2014年7月30日水曜日

U様プランニング

U様のプランニングが完成しました。
玄関の赤の照明から洗面所のブルーのモザイクタイル、
そしてリビングと続き間でイメージを区切りたい洋室まで、
テイストを変えずに色が自然に流れていくように…。
途中何度か挫折しそうになりましたが(苦笑)、
N様のお向かいで仕上がりもご覧頂いてますので、
ご期待に添えるものをご提案したいと思っていました。
良い感じで出来たと思います。

2014年7月27日日曜日

完了報告書

昨日施工したガラスフィルムの施工完了報告書を書いています。
販売時にはどうしても価格や性能、施工箇所のお話が中心になってしまいます。
施工時にお客様はご不在でしたので、
施工や今後についてのご説明をまとめました。
ちょっとしたことですが、こういうことが大事だと思っています。
 
 
 



シェードのチェーン

こちらは本日納品したN様のシェード。
アクセントクロスと生地の色に合わせてボールチェーンをブラウンに。
厚地だけのプレーンシェードの場合は幕体を上げている時が多いので、
チェーンの色って結構重要です。
チェーンの長さは幕体が下降途中でも生地がチェーンの輪っかに
乗っかってしまわないように幕体よりも少し長めに。
こうした小さな配慮の積み重ねが全体の仕上がりに大きく影響します。

2014年7月26日土曜日

N様、S様積み込み完了しました

明日は一日カーテン工事です。
2か月前に買い替えた工事用の軽バン。
買ってすぐに鉄工ドリルで穴を開けてアンカーを埋め、
後にも取っ手を付けてバーを渡してあります。
後の荷台も自作です。
こちらは商品が傷つかないようにフェルトを貼ってあります。
カーテン屋ならではかもしれません。
さて明日はN様とS様のご新築工事。
天候が心配ですが、お客様に喜んで頂けるように頑張ります。
宜しくお願いします。

新色

バンブーブラインドにホワイト系の2色が追加になりました。
私としては最もして欲しくなかった改編で、残念な気持ちでいっぱいです。
カタログを見ながらずっと『これはないよな…』とため息をついてたら、
スタッフに『いつまで言ってるんですか』と怒られてしまいました(苦笑)。

バンブーブラインドはとても素晴らしい商品です。
ナチュラル寄りではない純和風や、
モダン系ではない温かみのある和テイスト、
アジアン、少しレトロなイメージのお部屋にも合います。
これらは木製ブラインドではカバーできないテイストです。
当店では色々なインテリア写真をネットからピックアップして、
これは木製ブラインド、これはバンブーブラインドと、
その使い分け方を皆で統一化する場を設け、お客様に販売してきました。
そして、『決して木製ブラインドより安いという理由で勧めない』事をルールにしてきました。
それはこの商品の良さを活かし、お客様にも知って頂きたかったからです。

今回の改編は非継続となった木製ブラインドのエコタイプの受け皿的役割を
バンブーブラインドに担わせることが目的だと思います。
白系を2色増やしたのはそのためでしょう。
そしてそれは、当店が取り組んできたことと正反対の内容です。
当初、白系の色がなかったことも同じ理由だと思います。

白という色は普通に塗ると木の地色が見えてしまうので、
キッチリ塗らないといけません。
新色のバンブーブラインドには美しい竹の木目は見えません。
色のばらつき感が醸し出す独特の雰囲気もなくなるでしょう。
そして、『バンブーブラインドは木製ブラインドでは出せない良さがあるんです』ではなく、
『バンブーブラインドは木製ブラインドより安いんです!』という
セールストークをメーカーが認めたことになってしまいました。
本当に残念でなりません。

2014年7月25日金曜日

綺麗な曲線

縫製担当のart-k後藤です。


今日も良い曲線、出てます!

2014年7月24日木曜日

M様 現場打ち合わせ準備




私は店から30キロ離れたところから通っているのですが、
お客様とそんな話になると『旅ですね』と言われます(笑)。
自分にとっては気分転換になる程よい距離で、
この時間にぼんやりとプランを考えることもよくあります。
あの窓をこうして、この窓をこうすると…あ~あの窓がダメか~…とか、
あの窓をこんな風に変えてこの窓を合わせたら…う~ん…合う生地が無いなあ、とか。
生地をそのまま使うことが少ないので、
机に向かってプランを煮詰めていく前の下準備が必要なのです。
M様の場合は、3往復+机の前で10時間位でしょうか。
テイストを変えて2パターン。
良いプランが出来たと思います。
明日、宜しくお願いします。

2014年7月22日火曜日

O様発注しました

 
こちらはご新婚のO様ご夫妻のカーテンの発注書。
200㎝のレールが付いていることを活かして、
サイドボーダーのカーテンをお作りします。
右に書いてある注意書きはジョイント位置について。
アートケイさんは書かなくても配慮してくれるのですが、
東京から電車でお越しいただいた奥様のご期待に添えるように、
発注書もきっちりと。
O様、出来上がりを楽しみにお待ちください。
 

センチメンタル寄り道



仕事で時々通る道ではありましたが、
何となく曲がるのを躊躇して止めていた場所。
午後の仕事まで少し時間があったからか、
何となくそんな気になったのか、今日は曲がってみました。
20年以上前、私が今とは違う仕事をしていた場所。
昔話の流れで当時の事にふれることはあっても、
それ以上話すことはずっと避けてきました。
上手く話せないこともありますし、
言葉にすることに躊躇もありました。
自分にとっては宝物のような3年間。
20年振りに訪れたその場所は、溜め池になっていました。
今でも強者になれない僕の夢の跡。

2014年7月21日月曜日

U様プラン中



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
本日現場打ち合わせをしたU様の生地を探し中です。
柄合わせがしにくいという理由で、これまで少なかった横段のレースも
最近は増えてきました。
それでも、ドレープとの柄の組み合わせや素材感、
幅の広い窓に適したボーダーのピッチ、
そしてご主人の好きなお庭が見える透け感を条件に入れていくと
かなり限られてきます。
当店の展示サンプルには適したものがなく、
これまで取り寄せた生地サンプルをごそごそと引っ張り出して探しています。
それとは別にカタログから合いそうな生地も手配しました。
縁側の大正ロマン風バージョンも考えてみますので、
次回のお打合せを楽しみにお待ちください。
 

2014年7月20日日曜日

今回のシェードも

縫製担当のart-k後藤です。

シェード、たたみ上げた下に出すブレードと生地の切り替え。

たたみ上がりの位置をもう1段(6mm)上げる?下げる?この位置が良い?と、アレコレしながら悩み~の時間。
生地製品故の机上では指示しきれない微妙なさじ加減があります。
縫う以外の時間をかけることで+PLANさんとお付き合い出来るのかな、なんて。

O様発注しました















昨日ご報告したI様は息子様ご夫婦からご実家のご紹介、
今日ご報告するO様はご実家からお嬢様ご夫婦へのご紹介です。
当店は小さな店ですのでちょっと入りにくい雰囲気もありますし、
チラシや広告もやっていません。
HPを作る時も『SEOにはあまり力を入れないでください』というお願いをして、
担当の方から不思議な顔をされました。
一つ一つの現場を丁寧に、
お客様のご紹介でお仕事が続いていくように頑張っていきたいと思います。

さて、O様が選ばれたのは当店で人気の刺しゅうレース。
甘くない花柄で、合わせる生地によってナチュラルからモダン寄りまで
幅広く対応できるのが魅力です。
O様の場合は麻ライクなレースと合わせてナチュラルモダンに。
こちらのレースは裾を短めのヘム仕上げにすることも多いのですが、
刺繍レースに合わせてウエイト巻きロックで仕上げます。
レールの取付位置や木製ブラインドの仕上がり寸も、
細部までキッチリ計算して発注しました。
O様楽しみにお待ちください。


2014年7月19日土曜日

N様、木製ブラインド取付け

こちらは本日、9時間の工事を行ったN様の洋室。
もっとも施工時間の短いお部屋でしたが、
ただ付けただけではありません。
ブラインド類を正面付(窓を覆うように付ける)場合、
ブラケットにスペーサーと呼ばれる「ふかし材」をかまします。
透明に近い白なので見にくいですが(苦笑)。
これを付けないと一番上の羽根が窓枠のチリ(でっぱり)に当たって、
開閉しなくなってしまうためです。
横から見ると窓枠と羽根の隙間がほとんどないのが分かります。
スペーサーを付けないと完全に当たってしまうのです。
でも、問題はここではなくバランスです。
標準仕様のまま発注すると、
ふかした分、横の隙間が開いてしまうので、
バランスの奥行きをスペーサー分長くして発注します。
壁から浮くこともなくドンピシャです。
 
N様、本日は長いお時間ありがとうございました。
アートケイさんにもN様が大変喜んで下さったことを報告致しました。
家具付きのお部屋を拝見するのを楽しみにしております。