+PLANとアートケイコンビで、細かな部分に気を使いながら、
バッチリ仕上がったI様の現場です。
まずはL型に位置した窓に付けた縦型ブラインド。
野縁(天井の桟)の関係上、どちらかはビスが効かないのですが、そこを何とか。
天井際には石膏ボードを止める為の桟が必ずあるので、
持ち出し金具を使ってビスを効かせ、ルーバーが窓枠に干渉しない位置まで前へ。
(この窓の場合、左のビスは斜め打ちして効かせています)
この金具には役割がもう1つ。
天井から床までは2403㎜。
2400仕上がりでは床に着く可能性もありますし、13㎜上げでは短い印象になることも。
その発注しにくい数㎜分を下げてくれます。
イイ感じです!
ちなみにこちらの縦型ブラインドはコーナー窓仕様。
隙間もバッチリです。
お次は子供部屋
バルーンシェードは窓の高さより長く作り、
下げきった状態でもたるみが出来るようにします。
この方がキレイですね。
スワッグ数はアートケイさんの提案で1スワッグ多く製作しました。
ルールに則ると3スワッグですが、
使用する生地が縦使いなので、中央にジョイントが来てしまいます。
このジョイント位置にリングテープがないと、色々と問題ありなのです。
サスガです!
そしてこちらはカサマンスのカーテン。
アップリケがつまみにこない完璧なヒダピッチ!
山をつまむ機械に入らないので全て手縫いです。
アップリケがあるので上部も裾も折り返すことができないので、
一つ一つ丁寧に外して製作してくれました。
ちなみにフラットカーテンにしなかったのは、
元々ついていたカーテンレールのリングランナーが固定タイプで
フラットカーテンと相性が悪かったためです。
タッセルは生地を横取りして製作。
特殊なブラインドやカーテンでなくても、
細かな部分に気を使いながら作ることで、完成度がグ~ンとアップします。