曜日

S様ブラインド

高さ30㎝の横長窓に30㎝の操作ポール。
カタログには記載してありませんが、製作は可能です。
操作感を重視して長くする場合もあれば、
見た目を重視して窓の内寸と合わせることもあります。
昇降コードは長さによって短く切ることもありますが、
今回は窓台までピッタリなので切りません。
余裕分無しの状態まで切ってしまうと、
経年変化で短くなった時にスラットが浮いてしまうからです。
 仕上がりの満足度って、魔法のようなものは無くて、
こうした小さな事の積み重ねなんですよね。
 

2014年12月20日土曜日

ぽんかん

2年前に大分の別荘をやらせて頂いたY様からポンカンを頂きました。
昨日奥様からお電話があった時は
『もしかして電動シェードに不具合…』と、一瞬、背中を寒いものが走り抜けましたが、
『大分はポンカンが美味しいから、サイトーさんに送りましたよ』という
とっても嬉しい言葉でした。
最初から当店を信頼してお任せ下さって、
こうして2年たった今も覚えて下さることは本当に嬉しいです。
早速一つ食べてみました。
皮をむいた瞬間に柑橘系の香りが漂って、
さわやかな甘みがありとても美味しかったです。
Y様、ありがとうございました!






改まる

小さい頃、大みそかは家族で紅白を見ていました。
その日は夕食もちょっと豪華で、
普段は飲ませてくれないコーラやお菓子もたくさんあって、
コワい父親もビールを飲んでちょっと上機嫌だったりしたものです。
紅白が終わって、ゆく年くる年が始まってテレビが新年を告げると、
なぜかそれまでの楽しい雰囲気から、いきなり改まって
『あけましておめでとうございます』なんて言ったものです。
父親に『今年はどんな年にするんだ?』とか聞かれて、
『部活を頑張る』とか毎年同じこと言ってましたが、
あの空気は何とも照れくさいものでしたね。

でも、今になると『改まる』って、とても大事だなと思います。
今の仕事で言えば年末の挨拶もそうです。
菓子折り持って次から次へと、義務感で移動するのも良いけれど、
『改まって』お話しする機会でもあります。
普段では何か言いにくい、あえて言うほどでもない、
でも、そのままにしてはいけない大事なこと。
それは『改まる』機会でないと、なかなか聞けないことだからです。
『当店は今年どうでしたでしょうか?』
『何か改善した方が良いことはありますか?』
『その時は言うほどでもないと思って、言われてないことがありますか?』
『不満とまではいかなくても気になること、ありますか?』

菓子折りは、そんな取引先の声を聞くためのチケットでもあります。

2014年12月19日金曜日

T様バルーンシェード

今年最後のオーダーは平塚市のT様。
こちらは子供部屋につけるバルーンシェードの発注書です。

お嬢様が『これがイイ』とおっしゃった写真は、
逆箱ヒダのバルーンシェード。
かわいい仕上がりにするならとギャザーをお勧めしました。
単にヒダの取り方の違いではなく、
それによって裾の弧の深さも変わり、それによってもイメージが変わるからです。
仕上がり丈は窓寸よりも、価格が変わらない程度に長く。
下げきると窓台に乗っかりますが、
下げきったバルーンシェードの裾は真っ直ぐになりますので、
通常は下げ切りません。
窓台まで下げた時に、裾の弧に生地の重なりが出来た方がキレイなので、
窓の寸法よりも長く作ります。
ちょっとしたことの積み重ねが、仕上がりに大きく影響します。

2014年12月18日木曜日

縫製

縫製担当のart-k後藤です。


私どもがお売りしているのは、カーテンという製品ではあるのですが。
原資は技術と時間です。

持っている時間を精一杯。
写真はミシンでは縫いきれない細やかな部分を手縫いで。

大変慌ただしい時期ですが、いつも変わらない品質を。