2014年6月28日土曜日

Y様発注しました


2か月間のやりとりの後、最終内容が確定したY様の発注をしています。
傍から見ていても感心するほど、スタッフ田中がプランを考え続けていました。
窓の数や構成、位置関係、エアコンとの関係など、納め方も難しく、
プランが変わるたびにチェックした採寸表にも書き込みでいっぱいになりました。
お客様も色々と悩まれて大変だったことと思います。















ここから最後の仕上げですので、
Y様に喜んで頂けるようにキッチリと仕上げたいと思います。

H様発注しました


全室同じ生地の組み合わせを選ばれたH様の発注中です。
当店では色々なアレンジを加えるケースが多いのですが、
それはあくまでもお客様と現場と、当店の提案のマッチングの末に生まれるもので、
決して『まずアレンジありき』というスタイルではありません。
当店のスタイルを『他店との差別化ですね』と言う方もいらっしゃるのですが、
差別化という言葉も、あまり好きではありません。
それは販売側の視点でしかないからです。
私たちはお客様のために存在しているのであって、
私たちが生き残るためにお客様が存在するかのような考え方には違和感があります。
差別化するのなら、左右ではなく上を目指したいと思っています。
今回のH様の現場でも、当店でしか出来ない事をいくつか。
アートケイさんしかやってくれない、横ボーダー生地のタッセルの工夫もあります。
バッチリ仕上げますので楽しみにお待ちください。

2014年6月27日金曜日

H様木製ブラインド工事

最近はひたすら木製ブラインドを付けているサイトーです。
今日の現場はコチラ。
 
障子の入っていた窓に木製ブラインドを取り付けます。
ブラケットは溝を跨いで凹みの部分にビス穴が来て、
(凸面にビスを打つと割れてしまうので)
尚且つ窓枠のツラとバランスのツラが合う位置を計算して決めます。
 
今回の窓は取付面が一段下がっているので、
バランス上部と窓枠の間に隙間が出来てしまいます。
そこで、カチカチっとバランスを上方向にスライド。
バッチリ収まりました。
この方法は以前、某社の開発の方に提案したのですがあえなく却下されてしまい、
その後別のメーカーから出てきました。
特に言ってはないのですが、同じことを考えている人がいたんですね。
以前はL金具を使って調整していましたので重宝しています。
 
最後はカーテンレールが付いていた壁を補修して完了です。
壁の中で開くタイプのアンカーが使われていましたので、
ちょっとだけ叩いて壁に沈ませそれを土台にコーキングを塗ります。
デコボコ感のある壁紙なので同じような感じに仕上げます。
 
出来上がってしまうと、ただ普通に付いただけっていう取付が案外好きです(笑)
 

2014年6月25日水曜日

タッセル

縫製担当のart-k後藤です。

今回は特注品のタッセル。

縫い上げた時だけでなく、実際に使われるカタチでの確認。
内側・外側と生地が複数枚になるものを曲げていくのは、外周長さの違いによりどうしても難しい部分が。




社長とスタッフ、「あーでもないこーでもない」、と今日もがんばっておりました。




2014年6月24日火曜日

O様発注しました

一昨日、フェイスブックに3年前に納品したお客様から友達申請がありました。
間違えて押しちゃったのかなと思ったのですが、メッセージも届いていました。
こういうのって嬉しいですね。
先日は、5年以上前に納品したお客様が、私のお店を探してご来店くださいました。
先月は10年近く前に納品したお客様からもお電話を頂きました。
O様に納品したのも10年前です。
『車、レガシーから買い替えたんですね』
『そうなんですよ。家の外壁も塗り替えました』
『以前はベージュでしたよね?』
なんて会話から記憶力を誉められたのですが、
『間違った海馬の使い方をしてまして、重要な事は忘れてます』と言ったら笑われました(笑)。
 
写真はシェードの幕体交換の発注書です。
今は20㎝ピッチのリングテープが主流ですが、当時は15㎝でした。
前幕はそのままですので同じピッチでお作りします。
こちらは記憶ではなく現場チェック。
当時の仕様を考えれば当然なんですが、記憶に頼ってはいけない部分です。


M様シェード取付中

M様の工事中です。
既存のロールスクリーンを外してシェードを付けますが、
ビス穴が3つ開いていました。
カーテンボックスに縦型ブラインドが付いているので、
干渉しないように一番後ろのビス穴を使うと、一番手前のビス穴が見えてしまいます。
そこで木材用の補修パテで穴埋めしました。
取付をすることを私たちは『工事』と言っていますが、
感覚的には『納品』の方が近いかもしれません。

ゴールが見えてきました

プランニングも山場(←ずっと言ってる)を迎え、
残すところは1FのトイレのみとなったN様のプランニング中です。
ここで問題。
トリムの色が合わない………
もう一度全取引先のトリムを見て新たにサンプルを取りました。
仮に合ったとしても他の部屋との統一性もありますし、
合わないことも考えられますので、脳内ではネクストプランも完成済。
明日には最終プランが確定すると思います。
 
ちなみに写真は当店のトリムサンプル。
裏側にマグネットを付けた薄いアクリルシートにサンプルを貼ってあり、
それをマグネットボードにくっつけています。
スタッフが作ってくれたのですが、色々と試せて便利です。
 

K様採寸

平塚市にご新築中のK様の採寸に伺いました。
準防火地域の耐火基準の関係で滑り出し窓の仕様が変わっています。
耐火テストは型式一斉試験から全てのサッシを個別に試験する方法へ、
そしてカーテンプランに大きく関わるのが操作方法の変更です。
以前は押し出し式でしたが、今は写真のようなオペレーター式になっています。
窓の下に机やテレビボードなどが来る時は、この操作方法がラクで良いのですが、
カーテン屋としては窓内に商品が入らないのが悩みのタネです。
K様の場合は窓を覆う取り付け方がお勧めですので問題ありませんが、
こうした日々変化する住宅事情を知ることは、とても重要です。

2014年6月22日日曜日

N様最終打ち合わせ準備中

 
打合せを重ねた結果、スワッグバランスをご採用頂いたN様の
最終打ち合わせの準備をしています。
問題はトイレに付けるフラットバランスと合わせる無地の選定でした。
一見すぐ見つけられそうで、探すと全然ないのが輸入生地。
微妙な色使いに苦労しましたが、良い生地が見つかりました。
サンプルを取り寄せて最後の詰めに入ります。
良いものが出来るように頑張ります。

種明かし

ブログを読んで下さっていたことを知り、こちらでちょっと種明かし。
選んで頂いたのはオリーブ柄のこちらの生地。
 
まずは滑り出し窓のシェードの仕上がり寸を決め、
その位置で良い柄位置になるかどうかを確認しました。
出来上がったシェードがコチラ。
細いオリーブ柄を中心に両端の柄も切れない位置で決定。
これより1㎝広くしたかったのですが、
シェードのの端の折り返しの縫い代を取ると、
玄関のカフェカーテンに使いたい太いオリーブ柄が切れてしまいます。
それでもギリギリなので、生地の裾はメローロックで指示。
(ギリギリでなくてもその方がキレイですが)
もちろん、柄を横方向に使ってもおかしくないか、事前に確認してのご提案です。
上部を折り返して耳立て(上の部分のギャザー)を作ると
カーテンに使いたい細いオリーブ柄(最初の生地写真の端)が
使えなくなってしまうので、耳立ては裏のレースを上まで持って行き、
二つの生地が開くように縫製しました。
 
最後に余る両端の細いオリーブ柄はカーテンに。
スタッフ渡邉が熱心にご説明したアートケイさんの技術力でバッチリ仕上がりました。
本日はありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 

2014年6月21日土曜日

コーディネートアワード受賞

縫製担当のart-k後藤です。


やりました!
サンゲツさんのコーディネートアワード受賞です!

Apacheというコラボユニットで応募、大阪のdecoratorsさんがデザイン、art-kは製作を担当しました。

+PLANは関係ない???いえいえ。
お買い上げ頂くカーテンは、コンペ受賞クラスの縫製工場でお仕立て、ですっ

2014年6月19日木曜日

ブレードにワクワク

縫製担当のart-k後藤です。


他所ではあまり見かけないブレードの数々。
次は何が来る?と、結構現場ではワクワクです(笑

今日も綺麗に付いてますっ

2014年6月18日水曜日

M様発注しました

スタッフ田中が担当させて頂いたM様の発注をしています。
お店でのお打合せをして当店からご提案するまでの間、
私と田中で色々な話をしてプランを決めました。
『カワイイのがお好きでした』
『カワイイってどんなカワイイだろ?』
『う~ん……キュートという感じではなく、もっとこう楽しげな』
『候補生地もそういう感じだもんね』
『そしたら、この生地をこんな風にして…』
『ちょっと違うような…』
以下延々と続く…
みたいな感じです。
お客様の事を思い出しながら、色々な話をしました。
そして田中のご提案通りでOKを頂くことが出来ました。
細かな縫製指示も多く、発注には時間がかかりましたが、
アートケイさんがバッチリ仕上げてくれると思います。
M様、楽しみにお待ちください。