2014年6月22日日曜日

N様最終打ち合わせ準備中

 
打合せを重ねた結果、スワッグバランスをご採用頂いたN様の
最終打ち合わせの準備をしています。
問題はトイレに付けるフラットバランスと合わせる無地の選定でした。
一見すぐ見つけられそうで、探すと全然ないのが輸入生地。
微妙な色使いに苦労しましたが、良い生地が見つかりました。
サンプルを取り寄せて最後の詰めに入ります。
良いものが出来るように頑張ります。

種明かし

ブログを読んで下さっていたことを知り、こちらでちょっと種明かし。
選んで頂いたのはオリーブ柄のこちらの生地。
 
まずは滑り出し窓のシェードの仕上がり寸を決め、
その位置で良い柄位置になるかどうかを確認しました。
出来上がったシェードがコチラ。
細いオリーブ柄を中心に両端の柄も切れない位置で決定。
これより1㎝広くしたかったのですが、
シェードのの端の折り返しの縫い代を取ると、
玄関のカフェカーテンに使いたい太いオリーブ柄が切れてしまいます。
それでもギリギリなので、生地の裾はメローロックで指示。
(ギリギリでなくてもその方がキレイですが)
もちろん、柄を横方向に使ってもおかしくないか、事前に確認してのご提案です。
上部を折り返して耳立て(上の部分のギャザー)を作ると
カーテンに使いたい細いオリーブ柄(最初の生地写真の端)が
使えなくなってしまうので、耳立ては裏のレースを上まで持って行き、
二つの生地が開くように縫製しました。
 
最後に余る両端の細いオリーブ柄はカーテンに。
スタッフ渡邉が熱心にご説明したアートケイさんの技術力でバッチリ仕上がりました。
本日はありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 

2014年6月21日土曜日

コーディネートアワード受賞

縫製担当のart-k後藤です。


やりました!
サンゲツさんのコーディネートアワード受賞です!

Apacheというコラボユニットで応募、大阪のdecoratorsさんがデザイン、art-kは製作を担当しました。

+PLANは関係ない???いえいえ。
お買い上げ頂くカーテンは、コンペ受賞クラスの縫製工場でお仕立て、ですっ

2014年6月19日木曜日

ブレードにワクワク

縫製担当のart-k後藤です。


他所ではあまり見かけないブレードの数々。
次は何が来る?と、結構現場ではワクワクです(笑

今日も綺麗に付いてますっ

2014年6月18日水曜日

M様発注しました

スタッフ田中が担当させて頂いたM様の発注をしています。
お店でのお打合せをして当店からご提案するまでの間、
私と田中で色々な話をしてプランを決めました。
『カワイイのがお好きでした』
『カワイイってどんなカワイイだろ?』
『う~ん……キュートという感じではなく、もっとこう楽しげな』
『候補生地もそういう感じだもんね』
『そしたら、この生地をこんな風にして…』
『ちょっと違うような…』
以下延々と続く…
みたいな感じです。
お客様の事を思い出しながら、色々な話をしました。
そして田中のご提案通りでOKを頂くことが出来ました。
細かな縫製指示も多く、発注には時間がかかりましたが、
アートケイさんがバッチリ仕上げてくれると思います。
M様、楽しみにお待ちください。
 
 

2014年6月17日火曜日

休憩中

















私たちの仕事は細かい計算をひたすら繰り返すので、
続けて机に向かうのは2時間位が限度です。
で、まあその合間に夜食を食べながらネットを見たりするんですが、
最近、大手不動産サイトを見ることにはまっています。
それも条件を1億円以上にした中古の戸建て住宅です。
本当にすごい家が目白押しで、楽しいやらため息がでるやら(笑)。
3億5000万の8LDK!とか、もう言葉もでません。
よせばいいのにローンシュミレーションとかやってみて、
興味本位で自分の年収を入れてみると
「収入に対してのバランスが悪いです」とかご丁寧に出てきて、
『知っとるわ!』と画面に向かって突っ込んだりします(笑)。
困るのがネットを開くと、画面の一部にその広告が出てくるようになっちゃったこと。
高級物件が、『ホレッ!これはどうだ!』『次のこれはどうだ!』って出てくるんです。
その10分の1でも買えませんってば(苦笑)

2014年6月16日月曜日

プロ向けの話です

縫製担当のart-k後藤です。


写真は柄位置重視でパーツとして切り分けられた生地。

スタイルカーテン、というとICさんの方が得意・・・?そんなイメージもありますが。
・・・縫製屋としての意見ですが、カーテン屋さんの方がより高度なスタイル物に強くなれる条件が整っています。

違いはスワッチサンプルのみか、大きな生地現物が手元にあるか、です。
組合せ・センスというものはもちろんありますが、より高度な構造上の理解をした上での発注をすることは専門店さんが絶対有利だと思います。

今回+PLANのお客様でお仕立てするものも、その専門店さんの強みを十分発揮しています。

単純に専門店さんの方が上という話ではないですし、その条件下でも綺麗に(コスト面も含め)まとまったスタイルカーテンを発注される凄腕のICさんもいらっしゃいますけれど。

突然ですがこちらを読みにいらっしゃる専門店さん向けのお話でした。
突き詰めていくと圧倒的に有利・恵まれている部分もあるんですよ。

2014年6月15日日曜日

K様発注しました















K様のカーテンとタッセルを発注しています。
最初のご来店時で生地は決まっていましたが、
担当のスタッフ田中がもう一度、
K様からお聞きした家やお好きな生地のイメージを思い出しながら
生地をいくつかご用意しました。
そんな中で気に入って頂いたのが純和風な淡い紫の生地。
リビングには和服の帯のイメージでタッセルに、
続き間の和室にはシェードで使います。
ロープはお打合せ通り、写真より細い物を使用し、
本体も帯のようにキュッと縛る長さで製作します。
古民家風のお部屋に素敵に映えると思います。
楽しみにお待ちください。

2014年6月14日土曜日

H様採寸


巷はワールドカップで盛り上がっているようですね。
僕は早起きできない程度のオランダファンなので
開幕を楽しみにしていました。
強いところに強く、弱いところに弱いこのチームらしい初戦の勝利でした。
そろそろお家芸の内紛が始まる頃で、
突然『俺が10番付けたい』とか言い始める者が出てチームが喧嘩状態になり、
まさかのチームにコロッと負けたりします。

さて明日の午前中はH様の採寸です。
出産を控え、早目のご来店で生地をお決めになりました。
現場でのお打合せもできませんでしたが、
その分じっくりとお店でプランニングをさせて頂きました。
キッチリと採寸してきます。


2014年6月13日金曜日

請け負うということ

縫製担当のart-k後藤です。


工場に立ち寄られたサイトーさんの背中。


縫製屋は請負屋です。

うちに限らず、本当に請け負っているのはお客様に対する”キモチ”なんじゃないかなと、そんな事をふと思った風景。

浜松パーキング


浮谷東次郎が『がむしゃら1500キロ』を書いたのはいつだろう。
自宅に着く頃にはトリップメーターは1100キロくらい。
本になるような旅ではなく、
あくまでも取付工事と出張ですが、
色々な方とお会い出来て中身の濃い二日間でした。
明日からまた頑張ります。
さて、あと170キロ。


大阪

取付工事の後、大阪の取引先を二社周りました。
この辺りは繊維関係の会社が集中していて、訪問した二社も歩いて移動です。
良い感じのプリントと刺繍レースを
見つけました。
近々お店に並ぶ予定です。

2014年6月12日木曜日

名古屋に居ます

今日はスタッフと一緒に新たに創設される窓装飾プランナーという資格の講習会を受けに東京へ。
厚木に戻って解散した後、私はそのまま高速に乗り、今、名古屋に来ています。
明日は朝一で大阪で取り付け工事。
大阪まで行くのはちょっとキツく、かと言って当日に出発するのも大変ということで途中まで。

余命半年を宣告されたお父様に幸せな新婚生活を見せてあげたいと、
カーテンの依頼を受けたのが五年前。
ご家族ぐるみでお付き合い頂いていたので、お父様との思い出もたくさんあった私は、
当時の勤務先に黙って大阪まで採寸に行こうとしていました。
お客様は採寸できませんし、お父様に変なカーテンを見せるわけにはいかないと思いました。
でもやっっぱりバレて(笑)、上司から忠告されていたにもかかわらず強行して、
戻ってきた時は色々大変な目に会いました。
人の死は最も守るべきプライバシーですので会社にも言えませんし、
言ったとしてもOKは出なかったでしょう。
でもそれから半年後にお父様が亡くなったその翌日に『父がカーテン素敵だねって褒めてました』ってメールが来た時は行って良かったと思いました。

明日は、新しくこの世に誕生した女の子のカーテンを付けに大阪へ行きます。
感慨深いものがあります。